ハイスクールD×D（ディーディー）のネタバレ解説・考察まとめ (21/39)

ハイスクールD×D（ディーディー）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.24

『ハイスクールD×D』とは、2008年9月から富士見ファンタジア文庫より発売されている、石踏一踏によるライトノベル。挿絵はみやま零が担当している。悪魔や天使、堕天使などがいる現代世界を舞台とした作品。世界の裏に様々な神話勢力が隠れていて、いつも争っている。ごく普通の高校生であった兵頭一誠が命を狙われ、非日常の世界に巻き込まれるストーリー。学園ラブコメであり、ファンタジーバトル作品でもある。

ドラゴン

ドライグ

CV：立木文彦
「赤い龍（ウェルシュ・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。ウェールズの赤い竜と呼ばれている。竜王を超える実力の天龍の一匹。一誠の神器に封印されている。一誠のことは「歴代で最も弱いが、最も自身と対話しようとする宿主」と評価している。自身の力を強化する「倍加」と、強めた力を他人に渡す「譲渡」の能力を持つ。本名はア・ドライグ・ゴッホ。

アルビオン

CV：竹内良太
「白い龍（バニシング・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。ウェールズの白い龍と呼ばれている。ドライグ同様天龍。ヴァーリの神器に封印されている。白くきれいな体なのに、神すら恐れる毒を持っている自分が嫌いであった。相手の力を減らす「半減」と、減らした力を自分のものにする「吸収」の能力を持っている。本名はアルビオン・グウィバー。

タンニーン

CV：山口太郎
「魔龍聖（ブレイズ・ミーティア・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。オーラの色は紫。聖書にも名を残す。メフィストのクイーン。冥界にあるドラゴンアップルが実る場所を領土にするため、悪魔に転生した。ブレスの威力は、隕石の衝突に匹敵するといわれている。アザゼルとは交流があり、冥界での一誠の修行に付き合う。もともとは龍王であり、タンニーンが悪魔になったことで「六大龍王」から「五大龍王」となった。

ヴォーバ・タンニーン

タンニーンの三男。優秀な兄二人に対する劣等感がある。一誠の仲間となり活躍し、実力を認められるのが目的。黄龍とはライバル関係。

ミドガルズオルム

「終末の大龍（スリーピング・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。ロキによって作り出された龍王の一匹。オーラの色は灰色。ロキをダディと呼んでいる。「終末の龍」の異名。龍王最大の大きさで、グレートレッドの5~6倍のサイズ。終末になるまで用がないので、いつもは海の底で眠っている。ロキが連れてきて、一誠たちと戦う。

ブリトラ

CV：岩澤俊樹
「黒邪の龍王（プリズン・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。五大龍王の一匹で邪竜。オーラは黒色。過去に帝釈天によって滅ぼされ、魂を何個にも分けられ神器に封印された。匙に魂を封じられた神器をいくつも埋め込むことにより、匙を宿主として復活を果たす。呪いと束縛が得意。京都では英雄派に操られた八坂の相手をする。

王龍（ウーロン）

CV：荒井勇樹
「西海竜童（ミスチバス・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。五大龍王の一匹。龍王のなかでも最も若い。オーラの色は緑。引退していたが、禍の団と戦うため孫悟空と共に京都に転移する。西遊記では馬に変身し、孫悟空ら共に旅をしていた。孫悟空とはその時からの付き合い。

ティアマト

「天魔の業龍（カオス・カルマ・ドラゴン）」の二つ名を持つドラゴン。五大龍王の一匹で、龍王唯一の女性。オーラの色は青色。ザトゥージ曰く、魔王に匹敵する実力者。人間の女性の姿で、レーティングゲームを監視している。

ファーブニル

「黄金龍君（ギガンティス・ドラゴン）」の異名を持つドラゴン。五大龍王の一匹。オーラの色は金色。もともとはアザゼルの作った人工神器の核となっていた。のちにアーシアの使い魔になる。アザゼルと契約した時は、堕天使陣営にあった財宝を渡され契約。アーシアとはパンツと引き換えに、壁役を務める。

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