ハイスクールD×D(ディーディー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハイスクールD×D』とは、2008年9月から富士見ファンタジア文庫より発売されている、石踏 一踏によるライトノベル。挿絵はみやま零が担当している。悪魔や天使、堕天使などがいる現代世界を舞台とした作品。世界の裏に様々な神話勢力が隠れていて、いつも争っている。ごく普通の高校生であった兵頭一誠が命を狙われ、非日常の世界に巻き込まれるストーリー。学園ラブコメであり、ファンタジーバトル作品でもある。

人間が言うところの地獄。地球と同じくらいの広さであるが、海がないため土地が余っている。悪魔や堕天使で、領土を分割している。妖精や妖怪など、その他勢力も存在。

悪魔

人間を堕落させ、 人間から魂を奪う存在。魂の代わりに、物を奪うことも。人間と変わらない姿で、人間社会に紛れ込む。人間を超える身体能力を持っている。しかし、日の光は苦手であり、主に夜間に活動。魔力というエネルギーを操り、異能力を使う。背中にはコウモリのような羽が生えている。戦争で主要な悪魔は戦死し、数を減らした。繁殖力が低く、数を増やすのは不得意。ゆえに人間を転生させ、数を増やしている。上級・中級・下級とランクがある。人間から転生した悪魔でも、功績をあげれば爵位持ちになって独立できる。

転生悪魔

人間などから転生した悪魔。主要な悪魔は大戦で戦死したため、人間から転生した悪魔でも、功績をあげれば爵位持ちになれる。

はぐれ悪魔

主人が死んだり、主人を殺したりして自由になった転生悪魔。主人に守ってもらえないので、天使や堕天使が自由に狩ってもいい。

悪魔の駒(イービルピース)

上級以上の悪魔が、魔王より貰えるチェスの駒。ポーン・ナイト・ルーク・ビショップ・クイーンの5種類。人間などを悪魔に転生させるときに使用する。相手のポテンシャルに次第では、複数の駒を消費しないと転生できない。転生できるかは、駒との相性もある。一度使ったら、二度と手に入れることはできない。天使や堕天使との戦争で悪魔の軍団が消滅したので、少数精鋭にするために作られた。

変異の駒(ミューテーション・ピース)

悪魔の駒に紛れ込んだバグ。複数の駒を消費しないといけない相手でも、1つでも転生させれる駒。10人に1個くらいの割合で紛れ込む。

レーティングゲーム

悪魔同士が争う時にする、ルールがある戦争。異空間に作られた、専用フィールドで行われる。眷属悪魔をチェスの駒に見立て、戦い合わせる。王を倒されたら負け。基本はバトルロイヤルだが、ほかのルールで戦う場合もある。大規模な大会もあるくらい悪魔の中では人気。勝ち負けは爵位にも影響する。公式の対戦は、成人した悪魔でないと行えない。非公式であれば、純潔の悪魔同士で行える。

トレード

キング同士で同意のもと、眷属を交換する行為。同じ種類の駒同士でしか交換できない。

フェニックスの涙

蘇生能力があるフェニックス家の涙。一瞬で傷を治療できる。レーティングゲームでも使用可能で、需要が増えて値段が跳ね上がった。

使い魔

Ackroyd18331
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@Ackroyd18331

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