天田乾(ペルソナ3)の徹底解説・考察まとめ
天田乾(あまだ けん)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の3作目に登場するキャラクターである。P3主人公が通う私立月光館学園初等部の5年生。母子家庭で暮らしていたが、2年前に突然交通事故で母を亡くす。以来、遠縁の親戚からの援助で暮らしていたが、ペルソナ使いとしての適性がある事が発覚してからは同じペルソナ使いであるP3主人公達特別課外活動部(S.E.E.S.)が住む学生寮「巌戸台分寮」へ移り住む。ある「復讐」を果たす為、特別課外活動部(S.E.E.S.)に加わる。
2009年10月4日、母の命日あたるその日、天田はついに荒垣への復讐を決行する。天田は決して邪魔が入らない影時間帯に、荒垣を母の事故が起きた裏通りへ呼び出す。そうして約束どおりやってきた荒垣を殺す為、持ってきた武器を荒垣に向ける。
しかし荒垣の方は、天田に復讐される可能性を予想していたらしい。大きく動揺した素振りも見せず、天田が己に向けてくる刃を受け入れようとする。だが怒りで我を忘れている天田には、荒垣のその態度が命乞いをしているようにしか見えず、さらに激情する事になる。わきだつ怒りに任せて、荒垣に刃を振り下ろそうとしたその時、突然「ストレガ」のリーダー、ダカヤが2人の前に現れる。
「ストレガ」は特別課外活動部(S.E.E.S.)と敵対している3人組のペルソナ使いであった。彼らは影時間に起きた出来事が全て何かしらの事故、事件に姿を変える点に着目し、自分達のペルソナ能力を使って復讐の代行を行う「復讐代行屋」の仕事をしていた。
しかしその正体は、桐条グループが人工的に生み出そうとし、失敗してしまったペルソナ使い達だったのである。無理やりペルソナ能力を手にさせられたストレガは、制御剤と呼ばれる薬を飲まなければペルソナを使いこなせずにいた。だが制御剤は副作用が酷く、使い続けていると身体がボロボロになってしまうという代償があった。
復讐代行屋として、天田の復讐心に興味を抱いたのか、タカヤは天田の復讐心を煽ろうとするような言葉をかけてくる。そこで天田はタカヤの口から、実は荒垣が天田の母の1件以来制御剤を使っている事、その副作用のせいでもう命が長くない状態にある、という事を知らされる。それを聞いた天田は、自分がわざわざ手を下さずとも荒垣が死んでしまう事を知り、驚き混乱してしまう。
そんな天田の様子など気にした様子もなく、タカヤはさらに「復讐後は自分も命を断とうと考えている筈」と天田の考えを暴き始める。そのタカヤの推測は当たりで、誰にも言わずにいた自分の考えをバラされた天田は先刻とは違う意味で驚き、動揺してしまう。荒垣の方も、天田がそこまで考えている事には気づいていなかったようで、驚いた様子で天田を見返す。
だがそんな2人の反応をタカヤが気にかける筈もなく、「どのみち2人して死ぬなら、自分が息の根を止めてあげましょう」と手にしてた銃を2人に向けだす。荒垣は天田を守ろうと、タカヤと天田の間に割り込む。その結果荒垣は、天田を守る形で銃に撃たれてしまう。
自分を守った荒垣に驚く天田。するとそこでタカヤが銃を構えたまま、特別課外活動部(S.E.E.S.)の索敵係は誰かと訊ね始める。索敵係とは、その名の通り敵を索敵する能力を持つペルソナ使いのこと。しかしその能力を持つペルソナ使いがストレガにとって敵である特別課外活動部(S.E.E.S.)に居るとなると、ストレガの「復讐代行」稼業に支障が出る可能性がある。タカヤが2人の前に姿を現した本当の理由は、この索敵係であるペルソナ使いを聞き出す為だったのだ。
荒垣は白を切ろうとするが、自分を守り怪我を負った荒垣に再び銃が向けられるのを見た天田は、反射的に「自分がそうだ」と返してしまう。天田の嘘を信じ切ったタカヤは天田を殺そうと、彼に向かって銃を撃つ。しかし再び、天田を守る為に荒垣が天田の前に飛び出す。そうして天田をかばう形で、再びタカヤに撃たれてしまう。
その時、大型シャドウ討伐を終え、天田と荒垣を探していた特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーが、天田達のもとへやってくる。大人数相手には流石に戦えないと考えたらしいタカヤは、その場を去る。残された天田と特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーは荒垣のもとへ駆け寄る。
しかしその時にはすでに荒垣の息は途絶える寸前にあった。荒垣は最期の気力を振り絞って、真田に「天田の事を頼む」と伝えると、そのまま息を引き取ったのだった。
荒垣の死を前に自分自身を見つめ直す天田
荒垣の死後、天田は巌戸台分寮の自室に籠もるようになる。特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々も、失った仲間を前に悲しみにくれるばかりで、天田の様子を気にかけている余裕はなかった。その結果、自分のせいで荒垣が亡くなった事に耐えられなくなった天田は、ある晩、特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々には何も告げずに巌戸台分寮を出ていく事にする。
天田が居なくなった事に気づき、騒然となる特別課外活動部(S.E.E.S.)。しかしそんな場を収めたのは、荒垣と1番仲が良かった真田だった。「これからどう生きるかはアイツが決めることだ」という真田の言葉を前に、複雑な空気になりながらも特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々は落ち着きを取り戻す。その結果、その夜は、天田が帰ってくるのを待つという結論で落ち着く事になる。
その頃、天田は生前荒垣がよくたむろしていた不良のたまり場「路地裏」に居た。すると天田が寮を抜け出した翌日の晩、真田が1人そこへ現れる。真田は天田に「自分はお前を迎えに来たわけではない」と告げる。そうして「まだ戦う意思があるなら、自分の意思で特別課外活動部(S.E.E.S.)へ戻ってこい」と言い残し、天田の前から去る。
そんな真田の言葉にハッとした天田は、自分がどうしていきたいかを改めて考える。復讐という感情越しにではなく、冷静にこれまでの自分と荒垣の事を思い返す。
自分自身をじっくりと見つめ直す事ができた天田は、結果、最期まで自分の事を守ろうとしてくれた荒垣の想いに報いる為、ペルソナ使いとして戦っていく事を決意する。その時、天田の決意に呼応した彼のペルソナ「ネメシス」が「カーラ・ネミ」に覚醒。新たな力を手に入れた天田は、その力と共に特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーが待つ、巌戸台分寮へ帰るのだった。
本性を現した幾月修司
こうして特別課外活動部(S.E.E.S.)へ戻った天田は、再びシャドウ討伐の日々を送るようになる。そうして11月のある日、ついに特別課外活動部(S.E.E.S.)は、影時間消滅に必要な大型シャドウの討伐に成功する。
影時間の消滅を祝い、祝賀会を行う特別課外活動部(S.E.E.S.)。桐条グループの総帥であり、美鶴の父である桐条武治(きりじょう たけはる)も駆けつけてくれ、皆で今までの活動の功績を祝う。しかし夜0時をまわったその時、消滅する筈の影時間が再び訪れてしまう。
驚愕する天田達。その前に現れたのは、幾月だった。実は幾月は、事の始まりである影時間を生み出した桐条美鶴の祖父、桐条鴻悦(きりじょう こうえつ)が持っていた「世界は一度滅びなければ救われることが無い」といった歪んだ思想に賛同している人物だったのである。その思想に則り世界を滅ぼす為、彼は上位シャドウである「デス」の復活を望んでいた。このデスもまた、世界の滅びの為に鴻悦が作り上げようとしていたシャドウだったのだが、デスの力を試す実験が行われようとしたある日、その存在の脅威に気づいたデスの制作グループのリーダーであり、ゆかりの父でもあった研究員、岳羽詠一朗(たけば えいいちろう)により、デスに関する実験が急遽中断される。
強引に実験が中断されたことにより、研究施設は爆発。鴻悦と詠一郎は、共にこの爆発で亡くなる。そしてこの爆発こそが、P3主人公の幼い頃に巻き込まれた爆発事件の真相であった。
デスの復活にはこの爆発事件によって飛散したデスの一部である「12体の大型のシャドウ」の討伐が必要。そこで幾月は特別課外活動部(S.E.E.S.)を利用する形で、デスの復活の計画を進めていたのだ。知らないところで行われていた計画、そして騙されていたという事実に驚愕する特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々。もちろん、美鶴も武治もこの事は知らず、衝撃を受ける事になる。
結果としてデスは復活。さらには「生贄をタルタロスで捧げると、闇の皇子になって新世界の覇者になれる」という幾月自身の歪んだ思想により、特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々は彼に捕らえられてしまう。だが幾月を阻止する為に、武治が彼を取り抑える。その結果、武治と幾月は相討ちの形で亡くなってしまう。さらに幾月の暴走は止められたが、デスそのものは復活してしまい、どこかへと消えていってしまう。
明かされたP3主人公にまつわる事実
衝撃的な事実が発覚しても日々は続いていく。事実に天田達特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々は発覚した事実に動揺するものの、これまで自分達が過ごしてきた日々や自分自身と向き合いながら、己がどうしていくべきかといった答えを見つけ出していくようになる。そうして以前よりも、さらに凝固な絆で皆が結ばれ始めたある日、再び新たな事実が発覚する。それはP3主人公の過去、そして桐条グループが起こした爆発事件にまつわる事実だった。
実は桐条グループが起こした爆発事件の際、四方に散らばってしまったデスの一部を破壊する為、シャドウ特別制圧兵装であり、現特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーであるアイギスはデスとの戦闘を行っていた。だがアイギスの力だけではデスを制圧する事は不可能で、彼女はすぐ近くにいた少年の内部にデスを封印する。その少年というのが、幼き頃のP3主人公であったのだ。アイギスは今の今までその事を忘れていたのだが、幾月の件で封印が解かれてしまったデスが人型の姿となって特別課外活動部(S.E.E.S.)の前に現れた事により、その記憶を取り戻す。デスの人型である望月綾時(もちづき りょうじ)は、11月に入ってからP3主人公達のクラスにやってきた転入生であり、彼も影時間の中でアイギスと出会ううまで、その事を忘れていた状態だった。
アイギスとの邂逅により記憶を取り戻した綾時は、天田達特別課外活動部(S.E.E.S.)にシャドウ達が暴れていた目的が「母なるもの」の復活である事を告げる。母なるものの名は「ニュクス」といい、デスである綾時に引き寄せられる形で今、この世に降臨しようとしているのだという。
ニュクスの復活は絶対であり防ぐ方法はない。そこで綾時は天田達特別課外活動部(S.E.E.S.)に、2つの提案をする。1、綾時を殺して「影時間」に関する記憶を消し、滅びの恐怖を覚える事のないままに死ぬ。2、それとも綾時を殺さず、「影時間」の記憶も保ったまま、避けられない滅びを待つ。次の春までに世界は滅びるだろうという綾時は、大晦日までに結論を出すように天田達に告げて去っていく。
避けられぬ滅びを前に、どう行動を取るべきか考える特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々。天田も他のメンバー同様に、どのような選択を取るべきか悩む。そうして、答えを探すかのように天田は裏通りへ訪れる。そこで1人天田が自分と向き合っていると、そこへ真田がやってくる。真田もまた、天田と同じように答えを得ようとして、かつて幼馴染がよくたむろしていた路地裏に足を運んできたのである。
思いかけず鉢合わせる事になった天田と真田は、共にこれまでの戦いの日々を振り返る。その結果、自分達が戦い続けてきた理由を思い出した2人は、「ニュクスと戦い、世界の滅びを防ぐ」事を決意。訪れる滅びに抗う事を決心する。
それは他の特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーも同じで、皆、特別課外活動部(S.E.E.S.)で培ってきた経験から、各々に戦う意義、理由を手にしていた。そうして大晦日、再び集まった特別課外活動部(S.E.E.S.)は、自分達の答えを聞きにやってきた彩時に特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々は、ニュクスと戦う事を告げる。特別課外活動部(S.E.E.S.)の覚悟を知った綾時は、彼らに「ニュクスが復活するのは1月末」と告げると、その場から去っていったのだった。
ニュクスとの戦い
1月末。天田と特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々は、「卒業式の日に月光館学園の屋上にみんなで集まる」という約束を交わし、ニュクスと戦う為にタルタロスへ乗り込む。しかしそこで待っていたのはストレガだった。
ストレガは、ニュクスによる滅びを止めようとする特別課外活動部(S.E.E.S.)を阻止しようと、攻撃をしかけてくる。しかし結果として特別課外活動部(S.E.E.S.)に敗北。その場で事切れることになる。
ストレガを撃退した天田達特別課外活動部(S.E.E.S.)の前に現れたのは、ニュクスの一部であるニュクス・アバターだった。ニュクス・アバターは、デスであった綾時に引き寄せられる形でこの世に降臨した為、デス(綾時)とは融合状態になっていた。苦しい戦闘の末、なんとかニュクス・アバターに勝利する天田達。しかしあくまでも倒したのは「ニュクスの一部」であり、ニュクス本体はまだ倒せていなかった。ニュクス・アバターとの戦いに疲弊する特別課外活動部(S.E.E.S.)の前に現れたのは巨大な「月」。実はニュクスの正体は「月」だったのである。
予想外の展開に、天田と特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々は絶望する。しかしその時、P3主人公が今まで築き上げてきた周囲の人々との絆を元に、新たなるペルソナの力「ユニバース」を手に入れる。そうしてその力をもとに、「大いなる封印」を発動。ニュスクを宇宙空間らしき場所へ転送させ、封印する事に成功する。
結果、タルタロスと共に影時間は消滅。天田達は、ようやく本当の意味で特別課外活動部(S.E.E.S.)としての戦いに終わりを迎える事ができたのだった。
3月、果たされた約束
タルタロスと「影時間」が消滅した事により、それらに関わってきた人々の記憶から「影時間」中に起きた出来事は全て忘れ去られることになる。それは天田を含めた特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々も同じで、彼らは自分達のこれまでの戦いを忘れてしまうことになる。しかしロボットであったアイギスだけは例外だったようで、ニュクスとの戦いを前に交わした約束を守る為、「卒業式の日」にP3主人公の部屋へやってくる。そうしてP3主人公と共に屋上へ向かう。
一方その頃、月光館学園高等部では卒業式が行われていた。P3主人公とアイギス、そして初等部である天田と犬のコロマルを除く特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーは、全員卒業式に参加。卒業生代表である美鶴の答辞を聞いていたが、美鶴が答辞と共に振り変える自分の記憶に違和感を抱き始めた事をきっかけに、特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々はこれまでの戦いを思い出す。それは天田も同じ事で、皆で交わした約束を思い出した天田は屋上へ向かう。途中他の特別課外活動部(S.E.E.S.)の仲間達と合流し、P3主人公達がいる屋上へ辿り着く。
だが、そこにいたのはアイギスの膝の上で目を閉じようとしているP3主人公だった。実はこの時点でP3主人公の中には、「魂」がほとんど存在しない状態にあった。実はニュクス戦で彼が行った「大いなる封印」というのは、彼自身の魂、つまりは命を使った技だったのだ。再びニュクスがこの世界に現れないようにする為、P3主人公は自身の魂をニュクス封印のくびきとして差し出していたのである。
その為、本来ならばニュクスとの戦闘後に彼の命は尽きる筈だったのだが、特別課外活動部(S.E.E.S.)との約束を守る為、なけなしの魂で生き延びていたのである。
そんな事を知らない天田達は、屋上に居るアイギスとその膝の上で眠るP3主人公のもとへ駆け寄っていく。大事な仲間達との約束を果たす為、P3主人公が永遠の眠りについてしまった事には気づかず、彼らと合流するのだった。
天田乾の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「荒垣さん……あとは僕がやっておきます。」
荒垣の死後、特別課外活動部(S.E.E.S.)に居る事ができずに寮を飛び出した天田。そんな天田の下に、荒垣から天田を託された真田がやってくる。真田は天田に「戦う意思があるなら戻ってこい」と厳しく言い残しその場を去っていく。真田の言葉に背を押され、改めて自分自身と向き合った天田が、ペルソナ使いとして心新たに戦っていく事を決めた時に述べたのが言葉が、このセリフである。
今まで天田はずっと「母の仇討ち」という復讐心に囚われる形で生きてきたが、その復讐相手である荒垣が自分を助けて亡くなった事で、ようやく冷静な心持ちで自分の現状、そして荒垣の事を省みる事ができるようになる。その結果、「復讐」という感情に任せて物事を捉えず、冷静に彼元来の聡明さをもって物事と向き合う事ができた天田は、自分の事を守り続けてくれた荒垣に報いる為、ペルソナ使いとして戦っていく事を決める。
荒垣と天田の間にあった悲しい因縁が、本当の意味で全てなくなり終焉を迎えた事を感じられる、天田の名セリフである。
「僕はまだ、やることが残ってますから。」
綾時から告げられた世界の滅びを前に、自分が為すべき事を決めた瞬間の天田のセリフ。
12月下旬。シャドウの上位存在、デスの人型である少年、綾時から世界に滅びが迫っている事を教えられた特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々。衝撃の事実に動揺した彼らは、一度それぞれで自分がどうするべきか考えよう、という話になる。天田も例外ではなく、特別課外活動部(S.E.E.S.)の1人として、今後自分がどうするべきかを考える事になる。
けれども荒垣の一件を通して、ペルソナ使いとして戦っていく事を決めていた天田は、滅びに抗う為、ニュクスと戦う事を決める。そうして抱いた決意を荒垣の幼馴染である真田に向かって述べる。このセリフは、その際に天田が口にしたものである。
荒垣の死の間際、実は天田は彼からある言葉を受け取っている。それが「まだガキなんだから、やること一杯あんだろ」、「これからは自分の為に生きろ」というもの。母の仇討ち後、自害を図ろうと考えていた天田の事を知った荒垣が、天田のこれからを案じて述べた最期の言葉となっている。
荒垣の想いに報いる為、ペルソナ使いとして戦い続けてきた天田。そんな天田が口にした「やること」とは、この荒垣から最期の言葉が大きく影響したものである事は明白だといえる。
天田のペルソナ使いとしての覚悟、そして荒垣への敬意が深く感じられるセリフである。
「…正直、怖いです。」
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マリー(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
マリーとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目のリメイク作品『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』(P4G)に登場するキャラクターである。ペルソナ使いである主人公の活動の手助けをする、不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人見習いの少女。しかし実際のところは、たまたまベルベットルームに辿り着いただけの少女であり、正体は不明。部屋に辿り着く以前の記憶は全て失っている。自分が何者であるかを思い出す為、P4主人公やその仲間達と交流を図っていくようになる。
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マーガレット(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
マーガレットとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。ペルソナ使いであるP4主人公の活動の手助けをする、不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人。ベルベットルームの主・イゴールに仕えており、青いスーツ姿の女性キャラクターとなっている。隠しボスキャラクターでもある。本編開始からしばらくした後にP4主人公に個人的な依頼を行うようになり、P4主人公と交流を図っていく。開発陣がいうには「有能な女性秘書」キャラクターとのこと。
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里中千枝(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
里中千枝(さとなか ちえ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。自他共に認める、大の肉好き女子高生。「テレビの中」に落とされた親友、天城雪子(あまぎ ゆきこ)を助けに向かった先で、ペルソナ使いに覚醒。その後、八十稲羽市内で起きる連続殺人事件の捜査を独自で行っていたP4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のメンバーとなり、事件の真相を探る事になる。
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白鐘直斗(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
白鐘直斗(しろがね なおと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。探偵一族「白鐘家」の5代目にあたる人物であり、巷では「探偵王子」の名で親しまれている。『ペルソナ4』の舞台「八十稲羽市(やそいなばし)」で起きる連続殺人事件の捜査をしていた際に、ペルソナ使いとして覚醒。その後、独自で事件の捜査をしていた主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のメンバーとなり、彼らと共に事件の真相を探る事になる。
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花村陽介(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
花村陽介(はなむら ようすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のリーダー、P4主人公の相棒。特捜隊の参謀役を務める。大型ショッピングモール「ジュネス八十稲羽店」店長の息子。想い人の小西早紀が亡くなった事件の真相を知る為に向かった「テレビの中の世界」で、ペルソナ使いに覚醒。その後、P4主人公と共に特捜隊を発足し、八十稲羽市で起きる連続殺人事件の真相を探る事になる。
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久慈川りせ(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
久慈川りせ(くじかわ りせ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。人気絶頂中のアイドルであったが、ある時突然芸能活動を休止。豆腐屋を営む祖母がいる田舎町「八十稲羽市」に引っ越す。八十稲羽で起きていた怪奇的連続殺人事件に巻き込まれた結果、ペルソナ使いに覚醒する。ペルソナ使いとしての能力を使い、事件の真相を探っていたP4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に加わり、彼らの戦闘のサポートを行うようになる。
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天城雪子(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
天城雪子(あまぎ ゆきこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。八十稲羽市の老舗高級旅館「天城屋旅館」の1人娘でもある。八十稲葉市内で起きる怪奇連続殺人事件に巻き込まれ「テレビの中」に落とされるが、その先でペルソナ使いに覚醒。P4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に仲間入りし、事件の真相を探っていく事になる。特捜隊メンバーの里中千枝とは子供の頃からの親友。
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クマ(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
クマとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。「テレビの中」に存在する異世界に住む謎の生き物。P4主人公達が「テレビの中」で最初に出会う事になる相手でもある。八十稲羽市内で起きている怪奇連続殺人事件のせいで、「テレビの中」に居る怪物シャドウが活発化した事に頭を悩ませており、平穏な暮らしを取り戻す為、P4主人公達に事件の犯人探しを依頼する。物語序盤はP4主人公達のサポート役に徹していたが、後に戦闘要員として活躍するようになる。
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巽完二(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ
「巽完二(たつみ かんじ)」とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である「八十稲羽市」にある染物屋「巽屋」の息子。八十神高校に通う高校1年生。中学の頃から札付きの不良として、周囲に恐れられている。八十稲羽市で起きている怪奇連続殺人事件に巻き込まれ「テレビの中」に落とされるが、その先でペルソナ使いに覚醒。P4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に仲間入りし、事件の真相を探っていく事になる。
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【ペルソナ4・P4】クマの正体とマヨナカテレビの真相・結末のネタバレ解説・考察まとめ
ATLUSのRPGシリーズ「ペルソナ」の四作目にて、主人公らと行動を共にする奇妙な生物・クマ。マヨナカテレビで出会った彼は、飄々としたキャラクターで主人公達の輪に溶け込み、共に事件解決のために戦う。事件を追う中でたどりついた彼の正体と、事件の真相について解説する。
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ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ
『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。
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ペルソナQ攻略!おすすめQRコードまとめ【PQシャドウ オブ ザ ラビリンス】
『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』では作成したサブペルソナをQRコードで配信することができる。QRコードを読み取れば他プレイヤーが作ったペルソナを呼び出すことも可能だ。 ここではおすすめのペルソナQRコードをまとめた。
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ペルソナQのRISKYをP3主人公でクリアするためのコツ・注意点まとめ【シャドウ オブ ザ ラビリンス】
『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』の難易度RISKYは、他の難易度とは異なりリーダーが倒れるとゲームオーバーになってしまう。『ペルソナ3』の主人公は『ペルソナ4』の主人公と比べて耐性面で劣っており、相手を即死させるムド系の「闇属性」を弱点としている。そのため『ペルソナ3』の主人公をリーダーにしている場合、RISKYでは慎重な立ち回りが求められる。
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ペルソナ3のOP・ED・BGMまとめ【P3主題歌・挿入歌】
『ペルソナ3』に使用されている楽曲は名曲揃いだ。特にオープニングテーマである「Burn my Dread」やエンディングテーマの「キミの記憶」、戦闘曲の「Mass Destruction」は『ペルソナシリーズ』全体で見ても人気の高い楽曲である。 ここではペルソナ3のOP・ED・BGMをまとめた。
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ペルソナ3のかっこいいイラスト・画像まとめ【PV・OP映像も!】
『ペルソナ3』は「影時間」という毎晩0時に現れる存在しないはずの時間の真相を追っていくRPGだ。テーマは「死」で、全体的に重たいストーリーとなっている。『ペルソナ3』の画像もシリアスでかっこいいものが多い。 ここでは『ペルソナ3』のかっこいいイラスト・画像をまとめた。
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愚者のペルソナ(P3)の由来・元ネタ・解説まとめ
『ペルソナシリーズ』の主人公たちが召喚するペルソナは、「愚者」や「魔術師」といったアルカナで区分されている。中でも愚者は様々なペルソナを使い分けられる「ワイルド」が最初に目覚める属性であり、主人公の初期ペルソナも愚者に分類される。 ここでは『ペルソナ3』においてアルカナ愚者に分類されるペルソナの由来・元ネタの解説をまとめた。
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目次 - Contents
- 天田乾の概要
- 天田乾のプロフィール・人物像
- 天田乾のペルソナ能力
- ネメシス
- ハマ
- バスタアタック
- ジオンガ
- ディアラマ
- ハマオン
- リカーム
- カーラ・ネミ
- メディラマ
- ハマブースタ
- ジオダイン
- マッドアサルト
- ディアラハン
- 槍の心得
- サマリカーム
- メディアラハン
- 天田乾の来歴・活躍
- 1998年6月24日、天田乾誕生
- 2009年7月、巌戸台分寮へ入寮
- 2009年10月4日、母の命日に復讐を決行する
- 荒垣の死を前に自分自身を見つめ直す天田
- 本性を現した幾月修司
- 明かされたP3主人公にまつわる事実
- ニュクスとの戦い
- 3月、果たされた約束
- 天田乾の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「荒垣さん……あとは僕がやっておきます。」
- 「僕はまだ、やることが残ってますから。」
- 「…正直、怖いです。」