グッドモーニング・コール（GMC）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

演：田中日奈子
上原久志がアルバイトをしているコンビニの店長の娘で小学6年生。小学生にしてバストがCカップある。好意を持っていた久志には可愛らしく接していたが、実は関西弁で話し口が悪い。久志と菜緒の同居を解消すべく、あれこれ画策するが、裏表ある性格が久志にばれてしまいすべて失敗に終わる。それ以降は、本来の性格を出すようになり、菜緒とも仲良くなっていく。

大泉 ルミ子（おおいずみ るみこ）

吉川菜緒と上原久志の住むマンションの大家。菜緒や久志に声をかけても二人の視界に入らないほどの背が低い。開戸井不動産に通常よりも安い家賃で契約をさせられた菜緒と久志に、同居することを提案した張本人。年齢は70歳を超えているが、俳句の会で知り合った中津河と交際をしている。
バレンタインで「From. RUMI」と書いたカードをチョコに添えて久志に渡したため、久志が他の女からチョコを受け取ったのではと菜緒に勘違いさせてしまったこともあった。

中津河（なかつがわ）

俳句の会で知り合った大泉ルミ子と交際をしている。大泉同様とても背が低い。吉川菜緒と上原久志が同居を解消することになった際、久志に不動産屋を紹介する。

佐多 一星（さた いっせい）

演：健太郎
地元の有名ラーメン店「一番星」の一人息子で20歳。出前中バイクに乗っていた際に、考え事をして歩いていた吉川菜緒と交差点でぶつかってしまう。この時、割れてしまったどんぶりなどを弁償するために、菜緒が一番星でアルバイトすることになる。何かと危なっかしい菜緒を気にしながらも、久志とのことで悩む菜緒にアドバイスをすることがよくある。菜緒や周囲からは「いっちゃん」と呼ばれている。

浅井健嗣 （あさいけんじ）

CV：菊池正美
美容師としての技術や接客など評判が良い。上原久志の義姉の上原百合とは以前からの知り合い。遠距離恋愛をしていた晴日に雰囲気がそっくりな吉川菜緒にカットモデルを依頼したこともある。
癖毛を気にしている菜緒の親友の紺野まりなも、友人からの紹介で指名するようになる。

晴日 （はるひ）

美容師の浅井健嗣 と遠距離恋愛中だが、仕事が忙しい浅井とはすれ違ってばかりいる。可愛らしい顔立ちをしていて、背が低くぽっちゃりな愛嬌のある女性。雰囲気や話し方などが吉川菜緒と似ている。父親に無理矢理お見合いをさせられそうになり、浅井のもとに逃げ出してくる。

大石 つかさ（おおいし つかさ）

お嬢様学校である霧島女子中学校の2年生。バレンタインの日、吉川菜緒の同級生の阿部順に本命のチョコレートを送ると、公園に呼び出して告白をする。しかしそれから1ヵ月後に、両親の仕事の関係でイギリスに旅立つことになってしまう。イギリスに旅立つまでの期間のみの交際であったが、その後も文通という形で阿部との交際は続いていた。

桃山 まみ （ももやま まみ）

演： 矢島舞美
上原久志と同じ小学校に通っていた女子高校生。菜緒と久志が住むマンションに恋人が住んでいたこともあり、ある日偶然久志と再会する。小学校時代に久志が好きだったこともあり、久志を気になり始める。交際相手に、北浦香織と二股をかけられていたまみは、恋人のマンションで待ち伏せしていた香織と修羅場になってしまう。
幼なじみの千崎優から好意を寄せられていることに気づかずにいる。

北浦 香織 （きたうら かおり）

久保高校英文科に在籍する2年生の女子生徒で、北浦希のいとこ。過去の恋愛でも二股をかけられるなど辛い体験をしているにも関わらず、今の彼氏の浮気も許してしまっている困った恋愛体質の持ち主。今の彼氏と浮気をしていた、久志の小学校時代の同級生の桃山まみと修羅場になる場面もあった。
菜緒と久志の同級生の阿部順から、猛アプローチされたこともあるが、阿部にまったく興味がなかったため最後まで阿部の名前すら覚えていなかった。

『グッドモーニング・コール』の用語

久保高校 （くぼこうこう）

吉川菜緒や上原久志らが進学した県立高校で、普通科と英文科の他に通信制もある。普通科は400人、英文科は40人と1学年の定員数としてはやや多めの設定になっている。普通科と英文科では校舎も制服も違っているだけではなく、交換留学なども行っている英文科は偏差値も高く、菜緒が通っている普通科とはレベルも違っている。

305号室 （さんびゃくごごうしつ）

吉川菜緒と上原久志が同居するマンションの部屋。2LDKの間取りのうち6畳の個室を一部屋ずつ私室として使用している。マンション名は作品中では明かされない。

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