ハイスクールD×D（ディーディー）のネタバレ解説・考察まとめ (34/39)

ハイスクールD×D（ディーディー）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.24

『ハイスクールD×D』とは、2008年9月から富士見ファンタジア文庫より発売されている、石踏一踏によるライトノベル。挿絵はみやま零が担当している。悪魔や天使、堕天使などがいる現代世界を舞台とした作品。世界の裏に様々な神話勢力が隠れていて、いつも争っている。ごく普通の高校生であった兵頭一誠が命を狙われ、非日常の世界に巻き込まれるストーリー。学園ラブコメであり、ファンタジーバトル作品でもある。

ドラゴン関連

匙の神器に宿る「黒邪の龍王」ヴリトラ。アザゼルが作った人工神器に宿る「黄金龍君」ファフニール。「天魔の業龍」ティアマット。「西海龍童」王龍。「終末の大龍」ミドガルズオルムの五匹。最初は「六大龍王」であったが、ターンニン悪魔に転生したことで「五大龍王」になった。

堕天使関連

堕天使

天使が欲望によって堕天した存在。天使同様、悪魔を滅ぼす光の槍を使える。

神の子を見張る者（グリゴリ）

堕天使の幹部組織。神器を集め、研究している。危険な神器の持ち主を抹殺しすることも。総督はアザゼルで、副総督はシェムハザ。

禍の団（カオス・ブリゲード）関連

禍の団（カオス・ブリゲード）

様々な勢力や人間などが所属するテロ組織。神がいない世界を否定していて、オーフェスを神とする新しい世界を作ろうとしている。魔王になれなかった悪魔による旧魔王派や、人間の神器使いによる英雄派など様々な派閥に分かれている。

蛇

オーフェスが生み出すパワーアップアイテム。禍の団メンバーに渡している。英雄派は神器にからませて、禁手に至る刺激として使用した。

『ハイスクールD×D』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

レイナーレ「恨むならその身に神器（セイクリッド・ギア）を宿した神を恨んでちょうだい」

一誠は彼女である夕麻とのデートの終わりに、夕麻から光の矢を放たれる。夕麻の正体は堕天使のレイナーレで、一誠を殺すために近づいてきていた。レイナーレは一誠を攻撃した後に言った。
「恨むならその身に神器（セイクリッド・ギア）を宿した神を恨んでちょうだい」
堕天使は神器の所有者を監視していて、危険な神器所有者を殺すこともある。

リアス「どうせ死ぬならその命を拾ってあげる」

レイナーレに光の矢を撃たれ、一誠は大量に出血する。自分が流した血を見て、紅色の髪をしたリアスのことを想った。その想いが力になり、一誠の持っていた魔法陣カードからリアスが召喚される。召喚されたリアスは死にかけの一誠を見て言う。
「どうせ死ぬならその命を拾ってあげる」
これにより一誠は悪魔に転生し、非日常の世界に足を踏み入れることになる。

一誠「ハーレム王に俺はなる」

下僕によるハーレムが作れると知った一誠。
「ハーレム王に俺はなる」
ワンピースのルフィが言うセリフの、パロディだと思われる。ここから一誠の成り上がりストーリーが始まる。

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