バイオハザード(Biohazard)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード』とは、カプコンより1996年に発売されたサバイバルホラーゲーム。タイトルには「生物災害」という意味があり、それを筋としストーリーが展開される。日本国外のタイトルである『Resident Evil』は、「内に潜む悪(害悪)」という意味を持ち、後のサバイバルホラーとしてのジャンルを生み出した先駆品としても高く評価された作品である。プレイヤーは2人の主人公のどちらかを選び、任務の末迷い込んだ洋館で様々な謎を解き、クリーチャーと呼ばれる怪物たちと戦いながら脱出を試みる。
通称「カラス」。T-ウィルスに感染した死体を食べた事により二次感染した。元々雑食である為、人間の死体以外にも昆虫、動植物なども食していたため、クロウは生物災害発生時の極めて早期な段階で感染していた。クロウは、鳴くことにより敵を威嚇を行ったり、群れをつくり行動するなどのカラスが本来持つ習性が残っている。外見にも感染前との顕著な違いはないがそれ以外はカラスとは異なっており、銃声などの大きな音にもにも怯まず、人間にも容赦なく襲いかかる程に凶暴性が増している。
このクロウにより感染拡大はアンブレラの研究に大きな影響を与える事になる。通常は縄張りに侵入しない限り襲いかかることはないが森林、市街地、様々な地域に生息している上、飛行能力を有しているため、T-ウィルスの拡散を広範囲にした要因の1つとなっている。
ハンター α
開発ナンバーMA-121。研究所で生産されたB.O.W.の傑作試作品であり、「戦闘用の生体生物兵器」として開発されたB.O.W.。
人間をベースに、爬虫類の遺伝子をT-ウィルスの力でかけ合わせ、爬虫類のような皮膚と色、人間とゴリラの中間を思わせる類人猿の体型となった。体色は緑であり、周囲の気温が一定以下になると活動を停止するという爬虫類的性質も持っている。
体表を覆う鱗は防弾チョッキ並みの強度を持ち、両手の鉤爪は人間の首をたやすく切断することが可能。身体能力も非常に高く、しかも安価でクローン生産が可能なため、次々と生産、改良が繰り返された。他の個体と連携して獲物を追い詰め、狩人の姿(Hunter/ハンター)が名前の由来となっている。簡単な命令ならば遂行可能な知能も持ち、アンブレラが開発した生物兵器では最初の成功モデルとして、後に様々な改良型が開発されることになる。初期実験段階ではホームレスが利用され多数行方不明者が出ていた。ゲーム後半になると、ゾンビに代わり出現し主人公達の新たな脅威として立ち塞がる。
ヨーン(Yawn)
実験用に飼育されていた毒蛇が事故で逃げ出し、ウィルスに感染したことで常軌を逸した巨体に成長した蛇。
ウィルスの影響で、体表は鱗とぬめりを帯びた赤い瘤に覆われている。全長は10mに達し、胴回りはドラム缶のように太くなり、人間を丸呑みにすることさえ可できる。その時に大口を開けた姿があくび(Yawn)に見えるためこの呼び名がついた。牙に他の有毒クリーチャーと比較にならないほど強力な毒を持っており、これに侵されるとわずか数分で意識を失い死に至るうえ、ブルーハーブの解毒成分が効かない。治療するには洋館の一室に保管されている専用の血清が必要となる。
中ボスとして登場し、1度目は撃退のみで、後にもう1度闘うことになる。ただし、1度目は倒さなくてもキーアイテムを入手できるので、キーアイテムを入手した後、逃亡してスルーすることが可能。
また、1度目は噛まれて毒に侵された場合、即座に血清を使わない限り、ヨーンが登場する部屋前で毒に浸食されるムービーとイベントが追加される。
アダー(Adder)
森林地帯に住むクサリヘビがT-ウイルスに二次感染し、凶暴化したものでサイズは通常の蛇と変わりないが繁殖力と毒性が強く、洋館中庭の樹上や水門付近に大量に潜んでいる。獰猛な性格で生物の体温を感知すると集団で現れ、牙で噛みつき獲物を仕留めようとする。
ウェブスピナー(Web Spinner)
昆虫を含む節足動物のひとつである蜘蛛(雌)をベースにして開発されたB.O.W.。
T-ウィルスの特徴の一つ“節足動物にもたらす著しい巨大化作用”により人間程の大きさにまで成長した。それに伴い生命力と毒性も強まり、毒液を吐き出して直接獲物を狩る。知能が低くコントロールできなかったため失敗作と判断され、世界中の小規模な犯罪組織等に安価で売却されている。
火に弱いが、腹部に大量の幼体を抱えており、威力の低い武器で倒すと腹部を裂き中から小蜘蛛となるベビースパイダーが現れ獲物を襲う。
ブラックタイガー(Black Tiger)
ウェブスピナーのうちの一体が地下へ逃げ出し、突然変異を起こしてさらに巨大化した亜種個体。黒く染まった体毛から研究者にその名で呼ばれていた。生命力、素早さも増しており、毒液を撒き散らし突進してくる。
糸を作る能力が戻っており中庭地下の一室に巣を張り巡らせ侵入者を襲う。
キメラ(Chimera)
T-ウイルスを用いてハエの遺伝子を組み込んだ受精卵を人間の女性の子宮へ戻し、出産させるという狂気的な実験で生み出されたB.O.W.である。昆虫の繁殖力をB.O.W.の効率良い生産に利用するため開発されたもので、ハエと同等のスピードで成長し成体になる。
身体能力高く天井に取り付いて移動し、背中に飛びついてきたり鎌状の大きな爪で引き裂いて攻撃する為ハンターと同等かそれ以上の脅威となるが知能も昆虫並みにしか発達しなかったため失敗作と判断された。
FI-03 ネプチューン(FI-03 Neptune)
開発ナンバーFI-03。雌のホホジロザメをベースにして開発されたB.O.W.。
元々凶暴性があるためか、T-ウイルスによる外観上の変化はあまりない。
寄宿舎地下の大水槽エリアに出現し、水中では“海の王”の名が示す通り無敵だが、
水がなければナイフ攻撃1回で倒せるほど弱体化する。
他にも幼体が2匹存在するが、自分より大きな相手は襲わない習性のためこちらは追いかけてくるだけで攻撃はしてこない。
なお、開発チームから兵器運用においては実用性はさほど高くないと評価されているが、T-ウイルスを投与した母体から生まれた幼体にも変異が確認されたため、後述のキメラのコンセプトでもある「自己繁殖によるB.O.W.の生産性の向上」における貴重なサンプルと位置づけられている。
タイラント T-002(Tyrant T-002)
開発コードT-002。プロトタイラント(バイオハザード0に登場)から採取されたデータを基に改良された「究極の生命体」である。
文字通り、様々な命令を遵守し遂行を行う知能もあるためアンブレラ最高傑作のB.O.W.として当初は謳われていた。
成人男性をベースにTーウイルス と様々な遺伝子操作を経て誕生した。
3mを超える身長と左手に巨大な爪を所持し、戦闘能力を重視し設計された為兵器としての価値は絶大であった。
誕生時にはB.O.W.研究の集大成として「T-ウイルス」(Tyrant-virus「暴君のウイルス」 )として名付けられた。
外見的にはプロトタイラントと繋がる部分があり、剥き出しになった心臓、巨大な左爪など引き継がれた外観的特徴は多い。
プロトタイプに見られた皮膚の腐食はなく、高い耐久性も見られ、改良も行われている。
Related Articles関連記事
アルバート・ウェスカー(バイオハザード)の徹底解説・考察まとめ
アルバート・ウェスカーとは、CAPCOM制作のサバイバルホラーゲームである『バイオハザードシリーズ』に登場するキャラクターの一人。シリーズを通しての黒幕かつダークヒーロー的存在であり時には実質的な主人公を務める。主人公が所属するラクーンシティ警察署特殊部門S.T.A.R.S.総隊長にして、同隊アルファチームのリーダーとして登場。容姿端麗な長身でガタイの良い白人男性で、金髪のオールバックと屋内でもつけている漆黒のサングラスと黒服を好んで着用している。『バイオハザードシリーズ』屈指の人気敵キャラだ。
Read Article
バイオハザードシリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
ゾンビに支配された町からの脱出を目指す人気アクションゲーム『バイオハザード』シリーズには、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 世界観のモデルとなった古典ゲーム『スウィートホーム』。ゾンビ化ウイルスへの抗体の設定。ロード時間対策として取り入れられた扉が開く演出。多摩川で無断撮影されたOPの実写映像。ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロが撮影した2作目のCM映像。ここでは、『バイオシリーズ』シリーズの有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。
Read Article
デビル メイ クライ(Devil May Cry)シリーズのボスまとめ
『デビル メイ クライシリーズ』とはカプコンから発売されたスタイリッシュアクションゲームのことである。シリーズは『1』から『3』までがダンテのみ、『4』と『5』はネロとダンテのダブル主人公という形で物語が進む。悪魔と人間のハーフであるダンテは人間界を脅かす悪魔たちを倒すデビルハンターをしている。『4』以降はネロも加わり、様々な強敵と対峙していく。シリーズごとに神話の怪物などをモデルにした様々な悪魔が中ボス、ラスボスとして多数登場する。
Read Article
バイオハザード ヴィレッジ(Biohazard Village)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード ヴィレッジ』(Biohazard Village)は、カプコンより発売されたサバイバルホラー作品である。シリーズ本編としては8作目で、タイトルロゴも8作目を意味するローマ数字の「VIII」が重ねられる形で強調されている。『バイオハザード7』主人公イーサン・ウィンターズが引き続き主人公であり、前作では失踪した妻のミーアを探す物語だったが、今作は攫われた娘のローズマリーを取り戻すための物語になっている。そのため作品のテーマは"家族の絆"になっている。イーサンの物語の完結編。
Read Article
バイオハザード RE:2(Biohazard RE:2)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード RE:2』とは、2019年1月にカプコンから発売されたサバイバルホラーゲーム作品で、1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク版である。話の大筋に大きな変更はないが、主人公関係者の物語は大幅に変更された箇所もあった。ゾンビが溢れかえる街から脱出することを目的に、新米警察官のレオン・S・ケネディ目線と、失踪した兄を探しにやってきた女子大生のクレア・レッドフィールド目線、2人の主人公の物語が描かれる。よりリアルなゾンビやサバイバルホラーを体験出来るようになった。
Read Article
バイオハザード RE:3(Biohazard RE:3)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード RE:3』とは、2020年4月にCAPCOMから発売されたサバイバルホラーゲーム作品で、1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイクとなっている。そして2019年に発売された『バイオハザードRE:2』に続く「RE」シリーズ2作目となっている。ラクーンシティで起きた生物災害(バイオハザード)の真相を明らかにすべく、原作ゲーム1作目の主人公ジル・バレンタインが追跡者から逃げながらラクーンシティを脱出するというストーリーだ。
Read Article
バイオハザード RE:4(Biohazard RE:4)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード RE:4』は2023年にカプコンからPS5、PS4、Steam用ソフトとして発売されたゲームで、『バイオハザード4』のリメイク作品。2020年に発売された前作『バイオハザード RE:3』から続く『REシリーズ』3作目である。"アンブレラ事件"から6年後、アメリカ政府のエージェントとなった主人公レオンは、大統領令嬢であるアシュリーを奪還すべく、スペインのある村を訪れる。
Read Article
バイオハザード4(Biohazard 4)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード4』は2005年カプコンよりニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたゲームである。バイオハザードシリーズ第6作目にあたり、2作目の登場人物であるレオン・S・ケネディが中心になっている。ラクーンシティ崩壊から6年後のヨーロッパにある辺境の村が舞台となり、合衆国エージェントになったレオンが行方不明になった大統領の娘アシュリーの捜索と脱出が今作の主軸となっている。
Read Article
バイオハザード7 レジデント イービル(Biohazard 7)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード7 レジデント イービル』とは、2017年1月26日にカプコンよりPlayStation4、PlayStationVR、XboxOne、PC用に発売されたサバイバルホラーゲームである。行方不明となった妻のミア・ウィンターズを探しているイーサン・ウィンターズを主人公とし、舞台であるバイオハザード化したベイカー邸からの脱出が今作の主軸となっている。
Read Article
バイオハザード6(Biohazard 6)のネタバレ解説・考察まとめ
2012年にCAPCOMより発売された、バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル6作目であり、前作の「バイオハザード5」以来、約3年ぶりの発売となった。進化を続けるバイオテロによって崩壊していく様子を描いた今作では、4つの異なるストーリーから成り、非常に内容の濃い作品となっている。 レオン、クリス、シェリーは新たなパートナーと共に世界各地で勃発するバイオテロを収束させるために命を懸けて戦う。
Read Article
バイオハザード リベレーションズ2(バイオリベ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザードリベレーションズ2』とは、2015年3月19日にカプコンより発売されたサバイバルホラーゲーム。 スパイ容疑で孤島に収監されたクレアは脱出するために、単身孤島にやって来たバリーはクレアと同じく収監された娘のモイラを救出するために、それぞれを操作して孤島からの脱出と捜索が今作の目的となっている。
Read Article
バイオハザード リベレーションズ(バイオリベ1)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード リベレーションズ』とは、2012年1月26日にカプコンより発売されたホラーアクションゲーム。今作は、「バイオハザード4」と「バイオハザード5」の間に起きた事件で、外伝的な位置づけである。捜査中に消息を絶ったクリス・レッドフィールドを救出するために、ジル・バレンタインは地中海上に漂流する豪華客船「クイーン・ゼノビア」に潜入するが、そこで新たな陰謀に巻き込まれていく。
Read Article
バイオハザード2(Biohazard 2)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード2』とは、1998年にカプコンよりプレイステーション用として発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。バイオハザードシリーズ」の第2作目で、前作の「洋館事件」から2ヶ月後の設定となっており、舞台は閉鎖的な洋館からラクーンシティの市街地に変わっている。新人警官のレオン・S・ケネディと女子大生のクレア・レッドフィールドを操作して、生物災害に見舞われたラクーンシティを脱出するのが目的。シリーズ初のザッピングシステムが導入され、主人公2人で4つのシナリオを楽しめるようになった。
Read Article
バイオハザード3 LAST ESCAPE(Biohazard 3)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード3 LAST ESCAPE』は1999年カプコンよりplaystation用ソフトとして発売されたゲームである。バイオハザードシリーズの3作目にあたり、1作目の登場人物であるジル・バレンタインが中心になっている。1作目で起きた生物災害「洋館事件」の2ヵ月後のラクーンシティが舞台となり、圧倒的強さを誇るクリーチャー「追跡者(ネメシス)」からの逃亡と対峙が今作の主軸となっている。
Read Article
バイオハザード5(Biohazard 5)のネタバレ解説・考察まとめ
バイオハザード5とは、1996年に第1作目がカプコンより開発・発売されてから続いているシリーズの第7作目(ナンバリング外含む)。 TPS(三人称)視点のバイオアクションゲーム。 今作の舞台は、バイオテロの恐怖に晒されているアフリカ。 闇取引があるとの情報を手に入れた主人公クリスは、新たな相棒シェバと共に、密売人リカルドを確保しようとするが、新たな生物兵器「ウロボロス」との戦いが待っていた。
Read Article
バイオハザード コード:ベロニカ(CODE: Veronica)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード コード:ベロニカ』とは、2000年2月3日にカプコンよりドリームキャスト用として発売された「バイオハザードシリーズ」第4作目のホラーアクションアドベンチャーゲームである。 今作は孤島ロックフォートに収容された妹のクレア・レッドフィールドと、クレアを救出しに来た兄のクリス・レッドフィールドの兄妹が主人公である。バイオハザードが起きた孤島からの脱出と救出が今作の主軸となっている。
Read Article
ストリートファイターII(ストII)のネタバレ解説・考察まとめ
カプコンが1991年にアーケードゲームとして発売したゲーム、及びその移植作。 ストリートファイターシリーズの2作目であり、シリーズ最大のヒットを飛ばした。 1対1のストリートファイトによる世界大会を舞台に、個性豊かな総勢19人のキャラクターから1名を選び、試合での勝利を目指す。 別のプレイヤーとの「対戦」が好評を博した。
Read Article
ストリートファイターZERO(ストZERO)のネタバレ解説・考察まとめ
カプコンが1995年にリリースを開始したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作。 ストリートファイターシリーズの3作目。 『ストリートファイター』の後、『ストリートファイターII』の前に位置する架空の時間軸を舞台に、CPU戦を勝ち抜いていく。 人気作となり、シリーズ3作品がリリースされ、最終的には総勢39人のキャラクターが登場する大型作品となった。
Read Article
Dragon's Dogma: Dark Arisen(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『Dragon's Dogma: Dark Arisen』 とは、 」2013年にカプコンより発売されたオープンワールドのアクションロールプレイングゲームで、2012年に発売された『Dragon´s Dogma』の拡張版である。売上本数はPS3版だけでも46万本を超えている。2017年にはPS4、Xbox OneやMicrosoft WindowsにNintendo Switchでも発売されている。ドラゴンに心臓を奪われてしまった主人公が広大なオープンワールドを冒険する物語となっている。
Read Article
ブレス オブ ファイアII 使命の子(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアII 使命の子』とは『ブレス オブ ファイア』シリーズの第2作目であり1995年にカプコンより発売されたRPGゲームである。前作でも好評であった迫力あるグラフィックをより進化させつつ合体システムや共同体など新しいやり込み要素も盛り込まれている。前作より500年後の世界、なんでも屋であるレンジャー業を営む主人公リュウは相棒のボッシュの無実の罪を晴らすための旅に出る。旅の中で様々な仲間と出会うリュウは使命の子としての邪神を封印するという運命の戦いに巻き込まれていく。
Read Article
鬼武者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『鬼武者』は、カプコンが開発し、2001年1月25日に発売したPlayStation 2専用アクションゲーム。 全4作ある『鬼武者』シリーズの第1作目。 同社の『バイオハザード』において開発されたゲームエンジンを使用しており、刀剣を利用した、緊張感と駆け引きのあるアクションが特徴。主人公は、鬼の力を手にし、囚われの姫を救出するべく怪物が巣食う城へと向かう。
Read Article
ブレス オブ ファイアIII(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアⅢ』とはカプコンより1997年に発売されたRPGである。初めてPlayStation用のタイトルとなった本作は伝統であるハイクオリティなドット絵を踏襲しつつ、背景に3Dポリゴンを使った新たな表現に挑戦した。シリーズ初のキャラクターボイスも実装されより迫力のあるストーリーが展開された。竜族の生き残りの少年リュウが世界や自らの出自を解き明かしていく旅が「幼年期」と「青年期」の2部構成で描かれる。
Read Article
レオン・S・ケネディ(バイオハザード)の徹底解説・考察まとめ
レオン・S・ケネディとはCAPCOM制作のサバイバルホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』において登場する主人公の一人。21歳の時ラクーンシティの新人警察官として配属されるはずが、バイオハザードに巻き込まれて以降、長きに渡る過酷な戦いに身を置くようになる。弱い人々を守るため警察官になったという正義感に溢れる性格だが、シリーズが進むにつれクールな性格と任務中に大胆不敵な発言をする余裕さがでてきた。すば抜けた体術と銃火器の取扱の上手さを見せる。だが女運のなさはシリーズを通してないといわれている。
Read Article
デビル メイ クライ 2(Devil May Cry 2)のネタバレ解説・考察まとめ
『デビル メイ クライ 2』(デビルメイクライツー、DEVIL MAY CRY 2)は、カプコンが制作したPlayStation 2用のアクションゲームソフトであり2003年発売。アクションゲームのジャンルからスタイリッシュアクションというジャンルを開拓した人気シリーズデビル メイ クライの続編である。キャッチコピーは、「悪魔と踊ろう」。 第6回のCESA GAME AWARDSでは「CESA GAME AWARDS FUTURE 優秀賞」を受賞している。
Read Article
Devil May Cry(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Devil May Cry』は、カプコンのテレビゲームである『Devil May Cry』シリーズを原作として製作されたテレビアニメ。WOWOWによって2007年の6月から9月まで放送された。 ゲームシリーズの主人公であるダンテが「悪魔も泣き出す男(デビルメイクライ)」に相応しい圧倒的な強さで悪魔を倒す戦闘シーンの迫力は勿論、アニメオリジナルの登場人物とカードゲームに興じるなど、ゲームでは見られないダンテの日常も描かれている。
Read Article
ロックマンエグゼ6(Rockman.EXE 6)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロックマンエグゼ6』とは、2006年11月23日にカプコンから発売された、ゲームボーイアドバンス用のデータアクションRPGゲームである。グレイガ・ファルザーと2バージョンリリースされていている。バージョンごとに獣化システムやクロスシステムなど使用できるシステムも異なってくる。本作の発売時はゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSの移行期であったが、「ゲームボーイアドバンスで発売したソフトであるから、こちらで有終の美を飾りたい」といった発言があり、ゲームボーイアドバンスでリリースされた。
Read Article
ストリートファイターIII(ストIII)のネタバレ解説・考察まとめ
『ストリートファイターIII』とは、カプコンが開発・販売したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作であり、ストリートファイターシリーズの4作目。 『ストリートファイターII』の10年後を舞台に、CPU戦を勝ち抜く、あるいは他プレイヤーと対戦するゲーム。 シリーズは全部で3作品がリリースされ、最終作となった『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』は長きにわたってプレイされる名作となった。
Read Article
ロックマンX4(Rockman X4)のネタバレ解説・考察まとめ
ロックマンX4はカプコンのアクションゲーム。人類を守るための組織「レプリフォース」が起こした反乱を鎮圧するために、エックスとゼロが出撃する。今作からはじめてゼロを主人公として使うことができる。射撃戦主体のエックスと、剣による接近戦主体のゼロとでは全く違った遊び方ができるのが特徴。ゲーム機種がプレイステーションとセガサターンになったことでグラフィックもバージョンアップしている。
Read Article
デビル メイ クライ(Devil May Cry)のネタバレ解説・考察まとめ
『デビル メイ クライ』とは、カプコンが制作したPlayStation 2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売された。ゲーム続編は第4弾まで出ており、全世界シリーズ累計販売本数は1500万本に達している。ゲームや漫画など、様々なメディアミックスが成された。 ある満月の夜、トリッシュという美女が一人の男のもとを訪れる。その男はダンテといい、悪魔退治専門の便利屋『デビルメイクライ』を営んでいた。ダンテはトリッシュに導かれ、悪魔の救う島へと向かう。
Read Article
デビル メイ クライ 3(Devil May Cry 3)のネタバレ解説・考察まとめ
『デビル メイ クライ 3』(デビル メイ クライ スリー、Devil may cry3)とは、カプコンが制作し2005年に発売されたPlayStation 2用のアクションゲームソフト。アクションゲームのジャンルからスタイリッシュアクションというジャンルを開拓した人気シリーズの第3作目であり、1作目「デビル メイ クライ」よりも過去の物語を描いている。 後に追加要素を含んだアップグレードバージョンの「デビル メイ クライ3 スペシャルエディション」も発表されている。
Read Article
バイオハザードII アポカリプス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
バイオハザードII アポカリプス(Resident Evil: Apocalypse)は2004年のホラー・アクション映画。前作で猛威を振るったゾンビ化ウイルスが市街地へと広がり、生存者たちが決死のサバイバルを繰り広げる様を描く。前作の主演ミラ・ジョボビッチが続投しているほか、本作からはゲームキャラクターをモデルにした人物も登場する。
Read Article
ロックマンX2(Rockman X2)のネタバレ解説・考察まとめ
ロックマンX2はカプコンが1994年12月に発売したスーパーファミコン専用のアクションゲームソフトである。ロックマンシリーズから派生したロックマンXシリーズの2作目にあたる。カプコンが独自に開発したDSPチップのCX4というものがカートリッジに搭載されており、従来のスーパーファミコンのソフトよりさらに発展したグラフィックや演出を実現させている。
Read Article
バイオハザード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード』 (Resident Evil) は、2002年に公開されたホラー・アクション映画。生物を死に至らしめ凶暴化させて蘇らせる生物兵器T-ウイルスが暴走した地下研究所で、主人公たち特殊部隊員が死闘を繰り広げる様を描く。日本の有名ホラーゲームを原作としている本作の大ヒットから、現在までに6作目まで続編が製作されている。
Read Article
ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの』とは2000年にカプコンから発売されたRPGである。『ブレスオブファイアシリーズ』の4作目であり、これまでのシリーズとは一線を画したアジア風の世界観が特徴となっている。長く続いた帝国と諸国連合の戦争が休戦した世界、行方不明となった姉を探すウィンディアの王女ニーナは記憶喪失の少年リュウと出会う。時を同じくしてリュウの半身であるフォウルも長き眠りから目覚めようとしていた。2人の主人公の交錯するストーリーはシリーズ屈指の鬱シナリオとして話題となった。
Read Article
戦国BASARA(アニメ・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
「戦国BASARA」とはカプコンから発売されている人気アクションゲーム、及びゲームを原作にしたアニメーション作品。第一期、二期、劇場版をProduction I.Gが製作し、三期をテレコム・アニメーションフィルムが製作した。若い女性達の間で起こった戦国武将ブームの火付け役でもあり、漫画・アニメ・ドラマ・舞台など様々な媒体で展開している。
Read Article
バイオハザードIV アフターライフ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザードIV アフターライフ』とは、2010年に公開されたポール・W・S・アンダーソン監督によるホラーアクション映画。 カプコンから発売された大ヒットゲーム『バイオハザード』の実写映画の第4作目の作品となる。ウイルス感染により荒廃した世界を舞台にアリスの死闘を描いており、同シリーズ3作目から1年後の『アフターライフ』では、原作ゲーム『バイオハザード5』からのオマージュ要素が多い。ゾンビ映画の中でも世界的に影響を与え、スリル満点のアクションや、ストーリーの充実度が注目を集めている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『バイオハザード』の概要
- 『バイオハザード』のあらすじ・ストーリー
- 洋館到着前
- 洋館
- 寄宿舎
- 洋館2回目
- 研究所
- 『バイオハザード』のゲームシステム
- TPO(第三者視点)を採用した固定カメラ切替方式とラジコン操作
- 二段構えの攻撃方法
- アイテム数の有限がもたらすシビアな戦略性
- 心電図による体力表示
- イベント
- 2人の主人公による異なったストーリー展開
- マルチエンディング
- ミニゲーム
- ナイフバトル
- MASTER OF KNIFING
- 通信プレイ
- バトルモード
- トロフィー
- 生き残りし者
- 散歩マスター
- ハイキング達成
- 無事登頂
- 悪夢の終わり
- 2人のS.T.A.R.S.
- サバイバー
- ゴーストハンター
- 死者の私物
- スリル・ガーデニング
- 最後の書読了
- 追いかけっこは終わり
- タフガイ
- 墓荒らし
- 洋館の鍵制覇
- ヘビはこりごり
- 真相を求めて
- アルファチームの紅一点
- バイオハザードへようこそ
- 死者との遭遇
- 念には念を
- 狩人討伐
- 役に立つ衛生要員
- 情に厚い男
- 奔走
- 血清でリチャードを助けた
- 仲間を信じる心
- 待たせたな
- 待たせて、ごめん
- 生還
- 死線の果てに
- 大きな代償
- 唯一の生存者
- 深紅の悪夢
- 屋根裏部屋の掃除
- デカイにも程がある
- クモ恐怖症
- ランナーズ・ハイ
- 速さへの挑戦
- インクリボンいらず
- 一石二鳥
- S.T.A.R.S.武器庫
- おしゃれ好き
- 気になって仕方がない
- biohazard(リメイク版)
- グラフィックの向上
- キャラクターのコスチューム・容姿の変更
- マップの改良
- 謎解きや罠についての変更
- ストーリーの変更
- 新しい敵の登場
- ディフェンスアイテムの追加
- 新たな武器の登場
- 隠しコスチュームの新調
- ムービーのCG化
- 爆弾ゾンビの追加
- リアルサバイバルモード
- インビジブルモード
- バイオハザード HDリマスター
- グラフィックの高解像度化と画面比変更
- 操作性の変更
- 新コスチュームの変化
- 特典映像「ウェスカーズリポート I&II」を収録
- バイオハザード Deadly Silence
- ショートカットボタンの追加
- ナイフバトルの追加
- 実写ムービーによるオープニング変更点
- 難易度表記
- 武器の名称変更
- 血の色の選択
- 待機モーション
- 『バイオハザード』の登場人物・キャラクター
- クリーチャー
- ゾンビ
- ケルベロス(Cerberus)
- クロウ(Crow)
- ハンター α
- ヨーン(Yawn)
- アダー(Adder)
- ウェブスピナー(Web Spinner)
- ブラックタイガー(Black Tiger)
- キメラ(Chimera)
- FI-03 ネプチューン(FI-03 Neptune)
- タイラント T-002(Tyrant T-002)
- スーパータイラント(S-Tyrant)
- S.T.A.R.S.アルファーチーム
- クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)
- ジル・バレンタイン(Jill Valentine)
- アルバート・ウェスカー(Albert Wesker)
- バリー・バートン(Barry Burton)
- ジョセフ・フロスト(Joseph Frost)
- ブラッド・ヴィッカーズ(Brad Vickers)
- S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム
- レベッカ・チェンバース(Rebecca Chambers)
- エンリコ・マリーニ(Enrico Marini)
- ケネス・J・サリバン(Kenneth J. Sullivan)
- リチャード・エイケン(Richard Aiken)
- フォレスト・スパイヤー(Forest Speyer)
- エドワード・デューイ(Edward Dewey)
- ケビン・ドゥーリー(Kevin Dooley)
- 『バイオハザード』のアイテム
- 武器概要
- コンバットナイフ
- ベレッタ
- ショットガン
- コルトパイソン
- グレネードガン
- 火炎放射器
- ロケットランチャー
- 回復アイテム概要
- グリーンハーブ
- レッドハーブ
- ブルーハーブ
- 救急(緊急)スプレー
- その他のアイテム
- インクリボン
- 『バイオハザード』の用語
- アンブレラ
- ラクーン市警
- S.T.A.R.S.
- ブラヴォーチーム
- アルファチーム
- S.T.A.R.S.ポジション名
- LDR(リーダー)
- PM(ポイントマン)
- BUM(バックアップマン)
- RS(リア・セキュリティ)
- OM(オムニマン)
- T-ウィルス
- B.O.W.
- ラクーンシティ
- アークレイ研究所
- 『バイオハザード』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- シリーズ唯一の実写ムービー搭載
- バイオハザードのドアを開けるシーンはロード時間を潰すための演出
- 追加コスチュームにも注目
- 作品の舞台は山地に佇む洋館