ブラッククローバー(ブラクロ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ブラッククローバー』とは『週刊少年ジャンプ』で連載する田畠裕基による漫画作品である。2022年1月の時点で、最高累計発行部数は1,700万部を突破している。
魔力が全ての世界で、魔力を持たずに生まれた少年アスタ。アスタが最強の魔法騎士である「魔法帝」を目指すため、頼れる仲間たちやライバルとともに困難に立ち向かっていく王道ファンタジー漫画である。キャラクターたちが逆境に立ち向かう姿から勇気をもらえる名言・名シーンが多く存在する。

エルフに乗っ取られた「金色の夜明け」の団員レトゥアに襲われていたノエルの姉、ネブラと同じく兄であるソリドを救ったのは王都に戻ったノエルと「銀翼の大鷲」団長であり、ノエルの長兄であるノゼルだった。レトゥアの羅針盤魔法により、魔法のコントロールが上手くいかない中、ノゼルとノエルはレトゥアを倒す。今まで才能もなかったノエルがノゼルとともにレトゥアを追い詰めるまでに成長していることを驚くネブラとソリド。ノゼルはノエルの成長を認め、さらに慕っていた母の生き写しであるノエルを戦場で失うことを恐れるあまり、ノエルに対して冷たく当たってしまっていたことを謝罪する。しかし、レトゥアはまだ倒れておらず、油断したノゼルは負傷してしまう。ノエルは何か手はないかと模索し、同時に家族に対していい思い出はないものの“きょうだい”であることには変わらない。家族を守るため、ノエルは新たな魔法を発動する。
ノエルの新たな魔法は母の魔法のように優雅に舞っているように見えたノゼル。しかし、ノエル自身は優雅に舞っているわけではなく、数々の死線を乗り越える中で新たな魔法が発動したと告げた。レトゥアは羅針盤魔法で応戦するも、家族から認められたことで自信になったノエルの攻撃で敗れる。

ヤミ・スケヒロの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「限界を超えろ」

作中でよくヤミが団員たちを奮起させる際に用いる言葉である。上記はリヒトとの対決の際に、「氣」という気配を感じ、読み取ることをアスタに教えていた。実践では無理だというアスタに対し、ヤミが告げた言葉である。
他にも海底神殿にヴェットが現れた際にも団員に同じこと告げたり、冗談にも用いたりすることもある。

ヤミがアスタの夢を後押しするシーン

アスタとユノは他の入団試験者とともに魔法騎士入団試験に臨むことになった。ユノと他の入団試験者が次々に出される課題をこなしていく一方、アスタは魔力が無いため苦労する。アスタは最後の最後で実力を発揮することができたのだが、ユノが全ての魔法騎士団から選ばれたことに対し、魔力の無いアスタを入団させたいと思う魔法騎士団はいなかった。そんな中、問題児だらけの魔法騎士団である「黒の暴牛」の団長、ヤミがアスタの前に現れ、「結局魔法騎士に求められるのは魔力だ」とヤミの重圧にアスタもユノも他の試験参加者たちも怯む。さらにヤミは「今オレの目の前でもまだ―魔力の無い分際で魔法帝になるとほざけるか…?」と告げる。そんなヤミを目の前にしてもひるむことなく、「―ここで魔法騎士団に入れなくても…何度コケても 誰に何を言われようと オレはいつか魔法帝になってみせます…!」と宣言する。アスタの言葉にヤミは大声で笑い、自身の魔法騎士団に入団することを許可する。そして、「魔法帝になってみせろ」とアスタの夢を後押しする。

「テメーはテメーの護りてぇもん護ってりゃいいさ いつかそれが誰かの為になる」

ネアンという街で友人のレベッカのもとへ訪れていたアスタ。「白夜の魔眼」のバロとネージュ兄弟により、街の子どもたちが失踪する事件が起きており、レベッカのきょうだいや「黒の暴牛」の団員であるゴーシュの妹、マリーも失踪していた。二人を追い詰めたアスタたちだったが、突如現れた「白夜の魔眼」の構成員であるサリーにより自我を失い暴れまわるバロ。ゴーシュは不利を悟り、マリーだけ連れてその場を去る。しかし、マリーの必死の説得により、ゴーシュはアスタたちのもとへ戻る。そこで自分ことを考えず、他人の為に行動するアスタを見て、ゴーシュは何かに気づく。
ゴーシュとマリーは身分の高い貴族の生まれだったが、両親が事故で他界してしまう。両親の遺言により、遺産を手にした貴族からゴーシュとマリーは厄介払いのように追い出されてしまう。そんな境遇からゴーシュにとってマリーが全てであり、マリーの為なら他人がどうなってもよいという考え方であった。マリーと生きるために盗みなどの犯罪行為をしていたらしく、服役していたのだが、マリーを養うため脱獄していた。その際に偶然ヤミに出会ったゴーシュは「黒の暴牛」に誘われるが、自身は他者を信用しないと宣言する。そんなゴーシュにヤミが告げた言葉である。
ゴーシュはマリーにとっても大切な存在である、街の子どもたち、シスター・テレジア、そしてアスタを護るべくゴーシュはサリーとバロに立ち向かう。

「何でってそりゃオマエ… ただの迷子です ちょっと道教えろや」

ネアンの子どもたちを救うため、サリーとバロを倒したアスタとゴーシュだが、突如そこに「白夜の魔眼」の頭首であるリヒトが姿を現す。リヒトは光魔法の使い手で、ゴーシュ、そして容赦ない攻撃から子どもたちとアスタを護るためにシスター・テレジアが重傷を負ってしまう。リヒトの容赦ない攻撃に圧倒されるアスタの前に現れたのは、ヤミであった。これはアスタの「ヤミ団長…!?何でここに…!?」と尋ねるアスタに対し、ヤミが答えたセリフである。ネアンの街に残っていたノエルからの緊急要請により、現れたヤミだが、危機的状況の中でも魔法騎士団団長としての余裕を見せているのであった。

「オレのアッシーくんに何すんだ…!!」

アスタを追ってネアンの街に訪れていたノエルからの救援により、アスタたちの危機に現れたヤミ。ヤミを連れてきたのは空間魔法の使い手であるフィンラルであり、彼は魔法を使って子どもたちとゴーシュ、シスター・テレジアを安全なところに連れて行こうとする。その瞬間、リヒトの光魔法の攻撃がフィンラルに向かって放たれるが、ヤミが難なく防ぐ。その際にヤミがリヒトに向かって告げたセリフである。フィンラルはヤミと出会った時から「アッシーくん」としていろいろなところで使われていた。人使いの荒いヤミだが、団員に対する思いはある。

自身も限界を超えるシーン

海底神殿でのヴェットの死闘に勝利したアスタたち。しかし、ヴェットは最後の魔力を使い、海底神殿もろとも自爆しようとする。満身創痍のアスタたちだが、海底神殿の人々を救うため諦めずにヴェットの自爆を止めようとする。そこに現れたのは「白夜の魔眼の空間魔法」によって閉じ込められていたはずだったヤミだった。ヤミは力づくで、空間魔法から脱出していたのだ。団員の限界を超えた姿を見たヤミはアスタたちを褒め、「オマエらが死ぬ思いで戦ったんだ 団長のオレがキバらねーワケにゃいかねーな」とヴェットに向かっていく。ヤミは団員たちの奮闘を見て、新しい魔法を発動し、ヴェットを一刀両断し、ヴェットは絶命する。

「オレそいつ嫌いなんだわ 誰が言う事聞くか ブッ潰してでも好きにさせてもらうぜ」

ダイヤモンド王国と白夜の魔眼から魔女の森を救ったアスタたち。しかし、そんなアスタたちの前に魔女王が現れ、アスタを自身の魔法で操ってしまう。魔女王はアスタを使って、バネッサが二度と自身に逆らわないよう、彼女の大切な仲間を殺そうと考えたのだ。
バネッサは「黒の暴牛」に所属するまで魔女王によって閉じ込められ、自由を無くしていた。魔女王の目的は「バネッサが運命を操る魔法を手に入れる」という占いに従い、バネッサがその魔法を発動した瞬間に自身の支配下に置くことであった。月日が経ち、バネッサの前に魔女の森に侵入したヤミが現れる。図らずもバネッサが閉じ込められていた鳥かごを破壊されたため、バネッサは自由になれるはずだった。しかし、バネッサは「女王様からは逃げられっこない…!私はココにいなかればならない運命なの…」と告げる。そんなバネッサに対し、ヤミは上記の言葉をかけ、自分の運命は自分で選ぶように告げる。
バネッサはこの言葉で故郷を出て、「黒の暴牛」を家族と思い過ごしていた。家族を守るため、バネッサは新たな魔法を発動するのだった。

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