【FAIRY TAIL】妖精の尻尾(フェアリーテイル)のS級魔導士、マスターの解説まとめ
『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)は魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のナツやルーシィ、ハッピーの活躍を描く漫画である。ギルド「フェアリーテイル」にはS級と呼ばれる優れた魔導士が存在する。彼らは大変高い戦闘能力を誇り、主人公のナツですらS級のギルダーツには片手であしらわれる。ここではS級魔導士と、初代マスターであるメイビス、三代目マスターであるマカロフを紹介する。
45歳で、左胸に黒い紋章がある。好きなものはギルド、嫌いなものはイワン・ドレアー。
S級魔導士。
オールバックの髪型に髭面が特徴の中年男性。
ラクサスやミストガンと共に「妖精の尻尾」最強の男の候補の一人。
ギルドの中では年長組であり、能天気ながらもその気さくな性格によりナツ達からは父親のように慕われており、「オヤジ」と呼ばれることもある。
3年に渡って100年クエストに挑んでいたが、遂行中にアクノロギアと遭遇し、左手足と内蔵の一部を失う重傷を負いギルドに帰還した(そのため義手と義足をつけている)。
S級試験ではナツと対戦。強力な魔力でナツを恐怖させ降参に追い込むが、逆に「自ら負けを認めるのもまた勇気」と評価し一次試験を合格させた。
出典: ja.wikipedia.org
実はカナの父親であり、本人はそのことを一切知らなかったが、「悪魔の心臓」を撃退した後、カナの口から真実を告げられた。
その後は彼女のことを溺愛している。
女性にはだらしないようで、実際複数の女性と交際して来たようだが、唯一愛したのはカナの母・コーネリアだけだと語っている(しかし、旅先で出会った女性にアプローチをかけるなど、女癖は直っていない様子)。
天狼島からの帰還後はマカロフにより5代目マスターに任命されるが、面倒くさがって辞退し、再び旅に出た。
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クラッシュ
触れたものを全て粉々に砕く。これにより無意識に周りの建物を壊してしまう癖がある。
破邪顕正・一天(はじゃけんせい・いってん)
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メイビス・ヴァーミリオン
出典: neoapo.com
「妖精の尻尾」の初代マスター。
一人称は「わたし」。
見聞きした情報から適切な作戦を瞬時に立案する優れた指揮能力を持ち、現役時代は「妖精軍師」の異名で呼ばれていた。
既に故人で、天狼島に墓がある。
しかし、少女の姿をした思念体(幽霊)としてこの世に留まっており、ギルドの紋章を刻む者のみがその存在を認識できる。
物腰が柔らかく、知的で温和だが、「妖精の尻尾」のマスターらしい大胆な面もあり、自身の失敗に面すると泣いてしまうような子供っぽさも併せ持つ。
また、トイレに行きたがったり、プールで水着姿になって遊んだりと幽霊とは思えないような行為もできる模様。
ゼレフと面識があるが、どういう関係にあったかは不明。
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「悪魔の心臓」の襲撃の際、墓前で仲間を守る力を欲するカナに「妖精の輝き」を貸し与え、その後、アクノロギアの危機にさらされたナツ達を守るためにギルド全員の想いを魔力に変えて「妖精の球」を発動し皆を守った。
その後「島に一人ぼっちで退屈」という理由から、大魔闘演武を観にクロッカスを訪れる。
最終日ではその能力を活かし、エルザ達に必勝の策を授ける。
大魔闘演武終了後にナツ達がマグノリアに帰ってきた際にはその付近の森にいたゼレフと接触し、世界を滅ぼすことを決めた彼の宣戦布告を受けた。
当初の構想では天狼島編で出番は終了するはずだったが、読者人気があまりにも高いため再登場することになったという。
モバゲーで行われた人気投票「ミスフェアリーテイル2012」では4位に入賞。
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マカロフ・ドレアー
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88歳で、腹部に赤い紋章がある。
好きなものは「妖精の尻尾」、嫌いなものは評議院。
「妖精の尻尾」の3代目マスター→6代目マスター。
聖十大魔道の一人。
かなり小柄な老人で、一人称は「わし」。
普段は紺色のギルドの紋章が描かれたシャツを着る等、気さくな格好をしているが、決戦時には聖十大魔道の紋章が付けられた白いコートを着て出陣することもある。
若い頃は「妖精の尻尾」のS級魔導士として活躍し、40歳で3代目マスターに就任する。
「巨人」の魔法を得意とする他、炎や氷、風といった魔法も一通り使えるなど、その要領は計り知れない。
ただし老いには勝てないようで、作中では何度か発作に見舞われている。
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自由な発想の持ち主であるため、ギルドのメンバーからは慕われており、双方親子のように接している。
スケベなところがたまに傷。
だが、実孫であるラクサスとの仲は悪く、後にラクサスがギルドの仲間や街の人々の命を脅かしたため、孫の心中を察しつつも破門したが、家族としての関係は続いている。
また過去に自身の息子で、ラクサスの父でもあるイワンを「妖精の尻尾」から破門した事や、「妖精の尻尾」の情報が漏れるのを承知でガジルを「大鴉の尻尾」へ二重スパイとして送り込むなど、色々と謎に包まれている部分が多い。
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「幽鬼の支配者」との戦いにおいて勝利を収めた後、ヤジマに諭されたことを受けて自身の衰えもあり引退を考えるが、問題児だらけのギルドに自分の跡を継げる者がいないと考えを撤回する。
また、ラクサスを破門した際も孫の責任を取りマスターを降りようとしたが、ギルドのメンバーの説得により踏み留まった。
天狼島からの帰還後はギルダーツに後を任せて引退しようとしたが、旅に出たギルダーツからの逆指名で再度マスターに就任することになった。
基本的に、相手が評議会の関係者や何かしらの権限や肩書を有する者であっても堂々とした振る舞いで接しているが、初代マスターのメイビスに対しては腰が低い。
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巨人(ジャイアント)
自らの身体を巨大化できる。他人の身体の一部を巨大化させることも可能。
妖精の法律(フェアリーロウ)
出典: dic.pixiv.net
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