ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本29〜47巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメや実写映画などのメディア展開作品である。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画となっている。

虹村兄弟の弟。当初は仗助たちの敵として登場する。
地元で幽霊屋敷として知られる館に兄と引っ越してきた矢先、好奇心で館を覗いた仗助と康一と遭遇。仗助と戦うこととなるが、仗助に助けられ、改心して兄を説得しようとする。
面倒見の良い性格をしているが、本人はあまり頭が良くないのを気にしている。当初は兄の形兆を盲目ぎみに頼っており、決断が苦手だった。

億泰のスタンドである「ザ・ハンド」は、右手であらゆるものを空間ごと削り取るスタンドである。近距離パワー型で、消された空間や物質の断面と断面は綺麗にくっつく。
能力を応用することで、瞬間移動などもできる。
どんなものでも削ることができるため、作中でも「恐ろしいスタンド」と評されている。しかし頭があまりよくないため、使いこなせていない感がある。

岸辺露伴(きしべろはん)

杜王町に住む漫画家。週刊誌に連載中の漫画「ピンクダークの少年」の作者である。
極端でわがままな性格をしており、作品のためなら他人を利用する事も厭わない。一方、漫画のため、読者に面白いと思ってもらうためにはあらゆる努力を惜しまないスタンスであり、日々漫画の執筆にいそしんでいる。
数ヶ月前に引っ越してきており、彼の家は杜王町の観光名所になるほど人気。

作中では、間田(はざまだ)と彼に誘われた康一やアポなしで自宅を訪問したことで初登場する。
家の中へ招き入れてもらい、露伴が席を外した隙にまだ編集部にも送られていない生原稿を盗み見ようと間田が提案。しかしそこへ露伴が帰ってきて、スタンド「ヘブンズドアー」が発動して2人とも本にされてしまう。
本になった広瀬康一の体験を読んだ露伴は「岸部露伴を攻撃することはできないと」命令を書かれてしまい、記憶を消された康一は何事もなかったかのように翌日も露伴の家に行ってしまうのであった。
露伴の家に入り記憶が戻った康一は仗助と億康に助けを求めようとするが、命令を書き込まれているためできない。しかし康一の手から血が出ている異常に気付いた2人は露伴の家へ突入する。
億康はあっけなく本にされてしまったが、仗助は目をつぶってヘブンズドアーに対抗する。
康一の記憶を読んだ露伴は仗助の性格を知っており髪型をけなすが、かえって何も見えなくなるほどキレさせてしまい露伴は仗助にぼこぼこにされるのであった。

岸辺露伴の「だが断る」というセリフは、ファンの中でも汎用しやすい名言として有名。
『岸辺露伴は動かない』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』『岸辺露伴 グッチへ行く』など、スピンオフ作品が多い登場人物となっている。

スタンド「ヘブンズ・ドアー」は、露伴の漫画を読んだものは自分の人生の書かれた本になってしまう。そのページには命令を書き込むことができて、「露伴を攻撃できない」と書かれると、何があっても攻撃することができなくなる。
またページは切り取ることができる。

山岸由花子(やまぎしゆかこ)

康一に異常なまで愛を注ぐ女子高生。黒髪と美麗な姿が特徴。
しいかし思い込みが激しく、康一をストーカー気味に追い、軟禁した挙句に告白を断られ、暴走する。
高校では億泰と同じクラス。普段はクールで素っ気無い態度だが、容姿端麗なため、一時うらやましがられる。
康一のスタンドに完敗した後も、自分を気遣う康一の姿に感動し、愛し続けた。その後、二人は両思いとなっている。

スタンドは「ラブ・デラックス」という、髪の毛を自由自在に伸ばしたり動かせるスタンド。相手の頭皮に「ラブ・デラックス」の一部を植え込むことにより、頭皮から強引に引き回し、相手の行動を制限することが可能。

トニオ・トラサルディー

杜王町で小さなイタリア料理店を営む、ナポリ生まれのイタリア人男性。故郷のイタリアではまだ若いという理由で自分の店を出すことを認められず、日本の杜王町に出店。
「自分の作った料理でお客様に快適になってもらうこと」を望み、それに情熱の全てをかける。
客の体調不良を見抜きそれにあったメニューを出したり、もともと料理の才能もあることから、「天使のような料理人」と絶賛されている。

「パール・ジャム」という、料理に入り込み食べた者の不調を治療するスタンドを使用する。このスタンドは、ただ食べるだけでは効能がなく、トニオの料理技術と新鮮な食材の両方があって初めて治療ができるスタンドとなっている。
ただし、また健康な者が食べても特に何も起きない。

作中では、トニオの料理を食べた億康の虫歯が弾丸のように飛び出して歯が生え変わるのを見て、仗助はトニオがスタンド使いではないかと疑惑を向ける。
そして連日スタンドがらみの事件が続いたため、仗助はトニオが敵スタンド使いではないかと疑い、厨房に無断で立ち入りをしてしまう。
それを見たトニオは鬼の形相で「手を洗いなさい」と仗助に詰め寄る。トニオはスタンド使いだが、弓と矢とも関係がない人物だった。
そして雑菌まみれの手で勝手に厨房に入った仗助は、罰として掃除を手伝わされる羽目になる。一方、億康は大満足してリピーターになったようである。

矢安宮重清(やんぐうしげきよ)

「重ちー」のあだ名を持つ、太った体格の中学2年生。町に落ちている小銭を自身のスタンド「ハーヴェスト」で集める、欲の深い性格をしている。
「ハーヴェスト」は500体ほどいる群体型のスタンドで、1体はそれぞれ4本の腕を持っている。物を集める事が得意であり、数体程度が倒されても本体へのダメージにならない。

町中で怪しいスタンドを見つけた仗助と億康は重ちーに出会い、同じスタンド使い同士意気投合した3人はハーヴェストを使ったビジネスを思いつく。
捨てられた商品の引換券や切手を集め始めた仗助たち。作戦は成功し、数万円の現金を手に入れる。
しかし、重ちーはよくに目がくらみ、お金を出し渋り悪い空気が流れる。

億康がダメ元で見つけた宝くじを確認するとなんと500万円が当たっていたことから重ちーとの奪い合いに発展する。
戦闘になると以外にも頭脳プレーを発揮しだす重ちーだったが、億康と仗助さんコンビの前に重ちーは詰み敗北する。
その後は和解し、1の位まで500万円を3等分した。

吉良吉影(きらよしかげ)

杜王町に暮らす平凡なサラリーマンでありながら、手の綺麗な女性を何十人も殺してきた連続殺人鬼。33歳。独身。
平穏な生活を信条としており、目立つ言動を極力行わないようにしている。
人間関係は稀薄だが、仕事はそつなくこなし、柔らかな物腰とエリート感漂う気品から女性には結構モテる。
殺害した女性の手首を持ち歩いており、「におい」で気づかれる前に処分する行為を繰り返していた。ある日、それを「重ちー」に目撃されてしまい、自身のスタンド「キラークイーン」が持つ爆弾「シアーハートアタック」で殺害。これにより仗助らに追われることになる。

スタンド「キラークイーン」の能力は、物を爆弾に変えるというもの。キラークイーンの親指がスイッチになっていて、爆弾に触れた状態で起爆されると相手の内部から粉々に爆破する。
爆弾になっていたものは爆破されても無傷である。
体育倉庫に教師用のコーヒーを飲みに来た重ちーと、それを追跡する吉影。しかし、さらに後から仗助と億康が入ってきて吉影はひとまず跳び箱の中に未を隠す。
絶対絶命のピンチをいくつも切り抜けてきた吉影はうまいこと彼女の入った紙袋を回収して体育倉庫の外に出るが、ハーヴェストによって重ちーに見つかってしまう。

重ちーを始末するために100玉を爆弾に変え触れさせることで爆殺を狙うが、逃してしまう。
吉影から逃れ、クレイジーダイヤモンドで治せる仗助のいる教室を目指す重ちー。しかし教室のドアを爆弾に変えられていたため、仗助がいる教室の中までたどり着くことなく、跡形もなく爆殺されてしまった。

川尻浩作(かわじりこうさく)

吉良吉影は、顔を入れ替えるスタンド能力を持つ辻彩を脅迫し、逃亡中に捕まえた男と顔や指紋を入れ替る。その男が川尻浩作である。
以降吉良は、川尻浩作と偽って生きることとなる。

追い詰められた川尻(吉良)が「矢」に射抜かれて発現した能力「バイツァ・ダスト」は、「時間をぶっ飛ばす爆弾」。川尻の正体を知る、スタンド使いでない人間に憑く爆弾である。
その人物から誰かが吉良の正体を知ろうとすることで発動し、それらの人間を全て爆破し、時を1時間ほど前へ戻す。

虹村形兆(にじむらけいちょう)

虹村形兆は億康の兄。ある目的のために弓矢を使って次々と人を射ぬいている。
その矢で射ぬかれた者は死ぬか生きてスタンド使いになる特殊なものだった。
館の敷地に侵入した康一も矢の狙撃を受け、致命傷を負う。

形兆は几帳面な性格であり、スタンドにもその性格が表れている。
「おまえは一枚のCDを聞き終わったら、キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだ ろう?誰だってそーする おれもそーする」

スタンド「バッドカンパニー」は歩兵60体、戦車7台、戦闘ヘリ「アパッチ」4機で構成されているミニチュアのおもちゃのような集団型スタンド。
一体一体が独立して動き、軍隊のように規律のある動きで敵を追い詰める。
歩兵の装備しているカービンライフル銃も、戦車の主砲もアパッチのミサイルも実物のそれに比べたら威力もサイズ相応まで落ちているが、人間相手には十分な破壊力を発揮する。

作中では、仗助に治療され意識を取り戻した康一のスタンドに興味を持ち、仗助を排除すべく徹底的に攻撃を仕掛ける。
足を地雷で動けないようにし、ガードする腕をミサイルで攻撃するなど攻撃宣言通りに追い詰めていた形兆だが、仗助は自分に直撃して爆発したミサイルをクレイジー・Dの能力で治す。そしてそれを撃ち込まれる形で、形兆は倒された。
形兆が隠した弓と矢を探しに3階へと上った仗助たちは奇妙な生物に遭遇する。
目が覚めた形兆は、DIOの肉の芽の影響で知性がない化け物のような姿になってしまった、どうやっても殺せない不死身の親父を殺すためにスタンド使いを探しているということ、そして家族の過去についてを語りだす。

虹村家の過去を語った後、自らの矢で生み出したスタンド使いの突然の襲撃から億康をかばい、形兆は弓と矢と命を奪われてしまった。

片桐安十郎(かたぎりあんじゅうろう)

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間田敏和(はざまだ としかず)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する高校3年生のスタンド使い。生前の虹村形兆がスタンド使いを生み出す矢で貫いたことで、スタンド「サーフィス(うわっ面)」が発現した。 執念深く思い込みの激しい、陰湿な性格。同じ学校の生徒に「好きなアイドルだかアニメだかをけなされた」という理由で、スタンドを使って目玉をえぐり取るという行き過ぎた報復を行っている。空条承太郎を町から追い出そうと企むが、仗助に返り討ちにされた。

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支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

支倉未起隆(はぜくら みきたか)/ヌ・ミキタカゾ・ンシとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、宇宙人を自称する少年だ。彼いわく「支倉未起隆」は地球での偽名で、本名は「ヌ・ミキタカゾ・ンシ」というらしい。 自身の体や身に着けているものを別のものに変身させる力を持っている。これがスタンド能力なのか、別の超能力なのかは不明。作中では吉良吉影の父親が持っていたスタンド使いを生み出す矢が「刺さらない」という異例の事態が起きている。

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片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)/アンジェロとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する最初の敵スタンド使い。「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と言われる連続殺人樹で、「アンジェロ」はマスコミからつけられたあだ名だ。主人公の東方仗助の祖父・良平はかつて少年だったアンジェロを逮捕したことがあり、アンジェロは良平を深く恨んでいる。 スタンド能力は水と一体化し、水を自在に操る「アクア・ネックレス」。

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小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

小林玉美(こばやし たまみ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するチンピラのスタンド使い。定職につかず、スタンド能力をつかってゆすりたかりをしている。広瀬康一を罠に嵌めてお金を巻き上げようとするが、東方仗助に妨害されて失敗し、その日のうちに康一の家に押しかけて詐欺を働こうとする。母と姉を守るべく、闘争心を呼び覚ました康一の子スタンド能力によって撃退されて改心し、康一の子分として振舞うようになった。

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虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虫喰い/虫喰いでないとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いのネズミたち。音石明がスタンド使いを生み出す矢で遊び半分でネズミを射たところ、凶悪なスタンドを身に着けてしまった。空条承太郎と東方仗助が駆除に乗り出し、農場を舞台に死闘を繰り広げることになる。 スタンドは一発命中すれば人間でもスタンドでもドロドロに溶かすことができる毒針を発射する「ラット」で、2匹とも同じ能力を身に着けている。

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東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方良平(ひがしかた りょうへい)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。 物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。

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大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

大柳賢(おおやなぎ けん)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いで、通称「ジャンケン小僧」。吉良の父親がスタンド使いにした少年で、人気漫画化の岸辺露伴に勝負を挑む。露伴とのジャンケン勝負はファンからの評価が高い名勝負で、NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』で実写化された。 スタンドはジャンケン勝負に勝つことで相手のスタンド能力を奪う「ボーイ・II・マン」。

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【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使い・吉良吉影。杜王町に潜み、長年にわたって人の「手」を求めて殺人を繰り返していた。シリアルキラーでありながらも、人として「平穏」な人生を好む。『デッドマンズQ』や『ジョジョリオン』でも引き続き描かれ続ける吉良吉影の奇妙な人生について解説する。

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【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

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