【ジョジョの奇妙な冒険】第4部『ダイヤモンドは砕けない』あらすじ・ストーリーまとめ

『ダイヤモンドは砕けない』は荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部のエピソードだ。第3部の主人公・空条承太郎の年下の甥である東方仗助(ひがしかた じょうすけ)が主人公となり、仙台の地方都市「杜王町(もりおうちょう)」を舞台に、町の平和を脅かす殺人鬼・吉良吉影(きら よしかげ)との戦いを描く。ここでは『ダイヤモンドは砕けない』のあらすじ・ストーリーをまとめた。

人の"罪悪感"に対して自動的に発言する錠前型スタンド。
罪悪感の大きさがそのまま心と身体の重圧としてはね返る。
小林玉美の前で嘘はつけない。
問題が解決するか、何らかの方法で罪悪感を感じなくなると自動的に消える。

偽造した証拠を並べ、康一君に50万円取られたんで返してほしいと主張する玉美。罪悪感にかられた康一の母と姉に「ザ・ロック」が発動し、自殺寸前まで追い詰めることで康一を揺さぶる。
戦いのさなかたまごから生まれた康一のスタンド「エコーズ」の能力によって康一は家族からの信頼を取り戻したため「ザ・ロック」は解除され、玉美は康一の舎弟になる。そして身長も縮んだ。
間田敏和【スタンド:サーフィス】
高校の3年生。身長165cm。獅子座。アンジェロや玉美と同じく、虹村形兆のスタンドの矢で射抜かれスタンド使いとなった。性格はかなり歪んでいる。
小林玉美の情報によって間田について調べ始めた仗助は間田の学校ロッカーを調べる。そこには木製のデッサン人形があった。
触れたものそっくりに変身できる。
姿恰好、声、性格までほぼ完ぺきにコピーし、スタンドは変身元の人間の性格を反映した態度をとる。
変身後でも頭にゴミでもついてんのかと思うくらいの小さなネジがついている。また、木なのである程度の強度がある。
人形と対面した変身元の人間は鏡に写ったように人形と同じような動きを強制される。

出典: stat.ameba.jp
仗助がデッサン人形に触れた瞬間、人形は仗助そっくりに変身する。
仗助の恰好で承太郎のところへ向かう間田とその人形スタンドサーフィス。仗助と康一は間田より先に事実を伝えようと承太郎に会おうと先回りをするが、サーフィスと承太郎の背面越しに対面して操られてしまう。
操られた仗助が承太郎を殺害しようとした瞬間、間田が道中調子に乗ってボコってバイカー達が仗助によって治療され追いついたため、袋叩きにされスタンド能力が解除され再起不能になった。
山岸由香子【スタンド:ラブ・デラックス】
喫茶店で康一が由香子に告白されるシーンから始まる。
しかしハッキリしない返事をもたもたする康一に対し、一方的にキレてしまいお開きになる。
高校では億泰と同じクラス。普段はクールで素っ気無い態度だが、容姿端麗なため一時うらやましがられる。
しかし、思い込みが激しく、身勝手な由花子の異常な言動が徐々に現れはじめ距離を置こうとする康一を自分の別荘に拉致監禁してしまう。
髪の毛を自在に伸ばし動かすスタンド。相手の頭皮に「ラブ・デラックス」の一部を植え込むことにより、頭皮から強引に引き回し、相手の行動を制限することが可能。
由花子の感情によって射程もパワーも伸びる模様。
激高したときには家一軒つぶしかけた。

監禁後、由花子は手料理を作ったり康一に勉強を教えたりするのだが、康一は命の危険を感じはじめ脱出を試みる。
家からの外部への連絡手段は案の定立たれており、外の公衆電話からスタンド能力を使って仗助に助けを求める。
しかし、由花子に見つかってしまい戦闘になるが、康一の成長したスタンド【エコーズ act2】の能力で返り討ちにした。
崖が崩れ、由花子が岩にたたきつけられそうになったとき康一のスタンドに救われ、完敗したあとも想いはより深くなったのであった。
エコーズ act2
広瀬康一の成長したスタンド。
擬音の効果を再現する能力。つまりマンガの擬音をそのまま体感させる能力。
物体に貼り付けるだけでなく、文字を投げつけたり、しっぽの先につけて攻撃する事もできる。
例えば「ドビュー」という擬音の場合だと、それに触れた突風が吹いてように相手は勢いよく吹っ飛ばされる。
擬音次第で熱を発生させたり、ものを弾ませたりさまざまな応用が可能。
トニオ・トラサルディー【スタンド:パール・ジャム】
杜王町でイタリア料理店「トラサルディー」を営むイタリア人の男性(ナポリ生まれ)。「自分の作った料理でお客様に快適になってもらうこと」を望み、それに情熱の全てをかける。
故郷のイタリアではまだ若いという理由で自分の店を出すことを認められず、日本の杜王町に出店した
食べると何リットルもの涙が出るなどオーバーなほどのリアクションを経て寝不足気味が治ったり
キリマンジェロの雪解け水ミネラルウォーター
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
娼婦風スパゲッティー
子羊のリンゴソース和え
プリン
を次々に食す億康であったが、億康の虫歯が弾丸のように飛び出して歯が生え変わるのを見てトニオがスタンド使いではないかと疑惑を向ける。
料理に混入し、食べた者の身体の不調を治すスタンド。
調子の悪い胃腸が血しぶきをあげながら腹から飛び出た後、腹痛が治ったりするなど、常軌を逸したリアクションが起こる。
また健康な者が食べてもリアクションは起きない。
連日スタンドがらみの事件が続いたため疑心暗鬼に陥っていた仗助は、トニオが敵スタンド使いではないかと疑い始め厨房に無断で立ち入りをしてしまう。
それを見たトニオは鬼の形相で仗助に詰め寄る。
「手を洗いなさい」
トニオはスタンド使いだが、敵意などはなく、純粋に理想の料理を求めていたときにスタンド能力に気がついたため、弓と矢とも関係がないのであった。
雑菌まみれの手で勝手に厨房に入った仗助は罰として掃除を手伝わされる羽目になった。
一方億康は大満足してリピーターになったようである。
音石明【スタンド:レッド ホット チリペッパー】
虹村形兆から弓と矢を奪ったあとしばらく身をひそめていたが、力を蓄えたため動き出した。電気エネルギーで動く遠距離型スタンド。たスタンドが触っている対象を電気エネルギー化してコンセントや電線などの電気回路へ引き込む事ができ、この能力で弓と矢を奪い(ついでに金品の強盗も働いている)形兆を殺害した。
電気を媒体にして動くので、電気エネルギーのないところで動くには、バイクのバッテリーなどが必要。
電気エネルギーがなくなると活動を停止してしまう。
また電気エネルギーがある限り再現なくドーピングでき、町中が停電になるほどの電気を使って強化されたレッドホットチリペッパーのパワーとスピードは非常に強力。
一方、承太郎は仗助らを原っぱに招集し、レッドホットチリペッパーの動向をつかめるスタンド使い「ジョセフ」を杜王町に呼ぶ話をするが、億康のバイクのバッテリーに潜んでいたレッドホットチリペッパーに盗み聞きされてしまい、あと一歩のところまで追い詰めるも、逃がしてしまう。
ジョセフが船で森王町にやってくる日、港と船の護衛組で2手に分かれてレットホットチリペッパーを待ち受ける仗助たち。
ラジコン飛行機で先回りする作戦がばれてしまい、本体が姿を現した。
これが本体のハンサム顔だ。
油断して追い詰められた音石だが、町中の電力を使ったフルパワー状態になり圧倒する。
しかし仗助の作戦により海に落ち、電気エネルギーが散ってしまいスタンドは消滅した。
かに思われたが、音石はすぐ近くまで来ていた船に泳いで乗り込み船員の変装をしてジョセフを殺害しようと試みる。
先回りしていた億康は2人いる船員のどちらかがレドホットチリペッパーのスタンド使いだと知り、かたっぱしから殴る作戦で音石にとどめをさし、ジョセフを守る攻防戦は幕を閉じた。
ジョセフ・ジョースター【スタンド:ハーミット・パープル】

出典: stat.ameba.jp
空条丈太郎の祖父であり、東方仗助の父であるジョセフジョースター。
生涯妻であるスージーQを愛すなどと聖人のようなことを吐きながら、東方朋子と浮気した際にできた隠し子が東方仗助だ。
79歳おいぼれで、若かったころのマッチョな体は見る影もなくなっている。
若いころ修行で身に着けた「波紋の呼吸法」肉体を若く保つことができるが、妻と一緒に年を重ねるため波紋の呼吸法はやめている。
スタンド:ハーミットパープルは茨のようなスタンドで、ロープ代わりに利用できるほか、遠くのもの探る能力や、電子機器につないで操作することも可能。
透明な赤ん坊【スタンド:アクトン・ベイビー】
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目次 - Contents
- ジョジョの奇妙な冒険 第4部「ダイヤモンドは砕けない」 2016年4月 TVアニメ放送開始予定ィィー!!!
- 東方仗助【スタンド:クレイジー・ダイアモンド】
- 片桐安十郎【スタンド:アクアネックレス】
- 虹村億泰【スタンド:ザ・ハンド】
- 虹村形兆【スタンド:バッドカンパニー】
- 広瀬康一【スタンド:エコーズ】
- 小林玉美【スタンド:ザ・ロック】
- 間田敏和【スタンド:サーフィス】
- 山岸由香子【スタンド:ラブ・デラックス】
- トニオ・トラサルディー【スタンド:パール・ジャム】
- 音石明【スタンド:レッド ホット チリペッパー】
- ジョセフ・ジョースター【スタンド:ハーミット・パープル】
- 透明な赤ん坊【スタンド:アクトン・ベイビー】
- 岸部露伴【スタンド:ヘブンズ・ドアー】
- ネズミ【スタンド:ラット】
- 杉本鈴美【愛犬:アーノルド】
- 矢安宮重清【スタンド:ハーヴェスト】
- 吉良吉影【スタンド:キラークイーン】
- 辻彩【スタンド:シンデレラ】
- 【シアーハートアタック】