ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本29〜47巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメや実写映画などのメディア展開作品である。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画となっている。

虹村兄弟の弟。当初は仗助たちの敵として登場する。
地元で幽霊屋敷として知られる館に兄と引っ越してきた矢先、好奇心で館を覗いた仗助と康一と遭遇。仗助と戦うこととなるが、仗助に助けられ、改心して兄を説得しようとする。
面倒見の良い性格をしているが、本人はあまり頭が良くないのを気にしている。当初は兄の形兆を盲目ぎみに頼っており、決断が苦手だった。

億泰のスタンドである「ザ・ハンド」は、右手であらゆるものを空間ごと削り取るスタンドである。近距離パワー型で、消された空間や物質の断面と断面は綺麗にくっつく。
能力を応用することで、瞬間移動などもできる。
どんなものでも削ることができるため、作中でも「恐ろしいスタンド」と評されている。しかし頭があまりよくないため、使いこなせていない感がある。

岸辺露伴(きしべろはん)

杜王町に住む漫画家。週刊誌に連載中の漫画「ピンクダークの少年」の作者である。
極端でわがままな性格をしており、作品のためなら他人を利用する事も厭わない。一方、漫画のため、読者に面白いと思ってもらうためにはあらゆる努力を惜しまないスタンスであり、日々漫画の執筆にいそしんでいる。
数ヶ月前に引っ越してきており、彼の家は杜王町の観光名所になるほど人気。

作中では、間田(はざまだ)と彼に誘われた康一やアポなしで自宅を訪問したことで初登場する。
家の中へ招き入れてもらい、露伴が席を外した隙にまだ編集部にも送られていない生原稿を盗み見ようと間田が提案。しかしそこへ露伴が帰ってきて、スタンド「ヘブンズドアー」が発動して2人とも本にされてしまう。
本になった広瀬康一の体験を読んだ露伴は「岸部露伴を攻撃することはできないと」命令を書かれてしまい、記憶を消された康一は何事もなかったかのように翌日も露伴の家に行ってしまうのであった。
露伴の家に入り記憶が戻った康一は仗助と億康に助けを求めようとするが、命令を書き込まれているためできない。しかし康一の手から血が出ている異常に気付いた2人は露伴の家へ突入する。
億康はあっけなく本にされてしまったが、仗助は目をつぶってヘブンズドアーに対抗する。
康一の記憶を読んだ露伴は仗助の性格を知っており髪型をけなすが、かえって何も見えなくなるほどキレさせてしまい露伴は仗助にぼこぼこにされるのであった。

岸辺露伴の「だが断る」というセリフは、ファンの中でも汎用しやすい名言として有名。
『岸辺露伴は動かない』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』『岸辺露伴 グッチへ行く』など、スピンオフ作品が多い登場人物となっている。

スタンド「ヘブンズ・ドアー」は、露伴の漫画を読んだものは自分の人生の書かれた本になってしまう。そのページには命令を書き込むことができて、「露伴を攻撃できない」と書かれると、何があっても攻撃することができなくなる。
またページは切り取ることができる。

山岸由花子(やまぎしゆかこ)

康一に異常なまで愛を注ぐ女子高生。黒髪と美麗な姿が特徴。
しいかし思い込みが激しく、康一をストーカー気味に追い、軟禁した挙句に告白を断られ、暴走する。
高校では億泰と同じクラス。普段はクールで素っ気無い態度だが、容姿端麗なため、一時うらやましがられる。
康一のスタンドに完敗した後も、自分を気遣う康一の姿に感動し、愛し続けた。その後、二人は両思いとなっている。

スタンドは「ラブ・デラックス」という、髪の毛を自由自在に伸ばしたり動かせるスタンド。相手の頭皮に「ラブ・デラックス」の一部を植え込むことにより、頭皮から強引に引き回し、相手の行動を制限することが可能。

トニオ・トラサルディー

杜王町で小さなイタリア料理店を営む、ナポリ生まれのイタリア人男性。故郷のイタリアではまだ若いという理由で自分の店を出すことを認められず、日本の杜王町に出店。
「自分の作った料理でお客様に快適になってもらうこと」を望み、それに情熱の全てをかける。
客の体調不良を見抜きそれにあったメニューを出したり、もともと料理の才能もあることから、「天使のような料理人」と絶賛されている。

「パール・ジャム」という、料理に入り込み食べた者の不調を治療するスタンドを使用する。このスタンドは、ただ食べるだけでは効能がなく、トニオの料理技術と新鮮な食材の両方があって初めて治療ができるスタンドとなっている。
ただし、また健康な者が食べても特に何も起きない。

作中では、トニオの料理を食べた億康の虫歯が弾丸のように飛び出して歯が生え変わるのを見て、仗助はトニオがスタンド使いではないかと疑惑を向ける。
そして連日スタンドがらみの事件が続いたため、仗助はトニオが敵スタンド使いではないかと疑い、厨房に無断で立ち入りをしてしまう。
それを見たトニオは鬼の形相で「手を洗いなさい」と仗助に詰め寄る。トニオはスタンド使いだが、弓と矢とも関係がない人物だった。
そして雑菌まみれの手で勝手に厨房に入った仗助は、罰として掃除を手伝わされる羽目になる。一方、億康は大満足してリピーターになったようである。

矢安宮重清(やんぐうしげきよ)

「重ちー」のあだ名を持つ、太った体格の中学2年生。町に落ちている小銭を自身のスタンド「ハーヴェスト」で集める、欲の深い性格をしている。
「ハーヴェスト」は500体ほどいる群体型のスタンドで、1体はそれぞれ4本の腕を持っている。物を集める事が得意であり、数体程度が倒されても本体へのダメージにならない。

町中で怪しいスタンドを見つけた仗助と億康は重ちーに出会い、同じスタンド使い同士意気投合した3人はハーヴェストを使ったビジネスを思いつく。
捨てられた商品の引換券や切手を集め始めた仗助たち。作戦は成功し、数万円の現金を手に入れる。
しかし、重ちーはよくに目がくらみ、お金を出し渋り悪い空気が流れる。

億康がダメ元で見つけた宝くじを確認するとなんと500万円が当たっていたことから重ちーとの奪い合いに発展する。
戦闘になると以外にも頭脳プレーを発揮しだす重ちーだったが、億康と仗助さんコンビの前に重ちーは詰み敗北する。
その後は和解し、1の位まで500万円を3等分した。

吉良吉影(きらよしかげ)

杜王町に暮らす平凡なサラリーマンでありながら、手の綺麗な女性を何十人も殺してきた連続殺人鬼。33歳。独身。
平穏な生活を信条としており、目立つ言動を極力行わないようにしている。
人間関係は稀薄だが、仕事はそつなくこなし、柔らかな物腰とエリート感漂う気品から女性には結構モテる。
殺害した女性の手首を持ち歩いており、「におい」で気づかれる前に処分する行為を繰り返していた。ある日、それを「重ちー」に目撃されてしまい、自身のスタンド「キラークイーン」が持つ爆弾「シアーハートアタック」で殺害。これにより仗助らに追われることになる。

スタンド「キラークイーン」の能力は、物を爆弾に変えるというもの。キラークイーンの親指がスイッチになっていて、爆弾に触れた状態で起爆されると相手の内部から粉々に爆破する。
爆弾になっていたものは爆破されても無傷である。
体育倉庫に教師用のコーヒーを飲みに来た重ちーと、それを追跡する吉影。しかし、さらに後から仗助と億康が入ってきて吉影はひとまず跳び箱の中に未を隠す。
絶対絶命のピンチをいくつも切り抜けてきた吉影はうまいこと彼女の入った紙袋を回収して体育倉庫の外に出るが、ハーヴェストによって重ちーに見つかってしまう。

重ちーを始末するために100玉を爆弾に変え触れさせることで爆殺を狙うが、逃してしまう。
吉影から逃れ、クレイジーダイヤモンドで治せる仗助のいる教室を目指す重ちー。しかし教室のドアを爆弾に変えられていたため、仗助がいる教室の中までたどり着くことなく、跡形もなく爆殺されてしまった。

川尻浩作(かわじりこうさく)

吉良吉影は、顔を入れ替えるスタンド能力を持つ辻彩を脅迫し、逃亡中に捕まえた男と顔や指紋を入れ替る。その男が川尻浩作である。
以降吉良は、川尻浩作と偽って生きることとなる。

追い詰められた川尻(吉良)が「矢」に射抜かれて発現した能力「バイツァ・ダスト」は、「時間をぶっ飛ばす爆弾」。川尻の正体を知る、スタンド使いでない人間に憑く爆弾である。
その人物から誰かが吉良の正体を知ろうとすることで発動し、それらの人間を全て爆破し、時を1時間ほど前へ戻す。

虹村形兆(にじむらけいちょう)

虹村形兆は億康の兄。ある目的のために弓矢を使って次々と人を射ぬいている。
その矢で射ぬかれた者は死ぬか生きてスタンド使いになる特殊なものだった。
館の敷地に侵入した康一も矢の狙撃を受け、致命傷を負う。

形兆は几帳面な性格であり、スタンドにもその性格が表れている。
「おまえは一枚のCDを聞き終わったら、キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだ ろう?誰だってそーする おれもそーする」

スタンド「バッドカンパニー」は歩兵60体、戦車7台、戦闘ヘリ「アパッチ」4機で構成されているミニチュアのおもちゃのような集団型スタンド。
一体一体が独立して動き、軍隊のように規律のある動きで敵を追い詰める。
歩兵の装備しているカービンライフル銃も、戦車の主砲もアパッチのミサイルも実物のそれに比べたら威力もサイズ相応まで落ちているが、人間相手には十分な破壊力を発揮する。

作中では、仗助に治療され意識を取り戻した康一のスタンドに興味を持ち、仗助を排除すべく徹底的に攻撃を仕掛ける。
足を地雷で動けないようにし、ガードする腕をミサイルで攻撃するなど攻撃宣言通りに追い詰めていた形兆だが、仗助は自分に直撃して爆発したミサイルをクレイジー・Dの能力で治す。そしてそれを撃ち込まれる形で、形兆は倒された。
形兆が隠した弓と矢を探しに3階へと上った仗助たちは奇妙な生物に遭遇する。
目が覚めた形兆は、DIOの肉の芽の影響で知性がない化け物のような姿になってしまった、どうやっても殺せない不死身の親父を殺すためにスタンド使いを探しているということ、そして家族の過去についてを語りだす。

虹村家の過去を語った後、自らの矢で生み出したスタンド使いの突然の襲撃から億康をかばい、形兆は弓と矢と命を奪われてしまった。

片桐安十郎(かたぎりあんじゅうろう)

komechan6
komechan6
@komechan6

Related Articles関連記事

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部である。単行本の29〜47巻に収録されている。1999年の日本M県S市の杜王町にて、主人公の東方仗助が町に潜む連続凶悪殺人鬼やスタンド使いに挑む。さまざまなスタンド使い達が登場する本作では、それぞれのキャラクターの性格やこだわりを表現した個性豊かな名言も多い。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

Read Article

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。 杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。 杜王町を誇りに思う正義感の強い性格で、露伴や康一に殺人鬼から杜王町を守るよう涙ながらに懇願する。最後には仗助らに追い詰められ死亡した吉良吉影を裁き、成仏する。

Read Article

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬康一(ひろせこういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びPart5『黄金の風』冒頭に登場するスタンド使いにして主人公の東方仗助の友人であり、語り部でもある。気弱な面もあるが、成長するスタンド「エコーズ」が目覚めてからは勇気を振り絞って敵に立ち向かうようになる。その姿勢は、戦い慣れしている空条承太郎にも一目置かれるものであった。普段は優しい性格で、読者を含めて共感を得やすいキャラクター。そのためか作中では癖の強い人物にも好かれる傾向にある。

Read Article

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻早人(かわじり はやと)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、杜王町に住む川尻家の長男で、11歳の小学生。 父親の浩作を殺人鬼である吉良吉影に殺害され、なりすまされた事にビデオカメラ撮影による観察を重ねて見抜くが、吉良吉影のスタンド能力「バイツァ・ダスト」により過酷な運命に巻き込まれていく。 スタンド能力を持たない非力な一般人であるが、実は家族想いで芯が強い性格。母親を殺人鬼から守ろうと孤軍奮闘し、最終的には運命に打ち勝つ事になる。

Read Article

キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

「キラークイーン」とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4に登場する殺人鬼吉良吉影(きら よしかげ)のスタンドである。何でも爆弾に変え、好きな時に起爆する能力を持つキラークイーンは、平穏に生きたいという願望と強い殺人衝動を併せ持つ吉良の精神の具現化といえる。指定したものを無に帰す恐ろしい能力だが、無機質ながらもスタイリッシュなキャラデザインと後に得る無敵の能力「バイツァ・ダスト」も相まって、Part4のスタンドの中でも人気が高い。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』に登場するスタンド使いにして人気漫画家である。自己中心的かつ尊大な一面が目立つが、プライドが高い分決して他者に媚びない強さもある。漫画に対する真摯な姿勢や、自分が認めた人物への敬意など、傲慢なだけの人物ではない描写も多い。高いプライドに見合う実力やクセの強さが独特の魅力となり、読者からも「露伴先生」と呼ばれ親しまれている。作者も気に入っているキャラクターである。

Read Article

吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉影(きら よしかげ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の敵キャラクターで、スタンド使いである。高い知能を持つが、目立つことを嫌いひっそりと生きてきた。その一方で強い殺人衝動を持ち、特に美しい手を持つ女性を殺すことに異常な執着を見せる。触れたものを爆弾に変えるスタンド「キラークイーン」を持ち、15年前から誰にもバレずに殺人を続けてきた。異常殺人鬼ではあるが、性癖を抜きにすれば「平穏に生きたい」という吉良の人生観に共感する読者も少なくない。

Read Article

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方仗助(ひがしかた じょうすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、特定の幻像を持つ「スタンド」と呼ばれる超能力の使い手である。能力は傷を癒し、壊れた物を直す「クレイジー・ダイヤモンド」。基本的にお調子者かつ温厚で優しい性格だが、憧れの人を真似た自身の髪形を貶されると激怒する一面もある。時にはズルもするが強い正義感を持ち、自分の怪我を治せないのを承知で友のために体を張る。スタンド使いの仲間と共に街に潜む殺人鬼と戦うこととなる。

Read Article

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村億泰(にじむら おくやす)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。主人公の東方仗助の友人で相棒。右手で触れた物を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持ち、杜王町に次々現れるスタンド使いや、殺人鬼の吉良吉影と戦う。硬派を気取ることはあるが基本的には単純かつノリのいい性格で、甘いもの好きという一面を持つ。幼い頃から兄に従ってきたため、彼の死後は決断力のなさを度々見せるが、父の異形化や兄の死といった不幸な境遇故に義理人情に厚い。

Read Article

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。

Read Article

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛を自在に操る能力「ラブ・デラクス」の使い手である。美少女だが思い込みの強い激しい性格で、想い人の広瀬康一(ひろせ こういち)を自身の能力で追い詰める。同じくスタンド使いである康一に逆転された由花子だが、そのタフな精神性で後に彼の愛を勝ち取るに至った。

Read Article

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

噴上裕也(ふんがみ ゆうや)とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。臭いで相手を追跡するスタンド「ハイウェイ・スター」を持つ。暴走族に所属する不良だが受けた借りは返し、3人のレディースに平等に愛情を注ぐ律儀な一面もある。ナルシストで自身のカッコよさを追求する傾向にあり、時にそれは「カッコ悪いこと」を許さない誇りとして現れる。戦わないと決めた相手に立ち向かうなど随所でその誇りを見せ、仗助にも「カッコよさ」を認められた。

Read Article

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

Read Article

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村形兆(にじむら けいちょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、虹村億泰の兄にして、小型の軍隊型スタンド「バッド・カンパニー」の使い手。 本人も自ら言及しているが、几帳面な性格。父親がDIOの手先となり、DIOの死後、「肉の芽」が暴走して不死身の怪物と化してしまった。そんな父を殺すため形兆は、杜王町の住人を次々と「弓と矢」によってスタンド使いにする。 東方仗助との戦いに敗れた後、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に「弓と矢」を奪われて死亡。

Read Article

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(おといし あきら)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の使い手である。自身の能力を悪用し、5億円相当の窃盗に手を染めた。平気で悪事を行う一方臆病で小心者の面もある。それでも追い詰められて凄まじいパワーを発揮するなど、侮れない精神性もまた持っている。ギタリストを目指しており、その情熱と腕前は本物である。

Read Article

ストレイ・キャット/猫草(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ストレイ・キャット/猫草(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ストレイ・キャット/猫草とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、猫と植物が融合した生物。生物の名前とスタンド名は同じだ。吉良吉影の父親によってスタンド使いにされた猫が川尻家で死亡し、庭に埋められ、植物と猫が融合した新生物が誕生した。吉良が発見して飼育しており、物語のクライマックスで戦局を動かす重要な存在となる。 空気を圧縮して発射したり、狭い範囲だが真空状態を作り出す能力を持っている。

Read Article

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉廣(きらよしひろ)とは、荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するキャラクターで、ラスボス吉良吉影の父親。元々は息子である吉影を溺愛する子煩悩な父親だったようだが、吉影が殺人に手を染めるようになると、その行為を黙認するどころか、息子の身の安全のため自ら隠蔽を手伝うようになった。スタンド使いを発現させる矢を持っており、吉影の素性を調べあげていく東方仗助達を抹殺するための刺客を送り出していく。

Read Article

透明の赤ちゃん/静・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

透明の赤ちゃん/静・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

透明の赤ちゃん/静・ジョースター(しずか・ジョースター)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、透明になるスタンド能力を持った赤ん坊。仗助とジョセフが町を歩いているとき、道端に置き去りにされていたところを拾った。本当の親が見つかるまでのつもりでジョセフが世話をしていたが、親が現れなかったため、「静」という名前をつけられてジョースター家の養子になった。

Read Article

鋼田一豊大(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

鋼田一豊大(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

鋼田一豊大(かねだいち とよひろ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、鉄塔に住むスタンド使い。極度の人見知りでつねにマスクを被っており、「鋼田一豊大」という名前も偽名だ。 廃棄された送電鉄塔を安く買い取って住みつき、自給自足の生活を3年以上続ける変わり者。彼のスタンド「スーパーフライ」は彼が住む鉄塔と一体化しており、鋼田一本人にも制御できない一人歩きのスタンドとなっている。

Read Article

川尻しのぶ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻しのぶ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻しのぶ(かわじり しのぶ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する川尻浩作の妻で、早人の母。浩作とは大学で知り合い、妊娠が発覚したために結婚した。夫婦仲は冷めきっており、しのぶは浩作を嫌っていたが、吉良吉影が浩作を殺して成り代わったことで浩作に恋をする。最後まで夫の正体を知ることはなかった。 スタンド能力はなく、早人が関わったスタンド使いたちの戦いを知ることもない。吉良が死んだことで夫は永遠に行方不明となってしまった。

Read Article

東方朋子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方朋子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方朋子(ひがしかた ともこ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の母。大学生の時に65歳のジョセフ・ジョースターと出会って恋に落ち、ひとりで仗助を出産した。仗助には「真剣に恋をして子どもを産んだ」と語っており、ずっとジョセフを一途に思い続けている。 職業は学校の教師で、父親の良平と仗助との3人暮らし。非常に気の強い性格で、ナンパしてきた男をぶちのめして撃退するシーンがある。

Read Article

矢安宮重清/重ちー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

矢安宮重清/重ちー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

矢安宮重清(やんぐう しげきよ)/重ちーとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する中学生のスタンド使い。仗助たちの通うぶどうヶ丘高校に附属している中学校に通っている。実年齢より幼めの性格で間の抜けた話し方をするが、頭の回転は速い。基本的には素直で善良な性格だが、非常にケチなので欲に目がくらむことがある。 仗助と億泰と知り合い、揉めることもあったが親しい友人になる。しかしその後、殺人鬼・吉良吉影の正体に気付いたことで消されてしまった。

Read Article

乙雅三(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

乙雅三(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

乙雅三(きのとまさぞう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する建築士。東方仗助とのチンチロリンのせいで半焼した岸辺露伴の自宅の修理の見積もりのため、岸辺邸を訪れた。 吉良の父親によってスタンド使いにされていたが、発現したスタンドは乙には認識できず、制御も出来ない「チープ・トリック」だった。乙には「絶対に他人に背中を見られてはいけない」という強迫観念だけがあり、それを面白がった露伴に背中を見られて死亡する。

Read Article

宮本輝之輔(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

宮本輝之輔(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

宮本輝之輔(みやもと てるのすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する敵スタンド使い。スタンドの名前を取って「エニグマの少年」と呼ばれており、作中で本名が明かされることはない。 人が恐怖する姿を観察するのが大好きな性格。吉良吉影の父親によってスタンド使いにされ、仗助の抹殺のために動く。作中の刺客の中では唯一、仗助に勝利している。 スタンドはどんなものでも紙の中に封印することができる「エニグマ」。

Read Article

片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)/アンジェロとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する最初の敵スタンド使い。「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と言われる連続殺人樹で、「アンジェロ」はマスコミからつけられたあだ名だ。主人公の東方仗助の祖父・良平はかつて少年だったアンジェロを逮捕したことがあり、アンジェロは良平を深く恨んでいる。 スタンド能力は水と一体化し、水を自在に操る「アクア・ネックレス」。

Read Article

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

支倉未起隆(はぜくら みきたか)/ヌ・ミキタカゾ・ンシとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、宇宙人を自称する少年だ。彼いわく「支倉未起隆」は地球での偽名で、本名は「ヌ・ミキタカゾ・ンシ」というらしい。 自身の体や身に着けているものを別のものに変身させる力を持っている。これがスタンド能力なのか、別の超能力なのかは不明。作中では吉良吉影の父親が持っていたスタンド使いを生み出す矢が「刺さらない」という異例の事態が起きている。

Read Article

間田敏和(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

間田敏和(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

間田敏和(はざまだ としかず)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する高校3年生のスタンド使い。生前の虹村形兆がスタンド使いを生み出す矢で貫いたことで、スタンド「サーフィス(うわっ面)」が発現した。 執念深く思い込みの激しい、陰湿な性格。同じ学校の生徒に「好きなアイドルだかアニメだかをけなされた」という理由で、スタンドを使って目玉をえぐり取るという行き過ぎた報復を行っている。空条承太郎を町から追い出そうと企むが、仗助に返り討ちにされた。

Read Article

小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

小林玉美(こばやし たまみ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するチンピラのスタンド使い。定職につかず、スタンド能力をつかってゆすりたかりをしている。広瀬康一を罠に嵌めてお金を巻き上げようとするが、東方仗助に妨害されて失敗し、その日のうちに康一の家に押しかけて詐欺を働こうとする。母と姉を守るべく、闘争心を呼び覚ました康一の子スタンド能力によって撃退されて改心し、康一の子分として振舞うようになった。

Read Article

大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

大柳賢(おおやなぎ けん)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いで、通称「ジャンケン小僧」。吉良の父親がスタンド使いにした少年で、人気漫画化の岸辺露伴に勝負を挑む。露伴とのジャンケン勝負はファンからの評価が高い名勝負で、NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』で実写化された。 スタンドはジャンケン勝負に勝つことで相手のスタンド能力を奪う「ボーイ・II・マン」。

Read Article

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方良平(ひがしかた りょうへい)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。 物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。

Read Article

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虫喰い/虫喰いでないとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いのネズミたち。音石明がスタンド使いを生み出す矢で遊び半分でネズミを射たところ、凶悪なスタンドを身に着けてしまった。空条承太郎と東方仗助が駆除に乗り出し、農場を舞台に死闘を繰り広げることになる。 スタンドは一発命中すれば人間でもスタンドでもドロドロに溶かすことができる毒針を発射する「ラット」で、2匹とも同じ能力を身に着けている。

Read Article

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使い・吉良吉影。杜王町に潜み、長年にわたって人の「手」を求めて殺人を繰り返していた。シリアルキラーでありながらも、人として「平穏」な人生を好む。『デッドマンズQ』や『ジョジョリオン』でも引き続き描かれ続ける吉良吉影の奇妙な人生について解説する。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

Read Article

目次 - Contents