キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングスマン:ゴールデン・サークル』とは、2017年に制作されたアクション映画。
『キングスマン』の続編であり、前作と同じくマシュー・ヴォーンが監督を務め、タロン・エガートン、コリン・ファースが出演する。
日本では2018年に公開され興行収入17億円を超えるヒット作となった。
イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅してしまい、キングスマンのエージェントであるエグジーは同盟を結んでいるアメリカスパイ機関ステイツマンに協力を求める。
日本語吹替:下山田綾華
イギリスの独立情報組織キングスマンのエージェントであり、エグジーの親友。
コードネームはランスロット。
候補生の時から優等生であり、エグジーがティルデ王女の両親と食事をする際、王から難しい質問をされたエグジーのことを遠隔で助ける。
ポピーが発射したミサイルによって命を落としてしまう。
アーサー(演:マイケル・ガンボン)
日本語吹替:長克巳
キングスマンのリーダー。
誇り高き老エージェントであるが、下流市民を見下した考えを持っているため、ハリーとは反りが合わない。
ポピーが発射したミサイルによって命を落とす。
ステイツマン
ジンジャー(演:ハル・ベリー)
日本語吹替:本田貴子
アメリカの独立情報機関ステイツマンのメンバーであり戦略責任者。
しかし、裏方ではなくエージェントとして活躍したいという思いがあり、ウィスキーの死後、彼の後任となりエージェントとなる。
頭を打たれて瀕死となっていたハリーを助けた人物。
ステイツマンのエージェントにはアルコールの名前がコードネームとなっているが、ウィスキーの後任となるまでは裏方を担当したため、彼女だけノン・アルコールのコードネームが付いている。
テキーラ(演:チャニング・テイタム)
日本語吹替:中村悠一
アメリカの独立情報機関ステイツマンのエージェント。
ケンタッキーの蒸留所に現れたエグジーとマーリンを簡単に捕まえるほどの腕の持ち主。
しかし、麻薬愛用者で、ポピーが流通させた毒のはいった麻薬を使用してしまい、毒の効果で死亡する前にジンジャーによって眠らせられた後に冷凍される。
解毒剤が手に入った後に解凍され、キングスマンでスーツを仕立てる。
シャンパン(演:ジェフ・ブリッジス)
日本語吹替:菅生隆之
アメリカの独立情報機関ステイツマンのリーダーであり、チャンプとも呼ばれている。
キングスマンの危機を知り、エグジーやマーリンに協力し、またスコットランドの蒸留所を買収し、キングスマンでも酒の製造を行うようにして組織の再建にも協力をしてくれる人物。
テキーラにキングスマンでスーツを仕立てるように指示した人物。
ウイスキー(演:ペドロ・パスカル)
日本語吹替:宮内敦士
アメリカの独立情報機関ステイツマンのエージェント。
ニューヨーク支部を任されており、愛用の武器は電流の流れる投げ縄。
エグジーたちと協力してポピーから解毒剤を奪おうとするが、入手した解毒剤のビンを割ってしまい、その行動が怪しまれハリーに頭を打ちぬかれてしまう。
過去に恋人を麻薬中毒者に殺されたことがあり、麻薬を恨んでいる。それを一掃するため中毒者たちを見殺しにしようと考えており、エグジーたちを裏切る。
ゴールデン・サークル
ポピー・アダムズ(演:ジュリアン・ムーア)
日本語吹替:田中敦子
麻薬組織であるゴールデン・サークルのリーダー。
世界中の麻薬市場を独占している大富豪であるものの、自由がないことに不満を感じている。
カンボジアの奥地にポピー・ランドと名付けたアジトをつくり、そこで生活をしたり誘拐したエルトン・ジョンを閉じ込めたりしている。
自由を得るために麻薬に特殊な毒を混ぜたものを流通させ、その毒に汚染された人物を救う解毒剤を渡す代わりに、麻薬を合法化させるようアメリカ大統領に取引を持ち掛ける。
過去に精神を病んで入院していた過去があり、ミスした部下をミンチにし、その肉でハンバーガーを作るといった残虐な一面を持つ。
チャーリー・ヘスケス(演:エドワード・ホルクロフト)
日本語吹替:櫻井トオル
上流階級出身のエグジーと一緒にエージェントを目指していたが不合格となった元候補生。
前作で首に仕掛けられた爆弾が爆発して死亡したと思われていたが、エグジーが彼に流した電流によって爆弾がうまく作動しなかった。声と右腕を失ったが生き延びることができた。
ゴールデンサークルの属しており、ポピーの右腕。
ポピーの指示で機械の右腕であるアームマゲドンを付けている。
アームマゲドンはボウリングの弾を軽々と放り投げるパワーを持ち、ワイヤーで腕ごと飛ばして攻撃もできる武器となっている。
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目次 - Contents
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』の概要
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』のあらすじ・ストーリー
- 攻撃されるキングスマン
- ステイツマンを訪れるエグジーとマーリン
- ゴールデン・サークルの登場
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』の登場人物・キャラクター
- キングスマン
- ゲイリー・“エグジー”・アンウィン(演:ガラハッド - タロン・エガートン)
- ハリー・ハート(演:コリン・ファース)
- マーリン(演:マーク・ストロング)
- ロキシー・モートン(演:ソフィー・クックソン)
- アーサー(演:マイケル・ガンボン)
- ステイツマン
- ジンジャー(演:ハル・ベリー)
- テキーラ(演:チャニング・テイタム)
- シャンパン(演:ジェフ・ブリッジス)
- ウイスキー(演:ペドロ・パスカル)
- ゴールデン・サークル
- ポピー・アダムズ(演:ジュリアン・ムーア)
- チャーリー・ヘスケス(演:エドワード・ホルクロフト)
- クララ(演:ポピー・デルヴィーニュ)
- その他
- ティルデ王女(演:ハンナ・アルストロム)
- アメリカ合衆国大統領(演:ブルース・グリーンウッド)
- フォックス首席補佐官(演:エミリー・ワトソン)
- エルトン・ジョン(演:エルトン・ジョン)
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』の用語
- キングスマン
- ステイツマン
- ゴールデン・サークル
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- Manners maketh man.(マナーが人間を作る)
- ド迫力のアクションシーンが魅力
- マーリンのラストシーン
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- サブタイトルがゴールデン・サークルではなく、ゴールデン・トライアングルであった
- 映画のためだけの特注品
- 『キングスマン』シリーズ第3弾の制作が決まっている
- 『キングスマン:ゴールデン・サークル』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング): Elton John『Jack Rabbit』
- 挿入歌:Prince & The Revolution『Let's Go Crazy』
- 挿入歌:Tom Chaplin『Quicksand』
- 挿入歌:John Denver『Take Me Home, Country Roads』
- 挿入歌:BossHoss『Word Up』
- 挿入歌: Elton John『Saturday Night's Alright (For Fighting)』