ベジータ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベジータとは、『ドラゴンボール』シリーズの惑星ベジータの誇り高き王子であり、主人公・孫悟空(そんごくう)の最大にして最強のライバル。その生まれからエリート意識が非常に強く、他人から指図されることが大嫌い。地球に定住後は、悟空を目標としながら自己鍛錬の日々を送る努力の人でもある。他人にも自分にも厳しく、当初は冷酷な態度が目立った。しかし、悟空や仲間たちと過ごす中で少しずつ人間らしい感情を見せ始め、愛する者のために戦う強さも身に付けていく。私生活では妻ブルマの他、息子と娘が1人ずついる。

人造人間・セル編

地球に突如として現れた人造人間。人造人間は、かつて悟空が撃破したレッドリボン軍という軍の創設メンバーである科学者ドクター・ゲロによって生み出された。彼らは悟空を倒すことを目的としてプログラムされており、悟空たちのような「気」を持たないのが特徴。悟空が人造人間19号との戦いに苦戦する中、その場に現れたのは超サイヤ人となったベジータであった。ベジータは人造人間が現れるまでの3年の間に猛特訓を重ね、なかなか超サイヤ人に覚醒できない自分への怒りが最高潮に達したことで突然超サイヤ人へと覚醒していたのである。悟空を超えたかもしれないと仲間たちからも認められるほどの強さを身に付けたベジータだったが、次に迎えた人造人間18号との戦いではまったく歯が立たなかった。18号は人造人間17号、16号とともに街に現れた人造人間であり、17号とは双子の姉弟である。16号は巨漢ながら自然や動物たちを愛する優しい心の持ち主。18号に完敗を喫したベジータは超サイヤ人を超えるべく、「精神と時の部屋」という場所でトランクスと修行をすることにした。トランクスは未来から来た青年であり、ベジータとブルマの息子でもある。

この間、セルが人造人間17号を吸収する。セルも同じくドクター・ゲロのコンピュータから生まれた人造人間で、完全体を目指すべく17号と18号を吸収したがっていた。ベジータは17号を吸収したセルと対峙するが、戦い好きなサイヤ人の本能をセルに見抜かれたベジータは、セルが18号を吸収して完全体となることに協力する。セルの発案によって開催されたセルゲームでは、まず悟空とセルが対峙。その後、悟空は悟飯に戦いを譲る。戦いが好きではない悟飯を本気で怒らせようとしたセルによって、セルの分身であるセルジュニアが生み出された。ベジータもこのセルジュニアに苦戦するが、悟飯の心の奥底に眠る怒りが爆発して超サイヤ人2へと覚醒。悟飯によって徐々に追い詰められていくセルは18号を吐き出し、完全体が崩れてしまった。セルは自爆して地球を巻き込もうとするが、悟空が咄嗟の機転でこれを回避。しかし、結果として死亡したのは悟空のみであり、セルはさらに強大な力を得て復活してしまう。直後にトランクスがセルによって殺害される。怒りが爆発したベジータはセルへと挑んでいくが、冷静さを失ったベジータがセルに敵うはずもなく、あっけなく倒されてしまった。やがて迎えたセルと悟飯との最終対決。互いに一歩も譲らぬかめはめ波の撃ち合いの中、ベジータは最後の力を振り絞ってセルに向かって横から気功波を放つ。これが転機となり、悟飯が見事に勝利をおさめた。この戦いの後、ベジータはもう自分は戦わないという旨の発言をしている。地球のため、仲間のために自ら犠牲となって死んだ悟空、そして悟空と悟飯との絆。これまで自分のためだけに殺戮を繰り返してきたベジータの戦いとはまったく異なる意味を持つ彼らの姿に、ベジータは打ちのめされたのだった。なお、トランクスが未来に帰還する際、ベジータはトランクスに向かって小さくVサインを送っている。冷酷無慈悲だったベジータが、少しずつ変化を見せ始めていた。

魔人ブウ編

魔人ブウ(手前)にパンチをくらわせるベジータ。

悟飯がセルを撃破し、平和な日々が戻った地球。ある日、悟飯が第25回天下一武道会に出場すると聞き、ベジータも参戦を決める。悟空も1日だけ「あの世」から戻ってくることになり、天下一武道会1回戦でベジータと悟空が戦うことになった。その矢先に界王神と魔導師バビディの戦いが発生し、ベジータは悟空とともに現場へと駆けつける。界王神は界王神界と呼ばれる世界に暮らす神々のことであり、惑星の創造神としての立場にある。モヒカンのような独特のヘアスタイルと尖った耳が特徴であり、両耳にはポタラと呼ばれるイヤリングを付けている。ベジータたちの前に現れた界王神は東の界王神であり、本名はシン。キビトという付き人がいる。魔導師バビディは宇宙征服を目論む宇宙人であり、父ビビディが生み出したとんでもない戦闘力を誇る恐ろしい存在・魔人ブウを蘇らせた張本人であった。ベジータはバビディの宇宙船内に侵入する。ところが、ベジータの心の奥底に眠る悪の心に目を付けたバビディによって洗脳されてしまい、ベジータの額には魔人化を表す「M」の刻印が示された。バビディの洗脳により、悟空と一対一での対決を望むベジータ。しかし、実はベジータはバビディの洗脳をわざと受け入れていたのである。地球での生活を経て少しずつ穏やかになっていく自分と、戦闘民族サイヤ人としての誇りとの間で葛藤する自分。そんな自分を捨て、もう一度純粋な悪に立ち返って悟空と戦うためであった。ベジータは超サイヤ人2へと変身した悟空と互角の戦いを見せるが、その最中に魔人ブウが復活。悟空を気絶させたベジータは1人、魔人ブウに戦いを挑む。しかし、魔人ブウのもつ強大な戦闘力を前に、通常の戦い方では勝てないことを悟った。死を決意したベジータは初めて息子のトランクスをその腕に抱きしめる。ブルマを大切にするよう言い残し、自らの命のすべてをかけて魔人ブウとともに自爆した。しかし、ベジータの犠牲もむなしく、再生能力を持つ魔人ブウは再び身体が元の姿に戻ってしまう。

自爆後、1日だけ「この世」に戻ってくることを許されたベジータは、悟空からポタラで合体することを提案される。当初は拒否していたベジータだったが、妻ブルマやトランクスが魔人ブウに吸収されてしまったことを告げられ、渋々合体に同意する。ベジータと悟空、2人の力が掛け合わされたことで最強の戦士ベジットが誕生し、魔人ブウの体内への侵入に成功した。しかし、その直後にベジットの合体が解けてしまう。魔人ブウに吸収された仲間たちを救う中、善の魔人ブウ(魔人ブウから善の心が分離した姿)を発見したベジータは、魔人ブウの体内から善の魔人ブウを引き剥がそうとする。この行動によって魔人ブウがさらに凶暴化。地球を破壊しかねない勢いで暴れ回る魔人ブウのもとに界王神が現れ、界王神界へと移動する。そこへ追ってきた魔人ブウが到着。悟空と魔人ブウの激闘が繰り広げられる中、ベジータは悟空の戦いを振り返る。彼の強さの秘密を知ったベジータは、この時ついに悟空がナンバーワンであることを認めた。その後も続く悟空と魔人ブウとの戦いに、ベジータも参戦。まずドラゴンボールを使って魔人ブウに破壊された地球と極悪人を除くすべての人びとを蘇らせ、悟空に元気玉を作るよう指示。その後、時間稼ぎのために魔人ブウに戦いを仕掛けるベジータ。何度倒しても立ち上がってくるベジータの姿に、魔人ブウも狼狽を見せ始める。地球人にとっての英雄ミスター・サタンの力も借り、ようやく悟空の特大元気玉が完成。悟空はこれを魔人ブウに投げつけるが、満身創痍の悟空は競り負けそうになっていた。そこへベジータが機転をきかせ、ドラゴンボールへの3つ目の願いで悟空の体力を完全に回復させる。悟空の最後のひと押しで元気玉が魔人ブウに直撃、これをもって魔人ブウは完全に消滅した。

『ドラゴンボール超』

破壊神ビルス編

魔人ブウとの戦いが終わり穏やかな日々の中、ベジータはブルマとともに息子トランクスを約束していた遊園地に連れていく。やがてブルマの誕生日パーティーが行われることになり、ベジータは当初は1人重力室で鍛錬に励んでいたが、誕生パーティーに来るようブルマからの連絡が入ったことで途中から参加する。そこに、突如として現れた破壊神ビルス。ビルスは超サイヤ人ゴッドを探し求めて悟空と対峙したが、超サイヤ人3に変身した悟空をたった2発で戦闘不能にするほどの戦闘力の持ち主であった。パーティーに参加していた仲間たちはこのことに驚きを隠せない。ベジータもまた悟空がやられたことに驚きはしたが、ビルスがどんなに恐ろしい存在かを知っていたため、その怒りに触れないように必死でご機嫌をとるなど、キャラ崩壊してみせた。その後もハラハラする場面はあったものの、ベジータの奮闘でなんとか丸く収める。しかし、ビルスと魔人ブウがプリンを巡って口論になり、魔人ブウがプリンをすべて食べてしまったことで状況が一変。怒ったビルスが地球を破壊しようと暴れ始め、仲間たちが戦うことになる。ビルスを恐れてなかなか攻撃できないベジータだったが、次々と倒されていく仲間たちを目の当たりにし、超サイヤ人となってついにビルスに向かう。しかし、ベジータが攻撃を繰り出す間もなくビルスに動きを封じられ、踏みつけられてしまった。いよいよ地球もこれまでかとベジータが覚悟を決めたその時、せっかくの誕生日パーティーを台無しにされたブルマが現れる。そしてなんとブルマがビルスにビンタをくらわせたのだった。反射的にブルマにビンタを返したビルスだったが、これを目撃したベジータは激怒。いきなり超サイヤ人2となってビルスへの怒りの猛攻撃を開始する。ついには必殺技のギャリック砲まで放ったものの結局ビルスには効かず、ベジータはあっさり倒されてしまった。その後パーティー会場に悟空が現れ、超サイヤ人ゴッドについて神龍に確認することになる。ベジータ、悟飯、悟空の次男である悟天(ごてん)、トランクス、悟飯の妻であるビーデル(のお腹の中に宿っていたサイヤ人の血を引く命)の力を借り、超サイヤ人ゴッドへと変身を遂げた悟空はビルスとの激闘を開始。悟空の勝利はならなかったが、地球の食べ物と悟空のことを気に入ったビルスは結局地球を破壊することなく帰っていった。

フリーザ復活編

ビルスとの戦闘後、ベジータはビルスの付き人ウイスのもとにいた。途中から悟空も参加し、ベジータと悟空の修行の日々が始まる。そんな中、悟空がかつて撃破したフリーザがドラゴンボールの力によって復活してしまった。フリーザの目的は、悟空への復讐。フリーザ自身トレーニングを重ね、大幅に力を上げて地球へと襲来する。自称「超エリート」の銀河パトロール隊員ジャコは、フリーザ復活と地球への襲来をすぐさま友人のブルマに報告。ベジータと悟空が戻ってくるまでの間、仲間たちがフリーザ軍を迎え撃つことになった。圧倒的な軍勢を前に善戦するも、次々と倒されていく仲間たち。そこへ、ようやくベジータと悟空が駆けつけ、悟空とフリーザの戦いが始まる。互いに探り合いながら戦いを進める2人に痺れを切らしたベジータが戦いに割り込もうとするが、フリーザにとっては悟空への復讐が先だった。悟空は超サイヤ人ブルーへ、フリーザはゴールデンフリーザとなって再び戦闘に突入。悟空がフリーザの弱点を見抜いたことで悟空が有利になったかのように見えたが、悟空が気を抜いたその一瞬をついてフリーザの部下から光線銃で撃たれてしまった。ここでついにベジータが登場。自身も超サイヤ人ブルーへと変身し、フリーザへと猛攻撃をかける。ゴールデン化が解けてしまったフリーザにベジータがとどめを刺そうとしたところで、フリーザが地球を道連れにして自爆した。ベジータもこれに巻き込まれてしまう。あまりの出来事に言葉を失う悟空だったが、3分だけ時間を巻き戻せるというウイスの力で地球破壊前の時間に戻る。悟空が渾身のかめはめ波を放ち、フリーザを地獄へと送り返した。

破壊神シャンパ編

ウイスのもとで修行を続けるベジータと悟空のもとに、突如として破壊神シャンパが現れる。シャンパはビルスの兄弟であり、第6宇宙の破壊神だった。ベジータたちは第7宇宙の住民であり、ビルスはこの第7宇宙の破壊神である。ビルスとシャンパは、互いにおいしい食べ物を巡って争いを繰り返していた。地球の食べ物に目を付けたシャンパは、地球を巡ってビルスと破壊神選抜格闘大会の開催を決意する。ベジータと悟空もこれに参戦することになった。
ベジータたち第7宇宙からの出場者と第6宇宙の出場者が揃い、いよいよ大会が開始される。ベジータは、第6宇宙の選抜メンバーの1人であるフロストと対戦し、強烈なパンチを見舞って場外に追いやる。フロストはフリーザによく似た外見だが、その性根はフリーザ以上に極悪人であった。続けてベジータは、マゲッタと対戦。マゲッタはロボットのような外見をしたメタルマンと呼ばれる種族。その身体の特質から防御は硬く、ベジータの放ったギャリック砲やファイナルフラッシュを受けても平然としていた。しかし、メンタル面ではからきし弱く、ベジータの放った一言で戦闘不能になり、ベジータが勝利した。続く戦闘相手は、惑星サダラ出身のサイヤ人キャベ。サイヤ人といってもベジータのように好戦的で殺戮を好む人種ではなく、善の心を持った戦士として第6宇宙を守っていた。ベジータはキャベが超サイヤ人に覚醒していないことを知り、わざと挑発的な態度をとってキャベを怒らせる。超サイヤ人へと覚醒したキャベに、超サイヤ人ブルーへと変身したベジータが腹に一撃をくらわせ、ベジータが3連勝した。最後の対戦相手は、第6宇宙最強の殺し屋ヒット。これまで順調に勝ち進んできたベジータだったが、ヒットとの戦いにおいては苦戦する。ヒットは、時間を0.1秒だけ止める「時とばし」という技を使用し、連続高速攻撃を繰り出していた。この攻撃には超サイヤ人ブルーになったベジータでさえも翻弄され、ヒットとの戦闘に敗れてしまう。ベジータは悟空に戦いを譲り、激闘の末に悟空がヒットに勝利した。

未来トランクス編

かつてベジータたちとともに人造人間たちと戦った青年トランクス。そのトランクスの住む未来世界が、再び悪の手によって絶望の淵に立たされていた。世界を守るため、青年トランクスは再びベジータたちのいる現代へとタイムスリップしてくる。未来世界に現れたのは、ゴクウブラック。悟空とそっくりの外見を持ちながら悟空よりも目つきが鋭く、性格も悟空とは真逆の冷酷非道な人物であった。トランクスからすべての事情を知らされたベジータは未来世界を救うため、悟空、トランクスとともに旅立つ。

未来世界に到着したベジータは超サイヤ人ブルーに変身してゴクウブラックに襲いかかる。初めはベジータが優勢かに見えたが、ゴクウブラックが超サイヤ人ロゼ化したことで形勢は逆転。超サイヤ人ロゼとはゴクウブラックが超サイヤ人へと覚醒した姿で、髪がピンク色になり、紫がかったオーラを放っている。この姿のゴクウブラックが作り出した剣のオーラによってベジータは胸を貫かれてしまい、戦闘不能になる。そこへ現れた界王ザマス。ザマスとは黄緑色の肌をした第10宇宙の界王であり、界王神見習い。ザマスは、時間軸を往き来できるという「時の指輪」を使って現代世界、別の歴史を歩むもう1つの現代世界(並行世界)、未来世界の3つの次元に存在していた。並行世界のザマスが超ドラゴンボールを使って悟空の身体と入れ替わった姿がゴクウブラックである。つまり、ゴクウブラックとザマスは同一人物であった。悟空とトランクス、そしてゴクウブラックとザマスの激闘が始まる。悟空とトランクスがとどめを刺されそうになったところをベジータが力を振り絞ってファイナルフラッシュを放ち、辛くもその場を脱出。3人はいったん地球へと帰還した。

2度目の未来世界へとやって来たベジータ、悟空、トランクス。再びゴクウブラック、ザマスとの激闘になるが、ゴクウブラックも戦うたびに力を上げており、容易には倒せない。しかもザマスに関しては不死身の身体を手に入れており、ダメージを与えることができなかった。ベジータと悟空は今度の戦いでも傷を負ってしまい、トランクスを残して現代へと帰還する。
戦闘はついに3度目に突入。ベジータは「精神と時の部屋」の修行で短期間のうちに力を上げており、ゴクウブラックを圧倒。その実力に、ゴクウブラックも密かに感心していた。なかなか決着のつかない戦いに、ゴクウブラックとザマスはついにある決断をする。それは、ポタラによる合体だった。ゴクウブラックとザマスがポタラ合体したことで、より強大な力を持つ合体ザマスが誕生。まさに神のようなその力に対抗するため、悟空は自分たちもポタラ合体するようベジータに提案する。渋々ながらも了承したベジータは、悟空との合体によってベジットに変身。最強の戦士として合体ザマスと互角に戦う。徐々にベジットが合体ザマスを追い詰めていくが、あと一歩でとどめを刺せるというところでベジットの変身がとけてしまった。窮地に陥る2人を、トランクスが救う。戦いはそのままトランクスと合体ザマスとの激闘へ。ついに戦いが終結したかに見えたが、ザマスの顔が雲になり、空からエネルギー弾が降り注ぐ。ベジータも悟空も、そしてトランクスにも、もはや戦う力は残されていなかった。万事休すかと思われたその時、悟空が咄嗟に全王の召喚を思いつく。全王は全部で12あるという宇宙の頂点に立つ人物であり、悟空と友だちになっていた。全王召喚に成功し、全王の持つ力でザマスは消滅。しかし、同時に未来世界そのものも消滅した。悟空の機転でベジータたちはタイムマシンに乗り込み、地球へと帰還。未来世界を恐怖に陥れた強敵との戦いはこれにて終結した。

『ドラゴンボールGT』

ヒゲを生やしたベジータ。

ベジータはヒゲを生やした姿で登場。日々の自己鍛錬は続けているものの、それは単に自分の限界を追い求めるだけのものであった。平和な日々の中で修行を怠けるトランクスと悟天を宇宙に行かせようと提案するが、結局トランクスだけが旅立つことになった。
その次の登場では、ベジータは自身の娘のブラから、生やしていたヒゲが全然似合っていないことを告げられる。そのショックはあまりにも大きく、ベジータはヒゲを剃ることにした。娘には甘いベジータは、ブラの買い物に付き合うシーンも見られる。その後、サイヤ人への復讐を目論むツフル人の生み出した存在ベビーによって身体を乗っ取られてしまい、悟空と戦うことになる。ツフル人はかつてサイヤ人が滅ぼした種族であり、ベビーはツフル人が持つ科学力を総結集して作り出された寄生生物であった。悟空との激闘を経てベビーはベジータの身体から脱出、その後ベビーは悟空によって倒された。
ドクター・ゲロとドクター・ミューによって新17号が現れた際にも、ベジータは善戦する。ドクター・ミューはベビーを作り出した人物。悟空への復讐のため、ドクター・ゲロと手を組んだ。新17号はこの2人によって生み出された人造人間であり、容姿はかつてベジータたちが戦った人造人間17号と酷似している。17号と新17号の共鳴によって地獄の扉が開き、かつての悪党たちが地獄から舞い戻ってきてしまった。その中の1人、かつての部下だったナッパをベジータが撃退。新17号とは互角に渡り合えるベジータだったが、17号と新17号が合体した超17号には力およばず、悟空にすべてを託した。
超一星龍(スーパーイーシンロン)との戦いでは、ベジータは超サイヤ人4になって悟空とともに戦う。超一星龍とは、ドラゴンボールを使いすぎたことで球に蓄積されたマイナスエネルギーが生んだ7匹の邪悪龍のうちの1匹。6つのドラゴンボールを自身の身体に取り込むことで超一星龍となり、より強大な力を持った。超サイヤ人4となったベジータは、同じく超サイヤ人4に変身していた悟空とフュージョンでの合体を提案。フュージョンとは2人の力が足し算される合体術で、独特の変身ポーズをとらなければならない。変身する2人の息がピッタリ合わないと成功しないのだが、ベジータと悟空は見事にこれを成功させ、合体戦士ゴジータが誕生。結局ゴジータの変身は超一星龍を倒す前に解けてしまうが、最終的に悟空が超一星龍を撃破。神龍の背中に乗ってどこかへ飛び去っていく悟空を、ベジータが静かに見送った。

ベジータの関連人物・キャラクター

ブルマ

発明の才能を持つ頭脳明晰な女性で、ベジータの妻。悟空との付き合いは長く、本編のヒロインとして物語に華を添えてきた。武道家ではないため直接的に戦う描写はないものの、代わりに天才的なその頭脳で様々な発明品を生み出し、悟空たちの活躍をサポートしてきた。代表的な発明品はドラゴンレーダー。これはドラゴンボールが発する特殊電波をキャッチするためにつくられた小型探知機である。タイムマシンは未来におけるブルマが発明したものであり、物語と大きく関わってくる。
非常に肝の据わった女性であり、相手が破壊神ビルスであっても一切敬語は使わず、ハッキリと物を言うタイプ。そうかと思えば、仲間たちの危機には自ら現場に駆け込むなど、仲間想いな一面もある。地球に来たベジータに行き場がないことを知り、自宅のカプセルコーポレーションでの同居を提案したのもブルマであり、そこには彼女なりの優しさが垣間見える。当初は冷酷さが目立ったベジータだが、戦いを経る中で彼の性格も少しずつ変わっていった。ベジータが人間らしい感情を持つようになったのは、間違いなくブルマの存在があったからこそである。

renote.net

トランクス

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ジャンプの歴代ヒロインまとめ

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日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鳥山明による日本の漫画作品。略称は「DB」。 西遊記をモチーフにした中国風の世界にSFの要素を取り入れた独特の世界観を形成している。 長期連載と作者の鳥山明のセンスが相まって、様々な名言を生み出しており、これらの名言は、インターネットはもちろんのこと、様々なエンターテインメント作品に影響を与えている。

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人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間18号/ラズリとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企むレッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロの作り出した人造人間である。元は普通の人間だったがドクター・ゲロによって改造されてしまい、双子の弟であるラピスも同様に改造され人造人間17号となる。同じくドクター・ゲロによって作り出された人造人間セルが倒された後、本作品の主人公である孫悟空の友人クリリンと結婚。マーロンという女の子を授かり、クリリンの師匠である亀仙人と共に暮らしている。

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人造人間16号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間16号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間16号(じんぞうにんげん16ごう)とは『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)シリーズのセル編に登場する、ドクター・ゲロが作り出したすべてが機械でできている人造人間。ゲロ自身が最後まで起動を許さなかったほど危険な力を保持している。 人造人間17号・18号によって起動すると唯一プログラムされていた「孫悟空の殺害」という同一目的のため、行動を共にすることになる。セルが完全体へ進化後は悟空たちと共に「セルゲーム」に参加する。自然や動物を愛する心優しい性格。

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破壊神ビルス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

破壊神ビルス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

破壊神(はかいしん)ビルスとは、鳥山明監修のアニメ作品『ドラゴンボールZ 神と神』及び『ドラゴンボール超』に登場する破壊の神である。第7宇宙で宇宙の摂理に従い破壊を行うのが役目で、その戦闘力は「強い」という次元ではない。気に入らないことがあると周辺の星を破壊するなど子供っぽく我が儘な面から、立場としては対等な神の界王神にも恐れられている。「超(スーパー)サイヤ人ゴッド」が自分の強敵になるとの予知夢を見て主人公の孫悟空と戦った。邪悪な存在ではなく、それなりの良識や神としての威厳も持ち合わせている。

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セル(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

セル(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

セルとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企んだレッドリボン軍に所属していた天才科学者のドクター・ゲロが作り出した人造人間。同じくドクター・ゲロが作り出した人造人間17号・18号を吸収して究極の生命体となり、世界を恐怖に陥れることを計画していたが、孫悟空親子や他の戦士達の活躍により、その計画は阻止された。 冷静で話し方にも知性が感じられるが、自分が劣勢になると激昂し冷静さを失ってしまう。また、人間が恐怖に怯える顔を好むような冷酷さも持っている。

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孫悟空(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟空(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟空(そんごくう)とは、『ドラゴンボール』シリーズの漫画・アニメにて主役を務める人物。戦闘民族サイヤ人として生まれたことから強い相手との戦闘を好み、幼少の頃より数々の相手との戦いを経てきた。やがて地球の平和を脅かす強敵たちとも対峙し、地球の危機を何度も救うことになる。持って生まれた朗らかさと純粋さが悟空の人間性に不思議な魅力を添えており、戦った後に仲間となる人物も多い。悟空自身も非常に仲間想いであり、強いだけではなく優しさも併せ持った戦士である。なお、私生活では妻チチの他、2人の息子がいる。

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ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

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魔人ブウ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

魔人ブウ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

魔人ブウとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、本作品の主人公である孫悟空の敵キャラクターである。はるか昔、ビビディという魔道士に生み出されるものの手に負えず、封印されてしまった。時が経ち、ビビディの子供バビディが地球にて魔人ブウを復活させ世界を恐怖に陥れた。その後、魔人ブウは善と悪の2人に分かれ、悪の魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒される。善の魔人ブウは孫悟空たちと協力し、悪の魔人ブウを倒したあと、地球で暮らしている。

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孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(そんごはん)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、主人公孫悟空(そんごくう)の長男である。初期は泣き虫で甘えん坊だったが、強敵たちとの戦いの中父を超える潜在能力を見せ、戦士として成長を遂げた。全ての潜在能力を引き出された「アルティメット悟飯」は、単体で最強の戦士である。戦闘民族サイヤ人の血を引いているものの、悟飯自身は争いを好まない穏やかな性格で、平和な時代が訪れると幼い頃からの夢だった学者の道を歩むようになる。

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亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(かめせんにん)とは、『ドラゴンボール』に登場する主人公、孫悟空にできた初めての師匠。 初登場時の年齢は319歳であり、亀の甲羅を背負った陽気でスケベなおじいちゃんだが、実際は武天老師と呼ばれる亀仙流武術の達人である。 少年時代の悟空とクリリンを修行し、時に厳しく、時に孫のように愛情をもって弟子を育てる広い心の持ち主。『ドラゴンボール超』では弟子たちと肩を並べて戦っており、武術家としては生涯現役である。

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全王(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

全王(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

全王(ぜんおう)とは、鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボール超』のキャラクターで、12の宇宙の頂点に立つ最高位の神である。純粋な性格だが、それゆえの恐ろしさもまた持っている。何でも一瞬で消し去ってしまう能力も相まって、破壊神たちですら全王に逆らうことはできない。とはいえ基本的には無邪気であり、機嫌を損ねなければ善側に位置する。自分に物怖じしない主人公の孫悟空(そん ごくう)を気に入り、彼と友達になった。

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ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミスター・ポポとは、鳥山明原作の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボールシリーズ』の登場人物で、地球の神に仕える付き人である。愛嬌のある顔つきながら、ピッコロ大魔王という脅威から地上を救った孫悟空(そん ごくう)を簡単にあしらえる強さを見せる。単なる戦闘力だけではなく、無駄を省いた動きや視覚以外の感覚を研ぎ澄ませた結果の強さで、悟空にもその戦い方を伝授した。後々のエピソードでも、サポートの役割で登場し、活躍している。

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神龍(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

神龍(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

神龍(シェンロン)とは、鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、文字通り神の龍である。世界中に散らばる7つのドラゴンボールを集めることで召喚され、呼び出した者の願いを叶える。ドラゴンボールを作った神様の力を超える願いは叶えられないが、死者の蘇生など超常的な事象は起こせる。登場時より威厳のある存在として描かれてきたが、テレビアニメ『ドラゴンボール超』では破壊神ビルスに怯えるなどコミカルな描写も増えた。

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ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロとは、大人気漫画『ドラゴンボール』シリーズに出てくるキャラクター。初登場時は、主人公・孫悟空の敵として地球の命運をかけた戦いを繰り広げた。悟空に敗れてからは、地球を征服しに来たサイヤ人に対して悟空と共闘するようになり、今では仲間として頼もしい存在となっている。悟空の息子・孫悟飯の師匠でもあり、普段はなかなか感情を表に出さないが、悟飯の前では優しい一面を見せている。

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ブルマ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブルマ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブルマとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界的な大企業カプセルコーポレーションの令嬢である。科学者でもあり様々な機器を開発し、本作品の主人公である孫悟空や他の仲間たちをサポートしている。幼い頃に家でドラゴンボールを見つけ、7個集めるとどんな願いも叶えられることを知る。ドラゴンボール探しの旅に出た先で孫悟空や様々な仲間達と出会い、その中で孫悟空と同じサイヤ人のベジータとの間にトランクスという男の子を授かり母親となる。

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トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクスとは、『ドラゴンボール』に登場する、戦闘民族サイヤ人のベジータと地球人のブルマとの間に生まれたハーフの男性。薄紫色の髪色で青色の瞳をしている。トランクスは本編時代と未来時代でそれぞれ登場し、育ってきた環境が異なるため性格も異なっている。トランクスの家はカプセルコーポレーションという大企業で、幼い頃から機械などに接していたため頭も良く、強さだけでなく知的な面も持っている。

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ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリーとは、『ドラゴンボール』のキャラクターで、映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初めて敵キャラとして登場する。 その後、映画『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』の3部作にわたって敵として登場している。 3部作にわたり公開されていることから、敵キャラの中でも人気の高さがうかがえる。 20数年ぶりに、ブロリーが登場する『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されると、かなりの話題になった。 尚、原作には登場しておらず、映画オリジナルキャラクターである。

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モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

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バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

バーダックとは、『ドラゴンボール』に登場する主人公・孫悟空の実の父親で、戦闘民族サイヤ人の下級戦士。サイヤ人は宇宙の帝王フリーザに裏切られ滅ぼされようとしており、バーダックはこの事にいち早く気付き仲間を引き連れて対抗しようと試みたが、誰もバーダックを信じず、たった1人でフリーザに戦いを挑んだ。そして力が及ばずに返り討ちにあって死んでしまい、一族や故郷である"惑星ベジータ"の敵討ちを息子の孫悟空に託すこととなった。

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