ブラッククローバー（ブラクロ）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

「いいかコンチクショー オレは必ず“実績”を積んで…魔法帝になってオマエら全員黙らせてやる！！！！」

魔宮（ダンジョン）攻略の報告をした際に、アスタとユノが目指す王国一強いとされる魔法帝、ユリウスから戦功叙勲式に参加することを提案されたアスタたち。そこの会場では数々の功績を治めた魔法騎士が集まっていた。その際に銀翼の大鷲団に所属しているノエルの姉、ネブラと兄であるソリド、そして団長であり、ノエルたちの長兄であるノゼルから「恥さらし」「出来損ない」と心無い言葉を浴びせられ、ノゼルの迫力に押されたノエルはその場を立ち去ろうとする。しかし、その言葉に怒りをあらわにしたアスタは去ろうとするノエルの手を掴み「こんなヤツらから逃げる必要ねー…！！」と告げ、王族や身分の高い人間に臆することもなく宣言する。

「―こちとら…生まれた時から逆境なんだよ…！！何人来ようが…何が起きようが 全部撥ね退けてやらあ！！！」

「紅蓮の獅子王」の団長であるフレゴレオンの実力により、テロ組織（「白夜の魔眼」）の構成員であるラデスを追い詰め、仲間の士気まで上がったことにアスタは感動していた。形勢逆転したかと思われていたが、フレゴレオンは敵の罠にかかり、右腕を失う重傷を負う。さらに魔力の高い5人の新手までその場に現れ、アスタたちは危機に陥る。しかし、アスタもけがを負い、ボロボロの状態でも諦めることはせず上記の言葉を発し、敵に立ち向かっていく。アスタの姿に感化されたように、「紅蓮の獅子王」に所属するフレゴレオンの実弟、レオポルドもノエルも諦めずに敵を追い込んでいった。

アスタが仲間のありがたみに涙するシーン

海底神殿で「白夜の魔眼」の1人であるヴェットとの死闘を終え、「黒の暴牛」のアジトへ戻った団員たち。これまでの活躍により、魔法帝からの評価を獲得することができた団員たちにヤミがパーティを開催する。一同が盛り上がる中、アスタは疲れたと言って早々と休んでしまう。アスタの様子をおかしいと思う団員たちに、空間魔法の使い手のフィンラルが、アスタの腕が二度と治らないことを告げる。アスタは両腕を治すためにヤミに連れられ、魔法帝直属の回復魔導士であるオーヴェンの下へ訪れる。しかし、アスタの両腕には古代の呪術魔法がかけられており、凄腕の回復魔導士であるオーヴェンでも治すことは出来ないと診断されてしまったのだ。
魔力の無いアスタにとって大剣を振るために必要な両腕を失ってしまったことに落胆する団員たちはアスタの様子をうかがう。しかし、当のアスタは諦めてはいなかった。自分で両腕を治す方法を見つけると声高らかに宣言していた。
翌日、アジトにはアスタとヤミ以外の団員の姿がなかった。不思議に思ったアスタだが、ノエルとフィンラルの氣を感じ取り、二人の会話をの盗み聞いしてしまう。団員たちはアスタに黙ってアスタの両腕を治す方法を見つけるために行動していることを知る。ノエルの「…魔力が無いくせに…だれよりも真っ先に…誰よりも力強く戦うのよね…そんなアイツが…」「そんなアスタが私達に戦う力をくれた…！！今度は私達がアイツを戦わせてあげるんだから…！！」という言葉を聞き、アスタは一人外に出る。アスタは「オレ…魔力に恵まれなくて…ずっと悔しかったけど…仲間には…恵まれたんだなぁ…！！」と堪えきれず涙を流す。ヤミはそんな団員たちを姿に呆れながらも喜びの笑みを浮かべるのだった。

「オレの仲間は違う…！！オレの仲間は―…一緒に高め合う存在だ！！！」

海底神殿に現れた「白夜の魔眼」の戦闘力の高い「三魔眼」の一人であるヴェットの死闘により、両腕が使えなくなってしまったアスタ。アスタの両腕を治すため、魔女の森を訪れたアスタたちの前に「白夜の魔眼」とダイヤモンド王国の魔導士たちが攻めてきた。ヴェットと同じく「三魔眼」と呼ばれる戦闘力の高いファナはダイヤモンド王国のマルスと幼馴染であり、死んだとされていた。魔宮（ダンジョン）での戦いで洗脳が解かれたマルスはアスタたちとともにファナを救うが、先ほど強力なファナの攻撃を受け、倒れたはずのダイヤモンド王国の魔導士、ラドロスがアスタたちを追い詰める。ラドロスはファナの魔法を吸収したことで強力な力を有していた。そんなラドロスに対し、アスタは仲間を傷つけたことに怒りをあらわにする。しかし、ラドロスは仲間など存在せず、自身は今まで仲間を蹴落とすことで勝ち上がってきたと告げる。ラドロスにとって仲間とは自身のために利用するものであったのだ。アスタは反（アンチ）魔法の大剣をラドロスに突き刺すことによって、魔力の流れを止めることに成功。ラドロスを追い詰めたアスタは彼の言葉を否定する。

アスタが魔法帝になる理由を語るシーン

「白夜の魔眼」を止めるべく結成された王撰騎士団（ロイヤルナイツ）のメンバーに選出されたアスタたちは、フレゴレオンとレオポルドの姉であり、意識不明のフレゴレオンに代わり「紅蓮の獅子王」の団長代理となったメレオレオナの指揮のもと、「白夜の魔眼」のアジトを襲撃する。メレオレオナと「黒の暴牛」の団員であるゾラと行動を共にしていたアスタは「三魔眼（サードアイ）」の残り1人であるライアと交戦する。ライアも相手の魔法をコピーする魔法で応戦するも、メレオレオナの圧倒的な実力により追い詰められる。メレオレオナに勝てないと踏んだライアはヴェットやファナと同じく、自爆魔法を使い、アスタたちごと道連れにしようとしていた。そんなライアをアスタは「命を粗末にするんじゃねーーーー！！！！！」と殴り飛ばし、「まずオマエらの話ちゃんと聞かせろ！！！そしてオレの話も聞け！！！」と話し合おうとする。「白夜の魔眼」のリヒトもライアも同族であるエルフの一族を人間に滅ぼされたことによる憎しみを持っていた。アスタは人間に恨みを持つライア達に対し、その憎しみを理解しようとしていたのだ。勝手に自身の戦いに割り込んだアスタをメレオレオナは怒り、アスタに彼らとは解り合えないと告げる。しかし、アスタはそんなメレオレオナに対し、「解り合えますよ」と告げる。そして、自身が魔法帝になって実現したい国について語ったのだ。メレオレオナもそして敵であるライアもアスタが本気で言っているということに驚いていた。

「まだだ…！！オレはまだしなねー…！！仲間に生きて帰る約束をした…！！仲間に仲間を殺させねー…！！生きて…生き抜いて… オレは魔法帝になる…！！！」

「白夜の魔眼」の頭首、リヒト（パトリ）がユリウスを倒したことにより、魔石が奪われてしまう。魔石を全て揃えると、リヒトは500年前に人間に滅ぼされたエルフの同族を転生させる。数ある魔導騎士はエルフに体を乗っ取られてしまい、仲間であるアスタたちを攻撃する。多くの敵に囲まれ、アスタたちは絶体絶命だったが、メレオレオナがアスタとゾラを逃がす。しかし、メレオレオナでも強力な魔力を持つエルフを多く相手するのは苦戦を強いられ、とうとう倒されてしまう。そこに助けに現れたのは、アスタとゾラであった。二人は気絶したメレオレオナを抱え、逃亡するが、アスタはライアに捕まってしまう。アスタはゾラに「生きて絶対戻る」と告げる、ライアにより空間魔法で転移してしまった。
転移した先では「金色の夜明け」の団員であるクラウスやハモン、そしてユノまでもエルフに体を乗っ取られており、仲間であるミモザを拘束していた。ミモザを助けようとするアスタは、容赦なく仲間を攻撃するクラウスたちにやめるよう必死で呼びかける。しかし、クラウスたちの意識は完全に乗っ取られてしまい、アスタの声は届かなかった。そして、ライアは以前リヒトが使っていたアスタの魔導書（グリモワール）を取り返そうと、一斉に攻撃を仕掛ける。その際にアスタが発した言葉である。
魔法帝になるというアスタの言葉を聞いたユノは「魔法帝になるのはオレだ」とエルフから意識を取り戻したのであった。

全ての元凶である悪魔に打ち勝つシーン

500年前に人間に滅ぼされたエルフであるパトリの復讐は、全てはザグレドという悪魔が現世に現れるための手段に過ぎなかった。すべてはこの悪魔が仕組んだことであったのだ。
不完全ながら実体を手にした悪魔を倒そうとするアスタとユノ、そしてパトリ。しかし、悪魔の使う言霊魔法に追い詰められてしまう。そこに現れたのは転生したリヒトと500年前の魔法帝、ルミエル、そしてルミエルに仕えていたセクレという少女だった。セクレの正体はアスタと魔法騎士団入団試験からアスタの側にいた鳥、ネロだった。セクレは500年前にエルフを滅ぼすきっかけを作った悪魔を封じ込めるために、禁術を使用し、500年間鳥の姿となっていたのだ。
2人の力を借りてボロボロになりながらも悪魔を追い詰めるアスタとユノ。悪魔に決定打を与えられるのはアスタの反（アンチ）魔法だけであった。しかし、アスタも自身の能力を向上させたものの限界が迫っていた。そしてとうとう限界に達してしまう。そこにアスタが所属する「黒の暴牛」の団長であるヤミが全力で魔法を放ち、闇魔法で悪魔は動けなくなってしまう。セクレ（ネロ）がアスタの受けたダメージを自身の魔法で封じ込め、アスタは限界を超え、悪魔を倒す。

ユノの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「そいつは負け犬じゃねー…アスタはオレのライバルだ」