乃木坂46の家族エピソードまとめ

乃木坂46は秋元康がプロデュースする女性アイドルグループであり、坂道シリーズの第1弾グループでもある。グループ結成とほぼ同時期の2011年10月にテレビの冠バラエティ番組『乃木坂って、どこ?』の放送が開始された。その後2015年4月から後継番組『乃木坂工事中』が放送されている。本記事では、この2番組で放送された内容を中心に乃木坂46のメンバーと家族とのエピソードをまとめて紹介する。

樋口日奈。
父親が指名手配犯人の写真に似ていることを暴露する樋口。

まず紹介されたのは、樋口日奈。
父親からの回答は「老眼鏡を買ってあげると言われた」。
樋口の父親のいまだに発揮されているヤンチャぶりが暴露されている。
以下がその時のやり取り。
設楽:(「老眼鏡を買ってあげるって)言った?
樋口:言いました。あのぉ、お父さんまだ色が入った眼鏡をかけていて、髪も強いし、こっち(眼鏡)も強いとケンカしちゃうっていうか、強すぎちゃって。
設楽:でもホントに喧嘩しちゃうんでしょ(と言いながら人を殴るポーズをする)
樋口:いやぁ、ホントに。この間、渋谷に貼ってあった張り紙に「この人を見かけたら警察署に電話してください」ってあって、その人がお父さんにそっくりで!
メンバー:(ざわつく)
樋口:全然違うんですよ!
日村:勿論、そりゃ違うだろ。
設楽:それ、お父さんなんですけど、って言ったらヤバイ。
樋口:サングラスがもう似すぎちゃって、それはヤバイ、変えなきゃと思ってお父さんに……、でも「この眼鏡でいい」って言うんですけど。言い方を変えて「今度買いにデート一緒に行こう!」って言ったので。髪の毛は絶対に変えないって言ってます。
設楽:今は結構明るめの金?
樋口:金なんですよ。この間は「スキンヘッドにする!」って言い始めて、さすがにそれはホントに「止めなさい!」って言いました。
設楽:ホント、中学のヤンキーみたいだな。
樋口:だから、お父さんってよりかは、兄弟みたいな感覚で、それやったらホント、捕まるから止めなって。それは阻止しました。
日村:面白い!仲いいなぁ。

寺田蘭世:今まで肩叩き券しか、蘭世からもらったことがなかったが、誕生日に靴下のプレゼントをサプライズでもらったこと。トイレで泣きました…

寺田蘭世。
涙ぐみながらエピソードを披露する寺田。

次に紹介されたのは、寺田蘭世。
父親からの回答は「今まで肩叩き券しか、蘭世からもらったことがなかったが、誕生日に靴下のプレゼントをサプライズでもらったこと。トイレで泣きました…」。
父親と娘の暖かい関係が垣間見られる、ジンとくるエピソードとなった。
以下がその時のやり取り。
日村:トイレで泣くんだね。やっぱり見せないように。
寺田:気が付かなかった(懸命に涙をこらえる)。
設楽:目の前では見せないで、トイレで泣いたってよ、お父さん。靴下あげた?
寺田:(泣きながらうなずく)
設楽:寺田も泣いちゃった。(お父さん)嬉しかったんだよ。
日村:なんで靴下なの?
寺田:サイズがわかんなかったので。
設楽:ああ、他のもんだとね。靴下はそっか。喜んでた、あげた時も?
寺田:いや……。
設楽:ああ、そうなんだ。だから、恥ずかしいのもありながら、「おおおお、ありがとう」って感じで言ってっけど。今までは肩たたき券とかでも嬉しかったんだろうけど、「何、この子は自分で働いたお金でなにかを買ってきてくれたんだ」ってことを思って、トイレで……ウンコしながら泣いたんだね。
メンバー:(爆笑)
日村:ウンコしながらって書いてないよ!
設楽:ああ、ごめんごめん。ごめんね、感動している時に。でもいいパパじゃん。もっとなんか記念日にあげたらいいじゃん。
日村:そうだね。誕生日とかね。
設楽:(父親が)トイレ行ったら、バーンと(ドアを)開けてさ、おお、泣いてるって。
日村:最悪だよ!

「最近あった武末との悲しいエピソードは?」

次に紹介されたアンケートは「最近あった娘との悲しいエピソードは?」。
ここでも時間の都合か、優里と寺田の2人のみの回答が発表された。

斉藤優里:正月休みに海外旅行に行ったみたいですが、ブログで知りました お土産もありません

斉藤優里。
父親との悲しいエピソードを明るく語る優里。

まず紹介されたのは、斉藤優里。
父親からの回答は「正月休みに海外旅行に行ったみたいですが、ブログで知りました お土産もありません」。
「今回の選抜メンバーに入った報告はありましたか?」に続いて、疎外される父親とのエピソードを楽しそうに紹介していた。
以下がその時のやり取り。
設楽:なんかメンバーと行った?
優里:ああ、そうです。七瀬とか、かりんちゃんとかと行ってて、結構堪能してきたんですけど。
日村:どこ行ったの?
優里:香港に行きました。
設楽:言わないで行ったの?
優里:それも多分、お正月に帰るだなんだの話をママと電話でしてて。
設楽:まぁ、そうか。お母さんに言ったから伝わってるだろうもあって。
優里:その前に、おばあちゃん家に私、遊びに行ってて、そこでパパに会えるかなと思ったんですけど、パパが逆にいなくって。だからすれ違いみたいなことが起きちゃって。で結局パパは(両手を広げて楽しそうに)しぃらなぁいみたいな。
日村:(両手を広げたポーズを真似しながら)しぃらなぁいじゃないよ!
設楽:明るくていいな!でも、お土産は買って来てまだ渡してないとかじゃないの?
優里:(再び両手を広げて楽しそうに)買ってきてなぁい!
設楽:それは許さないよ。(西野に向かって)西野とかは言ったの?
西野:言ってないです。
日村:おい、言えよお前バカ!
設楽:ワハハハハハハ。で、お土産は?
西野:(優里の真似をして両手を広げて楽しそうに)買ってきてなぁい!
日村:明るいね、君、明るいからいいよ。
設楽:いやいや、明るくてもダメだよ。でもまぁ、言って欲しいんじゃない?お父さんは。
優里:なんかパパと(私は)真逆で、私明るいんですけどパパはなんか静かなんですよ、めちゃくちゃ。
設楽:いや、家ではそうかも知れないけど外では(おどけた調子で)「娘、言わないんだよ!」って。「お土産もないんだよ!」って。
メンバー:(爆笑)

寺田蘭世:年始に両親不在の時、妹と2人で夕食づくりを任せたら、麺を茹でるだけなのに沸騰も分からず水の量の図り方も分からず大変だったようです

寺田蘭世。
父親からのリークに何かと言い訳をする寺田。

次に紹介されたのは、寺田蘭世。
父親からの回答は「年始に両親不在の時、妹と2人で夕食づくりを任せたら、麺を茹でるだけなのに沸騰も分からず水の量の図り方も分からず大変だったようです」。
父親とのリークに何かと言い訳を繰り返す展開となった。
以下がその時のやり取り。
設楽:何これ、何作ろうと?
寺田:あの、沖縄そばを……市販の。
設楽:箱かなんかに入っている奴で、もう茹でて……。
寺田:ホントに料理したことなくて、沸騰が100度位から沸騰っていう理科的なことは分かってたんですけど……。
設楽:おうおう……、まぁ100度だね。
寺田:ブクブクしたら100度ってのは知ってたんですけど、体温計もないのに……。
設楽:体温計で図るの?
寺田:で、図るじゃないですか、理科とかだと。
設楽:まぁ、理科はね。
寺田:キッチリカッチリしたいので、その100度を知りたかったんですけどわかんないから。
設楽:でも、火をつけてブクブクしたらもう湧いてんじゃん。
寺田:それがわかんなかったんです。
設楽:カップラーメンとか作ったことないの?
寺田:作ったことないです。
設楽:まぁじか!
寺田:なんかでもよくケータリングとかでこう解除して出てくるやるあるじゃないですか……。
メンバー:ポット?
寺田:そう、ポット。ポットを乃木坂に入って初めて知って。で、使い方わかんなくて、教えてもらって。
設楽:え?
日村:え?
設楽:(飛鳥に向かって)飛鳥ちゃん。作ったことあんの?
飛鳥:それが最近、するんですよ料理とか。
設楽:うそつけ!
飛鳥:ホント、ホントです!元々(『乃木坂工事中』の)番組でチャーハン作った時も、大体は出来てたじゃないですか!
設楽:奇跡的に味はまぁまぁみたいな。インスタント、袋麺は作ったことある?
飛鳥:作ったことはないんですけど。
日村:マジか?
設楽:あれ、ないの?
日村:あんなのもう、料理って感覚じゃないよね。お湯湧かすだけだから。
設楽:そうだね。
日村:あれ、ブクブクするのが100度だって、どうだっていいんだそんなこと。
寺田:あのぉ、やかんも使わなきゃいけないって作業があって。で、やかんも、ピーとかっていうじゃないですか。で、それが(どういうことか)わかんなくって……。
日村:だって、あれ、シュッシュッシュッシュッっていうじゃん。
設楽:あれ、ヤバイヤバイ、あれあれ。
日村:シュッシュッシュッシュッ……ポッポーって(と寺田に伝授した機関車のギャグを再び披露)。
設楽:(寺田を指指しながら)おい、今使い時だったぞ!
寺田:あああーーー。すいません。

「選抜に入った娘に一言」

最後は「選抜に入った娘に一言」。
なんだかんだあったとしても、父親と娘の素敵な関係が垣間見られる暖かいラストとなった。

中田花奈:3年は長かったね。諦めないで良かったな。アンダーだから経験できたこと、学んだことを選抜で活かして下さい。本当におめでとう。

中田花奈。
父親とは何かと確執がある中田だが、ここでは父親からの言葉に涙ぐむ。

最初に紹介されたのは、中田花奈。
父親からの一言は「3年は長かったね。諦めないで良かったな。アンダーだから経験できたこと、学んだことを選抜で活かして下さい。本当におめでとう」。
面白可笑しく紹介される中田と父親の確執であるが、やはり最後は暖かい言葉で締められ、中田が涙ぐむ場面も。
以下がその時のやり取り。
日村:ありがとうございます、お父さん。
設楽:スゴイいい文章じゃん。これはもう完璧でしょう。
中田:いい感じ……なんか泣きそう……。
日村:ほら。
設楽:ほら、お父さん、ちゃんとこうやって見てくれているから。
日村:そうだよ。
設楽:ちょっといたわって下さいね。もうちょっといけば泣くかな。
実際にはこの段階で中田は涙を流していた。
設楽:お父さんやっぱさ、こうやって中田のことをさ。
中田:(懸命に涙をこらえようとしている)
設楽:お父さんのこの文章でね、娘が泣いてくれたんでね。(お父さん、ちゃんと)見てくれている訳ですから。頑張って下さい!

樋口日奈:周りの人たちに迷惑をかけないように頑張って下さい

樋口日奈。
父親からの一言を神妙な顔つきで聞き入る樋口。

次に紹介されたのは、樋口日奈。
父親からの一言は「周りの人たちに迷惑をかけないように頑張って下さい」。
番組ではヤンチャといじられる父親であるが、そんな父親らしい一言であった。
以下がその時のやり取り。
設楽:スゴイ、樋口のパパらしいね。
日村:シンプルだけど、これ、いいよ。
設楽:周りの人たちに迷惑をかけんなよ!頑張れ!ってね。
日村:そういうことだからね。シンプルだけどここだよね。これだよ大事なのは。

寺田蘭世:蘭世は、蘭世らしく、あまり堅苦しくならないで目指す場所に駆け上がって下さい。蘭世の勢いとまらんぜ!

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畠中清羅(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

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畠中清羅は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。同じく第1期メンバーの衛藤美彩と同じ大分県出身で、これまた衛藤が在籍していた地方アイドルグループ「CHIMO」にも在籍していた。セカンドシングル『おいでシャンプー』で選抜メンバーに選ばれるが、畠中が選抜に選ばれたのは残念ながらこの曲のみであった。2015年4月4日、乃木坂46を卒業。2017年に一般男性と結婚。2019年に女の子、2021年に男の子を授かっている。

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橋本奈々未(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

橋本奈々未(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

橋本奈々未は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から卒業シングルとなった『サヨナラの意味』まで全シングル表題曲で福神入りを果している(『サヨナラの意味』ではセンターを務めた)。冷静でクールに思われがちではあるが、芯の強い熱い気持ちも同時に持ち合わせていた。母からの「無理しないで、好きなことをしてください」という手紙をもらったことが卒業のきっかけとなった。2017年2月20日、乃木坂46を卒業、そして芸能界から引退していった。

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星野みなみ(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

星野みなみ(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

星野みなみは日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から福神入りを果す。7枚目シングル『バレッタ』、8枚目シングル『気づいたら片想い』では選抜落ちをするが、それ以降は卒業シングルである28枚目シングル『君に叱られた』まで選抜メンバーとして活躍。乃木坂46の第1期生オーディション時は齋藤飛鳥、和田まあやと共に最年少メンバーであった。2022年2月12日、乃木坂46を卒業。芸能界からも引退した。

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市來玲奈(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

市來玲奈(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

市來玲奈は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。特技は社交ダンスで、国際大会への出場経験もある。2014年3月に早稲田大学に入学、学業に専念するために同年6月26日、乃木坂46からの卒業を発表、7月21日に卒業。早稲田大学を無事卒業後、現在は日本テレビのアナウンサーとして活躍している。本記事ではそんな市來玲奈のテレビや雑誌のインタビュー等での発言を集めている。

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中田花奈(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

中田花奈(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

中田花奈は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から3枚連続で選抜入りしており、乃木坂46を卒業するまでの全25枚のシングルの内、8枚で選抜入り、そのうち2枚で福神入りを果たしている。第1期生の中では常にトップクラスの頭の良さを誇っていた。2020年10月25日、乃木坂46を卒業。卒業後には日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに合格。以降は女流プロ雀士、及び雀荘カフェの経営者として活動している。

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斉藤優里(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

斉藤優里(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

斉藤優里は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。0歳の時に『たまごクラブ』『ひよこクラブ』のモデルとしてデビュー。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から3枚連続して選抜入りを果たしている。2019年6月30日、乃木坂46を卒業。卒業後、舞台の仕事等を行っていたが2021年5月、プロデュースやクリエイター業に専念するため、乃木坂46合同会社を退所と同時に芸能界を引退。2023年2月22日、ライバーマネジメント事務所・株式会社321に所属したことが発表された。

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中元日芽香(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

中元日芽香(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

中元日芽香は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。ひめたんの愛称で親しまれ「ひめたんビーム」の得意技を持っていた。7枚目のシングル『バレッタ』で初の選抜入り。2017年1月、適応障害のため活動を一時休止。同年3月に仕事復帰をしたが、同年8月に乃木坂46からの卒業を発表。同年12月31日、乃木坂46を卒業。翌年11月には早稲田大学在学中であることを公表。心理カウンセラーとしての活動を始める。2023年3月、早稲田大学卒業。妹は「BABYMETAL」のSU-METALこと中元すず香。

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