モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。
海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝(ワンピース)」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。
ローはカイドウとドフラミンゴの取引を失敗させ、怒れるカイドウをドフラミンゴにぶつけるつもりであった。シーザーのボスであるドフラミンゴは、ルフィ達を呼び寄せシーザーを奪還する為にある催しを開催する。それは『メラメラの実』を賭けた決闘であった。ルフィ達は船に残るチームと、ドレスローザへ向かうチームに分けた。そしてルフィははエースが使っていたメラメラの実を手に入れる為に、そしてSMILEの工場を破壊する為にドレスローザへと上陸する。
ルフィはメラメラの実を賭けた決闘に『ルーシィ』という名を使い変装して出場する。そこにはメラメラの実を求めて名のある強者たちが集っていた。中にはドレスローザの前国王の孫娘『レベッカ』も参加していた。
試合が行われる中で、ルフィは別行動していた仲間達から、ドフラミンゴが『ホビホビの実(触れた人間や動物を人形にして従わせる事ができる。人形となった人物の記憶は周囲の人間から消え去ってしまう)』の力を持つ部下を使って人間を奴隷のように扱っている事などを聞かされる。ドフラミンゴはレベッカの一族から王の座を奪っていた(実はドフラミンゴ一族はかつてドレスローザを治めていた一族であり、天竜人になった為にドレスローザを離れていた)。そしてレベッカは母親をドフラミンゴファミリーに殺害され、父親を人形にされていた。ルフィはドフラミンゴファミリーとの戦う事を決めた。
並み居る強敵を倒すルフィの前に1人の男が現れる。その男はなんと死んだはずの義兄・サボであった。サボは天竜人に砲撃を受け瀕死の重傷を追っていたが、それをルフィの父親であるドラゴンに助けられていた。サボは記憶喪失になっておりルフィやエースの事を忘れたまま、革命軍のNo.2になっていた。そしてマリンフォード頂上戦争でエースが死んだという新聞を見て記憶を取り戻したのだ。ルフィはサボとの再会に涙を流して喜んだ。サボは自身がメラメラの実を貰うと宣言し、ルフィは変装と『ルーシィ』という偽名をサボに渡して闘技場を後にした。
ドフラミンゴはメラメラの実を求めてドレスローザに集まった猛者たちを人形にしていた。だが、ウソップがホビホビの実の能力者であるシュガーを気絶させた事により、人形にされていた者が元に戻る。それにより、人形にされていた者達が一斉にドフラミンゴの敵になった。ドフラミンゴは『イトイトの実(超人系の悪魔のみであり、身体から発する糸出攻撃したり、人を操る事ができる)』の能力で徐々に狭まる糸で国を包囲する『鳥かご』という技を発動する。そしてドフラミンゴはルフィ達に懸賞金を賭け、鳥かごで死にたくなければルフィ達を捕えるように国民に命じた。ルフィはローと共にドフラミンゴの元を目指す。ローはドフラミンゴに恩人を殺害されており、元々ドフラミンゴを倒す為にルフィ達に同盟を申し込んでいたのだった。
ルフィはドフラミンゴの元に辿り着くが、その前にかつて戦ったベラミーが立ち塞がる。ベラミーはドフラミンゴに操られ、強制的にルフィと戦わされていた。ベラミーを倒してルフィはドフラミンゴに怒りを抱く。ローはドフラミンゴと一騎討ちを行うが、ドフラミンゴに腕を切りを落とされ、敗北してしまう。ドフラミンゴがローにとどめを刺そうとするとルフィがそこに割って入った。
ドフラミンゴと戦うルフィは、2年の修業で編み出した『ギア4 跳ねる男(バウンドマン)』を発動する。ルフィは空気を取り込んで巨大化し、肉体を武装色の覇気で纏った。それにより、ルフィはゴムの柔軟性を持ちながらも鋼鉄の身体を実現しており、飛行も可能としていた。ドフラミンゴは悪魔の実の覚醒者(悪魔の実の能力を自身以外の物体にも影響させる事ができる)であり、町を糸に変えてルフィに攻撃を仕掛ける。しかし、ルフィはそのドフラミンゴの攻撃を弾き返し、ドフラミンゴを討ち倒した。レベッカの一族はドフラミンゴの代わりに再び王の座に就き、レベッカは父親と一緒に暮らす事になった。
メラメラの実を手に入れたサボは、ルフィが寝ている内にゾロ達に挨拶をし、ドレスローザを去って行った。
ルフィ達がドレスローザをを離れる際、新たな海軍大将『藤虎』がルフィ達に迫る。ルフィは盲目の藤虎に対し、攻撃を予告して戦った。藤虎は逃げ出すルフィ達に追撃しようとするが、その時、国を救われた国民達がルフィを守る為に走り出す。それを知った藤虎はルフィ達に攻撃するのをやめた。藤虎はルフィの顔を見てみたいと笑っていた。
ルフィ達はドフラミンゴに共に立ち向かった海賊達と海上で宴を始める。その者達はルフィの事を慕っており、傘下の海賊になる為にルフィと盃を酌み交わそうとした。しかし『海で最も自由なやつが海賊王である』という考えを持っているルフィはその盃を断った。それを聞いた面々は笑い、勝手に『子分盃』を酌み交わし、強引にルフィの子分となった(ルフィの盃はゾロが飲んでいた)。こうしてルフィは5000人を超える海賊の親分となり、また懸賞金が懸賞金が5億ベリーとなった。
ゾウ編
ドレスローザで錦えもんとモモの助の仲間である『カン十郎』を仲間に加え、ルフィ達やローは船に待機していた仲間達がいる『ゾウ』へと向かう。ゾウは名前のとおり海を彷徨う巨大な『ズニーシャ』という象であった。ルフィ達はゾウの背中にある『モコモ公国』へと向かう。
ルフィ達が来る前、モコモ公国はカイドウの部下である『ジャック』により襲撃を受けていた。ジャックは『雷ぞう』というワノ国の侍を探してモコモ公国へとやって来ていた。モコモ公国に住む『ミンク族』はその様な人物はいないと話したが、ジャックは攻撃を止めず、毒ガス兵器を使用してミンク族は瀕死の状態であった。そこにルフィ達より先んじてチョッパー達がやって来た事でミンク族は救われていた。ミンク族を前にした錦えもんは自身がワノ国の『光月家』の家臣である事を告げ、雷ぞうという人物が国にいないかと問う。その雷ぞうのせいで国が滅んでいた為、ルフィ達は戦闘になるのではないかと肝を冷やした。だが、ミンク族は錦えもんの前に跪き、雷ぞうが無事であると告げた。ミンク族は命を懸けて雷ぞうを守っていたのだった。その事実を知ったルフィ達は誰もが驚きを隠せなかった。
その後、ルフィ達はミンク族を取り仕切る『イヌアラシ』『ネコマムシ』に連れられ、モコモ公国の奥にある『くじらの森』へと向かう。そこには真っ赤なポーネグリフと、光月家の家紋があった。そこで錦えもん達は衝撃の事実を打ち明ける。
実は錦えもんとモモの助は親子ではなかった。モモの助は前光月家の当主『光月おでん』の息子であり、錦えもんやカン十郎、イヌアラシ、ネコマムシはその家臣であった。そして光月家とミンク族は兄弟分の契りを交わした間柄だった。そして光月家がポーネグリフを作り出した石工の一族である事が明かされた。赤いポーネグリフはラフテルの場所を示す『真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)』であった。リオ・ポーネグリフは全部で4つあり、その全てを揃えなければラフテルの場所はわからず、その内の2つはビッグ・マムとカイドウが所持していた。
おでんはカイドウとワノ国の将軍『黒炭オロチ』に処刑されており、錦えもん達はカイドウ達を倒す仲間を集める為にワノ国を出国していたのだった。ルフィ達が、カイドウ達が光月家に執着する理由を尋ねると、錦えもんはおでんが海賊王ゴール・D・ロジャーの船に乗り、ラフテルへ辿り着いた人物だと話した。カイドウはおでんが知った真実を家臣である錦えもん達から聞き出そうとしていたのだった。モモの助はルフィ達に共にカイドウとオロチを討つように願った。そして麦わらの一味、ローのハートの海賊団、ミンク族、侍の同盟が結ばれる事になった。
ルフィ達がモコモ公国に来た時、先に到着しているはずのサンジの姿が消えていた。ナミ達はサンジがビッグ・マムがいる『ホールケーキアイランド』に向かった事を告げた。
ルフィ達が来る前、サンジの前にビッグ・マムの参加の海賊である『カポネ・ベッジ(ルフィやローと同じく『最悪の世代』の1人)』とペコムズが現れる。ベッジはサンジとビッグ・マムの結婚式が行われる事を告げた。実はサンジは強力な科学力を持つ『ジェルマ王国』の王子であり、ビッグ・マムとジェルマ王国の王により政略結婚を決められていたのだった(サンジは幼少の頃に酷い虐待を受けた事でジェルマ王国を脱していた)。ミンク族であるペコムズは、自身の故郷を救われた恩からサンジを見逃そうとするが、ベッジにより銃撃される。サンジはその申し出を断るが、ベッジはビッグ・マムがサンジの恩人であるゼフの情報を掴んでおり、サンジが断った場合にはゼフが死ぬ事になると話したのだった。それによりサンジは1人でホールケーキアイランドに向かっていた。それを知ったルフィはサンジを救出するチームと、ワノ国で戦いの準備を進めるチームに分けた。ルフィはサンジを取り戻す為、ホールケーキアイランドへ向かう事になる。
ルフィ達がホールケーキアイランドへ向かおうとした時、ジャックが再びゾウに現れる。ジャックはズニーシャに攻撃を仕掛けた。その時、ルフィとモモの助にだけ声が聞こえる。それはズニーシャの声であった。ズニーシャは『かつて自身が罪を犯し、歩く事しか許されていない事』『一度だけ「戦え」と命令してくれ』と話していた。それを聞いたモモの助はズニーシャにジャックを倒すように叫んだ。するとズニーシャは巨大な鼻を振るい、ジャック達の船を破壊した。
ルフィ達がホールケーキアイランドへ向かおうとした時、ジャックが再びゾウに現れる。ジャックはズニーシャに攻撃を仕掛けた。その時、ルフィとモモの助にだけ声が聞こえる。それはズニーシャの声であった。ズニーシャは『かつて自身が罪を犯し、歩く事しか許されていない事』『一度だけ「戦え」と命令してくれ』と話していた。それを聞いたモモの助はズニーシャにジャックを倒すように叫んだ。するとズニーシャは巨大な鼻を振るい、ジャック達の船を破壊した。
ホールケーキアイランド編
ルフィ、ナミ、チョッパー、ブルック、そして同行を申し出たミンク族の『ペドロ』と『キャロット』、道案内を申し出たペコムズはホールケーキアイランドへ向かう。ルフィ達はホールケーキアイランドへ辿り着くが、ビッグ・マムはルフィ達が来た事を知っており、ルフィ達の元にビッグ・マム海賊団(ビッグ・マム海賊団のほとんどはビッグ・マムの子供達を主にして構成されている)の『三将星(最大戦力である3人)』の1人である『シャーロット・クラッカー』と、『シャーロット・ブリュレ』が到来する。
クラッカーは手を叩く事でビスケットを生み出せる『ビスビスの実』の能力者であり、ビスケット兵を無尽蔵に作り出す事ができた。ルフィは無限の兵隊を生み出せるクラッカーに苦戦するが、ナミが雨を降らせてビスケット兵を湿らせた事でビスケット兵を食べた。そして『ギア4 タンクマン』を使い、クラッカーを打ち倒す。『ミラミラの実(鏡の世界である『見ろワールド』へ行く事が可能となる。鏡は全てミロワールドに通じている)』の能力者であるブリュレを捕まえたるチョッパー達はルフィ、ナミと別れ、リオ・ポーネグリフを盗み出そうとする。
その後、ルフィとナミはビッグ・マムの城へ向かおうとするサンジとその家族と遭遇する。ルフィはサンジに連れ戻しに来た事を告げるが、サンジはルフィの事を「下級海賊」と呼び、帰るように言った。そしてサンジは無抵抗のルフィを一方的に打ちのめし、去って行こうとする。その時、ルフィは「待てサンジィーッ!…何が下級海賊だ…!言いたくもねェ言葉並べやがって!ウソつくんじゃねェよ!こんなもんでおれを追い払えると思ってんのか!?フザけんな!おれの事、蹴るだけ蹴っても痛ェのはお前だろ!旅はまだ途中だぞ!おれはここで待ってるからな!お前が戻って来ねェなら、おれはここで餓死してやる!お前はおれの船のコックだから!おれはお前の作ったメシしか食わねェ!腹が減っても!槍が降っても!ここを動かずお前を待ってる!必ず戻って来い!サンジ…お前がいねェと…!おれは海賊王になれねェ!」と叫んだ。去っていくサンジの目からは涙が溢れていた。
ルフィはなんとしてもその場に留まってサンジを待とうとするが、ビッグ・マムが軍勢を差し向けた事によりルフィとナミは捕縛されてしまう。
ルフィとナミは幽閉されてしまうが、そこへジンベエが現れルフィ達を救い出す。ジンベエはビッグ・マム海賊団の傘下から抜ける事を決意していた。ルフィはサンジと戦った場所へと戻り、サンジを待った。するとそこへ弁当を持ったサンジが現れる。ルフィはサンジの弁当を美味しそうに頬張った。そんなルフィにサンジは、家族と恩人を人質に取られている事(ビッグ・マムは元からジェルマを滅ぼして科学力を得ようとしていた)、ルフィに危害を加えた事、を理由に麦わらの一味に戻れないと話した。それを聞いたルフィはサンジを殴りつけ、本心を聞いた。するとサンジは涙ながらに「サニー号に…帰りたい…!…だが、どうしても逃げ出す勇気がねェ…!式が始まったらもうおれ一人じゃ何も止められねェのに…!家族だとも思わねェあのクズ共を、おれは助けたいと考えている!」と明かした。それを聞いたルフィは笑い、結婚式を潰すと宣言した。
一方、ブルックは宝物殿に忍び込み、リオ・ポーネグリフの写しを取る事に成功していた。
ジンベエはルフィにベッジがビッグ・マムの暗殺を企んでおり、ベッジと協力するべきだと話した。それにより、ルフィはベッジの求め赴いた。ベッジはルフィ達にビッグ・マムが『マザー・カルメル(親に捨てられたビッグ・マムを育てた女性)』という人物の写真を破壊すると、放心して無力化する事を明かした。ルフィ達はマザー・カルメルの写真を破壊し、ビッグ・マムを倒そうと計画する。
結婚式が始まり、ルフィはマザー・カルメルの写真を破壊しようと動き出す。しかし、それを三将星の1人である『シャーロット・カタクリ』によって止められてしまう。カタクリは見聞色の覇気を鍛えた末に、近い未来を見る事ができる力を持っていた。だが騒動の隙にブルックがマザー・カルメルの写真の破壊に成功する。その写真を見たビッグ・マムは凄まじい雄叫びを放ち、予め準備していたルフィ達以外は行動不能となった。サンジはその隙に殺されようとしていた家族を救い出し、自身がジェルマとの繋がりを断った事を認めさせた。その後、ルフィ達はサニー号で逃げようとするが、逃げ出していたブリュレの能力により鏡の中から攻撃を受ける。ルフィは船内の鏡を全て割るように話し、ミロワールドの中へと入っていった。そしてルフィはカタクリと戦う事になる。
カタクリはルフィの『ゴムゴムの実』の上位互換のような『モチモチの実(餅人間となり、身体を餅に変える事ができる)』の能力者であった(身体を伸ばす事もできる上、実際に餅を分岐させて手足を増やす事ができる)。さらに悪魔の実の覚醒者で、ルフィを上回る覇気の使い手だった。ルフィは一方的に叩き伏せられ、カタクリが作り出した餅に押しつぶされる。カタクリは日課のおやつを我慢しており、ルフィの死亡を確認せずに社を建てておやつを食べ始める。その時、餅を食べて脱出したルフィは、カタクリの社を破壊する。『一度も背を地面につけた事がない最強の男』と呼ばれていたカタクリは、寝そべりながらおやつを頬張る場面をルフィに見られて激怒する。しかし、激怒したカタクリは未来が見えておらず、ルフィの攻撃が命中した。ルフィはカタクリが無敵ではない事を確認する。頭を冷やしたカタクリは再び未来が見えるようになり、ルフィを圧倒しだす。しかし、ルフィは戦いの中で徐々にカタクリと同じ未来が見えるようになっており、カタクリと張り合うようになる。その時、カタクリの妹である『シャーロット・フランベ』が戦いに横槍を入れ、ルフィは重症を負う。それを知ったカタクリは漢の勝負に手を出したに怒りを顕にし、槍で自身の腹部を貫いた。そしてルフィとカタクリは覇王色の覇気を放ち、フランベとその部下を失神させた。そしてルフィは『ギア4 スネークマン』を発動させ、カタクリに勝利した。
ルフィはカタクリとの戦いで疲労の限界に達していた。そこにペコムズが現れ、ルフィを助ける。ルフィがいない間に、ペドロは自身の命を犠牲にして麦わらの一味を助けていた。ペドロの弟分であったペコムズは、ペドロの命を無駄にしない為にルフィを助けようとしていたのだった。ルフィとペコムズはビッグ・マム海賊団に取り囲まれるが、ペコムズはルフィを守るべく戦い、その間にサンジがルフィを救い出した。
ルフィは無事に船へと戻るが、ビッグ・マム海賊団がサニー号を追ってきていた。それを見たジンベエは殿を務めさせてくれるようにルフィに頼んだ。ルフィはジンベエに必ず生きて戻り、ワノ国で落ち合う事を誓わせた。そしてルフィ達はホールケーキアイランドを脱出した。
ホールケーキアイランドの戦いでルフィは懸賞金が15億ベリーへと上がり、『5人目の皇帝』と呼ばれる事となった。
ワノ国編
サンジを無事に奪還し、万国を後にしたルフィ達は、ワノ国を目指す。入国時にトラブルが発生し、ルフィは早速ワノ国で1人迷子になってしまった。打ち上げられた浜でどうするべきか考えているところに、ワノ国を拠点にする百獣海賊団のメンバーが現れる。ルフィは百獣海賊団のメンバーを蹴散らし、彼らに捕まっていたお玉というワノ国少女を助けた。お玉は恩人であるルフィを自分が住んでいる編み笠村に案内し、食事を御馳走する。量は少なかったが出てきた食事をルフィは喜んで食べた。しかしそれはお玉が年に一度だけ食べることができる誕生日の祝いの食事だったことがわかる。ルフィに気を遣わせないためにお玉は汚染された川の水を飲み、それが原因で倒れてしまう。具合が悪く行きが絶え絶えのお玉にルフィは自分の義兄であるエースが死んだことを告げ追い打ちをかけてしまった。エースが数年前にワノ国を訪れたことがあり、お玉がエースが再びワノ国に来ることを待っていると知ったからだ。ショックで意識を失ったお玉を医者に見せるためにルフィはお玉を連れて編み笠村を出た。
ルフィはお玉の友達である巨大な狛犬・狛チヨに乗って医者のいる村を目指す。その道中でゾロと再会した。再会を喜ぶのも束の間、そこに最悪の世代の1人バジル・ホーキンスが現れる。ホーキンスは百獣海賊団の傘下に入っており、”真打ち”と呼ばれる幹部になっていたのだ。ルフィはゾロと共にホーキンスやその部下達と戦うが、お玉の容態悪化を心配した狛チヨに無理やり連れられ戦いを中断する。その際にその場から一緒に逃げたワノ国の女性・お鶴に自分の店に薬草があると言われ、ルフィ達はお鶴の店を目指した。お鶴の店で薬湯を飲ませてもらったお玉は間もなく回復した。元気になったお玉にお鶴は餅が入ったおしるこをふるまった。お玉は最初遠慮したがお鶴に押されて最後にはおしるこを食べることになる。ルフィはそのお玉が幸せそうにおしるこを食べる姿を見ていた。
ルフィとゾロがそのまま茶屋で休んでいると、突然百獣海賊団の襲撃を受けた。そしてお玉の悲鳴が聞こえてくる。ルフィは急いで駆けつけたが、お玉は百獣海賊団にさらわれてしまった。ルフィはゾロと、お鶴の茶屋で働いていたお菊(後に赤鞘九人男の1人・菊の丞であることがわかる)と共にお玉を救出しに行く。そしてお玉をさらった百獣海賊団の”真打ち”ホールデムを倒し、お玉を救出することに成功した。ルフィはさらに百獣海賊団が独占していた食べ物や水を町へ持ち帰り、町人に振る舞う。「おれ達がこの国出る頃には!お前(お玉)が毎日腹いっぱいメシ食える国にしてやる!!」とルフィはお玉に約束する。それはかつてエースがお玉とした約束と同じだった。
ルフィとゾロはお玉と別れた後、おでん城跡地で錦えもんやロー達と合流を果たす。そして錦えもんやモモの助が20年前の過去からやってきたこと、モモの助の父・光月おでんの死に様を聞かされた。ルフィはあらためてカイドウを討つことを心に決める。すると先程までルフィ達がいた村の上空に黒雲がたちこめて、巨大な青い龍が現れた。それは動物系幻獣種の悪魔の実「ウオウオの実 モデル“青龍”」の変身能力で龍に姿を変えたカイドウだった。ルフィはすぐさまカイドウのもとへ行き、戦いを挑む。しかしルフィはカイドウに敗れて、兎丼(うどん)という地域にある囚人採掘場へと送られてしまうのだった。
ルフィは海楼石の枷をつけられた状態で採掘場で働く。そこで同じ最悪の世代の1人、ユースタス・”キャプテン”・キッドと再会する。キッドもまたカイドウに捕まって採掘場へと送られていたのだ。ルフィとキッドは競うように働き、働いた分だけもらえるきびだんごをたらふく食べて元気になっていた。働く中でルフィは”ヒョウ爺”と呼ばれる小柄な老人を助けて、余っていたきびだんごの引換券を渡す。しかしそのせいでヒョウ爺は不正をしたとして看守にひどい仕打ちを受けることになってしまった。ルフィはルフィできびだんごを食べ過ぎという容疑でキッド共々、百獣海賊団の看守に拷問されることになる。だが大人しくやられるルフィ達ではない。ルフィとキッドは看守に楯突いた現場を周囲に見せないように暴れて、見事に看守を戦闘不能にし、ヒョウ爺を助けた。
後日、兎丼に管理責任者で、百獣海賊団の大幹部”大看板”のクイーンがやってくる。クイーンは拷問好きであり、ルフィとヒョウ爺に爆発する首輪をつけ、土俵から落ちたらそく爆発するという「大相撲インフェルノ」という拷問を始めた。土俵には百獣海賊団の団員が次々に送り込まれ、ルフィは土俵から出ないように戦い続ける。拷問は一日で終わらず翌日に持ち越されることになった。その晩、ルフィは助けに来た赤鞘九人男の1人・忍者の雷ぞうと話をし、そこでヒョウ爺がかつて花の都のヤクザ集を仕切っていた大親分のヒョウ五郎だったと知る。ヒョウ五郎は雷ぞうからルフィの素性を聞き、ルフィにワノ国流の覇気「流桜(りゅうおう)」を伝授することになった。
翌日、兎丼は大騒ぎになる。花の都でおでんの家臣だった霜月康イエ/トノ康が処刑される報が光画タニシ(テレビ電話のような機能を持つ生き物)で生放送される。康イエの死を笑うクイーンを見て、ルフィは静かに怒りを覚えた。そこに先日脱獄していたキッドが捕まって戻ってくる。一緒に連れてこられたのはキッド海賊団の戦闘員のキラーだった。キラーはキッドを釈放するチャンスを得るために将軍・黒炭オロチに人工悪魔の実「SMILE」を食べさせられ、笑う以外の感情を表すことができなくなっていた。それにキッドは激昂。ルフィもまた怒りを覚えた。
ルフィ達の拷問が再開される中、さらなる事態が兎丼に起こる。ルフィを追ってワノ国に入国しようとし、その際に記憶を失ってしまったビッグ・マムがモモの助やお玉達と共に兎丼にやってきたのだ。おしるこが兎丼にあると言われてやってきたビッグ・マムは、兎丼のおしるこを夜中の間にルフィが全て食べてしまったことを知り、大暴れ。クイーンはそれを止めるためにクイーンと戦い、なんとかビッグ・マムを気絶させることに成功する。そしてビッグ・マムを連れて大慌てで兎丼を出ていった。
ゴタゴタの中で首輪の外れたルフィは兎丼で大暴れ。クイーンが作った「ミイラ」というウイルス兵器に苦戦するも、侍達の心を掌握し、人知れず兎丼の制圧に成功するのだった。
兎丼で「流桜」の修行に明け暮れたルフィは、編み笠村に戻り錦えもんから今後の作戦を聞く。そしてワノ国で年に一度行われる火祭りの夜に討ち入りの決行をすることを聞かされた。ルフィは一度錦えもん達と別れて、火祭りの夜に集合場所に仲間と共にサウザンド・サニー号でかけつける。
カイドウの居城・鬼ヶ島への潜入に成功する一行。しかし入ってすぐにルフィが先行したキッド達を追いかけて単独行動をする。ルフィは宴が開かれているライブフロアというイベント会場に紛れ込んだ。錦えもんが悪魔の実「フクフクの実」の能力で服装を百獣海賊団の衣装に似せたものにしてくれたおかげですぐにバレることもなかった。しかしルフィは百獣海賊団の団員がおしるこの入った鍋をぶちまかすところを見て激昂し暴れ出す。お玉がたった一杯のおしるこを食べるのにも贅沢だと躊躇する傍ら、おしるこを粗末にする百獣海賊団が許せなかったのだ。ルフィが暴れだしたのを見つけゾロも合流し、隠密で潜入したのに暴れているルフィを叱りつける。しかしルフィから百獣海賊団がおしるこを粗末にしたことを聞かされ、ゾロも激昂。そのままライブフロアで戦闘が始まった。
ルフィ達が暴れる裏で鬼ヶ島に各所から潜入した赤鞘九人男達は全員揃ってカイドウに奇襲をかける。本格的に開戦の狼煙が上がる中、ルフィは鬼ヶ島の屋上でカイドウと戦う赤鞘九人男達の元へ向かうために城内に入る。ルフィが屋上に到着したのとほぼ同じにゾロ、キッド、キラー、トラファルガー・ローも集合し、カイドウとビッグ・マム四皇コンビVS最悪の世代の戦いが始まった。
はじめはルフィ達5人でカイドウとビッグ・マムを相手にしていたが、カイドウとビッグ・マムが2人一緒にいると勝機が薄いことから、2人を引き離すことを決める。ルフィは屋上でそのままカイドウの相手をし、ビッグ・マムはキッド達が城内に引き寄せることに成功した。ルフィはカイドウとの戦いの中で覇王色の覇気も武装色の覇気のように纏って戦うことができると理解し、戦いは激化する。しかしルフィは一歩及ばず、カイドウが空に浮かべた鬼ヶ島から暗い海へと落とされてしまう。ルフィの敗北が鬼ヶ島城内に広がり、侍軍団は動揺を見せた。しかし見聞色の覇気の力が強いモモの助は、ルフィが自分に語りかけてくる声を聞く。モモの助はルフィの声を城内に伝え、そのおかげで侍軍団の士気が再び上昇した。
ルフィはその頃、ロー率いるハートの海賊団に助けられ、肉を食べて英気を養っていた。そこへモモの助もカイドウから逃げるために、くノ一のしのぶに連れられて地上に降りてきていた。ルフィはモモの助に自分を再び空飛ぶ鬼ヶ島へ運ぶように言った。モモの助はそれに応えてしのぶの「ジュクジュクの実」の能力で身体を20年間分成長させてもらう。身体が大人になったモモの助は巨大な桃色の龍に変身し、高所に怯えながらもルフィと共に再び鬼ヶ島へ向かった。鬼ヶ島ではカイドウではない別の龍が現れたと大混乱。ルフィはそのままカイドウと三度目の戦いを始めるのだった。
ルフィとカイドウの三度目の戦いは熾烈を極めた。ルフィは絶対に負けられないという思いから、自身の限界を超えてカイドウに戦いを挑む。しかしルフィの存在を一刻も早く消し、カイドウの勝利を確実にするための命を受けた世界政府CP-0のエージェントの突然の乱入により、一瞬気を取られたルフィはカイドウの渾身の一撃を食らい倒れた。完全にルフィの声が消え、見聞色の覇気に優れているものは動揺を見せた。カイドウのほうは戦いを邪魔したCP-0に激昂し、エージェントお殴り潰す。そしてそのまま怒りのままに龍の姿に変身し、鬼ヶ島城内で侍軍団に大将のモモの助を出すように迫る。モモの助が降伏しない限り戦いを始めるとカイドウは凄んだ。
そんな中、ルフィの心臓が「ドッドッドッドッ」と力強い鼓動を始めた。その心音と共にルフィは立ち上がる。髪の毛も服も白く変わり、その姿を見ても一見ルフィだとわからないほどに変化した。ルフィの気配は鬼が島中に広がり、カイドウは屋上を見上げて「何かいる」と警戒する。見聞色の覇気でルフィの復活に気づいた者もいるが、気配が先程までのルフィのものと異なるのか、少し怪訝そうな表情を見せた。すると突然巨大な腕が屋上から伸びてきて龍の姿のカイドウを鷲掴みにし屋上へと引っ張っていく。カイドウは屋上で再びルフィと相まみえて、他の者と同様ルフィの姿を見て驚いた。ルフィのほうは楽しげに声を上げて笑い、「おれのやりたかったこと全部できる…!」、「これがおれの最高地点だ…!これだ…!ギア5!」とカイドウと再び戦いを始めた。この時ルフィの食べた悪魔の実「ゴムゴムの実」は本当の名を「ヒトヒトの実 モデル“ニカ”」だったことが語られた。ニカは太陽の神にして解放の戦士。自由な発想のままに戦い、人々を解放へと導いたという。
ギア5の段階に至ったルフィはカイドウをやや圧倒する形で戦いを進める。途中限界を超えて動きが鈍っても、また心臓を「ドッドッドッドッ」と打ち鳴らして復活した。そしてルフィとカイドウは最後の大技をぶつけ合う。ルフィは空高く飛び上がり、「ゴムゴムの猿神銃(バジュラングガン)」という巨大なげんこつをカイドウに向かって振り下ろす。対するカイドウは「火龍大炬(かえんダイコ)」という技でより巨大な炎の龍を生成し、「昇龍 火焔八卦(しょうりゅう かえんはっけ)」という技を天に向かって放った。そして決着がつく。カイドウは破れ、ルフィの勝利で鬼ヶ島の戦いは幕を閉じる。
カイドウを倒したルフィの懸賞金は30億ベリーに跳ね上がり、新たな四皇として名を連ねる。麦わらの一味の面々も麦わら大船団の大幹部としてそれぞれ懸賞金が跳ね上がるのだった。
未来島エッグヘッド編
モモの助や錦えもん、ヤマトなど、ワノ国で出会った人々に別れを告げ、麦わらの一味は、再び航海に出た。その途中、ルフィ達は不思議な暖流に飲み込まれている子供姿のジュエリー・ボニーを発見する。ルフィはボニーを助けて、チョッパーは風に飛ばされて海に落ちた。それを助けるためにジンベエは海に飛び込む。ルフィ達はサウザンド・サニー号に残った面々と離れ離れになってしまった。
ルフィやボニー達が流れ着いたのは、世界一の天才科学者Dr.ベガパンクのいる未来島エッグヘッドだった。ボニーは完全なサイボーグと化してしまった元王下七武海で父親であるバーソロミュー・くまを元に戻すためにDr.ベガパンクに会いに来たという。ルフィ達はボニーと共にエッグヘッドに上陸。そこでDr.ベガパンクとDr.ベガパンクが作った分身「猫(サテライト)」達に出会う。ルフィはベガパンクから未来の話を聞かされ、そして自分が世界政府に命を狙われているから自分をエッグヘッドから連れ出してほしいと依頼される。ルフィはそれを了承した。
エッグヘッドにはDr.ベガパンクの暗殺の命を帯びた「CP-0/サイファーポール”イージス”ゼロ」のロブ・ルッチ、カク、ステューシーが上陸してきた。ルフィはベガパンクを守るために2年ぶりにルッチと再戦。そしてDr.ベガパンクを連れてエッグヘッドの上層部・研究層(ラボフェーズ)へとやってきた。そこには別ルートでやってきたサウザンド・サニー号や船に残っていた麦わらの一味の面々もいた。麦わらの一味はそろってDr.ベガパンクと「猫(サテライト)」達を逃がす準備を始める。
しかしそこに新たに大将・黄猿が率いる海軍の戦艦がやってきた。ルフィはDr.ベガパンクを守るために黄猿と戦うのだった。
モンキー・D・ルフィの関連人物・キャラクター
赤髪のシャンクス
異名:赤髪のシャンクス
年齢:37歳 → 39歳
身長:199cm
懸賞金:40億4890万ベリー
肩書き:四皇
所属:ロジャー海賊団見習い→赤髪海賊団大頭
所属船:オーロ・ジャクソン号→レッド・フォース号
覇気:覇王色、武装色、見聞色
出身地:西の海
誕生日:3月9日
血液型:XF型
好物:キムチ炒飯、ロブスター
武器:グリフォン
CV:池田秀一
ルフィの命を救った恩人。
赤い髪と、左目の傷が特徴。海王類に襲われているルフィを救った時に左腕を失っている。自身が被っていた麦わら帽子をルフィに渡し、いつか返しに来るように伝えた。
かつては海賊王ゴール・D・ロジャーの船の見習いであった。現在は、四皇のうちの1人に名を連ねる大海賊となっている。
マリンフォード頂上戦争では、自身の海賊団を率いて姿を現し、戦争を止めた。
シャンクス(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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シャンクスとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物である。主人公モンキー・D・ルフィが幼少期に出会った海賊であり、ルフィにトレードマークの麦わら帽子を託した男。赤髪海賊団の大頭であり、四皇の一角を担っている。懸賞金は40億4890万ベリー。燃えるような赤い髪に左目に走る三本の傷、隻腕が特徴。第1話から登場しているキャラクターで、物語上での登場回数は決して多いとは言えないが、その存在感は総勢1,000を超えるキャラクターの中では群を抜いている。
ポートガス・D・エース
異名:火拳のエース
年齢:享年20歳
身長:185cm
懸賞金:5億5000万ベリー
所属:スペード海賊団船長 → 白ひげ海賊団2番隊隊長
所属船:ピース・オブ・スパディル号 → モビー・ディック号
悪魔の実:メラメラの実(自然系)
覇気:覇王色、武装色(小説版で使用)
出身地:南の海 バテリラ
誕生日:1月1日
血液型:S型
好物:ブートジョロキアペペロンチーノ
CV:古川登志夫
ルフィの義兄弟。父親は海賊王であるゴール・D・ロジャーである。白ひげ海賊団の2番隊隊長を務めている。
ロジャーが海軍に捕まった時、ガープにエースを育てるように頼み、ガープがダダンに育てさせた。母親であるポートガス・D・ルージュはエースを生んだ時に死亡している。
ロジャーとその血族は死ぬべきである、と周囲の人物に言われ続けた事から、ロジャーの事を嫌っている。その後、白ひげと出会い、白ひげを父として慕っている。
ダダンの所で暮らしている時にルフィと出会う。そして友人であるサボとルフィとで義兄弟の契りを交わした。サボが天竜人から砲撃を受けて死亡した、という知らせを受ける。そこから悔いのない人生を送る事をルフィと誓った。
白ひげの事を心から慕っており、白ひげを侮辱する事を許さない。白ひげ海賊団の一員だった黒ひげが禁忌である仲間殺しを行った時には、白ひげの顔に泥を塗ったとして白ひげの静止も聞かずに黒ひげを追って船を出た。その後、黒ひげを見つけ出すも、決闘の末に敗北し、海軍に身柄を明け渡された。海軍はエースの処刑を宣言し、それにより白ひげ海賊団との全面戦争『マリンフォード頂上戦争』が勃発する。その戦争でルフィによって解放されて逃げ出そうとするが、海軍大将の赤イヌが白ひげを愚弄した事を許せず戦いを始める。その中で赤イヌはルフィに攻撃を仕掛け、エースはルフィを庇って胸を貫かれた。自身の死を悟ったエースは、自分を愛してくれた事を感謝して息を引き取った。
自然系の悪魔の実である『メラメラの実』の能力者。マリンフォード頂上戦争では、海軍大将青キジとも張り合っていた。この悪魔の実は、後にサボが手にする事になる。
ルフィと同じく覇王色の覇気の使い手である。
ポートガス・D・エース(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ポートガス・D・エースとは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する海賊。白ひげ海賊団2番隊隊長。悪魔の実メラメラの実の能力者で「火拳のエース」と呼ばれている。海賊王ゴール・D・ロジャーの実の息子。自分の所属する白ひげ海賊団の船長エドワード・ニューゲートを父親のように慕っている。ルフィとサボと3人で兄弟盃を交わし義兄弟になった。部下であるマーシャル・D・ティーチの手によって海軍のもとに捕まり、白ひげ海賊団がエース奪還のために引き起こした頂上戦争の中で戦死した。
サボ
所属:革命軍参謀総長
所属船:ヴィント・グランマ号
懸賞金:6億200万ベリー
出身地:東の海 ドーン島 ゴア王国
年齢:22歳
誕生日:3月20日(「サボ」の超スロー再生→さ(3)ぁ〜ぶ(2) ぉ(0)〜)
身長:100cm(10歳時) → 187cm
星座:うお座
血液型:X型
好物:ラーメン
主な部下:コアラ、ハック
覇気:武装色、見聞色
能力:竜爪拳
悪魔の実:メラメラの実(自然系)
肩書き:元ゴア王国貴族
CV:古谷徹
ルフィとエースの義兄弟。死亡したと思われたが、実は生きており、『ドレスローザ編』で姿を見せた。現在は革命軍のNo.2である参謀総長を務めている。
ゴア王国の貴族の息子だったが、貴族以外をゴミのように扱う周囲の人物に嫌気が差し、家出した。そしてエースと出会い、海賊として海に出る為の資金を貯めていた。その後、ルフィも仲間に加わり、3人で義兄弟の契りを交わした。
サボもダダンの所に移り住んで楽しく暮らしていたが、ある日、父親に見つかり家へ連れ戻される。その時、多くの人が住む『グレイステーション』を貴族たちが焼き払おうとしている事を知り、それを止める為に家を出る。しかし、その計画を止める事ができずに絶望する。その時、ルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンと遭遇し、自身にはずべき貴族の血が流れている、と打ち明けた。
その後、サボは1人で海賊として海へ出るが、ゴア王国へとやって来た天竜人の船を横切った事で怒りを買い、天竜人から砲撃を受けてしまう。それにより死亡したと思われていたが、実はドラゴンにより助け出されていた。意識を取り戻したサボは記憶をなくしており、そのまま革命軍に在籍する事になった。
マリンフォード頂上戦争が勃発し、エース死亡の知らせが報じられた新聞を見て記憶を取り戻す。そして『ドレスローザ編』でルフィの前に姿を現した。ドレスローザではメラメラの実を賭けた決闘が開催されており、ルフィの代わりにその決闘へと出場した。そして見事に優勝を果たし、メラメラの実の能力者となった。
サボ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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サボは、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの義兄であり、ルフィの父モンキー・D・ドラゴンが率いる革命軍の参謀総長を務める。懸賞金は6億200万ベリー。世界会議後に「炎帝」という異名で世間に知られるようになった。生まれは、東の海(イーストブルー)ゴア王国の貴族の家。しかしその醜悪な人間性に嫌気がさし、家を飛び出す。既に死亡したとされていたが、ドレスローザ編で生きてることが明かされ、悪魔の実「メラメラの実」を食べて能力者になった。
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目次 - Contents
- モンキー・D・ルフィの概要
- モンキー・D・ルフィのプロフィール・人物像
- 容姿
- 性格
- モンキー・D・ルフィの能力・悪魔の実
- 悪魔の実:ゴムゴムの実/ヒトヒトの実 モデル“ニカ”
- ギア2
- ギア3
- ギア4
- ギア5
- 覇気
- モンキー・D・ルフィの必殺技
- モンキー・D・ルフィの来歴・活躍
- 過去
- シャンクスとの出会い
- エース、サボと兄弟の契りを交わす
- 東の海編
- ゴート島編
- シェルズタウン編
- オレンジの町編
- シロップ村編
- バラティエ編
- ココヤシ村編
- ローグタウン編
- 偉大なる航路編
- 双子岬編
- ウイスキーピーク編
- リトルガーデン編
- ドラム王国編
- アラバスタ王国編
- ジャヤ編
- 空島編
- ロングリングロングランド編
- ウォーターセブン編
- エニエス・ロビー
- スリラーバーク編
- シャボンディ諸島編
- 女ヶ島編
- インペルダウン編
- マリンフォード頂上戦争編
- ルスカイナ編
- 新世界編
- 魚人島編
- パンクハザード編
- ドレスローザ編
- ゾウ編
- ホールケーキアイランド編
- ワノ国編
- 未来島エッグヘッド編
- モンキー・D・ルフィの関連人物・キャラクター
- 赤髪のシャンクス
- ポートガス・D・エース
- サボ
- モンキー・D・ガープ
- モンキー・D・ドラゴン
- シルバーズ・レイリー
- モンキー・D・ルフィの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- モンキー・D・ルフィの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ルフィの最初の声優は高乃麗
- ”ギア5(フィフス)”に関する読者の考察
- ”ギア5”は髪を使った能力
- 歌舞伎の連獅子のような感じで髪の毛を使用
- 髪の毛を使って分身