『借りぐらしのアリエッティ』を一生楽しむための雑学・都市伝説まとめ!【宮崎駿・高畑勲のジブリ作品徹底解説】

スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』を楽しむための雑学をまとめた。舞台となった「野川公園」や青森県平川市の「盛美園」など、『借りぐらしのアリエッティ』に関連するものを徹底的に紹介する。

【借りぐらしのアリエッティ】を一生楽しむ!【ジブリ作品雑学アルティメット】都市伝説【宮崎駿監督】

借りぐらしのアリエッティ】を一生楽しむ!【ジブリ作品雑学アルティメット】都市伝説【宮崎駿監督】

人間に見られてはいけない。

出典: www.yomiuri.co.jp

「借りぐらしのアリエッティ」(2010年7月17日公開) 監督/米林宏昌、脚本/宮崎駿・丹羽圭子、プロデューサー/鈴木敏夫、音楽・主題歌/セシル・コルベル、作画監督/賀川愛・山下明彦、美術監督/武重洋二・吉田昇
上映時間/94分、配給/東宝、製作/スタジオジブリ、日本テレビ、電通、博報堂DYMP、ディズニー、三菱商事、東宝、ワイルドバンチ

▼NEW!

『借りぐらしのアリエッティ』の舞台、野川公園に行く

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『借りぐらしのアリエッティ』の舞台、野川公園に行く

物語の冒頭、翔が車で通る橋っぽい?

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『借りぐらしのアリエッティ』の舞台、野川公園に行く

橋を渡って、上っていく坂道はここじゃないかな?

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『借りぐらしのアリエッティ』の舞台、野川公園に行く

終盤にヤカンで流れていく川でしょうか。

アニメ「借りぐらしのアリエッティ」の舞台・青森県平川市の「盛美園」

スタジオジブリの最新アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」の舞台になった、
青森県平川市の国指定名勝「盛美園」。

「借りぐらしのアリエッティ」ロケ地紹介 #252

米林監督ら制作のメインスタッフは、
「借りぐらしのアリエッティ」を作る際に、
様々な場所を訪れ、ロケハンを行いました。
本日は、そのロケハンを行った場所にやってきました。

小金井市にある「はけの小路」。
スタジオジブリの近くにあるこの場所は、
本編のどのシーンの参考になった場所だと思いますか?

「借りぐらしのアリエッティ」ロケ地紹介 part2 #253

昨日は、米林監督がロケハンに訪れた場所、
小金井市にある「はけの小路」を紹介しましたが、
本日は、同じく小金井市にある「野川」にやってきました。
ここは「はけの小路」から下った所にあり、
本編の中にも、似たような風景を見る事が出来ます。
お近くにお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

www.cinematoday.jp

『借りぐらしのアリエッティ』にまつわる豆知識まとめ

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『借りぐらしのアリエッティ』にまつわる豆知識まとめ

設定

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アリエッティの身長は、約10cm。但し、演出の効果によって、シーンごとに縮尺はバラバラになっている。

『耳をすませば』に登場した猫(ムーン)と似たような猫が登場する。
これは、米林監督が『耳をすませば』のファンだからと言われている。

登場する虫が可愛らしくデフォルメされているのは、米林監督が虫嫌いのため。

人間の声や、効果音などは、心情によって小人目線の音声になっている。

企画

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『借りぐらしのアリエッティ』は、元々、高畑勲監督と宮崎駿監督が40年前に企画したもの。
そのときは時代に合わず、映画化されなかった。

今『床下の小人たち』を描くことについて、「小人たちの慎ましい生活や、生産者としての暮らしを描くことは、今なら意味があるのではないか」と宮崎監督は語っている。

脚本を担当した宮崎駿監督は、原作の『床下の小人たち』を読み直さず、40年前の記憶だけで書いている。

監督

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米林監督は、一切演出の訓練をせずに『アリエッティ』を監督した。

監督の決定は、鈴木敏夫プロデューサーの思いつきとされている。
米林監督は、鈴木プロデューサーに監督を要請をされるまで、喋ったこともない間柄だった。

一番最初に監督候補にあがったのは、宮崎吾朗監督。

タイトル

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mugino
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