NARUTO・BORUTOの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『NARUTO -ナルト-』及びその続編『BORUTO-ボルト-』とは、岸本斉史による忍者を題材にしたバトル・アクション漫画。これらの作品には、物語が進む中で多くの伏線や謎が登場した。回収されたものもあれば、連載終了後も未回収のものがある。そこで、回収済み・未回収の伏線や謎を一覧で紹介していく。
『NARUTO -ナルト-』の主人公・うずまきナルトの同期である奈良シカマルは、大人になって砂隠れの里のテマリというくノ一と結婚する。この伏線は中忍選抜試験編から既に張られていた。
中忍選抜試験の本戦でシカマルはテマリと試合をする。その時に縁ができ、その後中忍に昇格したシカマルの初任務「サスケ奪還」では助っ人としてテマリ達砂隠れの里の忍びが駆けつける。その時シカマルは普段はキツイ性格のテマリの笑顔を見て何も言えなくなってしまっていた。それ以降、シカマルとテマリがセットで登場することも多く、読者の中には将来的にシカマルとテマリが結ばれると予想している者も多かった。
奈良シカマル（NARUTO・BORUTO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。
自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。
頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。
大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。
サイについて
サイといのの馴れ初め
サイといのは関わりが多いキャラクターではなかったが、『BORUTO』ではこの2人が結婚しており多くのファンを驚かせた。2人の馴れ初めは、小説『NARUTO-ナルト- シカマル秘伝 闇の黙に浮かぶ雲』で明らかにされている。第四次忍界大戦争終結後、潜入任務のため黙の国へ向かったサイ。そこで彼は敵に洗脳されてしまう。しかし、増援として送られたいのがその場に駆けつけ、サイの洗脳を解いた。このことがきっかけで急接近し、サイはいのと結婚。結婚後は身寄りのないサイが婿入りし、「山中サイ」と名乗るようになった。
サイ（NARUTO・BORUTO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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サイとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同じ任務を行う第七班のチームメイトである。 第七班のチームメイトの欠員により補充された。 「サイ」という名前はダンゾウという元サイの上司である男からつけられた名前で、本名は不明である。 第七班に来る前は暗部養成機関「根」に所属していた。 動物の絵を実体化して操る忍術「超獣偽画」を使う。
山中いの（NARUTO・BORUTO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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山中いの（やまなかいの）とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。
うちはイタチについて
木ノ葉隠れを抜けた理由
うちはサスケの兄であるうちはイタチは、弟であるサスケ以外のうちは一族を皆殺しにして木ノ葉隠れの里を抜けた。しかしそれは木ノ葉隠れの里、ひいては忍界を守るためにした苦渋の決断だったことが明かされる。当時のうちは一族は、木ノ葉隠れの里の上層部に不満を持っており、クーデターを起こそうと画策していた。木ノ葉隠れの里の外に名が知られているほどの優秀な忍びの家系であるうちは一族がクーデターを起こせば被害は甚大。そのためいたちは里を守るために自分の父母を含めた一族を皆殺しにしたのだった。この真実が明らかになるまではイタチは傲岸不遜な態度の人間として描かれていた。しかし真相が明らかになった後、イタチの印象は全く違う、ただただ優しい人物であるというものに変わっている。物語序盤、サスケが過去を思い出しながら「あの時泣いてた」と呟くシーンがあるが、これは心を殺して一族を皆殺しにしたイタチのことだったのではないかと考察されている。
ナルトにカラスを仕込んだ理由
木ノ葉隠れの里を抜けたうちはイタチは、『NARUTO -ナルト-』の主人公・うずまきナルトと出会った時に、ナルトに力を分け与えるために1羽のカラスを仕込んだ。このカラスは、「瞬身のシスイ」の異名で知られていたうちはシスイが開眼した「万華鏡写輪眼」を持っていた。シスイの「万華鏡写輪眼」は、対象者を幻術に掛けられていることにすら気付かせないまま操る最強の幻術「別天神（ことあまつかみ）」を使用できる。サスケとの戦闘で死亡したイタチは、第四次忍界大戦で禁術「穢土転生（えどてんせい）」という術で現世に蘇る。この時イタチは術者である薬師カブト（やくし カブト）の支配下にあった。しかしナルトが蘇ったイタチと対峙した時に「万華鏡写輪眼」を持ったカラスが顕現し、イタチに「別天神」を使うことでイタチはカブトの支配下から逃れることに成功する。第2部開始早々に張られた伏線が見事に回収された場面だった。
うちはイタチ（NARUTO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。
非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。
うちはオビトについて
トビの正体はうちはオビト
『NARUTO -ナルト-』の第2部から本格的に登場した「暁（あかつき）」のメンバーであるトビの正体は、かつてはたけカカシのチームメンバーだったうちはオビトだった。オビトが登場したのは、第1部と第2部の間に連載されていたカカシの少年期を描いた「カカシ外伝」である。この時オビトは任務中の不慮の事故でなくなった。右半身を大岩に潰されており、その際左目の「写輪眼」をカカシに託している。
第2部で登場したトビは、少年期のオビトと髪型がそっくり。加えて右半身がうまく制御できていない描写があった。オビトは右半身が潰れてなくなってしまったため、特殊な再生技術で身体を再生させている。そういった細かな描写から読者の間でもトビの正体はオビトではないかという考察があった。
マダラとの関係
うちはマダラはオビトの先祖にあたる存在。瀕死の重傷を負ったオビトを助けたが、これはオビトを利用するため。オビトを仲間に引き入れるために、想い人であるリンの死を企てた。一度はマダラのもとを離れたオビトであったが、リンの死をきっかけにマダラの元に戻ることになる。マダラのもとに戻ったオビトは、マダラが全世界の人々に幻術をかける「無限月読」を発動させようとしていることを知り、それに協力することを決意した。協力関係にはあったが、互いを信頼しているわけではなく、むしろ互いに利用し合っていたことが明かされている。
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目次 - Contents
- 『NARUTO』・『BORUTO』の概要
- 回収済み・未回収の伏線・謎について
- 『NARUTO』・『BORUTO』の回収済みの伏線・謎
- うずまきナルトについて
- サスケへの異様な執着心の理由
- はたけカカシについて
- うちは一族じゃないのに「写輪眼」を持っていたワケ
- 「万華鏡写輪眼」開眼の秘密
- はたけカカシの素顔
- 奈良シカマルについて
- テマリとの結婚
- サイについて
- サイといのの馴れ初め
- うちはイタチについて
- 木ノ葉隠れを抜けた理由
- ナルトにカラスを仕込んだ理由
- うちはオビトについて
- トビの正体はうちはオビト
- マダラとの関係
- 16話のタイトル「お前は誰だ！！」の答え
- のはらリンについて
- リンは犬塚一族説
- リンのその後
- 飛段について
- 飛段の生死
- 日向一族について
- 日向は木ノ葉にて最強
- うちは一族について
- うちはイズナの死
- うちはシスイの死
- うちはフガクの実力
- 外道魔像について
- 十尾説
- 『NARUTO』・『BORUTO』の未回収の伏線・謎
- うずまきナルトについて
- 自来也に禁じられた術
- 右腕を治さない理由
- うちはサスケについて
- 大蛇丸が止めた謎の術
- ナルトを殺すと後悔する理由
- 春野サクラについて
- 将来は幻術タイプの忍者
- サクラとクシナが似ている理由
- 千手柱間について
- 柱間の死因
- 柱間がサスケに渡した術
- 猿飛ヒルゼンについて
- 三代目火影が最強という設定
- 猿飛木ノ葉丸について
- 木ノ葉丸の両親の謎
- 大蛇丸について
- 水月が見つけた大蛇丸の巻物の内容
- うずまきヒマワリについて
- ヒマワリに秘められた力
- 写輪眼について
- 万華鏡写輪眼の発現条件
- うちはオビトが所有していた大量の「写輪眼」の行方
- ゼツについて
- ゼツの能力