ハリー・ポッターシリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。舞台はイギリスの魔法界。作中にはイギリス魔法界ならではの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物が登場する。人間界には無い少し変わったものも登場し、作品に楽しさ・面白さといった彩りを添えている。
蛙チョコレート
『ハリー・ポッター』シリーズ中に数多く登場した。
魔法界で非常に人気のある定番のお菓子で、その名の通り蛙の形をしたチョコレートである。映画などでよく登場したのはミルクチョコレートの蛙チョコレートだが、ホワイトチョコレートの蛙チョコレートもある。魔法がかかっているため、本物の蛙のように飛び跳ねる。気をつけないと食べる前に逃げられてしまうことがある。
ハリーが初めて蛙チョコレートを見たのはホグワーツ特急の中だった。ハリーはチョコレートが動くとは思っていなかったため、食べる前に窓から逃げられてしまう。蛙チョコレートにはおまけで有名な魔女や魔法使いのカードが1枚入っている。
百味ビーンズ
『ハリー・ポッター』シリーズ中に多く登場する魔法界の定番のお菓子である。
前の通り様々な味があり、チョコレート、タフィー、ハッカ、マーマレードなどの普通の味もあるが、レバー、臓物、草、肥料、鼻くそといった奇抜な味も多い。味以外は非魔法界のお菓子ゼリー・ビーンズに似ている。
ホグワーツでも人気のお菓子の1つで、医務室へのお見舞いの品としてよく贈られる。ホグワーツ特急の車内販売や、ホグワーツ近くのホグズミード村にある人気菓子店"ハニーデュークス"で購入することができる。
大鍋チョコレート
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場した。
魔法界の定番のチョコレート菓子である。
当時"選ばれし者"として注目を集めていたハリーに興味を持っていた女生徒ロミルダ・ペインが、ハリーに惚れ薬入りの大鍋チョコレートを贈っている。自分宛の誕生日プレゼントだと勘違いしたロンが、それを勝手に食べてしまいロミルダに惚れてしまう。
胡椒キャンディ
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場した魔法界のお菓子である。
日本語版では「黒胡椒キャンディ」や「激辛ペッパー」とも言われている。味については、作中では触れられていないが、食べると火を噴くと言われている。
ホグワーツ城の近くにあるホグズミード村の人気菓子店"ハニーデュークス"にハリーが初めて訪れた際に、胡椒キャンディを見ている。
砂糖羽根ペン
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場した。
魔法界のお菓子で、ホグワーツ城近くにあるホグズミード村の人気菓子店"ハニーデュークス"で購入できる。
ロンは"砂糖羽根ペンは授業中になめていても何か考えているように見える"と説明している。
ペロペロ酸飴
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場した。
魔法界のお菓子で、その名の通りキャンディである。味については触れられていない。
ロンには、過去に兄フレッドからもらったペロペロ酸飴を食べて舌に穴が空いたというエピソードがある。
また『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では校長室へ続く階段を守るガーゴイルへの合言葉としてペロペロ酸飴が登場した。
爆発ボンボン
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場した。
魔法界のお菓子である。味については作中では触れられていない。
ホグワーツ城の近くにあるホグズミード村の人気菓子店"ハニーデュークス"にハリーが初めて訪れた際に、爆発ボンボンを見ている。
血の味がするペロペロ・キャンディ
『 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場した。
魔法界のお菓子で、名前の通りキャンディの1種である。味については作中で触れられていないが、名前から血の味だと推測される。
ロンとハーマイオニーがハリーへのお土産を選ぶシーンでお土産の候補として名前が挙がった。人気菓子店"ハニーデュークス"の異常な味コーナーに陳列されている。ロンがお土産候補に挙げたが、ハーマイオニーによって却下された。
ナメクジゼリー(ナメクジグミ)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で登場した。
魔法界のお菓子である。作中では味については触れられていない。
ホグワーツ城の近くにあるホグズミード村の人気菓子店"ハニーデュークス"にハリーが初めて訪れた際に、その地下で"ナメクジゼリーを一箱店内に持っていくように"という店員同士の会話を聞いている。
ブルブル・マウス
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場した。
魔法界のお菓子で、食べると歯がガチガチ震えキーキーと言った鳴き声が聞こえるお菓子である。味については作中で触れられていない。
ホグワーツ城の近くにあるホグズミード村の人気菓子店"ハニーデュークス"にハリーが初めて訪れた際にブルブル・マウスを見ている。
蛙ペパーミント
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目次 - Contents
- 『ハリー・ポッター』シリーズの概要
- 料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物について
- 『ハリー・ポッター』シリーズの料理・食事・食べ物
- 魔法界
- 臓物スープ
- ドラゴンタルタル
- 子鬼のパイ
- 実在する物
- シェパーズ・パイ(シェパード・パイ)
- ミートパイ
- ミートボール
- ヴォロヴァン・パイ
- ジャケット・ポテト
- クランペット
- 七面鳥のローストと七面鳥のサンドイッチ
- ベーコン・サンドイッチ
- チキンとハムのサンドイッチ
- チキンとハムのパイ
- コンビーフのサンドイッチ
- チポラータ・ソーセージ
- ニシンの燻製(キッパー)
- ヨクシャープディング
- スパゲティボロネーゼ
- マフィン
- 『ハリー・ポッター』シリーズの飲み物・飲料・ドリンク
- 魔法界
- バタービール
- かぼちゃジュース/魔女かぼちゃジュース
- ギリーウォーター
- ファイア・ウイスキー
- しもべ妖精醸造のワイン
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- 実在する物
- エッグノッグ
- イラクサ酒(ネトルワイン・イラクサワイン)
- ニワトコの花のワイン
- 蜂蜜酒/オーク樽熟成蜂蜜酒
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- ゴキブリ・ゴソゴソ豆板
- ドルーブルの風船ガム
- フィフィ・フィズビー
- 杖型甘草あめ
- 歯みがき糸楊枝型ミント菓子
- ハエ型ヌガー
- チューチュー鳴く砂糖ネズミ菓子
- グラシアル・スノーフレーク
- 砂糖漬けパイナップル
- パンプキンパスティ
- 実在する市販の物
- ジンジャーブレッドクッキー
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