呪術廻戦の呪術・術式・呪具まとめ

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
高校生である虎杖悠仁は、憎しみや悲しみが集まってできた『呪霊』を祓う為、特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込む。それにより『呪いの王』とされる両面宿儺が受肉するが、虎杖は両面宿儺を抑え込むことができた。虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へ入り、呪霊を滅する為の戦いを始める。
登場人物たちは様々な呪術や呪具を使って戦闘を行う。

パンダは呪術高専東京校学長の作り出した「完全自立型人工呪骸」である。本来呪骸は一つの核しか内包していないが、「完全自立型人工呪骸」には3つの核が存在する。パンダはその核をコンバートしながら、その各特有の能力を使用することが可能。

パンダモードはパンダの主人格であり、バランスに長け、呪力の消費も少ない。

ゴリラモード

パンダに内包される核の一つはゴリラの魂であり、パンダの「お兄ちゃん」的存在である。メイン核のパンダ核からゴリラ核に変更することで、パンダモードを大きく上回る膂力を発揮する。スピードはパンダモードの時の俊敏さのままであり、単純にパワーが上乗せされる状態になるので、近接戦闘能力が向上する。デメリットは呪力の消費が激しく長時間維持することができないこと。

激震掌(ドラミングビート)

ゴリラモード時に使用できる。詳しい説明はないが、呪術ではないと思われる。
呪力を消費し、敵の内部に響く打撃を繰り出す。

トリケラトプスモード

パンダに内包される核の一つはトリケラトプスの魂であり、パンダの「お姉ちゃん」的存在である。メイン核のパンダ核からトリケラトプス核に変更することで、トリケラトプスモードになる。
作中では一瞬で倒されてしまったため、どのような戦い方をするのか不明。

秤金次(はかり きんじ)の呪術・能力

呪術高専東京校3年生。『呪術廻戦』本編が始まって名前だけは早々に登場していた人物。死滅回遊編に入ってから本格的に活躍を始めた。
術師等級は不明だが、4人しかいない特級呪術師の1人である後輩の乙骨憂太に「ノッてる時は僕より強いよ」と言わしめる実力の持ち主である。

虎杖悠仁と伏黒恵に「死滅回遊」平定のための助力を請われ、最初は断るものの、虎杖の持つ”熱”を感じ取り協力を承諾。
呪術高専2年生のパンダと共に東京第2結界にて「死滅回遊」に参戦する。

renote.net

術式:名称不明

作中では未だに秤が術式を扱うシーンが描かれておらず、詳細な能力は不明。しかし日本に4人しかいない特級術師の1人である乙骨憂太が「調子のいい時の秤は自分より強い」と言い切っており、波はあるがハマると止められない、まさに賭け事のような術式を持っていると思われる。『フジテレビONE』で放送されているテレビ番組『漫道コバヤシ(まんどうこばやし)』では、出演した作者・芥見下々から秤の術式の内容について、「コンプライアンス的に怒られるかも」という言及があり、また呪術界の保守派には歓迎されない近代的な術式であることも明らかになっている。

渋谷事変後、呪霊が大量発生した日本で賭け試合の組織を運営するだけの実力、胆力、カリスマを持ち合わせており、良くも悪くも十代の少年とは思えないほどのスケールの持ち主である。

領域展開:坐殺博徒(ざさつばくと)

死滅回游に参加した際、漫画家を自称する術師シャルル・ベルナールを相手に披露した術式。パチンコを模した空間を生成し、数百分の1の当たりを引いたら秤に強大な力を与えるというもので、相手は“秤が当たりを引く前に勝負を決める”ことを強いられる。なお、本人によれば、数百分の1とはいっても「30回以上ハマったことはない」とのこと。
このパチンコが「私鉄純愛列車」という有名コミックを題材としたものであるため、マンガを愛するシャルルは「名作を賭け事のコンテンツにするな」と激怒していた。

見事“大当たり”を引いた場合、秤は失った四肢をも瞬時に回復するほどの膨大な呪力を“ボーナス”として獲得し、これを自在に振るえるようになる。その際にはどこからか「私鉄純愛列車」の主題歌が流れ、4分11秒後には曲が終了。同時にボーナスも失われるが、その頃には再び領域展開を発動することが可能な状態になっており、再び坐殺博徒で“大当たり”を狙っていくのが秤の得意戦術である。
呪術の究極の姿とも言われる領域展開を10代にして修得している辺り、秤が並みならぬ才覚の持ち主であることを証明している。

星綺羅羅(ほし きらら)の呪術・呪具

呪術高専東京校の3年生。下顎に4つピアスをしており、いかにもギャルといったファッションをしているかわいらしい人。その見た目から当初女の子と思われていたが、パンダのセリフから実は男の子であることが明かされ、読者を混乱に陥れた。停学中の秤金次と行動を共にしており、呪術界保守派のことがものすごく嫌い。

renote.net

術式:星間飛行(ラヴランデヴー)

星綺羅羅の術式「星間飛行(ラヴランデヴー)」。術式の詳細が判明する前は、パンダによって五条悟の術式「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」に似たような効力を持っていると推測されており、読者の間では磁力を操る術式ではないかと予想されていた。

原作漫画代156話「きらきら星」でその術式の詳細が明かされる。綺羅羅の術式「星間飛行(ラヴランデヴー)」は、南十字星(みなみじゅうじ座)という星座をモチーフにした術式。南十字星は日本でも時期によっては沖縄県、小笠原諸島で見ることのできる実在する星座だ。十字であることから星が4つと思われがちであるが、実際は十字を作る4つの星とあともう1つの星、全部で5つ星で構成されている。1等星の星であるAcrux(アクルックス)、Mimosa(ミモザ)、2等星の星であるガクルックス、3等星の星であるImai(イマイ)ともう一つの星、Ginan(ギナン)。

「星間飛行(ラヴランデヴー)」はこの5つ星を対象の呪力に割り当て、その星をマーキングされたモノ同士は、隣接する順番のモノ同士は近づけるし、同じ星をマーキングされたモノ同士は引き合う性質がある。それ以外は定められた順序を守らねば接近することができない。そしてその順序は星座の奥行きに準拠する。地球から見た時に見える星座は平面的に見えるが、当然地球からそれぞれの星までの距離は違う。地球から一番遠い星はイマイ、そこからアクルックス、ミモザ、ギナン、ガクルックスと距離が近づく。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の序盤で主人公の虎杖たちが直面した絶体絶命の窮地であり、事前に「3人の内の1人が死亡」という説明があったことで緊迫感ある展開となった。 少年院に強力な呪霊が発生し、緊急事態として虎杖ら3人が生存者の避難誘導を命じられる。虎杖は「いざとなれば自分の内の宿儺の力を使おう」と安易に考えていたが、事態は連鎖的加速的に悪化していく。

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呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。 最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。 作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。

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呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは、芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。この記事では、『呪術廻戦』を彩るオープニング・エンディング主題歌、挿入歌、そして本作の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌を紹介していく。

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呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

禪院家(ぜんいんけ)とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』に登場する呪術界のエリート家系・御三家の一つである。術式至上主義であり、術式を持たない者は血族であっても落伍者として蔑まれる。また男尊女卑の思想も強く残っており、長く続くがゆえに古き因習に囚われている。 『呪術廻戦』では禪院家出身のキャラクターが多く登場するが、人間性を疑いたくなるような人物も多く、読者の中では「禪院家は『クズ』の集団」という認知が進んでいる。

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乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は、『呪術廻戦』の登場人物で、現代最強の術師五条悟に特に期待されている若手呪術師にして、国内に四人しかいない特級術師の一人である。 ごく普通の少年だったが、幼馴染の祈本里香の死後、彼女の霊に取り憑かれる。やがて里香は国家規模の破壊すらもたらしかねない強大な呪霊と成り果て、これを御する術を学ぶために東京都立呪術高等専門学校に転入。呪術の世界と関わっていく中で、その秘めた才能を開花させていく。 『呪術廻戦』本編では、主人公虎杖悠仁の一学年上の生徒という立場。

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