瀬見英太(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

瀬見英太とは『ハイキュー‼』内で登場する白鳥沢高校のセッター。王者白鳥沢は春の高校バレー宮城県大会・決勝戦で主人公日向翔陽の所属するチーム烏野と対峙することになる。宮城県最強のスパイカー牛若の強さを活かす白布がセッターになったことにより正セッターではなくなってしまうも凄まじい威力のサーブでピンチサーバーとしても白鳥沢を支えていく。変わり者ぞろいのメンバーをまとめる役割も担っている。

第5セット目、19-20で烏野高校にセットポイントを取られた後、日向を含めた全員のシンクロ攻撃によって連続得点をされ、白鳥沢は敗北したのだった。
試合後、監督の「ミーティングは戻ってから表彰式終わったらバス乗れ…とあとで100本サーブ」という言葉を聞いて悔しそうな顔をしながらも笑顔を見せる瀬見からは悔いのない試合だったことが窺える。

卒業後の瀬見

卒業後はバレーボールからは離れて、バンドマン兼公務員として働いている。卒業後も白鳥沢のメンバ―との仲は良好のようで元チームメンバ―の大平と一緒に牛島の試合を見に来ている様子が描かれている。

瀬見英太の関連人物・キャラクター

白布賢二郎

客席では“なぜ正セッターが瀬見ではないのか“という会話が描かれる。技術的には瀬見に軍配が上がるうえに瀬見は三年生で最後の大会でもある。烏野高校では鳥養監督が最後の学年ということでセッターを菅原にするか影山にするか迷っている場面も描かれていた。
当時中学二年生だった白布は大会ですべてをねじ伏せる高さとパワーを持つ牛島を見てからその圧倒的な力にあこがれ、下手したら山なりに高く上げたトスを打つオープントスだけで勝ってしまうような戦い方を自分もしてみたいという強い思いでレギュラーの中で唯一学力の高い白鳥沢に一生懸命勉強し一般入試で入学する。牛島のような素材を前にしてセッターの余分な意思主張は必要ないだろう。という考えを持った白布は全国トップクラスの大エースを最高の形で立てることに徹しており、これは鷲匠監督の考えとぴったり合致している。
監督はスパイカーにボールを届ける役割であるセッターには自分の技術を駆使して試合を進める人材より牛島を最大限活かすことができる人材を据えたいのだ。そこで抜擢されたのが瀬見ではなく白布だったのである。

renote.net

鷲匠鍛治

鷲匠監督

瀬見が正セッターではない理由は白鳥沢の監督を務める鷲匠監督の方針にある。「毎年入れ替わるチームでやれることなんて限られる。いい素材をいい形で磨くことが効率的な道だ」という鷲匠監督は高さとパワーを愛し、このシンプルな強さを持つ選手を見出し集めて、スパルタな練習でひたすら個を鍛える。主力選手を軸として、それを邪魔することなく足し算のチームを作るのが白鳥沢のスタイルなのである。今の白鳥沢のチームには主力選手として全国でも三本指に入る超高校級スパイカー牛島がいる。監督はスパイカーにボールを届ける役割であるセッターには自分の技術を駆使して試合を進める人材より牛島を最大限活かすことができる人材を据えたいのだった。

天童覚

天童覚

鮮やかな赤のオールバックの髪の毛と大きなつり目が特徴の天童覚。ピンチサーバーで瀬見がコートに入る時などに「英太君一発頼むよ」と声を掛けている様子や、ツッコミしあっている様子など瀬見との絡みが一番よく描かれている。瀬見と同じ白鳥沢高校3年生で同年代であることもあり、仲がいいことがよく分かる。

renote.net

瀬見英太の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「俺の何が白布に劣っているのかわかっている。自分の力でブロックを振り切りたい・自分の力を誇示したいという欲求が強いこと。それが今の白鳥沢にセッターに不要だとわかっていても止められないんだ。でもサーブはこれだけは自由」

サーブを打つ瀬見

試合終盤。瀬見の印象強い場面と言ったら1番といってもいいシーンが5セット目終盤9-11で白鳥沢が一歩リードしている状況の時に訪れる。「俺の何が白布に劣っているのかわかっている。自分の力でブロックを振り切りたい・自分の力を誇示したいという欲求が強いこと。それが今の白鳥沢にセッターに不要だとわかっていても止められないんだ。でもサーブはこれだけは自由」。このモノローグとともに瀬見は渾身のサーブを打ち出す。5セットマッチの数あるサーブの中でもトップレベルの威力に加えコートギリギリにまで食い込む強烈なサーブで烏野からノータッチエースを奪い、白鳥沢を波に乗せる。瀬見のサーブは威力だけでなく、コントロールまでも凄まじくサーブに自分の全力を注いでいることが分かる。

「工はうちで唯一の1年スタメンだ、ナメんなよ」

五色を褒める瀬見

5セット目13-13で五色のサーブのターン。今まで強力な威力で烏野を翻弄してきたサーブとは打って変わって手前に落とすような緩いサーブを打ち、烏野を揺さぶる。強打に備えて後ろに待機していた烏野のレシーバーは完全に振られ、うまく釣られた烏野を見て瀬見は「工はうちで唯一の1年スタメンだ、ナメんなよ」とこぼす。ここでは後輩思いの先輩らしい一面が表れており、日頃から後輩たちのことを気にかけていることが分かる。自分のチーム、メンバーに誇りを持ち、試合に出ていない間でもほかのメンバーを信頼していることが窺える。五色の虚を突くような攻撃が功を奏して、牛島による得点につながる。この得点で白鳥沢は勝利に王手をかけるが、怪我で離脱していた月島が試合に復帰し、烏野が5セット目の15-16まで連続得点しマッチポイントを取り返す。

「工、入って来いっ」

五色に指示する瀬見

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