天外魔境ZERO(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『天外魔境ZERO』とは、ハドソン社(2012年コナミ社に吸収)より1995年に発売されたロールプレイングゲーム。PCエンジンなどで展開してきた天外魔境シリーズにおける外伝的な扱いの作品であり、唯一のスーパーファミコン作品。企画・原案は『サクラ大戦』『魔神英雄伝ワタル』シリーズで知られる広井王子。
物語の舞台は、「外国人からみた誤った日本観」をコンセプトとした架空の国「ジパング」。天より600年前に地上に降りてきた、人間とは異なる種族・火の一族と地獄の軍団との戦いを描く。

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体力の50%を消費。味方全体か敵全体の体力を、敵と味方のうち最も体力が低いキャラと同じ値にする。
みずきが52段になると思い出す。

その他のキャラの奥義

大ゲンコツ

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ゲンコツの奥義。体力の20%を消費し、敵1体に会心の一撃を放つ。

往復びんた

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ビンタの奥義。体力の20%を消費し、通常ダメージの攻撃を2回行う。

さよなら

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ヒスイの奥義。技を20消費し、ザコ敵との戦闘から100%離脱する。

奥義のカットイン

奥義によっては体力や技を激しく消耗するが、攻略に便利な奥義も多いのでぜひすべて揃えたいところではある。
また、奥義を使用する際はそれぞれキャラの表情のカットインが入るが、このカットインはパラメーターの一つである「イカす度」によって変化する。イカす度が高ければ高いほど表情はかっこよくなり、逆に低ければ低いほどどこか間の抜けた表情となる。戦闘に影響はないが、イカす度によってイベントのセリフに変化が出るなどの効果はある。また、イカす度はアイテムによって高めることができるが、装備道具によってはイカす度を下げるものもあるため(「クソふんだくつ」など)注意が必要である。

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イカす度が高ければ高いほど、奥義を使用した際のエフェクトもかっこよくなっていく。

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イカす度が低ければ、エフェクトもどこか残念なものとなる。

マもの

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スバルの奥義で召喚するマものは、ジパング各地にある宝箱から入手する他、火熊国にある「卵屋」で育てることもできる。
本作の特徴の一つであるPLGS(現実の時間とゲーム内の時間がリンクするシステム)に連動しており、かけた時間やエサの種類によって最終的に生まれるマものが変化する。最強のマものである「極楽チョウ」は生み出すのも難しいが、成功すれば頼もしい奥義となる。

巻物

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ヒガンの巻物選択画面。戦闘時ではないため、攻撃用の巻物は暗くなっているが、「平気」「戻脚」などフィールド用の巻物も暗くなっており、ヒガンには扱えない巻物であると分かる。

一般的なRPGゲームにおける「魔法」のようなもの。巻物を用いて呪文を繰り出す。
「火と水」、「雷と風」など2本1セットで強力な攻撃技を繰り出す「合体巻物」と、単体で用いる通常の「巻物」がある。

巻物は攻撃技と補助技の2種類あり、攻撃は火属性や風属性、雷属性など属性による効果の違いがある。補助技は回復、能力の向上、石化や眠りなど状態変化の治癒、相手の弱点の分析、毒沼の回避、町への移動やダンジョンの脱出など多岐にわたる。

巻物の入手方法は、ジパング各地の祠にいる仙人から受け取ることになる。
また、キャラによって使える巻物と使えない巻物があるため、行動選択をする際はそれも見極めたうえで決定する必要がある。
(たとえばみずきは攻撃技の巻物が使えない、などがある。)

PLGS(パーソナル・ライブ・ゲーム・システム)

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