新島真(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ
新島真(にいじま まこと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目の女性キャラクターである。「私立秀尽学園高校」の生徒会長。検事の姉、新島冴(にいじま さえ)と2人で暮らしている。当初は校長からの指令により、「心の怪盗団」の調査を命じられ、怪盗団であるP5主人公とその仲間達の行動に目を光らせていたが、後にペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」の作戦参謀役として、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「クイーン」。
回復系スキル。
ヨハンナのレベルが65になった時に習得できる。
必要SPは30。味方全体のHPを全回復させる事ができる。
核熱ハイブースタ
補助系スキル。
ヨハンナのレベルが71になった時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、核熱属性の攻撃力を50%上げる事ができる。
アトミックフレア
核熱属性の攻撃技。
ヨハンナのレベルが75になった時に習得できる。
必要SPは48。敵1体に特大ダメージを与える事ができる。「炎上」、「凍結」、「感電」状態の敵には、さらに大きなダメージを与える事ができる。
アナト
真のコープ「女教皇」のランクをMAXにさせた事で、超覚醒したヨハンナの姿。
他の仲間のペルソナ達が超覚醒する際には、ほぼ別人状態の姿で描かれているのに対し、ヨハンナはバイクが2足歩行型ロボットに変形した姿で描かれるという例外状態にあったりする。その為、ファンの間では「トランスフォーマーかよ」というツッコミが飛び交っていたりもする。
また、ヨハンナの時点では慈愛で満ち溢れていたような優しい顔つきだった「顔」が、鬼女のような顔つきに変化している。副島成記曰く、このデザインはノリノリで作った、お気に入りのデザインの模様。
覚醒時に習得できるスキル以外に、習得可能なスキルへの大きな変化はない。ヨハンナの時にはなかった呪怨属性への耐性ができる。
極・念動見切り
補助系スキル。
アナト覚醒時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、弱点である念動属性の攻撃に対する回避率を大幅にあげる事ができる。
アグネス
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』でのヨハンナ超覚醒時の姿。名前の「アグネス」は、女教皇「ヨハンナ」の本名であったとされる。
ヨハンナ時は青白い印象を受けるカラーリングだった「バイク」が、黒と金を基調とした派手やかなデザインのものに様変わりしている。
覚醒時に習得できるスキル以外に、習得可能なスキルへの大きな変化はない。
万物の恩寵
補助系スキル。
アグネス覚醒時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、味方の技による敵への「炎上」、「凍結」、「感電」の付着率を50%あげる事ができる。
チェックメイト
補助系スキル。
アグネス覚醒時に習得できる。
必要SPは90。敵全体の攻撃力と防御力、命中率と回避率を低下させる事ができる。
新島真の来歴・活躍
秀尽学園の生徒会長として、「心の怪盗団」を追いかける事になった新島真
幼い心に母を亡くし、警察でもあった父も殉職してしまった為、姉の新島冴と2人っきりで暮らしている新島真。1人だけの家族である姉の心配させないように、また検事である姉自身の優秀さに負けないように務めながら成長した結果、周囲からは「優等生」として高い評価を得るようになる。それは都内にある高校「私立秀尽学園高等学校」に入学してからも変わらず、高校3年生になった時には生徒会長の任にも就くようになる。
しかし生徒会長という立場から、校内で起きる様々な問題について教師と生徒間で板挟みにされる事が非常に多くなり始める。しかしそれでも優等生であろうと努め続けていたが、ある時、校長から下された「心の怪盗団」に関する調査の命をきっかけに、自分の現状に疑問を持ち始めるようになる。
「心の怪盗団」はその頃世間を騒がせている集団であった。悪人の「改心」を行う事を活動目的とした怪盗団であり、秀尽学園の体育教師であった鴨志田卓(かもしだ すぐる)が行っていた生徒への暴力的指導の数々を本人に告白させるといった、驚くべき「改心」を行った実績を持っていた。その為、世間以上に秀尽学園内では噂の存在となっており、その存在は当然真も知っているものだった。
真は「生徒会長」として、校長の命に従う形で「心の怪盗団」の調査を開始する。しかし、次第に自分のやっている事が本当に「正しい事」なのかと疑問を持つようになる。そんな真に校長は「これは正しい事」と幾度も告げてくるが、それが逆に真の疑心を増幅させていく事になる。
それでも言われたとおりに怪盗団を探し続けた真は、秀尽学園に転入してきた「前科持ち」だという男子生徒、P5主人公が学園の問題児である坂本竜司や、注目されがちな生徒である高巻杏とよく一緒に居る事に気づき、彼らの言動を気にかけるようになる。徹底した尾行の末、P5主人公達が「心の怪盗団」として会話をしているところを録音する事に成功する。
しかし真はそれを校長には突き出さず、ある「交渉」を怪盗団に持ちかける事にする。
真の葛藤
その頃、秀尽学園内ではとある問題が生徒間を騒がせていた。実は生徒達に高級で裏稼業を斡旋し、さらにはその事を出汁に、家族に危害を加えると脅し、学生達の財産を巻き上げるといった凶悪な事を行っている男が居るのだという。被害にあった生徒の数は膨大で、真は生徒会長としてその事件の解決をする為に、「心の怪盗団」であるP5主人公達にその男の「改心」をするように交渉する。断れば録音した会話を校長に提出するという真に、P5主人公達は仕方なく彼女の言う男の改心をする事になる。
だが男に関する情報は一切なく、P5主人公達はまずは男に関する調査から始める。その結果わかったのは、男の名が「金城潤矢(かねしろ じゅんや)」という名である事、秀尽学園の生徒に関する事以外にも幾つもの悪業に手を染めており、しかしその証拠らしい証拠が見つからない事から警察も手を出せずに倦ねいてる状態の男だった。P5主人公達は、彼を改心させる為に必要なダンジョン「パレス」を人々の認知によって作り上げられた異世界「認知世界」において見つける事に成功したが、パレスは宙に浮いている状態でP5主人公達には手も足も出せない状態となっていた。P5主人公達はひとまず退却し、潜入する作戦を立て直す事にする。
一方その頃、真の方は、怪盗団であるP5主人公達の在り方を前にして、「生徒会長」という立場で校長にコキ使われる自分と、自分の理想とする「正義」の姿が矛盾している事に気づき始め、葛藤していた。さらにそこへ姉の冴から「今のあなたは、役たたず」「私の人生を消費して生きてるだけの存在」というトドメの一言を貰ってしまう。冴は検事として「心の怪盗団」の捜査を行っていたのだが、なかなか進展しない状況に苛立っていた。その事もあり、半ば真にあたる形で厳しい言葉を吐いてしまったようだった。
だが、その言葉が葛藤していた真の心に突き刺さったてしまった事も確かだった。姉からの言葉にショックを受けた真は、単身で金城の下に乗り込み、事件を解決してみせようとする。それを知ったP5主人公達は真を助けようと、金城の下へ向かう。その結果、金城の怒りを買ってしまった真とP5主人公達は「3週間以内に300万用意しろ」という無茶難題をぶつけられる事になってしまう。
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目次 - Contents
- 新島真の概要
- 新島真のプロフィール・人物像
- 新島真のペルソナ能力
- ヨハンナ
- フレイ
- マハフレイ
- 金剛発破
- ディアラマ
- ラクカジャ
- マカジャマ
- フレイラ
- エナジーシャワー
- フラッシュボム
- デクンダ
- 防御の心得
- マハフレイラ
- メディラマ
- 核熱ガードキル
- 核熱ブースタ
- マハラクカジャ
- フレイダイン
- ディアラハン
- マハフレイダイン
- メディアラハン
- 核熱ハイブースタ
- アトミックフレア
- アナト
- 極・念動見切り
- アグネス
- 万物の恩寵
- チェックメイト
- 新島真の来歴・活躍
- 秀尽学園の生徒会長として、「心の怪盗団」を追いかける事になった新島真
- 真の葛藤
- ペルソナ使いとしての覚醒、「優等生」の仮面を破り捨てた真
- 増えていく怪盗仲間達、怪盗団を襲う予想外の事態
- 捕らえられたP5主人公
- 明智との戦闘、P5主人公と獅童の因縁の決着
- 真の黒幕との戦い
- 新島真の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「飛ばすだけ、飛ばすから! いいよね、ヨハンナっ!」
- 「駆けろっ、ヨハンナっ!」
- 「うぜえんだよ、この成り金が!」