ハイスクールD×D（ディーディー）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.24

『ハイスクールD×D』とは、2008年9月から富士見ファンタジア文庫より発売されている、石踏一踏によるライトノベル。挿絵はみやま零が担当している。悪魔や天使、堕天使などがいる現代世界を舞台とした作品。世界の裏に様々な神話勢力が隠れていて、いつも争っている。ごく普通の高校生であった兵頭一誠が命を狙われ、非日常の世界に巻き込まれるストーリー。学園ラブコメであり、ファンタジーバトル作品でもある。

目次 - Contents

堕天使サイド

CV：武虎
レイナーレの部下。蘇った一誠を襲撃する。リアスと朱乃に倒され死亡。

カラワーナ

CV：佐久間紅美
レイナーレの部下。蘇った一誠を襲撃する。リアスと朱乃に倒され死亡。

ミッテルト

CV：巽悠衣子
レイナーレの部下。ほかの仲間同様、リアスと朱乃に倒され死亡。

アザゼル

CV：小山力也
背中から12枚の羽根を生やす、堕天使のトップ。研究のため、神器を集めている。その結果、人工神器「墮天龍の閃光槍（ダウン・フォール・ドラゴン・スピア）」の開発に成功。和平後は駒王学園の科学教師および、オカルト研究部の顧問に就任。一誠やギャスパーに神器の使い方を指導する。ミカエルとは、天使であった時から知り合い。

コカビエル

CV：安元洋貴
堕天使の幹部。聖書に記述されるほど古くから存在している。アザゼルが戦争を再開する気がないことに絶望。中途半端に終わった戦争の続きを行うためにアザゼルを裏切り、バルパーと手を組んで聖剣を盗む。それでも戦争は起きなかったため、魔王の妹であるリアスとソーナがいる駒王学園に攻めてきた。今の世を否定していて、人間に頼らないと存続できない堕天使陣営を嫌っている。ヴァーリーによって倒され、コキュートスに封印された。

フリード・セルゼン

CV：松岡禎丞
元協会の神父。13才でエクソシストになれた天才。仲間を殺し、異端にかけられる。教会から追放されてはぐれエクソシストとなった。堕天使サイドに身を寄せ、レイナールの手下として動く。レイナールの死後も駒王町に潜伏。バルパーより聖剣使いの因子を埋め込まれ、「夢幻の聖剣」の使い手となる。その後は堕天使サイドを追い出され、禍の団の一員に。キメラとして異形にされ、木場に切られて死亡する。好戦的で、下品な言動。

バルパー・ガリレイ

CV：津田英三
元協会の神父で、聖剣計画の実行者。「皆殺しの大司教」と呼ばれている。幼少期は聖剣物語に心躍らせたが、自分に聖剣使いの才能がないと知り絶望。木場も含めた多くの子供を集め、エクスカリバーの使い手にするための実験を施した。その結果、聖剣を使うのに必要な因子を発見。子供の遺体因子をから抜き取り、任意のものに与える技術を開発する。その結果、異端の落胤を押された。研究成果だけを奪い、自分を追放したミカエルに復讐するため、コカビエルと協力する。「禁手」に覚醒した木場を見て、神の死に気づく。口封じのため、コカビエルに攻撃され死亡。