呪術廻戦の呪術・術式・呪具まとめ

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
高校生である虎杖悠仁は、憎しみや悲しみが集まってできた『呪霊』を祓う為、特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込む。それにより『呪いの王』とされる両面宿儺が受肉するが、虎杖は両面宿儺を抑え込むことができた。虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へ入り、呪霊を滅する為の戦いを始める。
登場人物たちは様々な呪術や呪具を使って戦闘を行う。

領域展延(りょういきてんえん)

領域展延とは、領域展開の領域のうち、自らの周りだけを包む液体のような領域のことをいう。これを発動すると相手の術式を中和する効果が高まるとされている。五条悟の絶対防御術式「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」に対抗する技として渋谷事変で初めて登場した。呪術師でも使用する者が少ないのか、五条悟も花御たちが領域展延を使用したときにわずかだが驚きを見せていた。そして同時に呪術高専京都校の二年生・三輪霞が使用するシン・陰流の簡易領域に似たものだと分析をしている。無敵を誇る五条悟に有効な技ではあったが、デメリットとして生得術式と併用ができないことがあげられる。

領域展開:朶頤光海(だいこうかい)

花御の領域展開「朶頤光海(だいこうかい)」。名前は公開されているが、作中でその全貌が明らかになることはなかった。姉妹校交流会のときに使用する素振りを見せたが、五条悟の介入により撤退を選択、渋谷事変では作戦の都合上使用することができなかった。

「朶頤(だい)」とは、 頤 (あご) を動かして食べること、食欲の盛んなこと、うらやみ欲しがることを意味している。

陀艮(だごん)の呪術・呪具

人々の水への恐れから生まれた呪霊。初登場時は呪胎という呪霊の赤ん坊のような状態だったが、渋谷事変で七海建人らと戦闘する際に変態し成体へとなった。
タコのような一見愛くるしいような見た目から、屈強な魚人へと見た目を変え、水を使った呪術や領域展開などで七海建人らを追い詰めた。
真人や漏瑚などの仲間のことを大切に思っており、特に花御のことが好きだった。各々に名前があり個として存在しているとう点に強いこだわりを持っており、禪院直毘人が陀艮らをまとめて「呪霊」と呼ぶことに対して激昂する。仲間思いであり、仲間のために怒るという人間らしい面を持った呪霊である。

renote.net

水による攻撃

手の先から水の塊を造り出し、相手に投げつける。水を使って相手を押し流す技として伏黒恵が保持している術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」の内の一つ「満象(ばんしょう)」があるが、陀艮の操る水の質量は凄まじく、真希が「満象とは比べ物にならない。戦っている場所が地下だったら死んでいる」と述べている。

水の防壁

身体の周囲に水で作った障壁を造り出す。特別一級術師の直毘人、一級術師の七海、「天与呪縛」によって術式の代わりに驚異的な運動能力を与えられている真希の三人が同時に攻撃を仕掛けても、びくともしないほどの頑丈な防御力を誇っていた。直毘人は「同時に大技は出せるのか?」とつぶやいていたが、真相は明らかになっていない。

滞空能力

原理は不明だが滞空することができる。直毘人のフレームを使った高速移動の術式「投射呪法(とうしゃじゅほう)」に翻弄された陀艮が攻撃から逃れる為上空に移動したが、陀艮の動きを読んでいた直毘人に先回りされ地面に叩き落された。また領域内での戦いにおいて伏黒甚爾の猛攻から逃げる際にも同様に滞空したが、またしても直毘人に読まれており叩き落されている。

領域展開:蕩蘊平線(たううんへいせん)

陀艮の生得領域「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を展開する。穏やかな波間と砂浜が広がる領域だが、万物の生命の源である海は驚異的な力を持っている。際限なく湧き出る式神「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」が襲い掛かり相手の身体に触れた途端に肉を抉り取っていく。

偽夏油/加茂憲倫/羂索と呪霊集団はとあるアパートの一室をアジトとして使用していたが、陀艮が領域を展開して快適なリゾート空間を提供していた。偽夏油/加茂憲倫/羂索は「随分と穏やかな領域だね」と評しており、時にはアロハシャツを着こんでいた。真人はビーチチェアに寝そべって読書にいそしみ、陀艮は海で泳ぐなどそれぞれに領域内での生活を満喫していた様子をうかがい知ることができる。

死累累湧軍(しるるゆうぐん)

生得領域内で発動した術式は必ず当たるという性質を利用して、陀艮が使用した技が「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」である。海から際限なく飛び出してくる海洋生物の式神で、相手の身体に触れた瞬間に肉を抉り取る。式神の強度の調整が可能で、領域に引き入れた直後直毘人、七海、真希の実力を図るため威力を落として攻撃した。直毘人の実力が最も高いと判断した陀艮は威力の7割を直毘人、3割を七海に分散させ攻撃する。およそ一分間の攻撃で七海は左目、直毘人は右腕を失っている。

式神による攻撃

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呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。 最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。 作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。

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呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは、芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。この記事では、『呪術廻戦』を彩るオープニング・エンディング主題歌、挿入歌、そして本作の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌を紹介していく。

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呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

禪院家(ぜんいんけ)とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』に登場する呪術界のエリート家系・御三家の一つである。術式至上主義であり、術式を持たない者は血族であっても落伍者として蔑まれる。また男尊女卑の思想も強く残っており、長く続くがゆえに古き因習に囚われている。 『呪術廻戦』では禪院家出身のキャラクターが多く登場するが、人間性を疑いたくなるような人物も多く、読者の中では「禪院家は『クズ』の集団」という認知が進んでいる。

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乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は、『呪術廻戦』の登場人物で、現代最強の術師五条悟に特に期待されている若手呪術師にして、国内に四人しかいない特級術師の一人である。 ごく普通の少年だったが、幼馴染の祈本里香の死後、彼女の霊に取り憑かれる。やがて里香は国家規模の破壊すらもたらしかねない強大な呪霊と成り果て、これを御する術を学ぶために東京都立呪術高等専門学校に転入。呪術の世界と関わっていく中で、その秘めた才能を開花させていく。 『呪術廻戦』本編では、主人公虎杖悠仁の一学年上の生徒という立場。

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