ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは1997年に製作されたアメリカ映画で、1993年に製作された『ジュラシックパーク』の続編である。イスラ・ヌブラル島で起きた事件から4年、その島とは異なるサイトB呼ばれる場所で恐竜の存在が確認された。新たに社長になったハモンドの甥のルドローはサイトBにいる恐竜を捕獲し、サンディエゴに新たな「ジュラシックパーク」を建設しようとしていた。マルコムたちがその計画を止めようとするも捕獲は成功し、サンディエゴへと運ばれるがそこで悲劇が再び起こってしまう。
マルコム達がサイトBに到着して、最初に遭遇した恐竜。体長は約7メートルほどの植物食恐竜である。群れで行動し、基本的にはおとなしいが、身を守るときには尾のスパイクを使い攻撃する。
パラサウロロフス
前作『ジュラシックパーク』にも登場した恐竜。実在した種では体長は約9.5-10メートルで体重は約4トンの大型恐竜。頭頂から後方へ伸びるとさかが特徴。
パキケファロサウルス
実在した種は体長4-8メートルの中型恐竜。名前の意味は「分厚い頭のトカゲ」でその名の通り、頭部に分厚い石頭をもつ。頭突きでジープを破壊するなどの活躍をみせる。
マメンチサウルス
出典: pbs.twimg.com
バイクに乗ったハンターが股の間をくぐり抜けるシーンで登場する。実在した種では、体長から20-35メートルの大型恐竜である。
ティラノサウルス・レックス
前作よりも出番が大幅に増え、マルコム達を苦しめる。実在した種では、約13メートル、最大体重は約9トンの大型肉食恐竜である。ローランドに麻酔薬で眠らされ、鉄格子に封じられていたが警備員の1人が誤って解放のボタンをおしてしまい、サンディエゴの街をパニックに陥れる。最終的にはマルコムらに子供を囮に港まで誘導され、麻酔銃を撃たれ、島へ返される。
ヴェロキラプトル
前作とは異なり体色が黒い縦縞模様が入った茶褐色の皮膚になり、より原作に近いものになっている。実在した種では、全長約2.07メートル、推定体重最大15キログラムの小型肉食恐竜である。大きな鉤爪が特徴であり、本作でもそれを活かし多くの人間を殺している。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の用語
ワーカー・ビレッジ
サイトBの研究施設で働く、インジェン社職員の為に造られた小さな集落。マルコム、サラ、ケリーが訪れた際、2匹のヴェロキラプトルに襲われた場所である。ハリケーンによって壊滅状態となり、従業員も立ち去っていたため、廃墟と化していた。集落にはヘリポートを備える従業員の宿舎のボーディングハウス、隣には地熱発電の電力を管理するキルン・ハウスという2階建ての小屋、ガソリンスタンドなどがある。
インジェン・ドックとウォーターフロント・コンプレックス
サンディエゴにあるインジェン社の港とその周辺施設。ティラノサウルスが乗った貨物船もこの桟橋に衝突した。
メルセデス・ベンツML320
マルコムたちがサイトBの探索で使用したサバイバル用の車両。
シボレー・フリーウッドRV・モバイル・ラボ
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目次 - Contents
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の概要
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のあらすじ・ストーリー
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の登場人物・キャラクター
- イアン・マルコム(演:ジェフ・ゴールドブラム)
- サラ・ハーディング(演:ジュリアン・ムーア)
- ケリー・カーティス(演:ヴァネッサ・リー・チェスター)
- ニック・ヴァン・オーウェン(演:ヴィンス・ヴァーン)
- エディ・カー(演:リチャード・シフ)
- ピーター・ルドロー(演:アーリス・ハワード)
- ローランド・テンボ(演:ピート・ポスルスウェイト)
- アージェイ・シドゥ(演:ハーヴェイ・ジェイソン)
- ディーター・スターク(演:ピーター・ストーメア)
- ロバート・バーク(演:トーマス・F・ダフィ)
- カーター(演:トーマス・ロサレスJr.)
- ジョン・ハモンド(演:リチャード・アッテンボロー)
- アレクシス・マーフィー(レックス)(演:アリアナ・リチャーズ)
- ティモシー・マーフィー(ティム)(演:ジョゼフ・マゼロ)
- 執事(演:イアン・アグロンビー)
- キャシー・ボーマン(演:カミーラ・ベル)
- ポール・ボーマン(演:ロビン・サックス)
- デアドラ・ボーマン(演:シド・ストリットメーター)
- マルコムに絡む男(演:ロス・パートリッジ)
- カルロス(演:ジェノ・シルバ)
- インジェン社の警備員(演:クリストファー・カソ)
- インジェン社の社員(演:ビリー・ブラウン)
- ベンジャミン(演:コルトン・ジェームズ)
- 作中に登場する恐竜
- コンプソグナトゥス・トリアシクス
- ステゴサウルス
- パラサウロロフス
- パキケファロサウルス
- マメンチサウルス
- ティラノサウルス・レックス
- ヴェロキラプトル
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の用語
- ワーカー・ビレッジ
- インジェン・ドックとウォーターフロント・コンプレックス
- メルセデス・ベンツML320
- シボレー・フリーウッドRV・モバイル・ラボ
- ハマーH1
- ジープ・ラングラー
- メルセデス・ベンツ・ウニモグ
- カジバ・キャニオン
- CHー47チヌーク
- 輸送トラック
- S・S・ベンチャー
- 1969年型ポンティアック・ルマン・コンバーチブル
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ローランド「お断りするよ。仲間の死はもうこりごりだ」
- ハモンド「恐竜たちの生存に人間の存在は不要です。私たちが一歩引いて、自然を信じれば、生命は道を見つけるでしょう」
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の主題歌・挿入歌
- テーマ曲:John Williams『ロスト・ワールド:ジュラシック・パーク』