うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター(うたプリ第4期)のネタバレ解説・考察まとめ

『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター』とは、恋愛アドベンチャーゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』を原作としたアニメ作品である。国際的なスポーツの祭典「SSS(トリプルエス)」のオープニングアーティストの座をかけて決戦ライブをすることになったST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3グループが、決戦に向けてそれぞれのグループが絆を深めながら成長していくストーリーが描かれる。ST☆RISHとHE★VENSのライバル関係が今作の見どころとなっている。

『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』の概要

『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター』とは、ブロッコリーから発売された恋愛アドベンチャーゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』を原作としたアニメ作品である。本作は2015年7月にアニメ第4期として制作が発表され、2016年10月から12月まで放送された。原作は作詞・作曲家、音楽プロデューサーであり、作品内の曲も数多く手掛ける上松範康、監督は古田丈司、アニメーション制作はA−1 Picturesが担当した。

アニメ第1期では、主人公・七海春歌(ななみ はるか)とセシルを除くST☆RISH(スターリッシュ)の6人が早乙女学園で出会い、共に夢に向かって奮闘する姿が描かれた。第2期ではアイドルとしてデビューしたST☆RISHが、早乙女学園のマスターコースに所属し本格的なレッスンを受けながら芸能活動を始めることになる。異国のアイドル候補生や先輩ユニットも登場し、幻の新人賞レースへ参加するストーリーとなっている。
第3期では、芸能界で国際的なスポーツの祭典「SSS(トリプルエス)」のオープニングアーティストの座をかけた戦いが始まろうとしていた。ST☆RISHやQUARTET NIGHTもその戦いに参加するために新たな成長を目指す姿が描かれる。

今作ではST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3グループが、国際的なスポーツの祭典「SSS(トリプルエス)」のオープニングアーティストの座をかけて決戦ライブをすることになった。決戦に向けてそれぞれのグループが絆を深めながら成長していくストーリーが描かれる。
3グループが決戦ライブに向けてより絆を深めていく姿やST☆RISHとHE★VENSのライバル関係が今作の見どころとなっている。アニメシリーズを通してたくさんの個性豊かなアイドルたちが登場し、1度聴くとハマってしまう楽曲の良さが魅力の作品でもある。

『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』のあらすじ・ストーリー

決戦ライブ開催

国際的なスポーツの祭典「Super Star Sports」略して「SSS(トリプルエス)」のオープニングアーティストを決めるエントリーライブで、ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3グループは素晴らしいパフォーマンスを披露した。結果発表の際、HE★VENSは正規にエントリーされていなかったとして審査の対象外とすることが発表された。そして選考の結果オープニングアーティストはQUARTET NIGHTが選ばれるが、QUARTET NIGHTは辞退を宣言する。3グループの実力が互角であったことは明白で、HE★VENSを省いた状態で代表に選ばれても意味がないと考えてのことだった。そうしてQUARTET NIGHTは改めてST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSでもう1度勝負させてほしいと要望する。
1ヶ月後、ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSでオープニングアーティスト選定のための決戦ライブを開催することが発表された。公平を期すために3グループそれぞれの曲はST☆RISHの作曲家である七海春歌(ななみ はるか)が担当することになる。3グループとも絶対に選ばれてみせると気持ちを新たにした。

決戦ライブ開催が決まりアイドルたちがそれぞれ闘志を燃やす中、シャイニング事務所とレイジングエンターテイメント合同で、「デュエットプロジェクト」が行われることが両社長シャイニング早乙女(シャイニング さおとめ)とレイジング鳳(レイジング おおとり)から発表された。「デュエットプロジェクト」とは、ST☆RISHとHE★VENSから1人ずつデュエットを組み共に歌うという企画である。本人たちも知らされていなかった突然の発表に戸惑いながらも自分たちの能力を磨く目的もあると考え、ST☆RISHとHE★VENSはお互いに絶対に負けないと意気込んだ。

一方でQUARTET NIGHTは、メンバーの1人寿嶺二(ことぶき れいじ)の提案で絆を深めるために共同生活を始めていた。黒崎蘭丸(くろさき らんまる)、美風藍(みかぜ あい)、カミュの3人は最初話を聞いた時ありえないと否定していたが、グループとして高みを目指すために共同生活に同意したのである。
しかし価値観が違う上に自分の意見をはっきり言う性格の蘭丸とカミュは、すぐに衝突してしまう。藍がいつも通りの光景に呆れる傍らで、嶺二は深刻な表情を浮かべていた。2日目になっても蘭丸とカミュは相変わらず揉めている。いつもなら嶺二が仲裁に入るところだが前日からずっと放置を続けており、藍はそれを不思議に思っていた。そしてついには共同生活を提案した嶺二が悪いのだと嶺二が3人に責められる。嶺二は「もうやってられない」と出て行ってしまった。
3人はすぐに帰ってくると考えてあまり真剣に考えていなかったが、それぞれの仕事を終えてマンションに戻っても嶺二は帰っていなかった。その夜3人はシャイニング事務所所属の現役アイドルであり、早乙女学園の教師である日向龍也(ひゅうが りゅうや)から電話で呼び出される。龍也には嶺二から「もうダメかもしれない」という電話があったと言う。蘭丸、藍、カミュは、それぞれの能力は高く自分のやり方や信念を貫く姿勢も評価しているが、決戦ライブに向けて必要なのはQUARTET NIGHTとして全力を尽くすべき時だと龍也から諭されるのだった。龍也の言葉を聞いた3人は、嶺二がいたからこそQUARTET NIGHとしてやってこれたのだと感じる。
シャイニング早乙女に集められ4人でユニットを組むことになった時は自分たちも上手くいくわけがないと思っていた。しかし嶺二の「上手くいかなかったらやめるぐらいならやっていけそうじゃない?」という言葉でグループ活動が始まり、これまで続けられている。
QUARTET NIGHTとしては、性格や価値観は全く違うためにどうしても友として仲良くはできないが、一緒に歌うのは悪くないと認め合い、エントリーライブを経てからは4人で歌いたいという思いも強くなっていた。
このままでは終われないと感じた3人は、QUARTET NIGHT結成日に4人で行った海へ向かう。するとそこには海に向かって立つ嶺二がいた。嶺二は、絆を深めたくて自分がみんなのためを思ってやったことは全て裏目に出たのではないかと怖くなったという気持ちを吐露する。それに対し、3人は嶺二がいなければとっくにバラバラになっていたこと、嶺二のおかげでこれまでやってこれたのだと伝えた。そして蘭丸は、この海で会えたことが絆がある証拠だと言う。こうして4人は、友としてではなく共に同じ道を歩む同志としての絆が、自分たちの絆の形だと見つけることができたのだった。

デュエットプロジェクト

デュエットプロジェクトで最初にペアを組んだ一ノ瀬トキヤ(右)とHE★VENSの鳳瑛二(左)

デュエットプロジェクトのスタートを切ったのは、ST☆RISHの一ノ瀬トキヤ(いちのせ トキヤ)、HE★VENSの鳳瑛二(おおとり えいじ)の2人だった。2人はすぐに意気投合し順調に曲作りは進む。その中でトキヤは、瑛二の持つ才能やHE★VENSとの実力の差を痛感するが、ST☆RISHとして歌いもっと高みを目指していきたいという想いをメンバーにぶつけた。そうしてみんなでもっと本気になって上を目指そうと気持ちを新たに決意することができた。

続く第2弾はST☆RISHの来栖翔(くるす しょう)、HE★VENSの日向大和(ひゅうが やまと)である。2人はお互いのアイドルにかける想いの違いで衝突し、芸能人対抗のスポーツ番組「マッスルファイト」にて勝負することになった。そこで熱い戦いを繰り広げ、大和は翔のアイドルに対する想いの強さを感じる。そうして2人は心を通じ合うことができたのである。

3番目はST☆RISHの愛島セシル(あいじま セシル)、HE★VENSの天草シオン(あまくさ シオン)だった。最初セシルは、シオンの想いを理解できずに必死に仲良くなろうと頑張るがなかなか上手くいかない。シオンは一向に心を開かず、プロジェクト進行自体が危うくなってしまった。セシルとシオンは最後にグループに入ったという境遇は同じで、お互いにST☆RISHやHE★VENSが大切な居場所なのだった。そのことに気づいたセシルは、それぞれ自分たちの仲間のために歌おうと語りかけ、セシルの言葉がシオンに届いて2人で一緒に歌うことができたのである。

2時間ドラマで共演することになったST☆RISHの神宮寺レン(じんぐうじ レン)とHE★VENSの桐生院ヴァン(きりゅういん ヴァン)は、デュエットプロジェクトでも組むことになる。レンは、スロースターターで仕事に対して不真面目に見えるヴァンをよく思っていなかった。対するヴァンは、レンが春歌のことを想っているのに自分の気持ちを偽って生きていると責める。正直に生きないと、それが音楽に繋がって聴く人に伝わるのだと言う。
ドラマ撮影でレンは、ヴァンの本気を見て火をつけられた。お互いに一歩も譲らない迫真の演技を見せ、監督は大満足だった。撮影後2人で話し、レンとヴァンはそれぞれ春歌に対する想いや仕事に対する本気度を認め合う。こうして2人の本気の情熱を盛り込んだ曲が完成したのだった。

5番目のデュエットプロジェクトは、ST☆RISHの四ノ宮那月(しのみや なつき)、HE★VENSの帝ナギ(みかど ナギ)だった。2人は、13歳でまだ少し幼さが残り、意見をどんどん主張するナギをおおらかで優しい性格の那月が包むようなペアで順調に行くかと思われた。しかしナギが出した得意楽器を演奏するというアイディアが那月の過去の傷に触れ、那月のもう1つの人格である砂月(さつき)が出てきてしまう。さらにナギには那月が二重人格であることがバレて、砂月は那月を守るためにデュエットプロジェクトもアイドルも全てやめようとしていた。それでもST☆RISHやファンのおかげでいつも笑顔になれて、強くなれたと言う那月は、過去に向き合うことを決意する。そして砂月と心の中で会話をして辛い過去を乗り越えることができた。こうして那月とナギそれぞれの得意楽器を使用した曲を完成させる。デュエットプロジェクトでの「ナギちゃんと力を合わせて頑張る」という那月の目標も達成できたのだった。

デュエットプロジェクト6番目は、ST☆RISHの聖川真斗(ひじりかわ まさと)、HE★VENSの皇綺羅(すめらぎ きら)である。2人とも由緒ある家柄で、家同士で交流もあるという接点があった。そんな繋がりもありどこか似ている雰囲気の2人は、気持ちをひとつにして頑張ろうと意気込む。しかしその矢先に真斗は実家の父親から呼び出されて、後を継ぐためアイドルを辞めるよう言われてしまった。小さい頃から厳しい父親を恐れていた真斗は、ずっと自分の本当の気持ちを話すことができずにいたのである。しかし真斗は、ST☆RISHと共に音楽の道を進み続けるため、父親に家を継ぐ気はないと宣言して綺羅と作った曲を歌い上げる。

デュエットプロジェクト最後のペアは、ST☆RISHの一十木音也(いっとき おとや)、HE★VENSの鳳瑛一(おおとり えいいち)となった。瑛一は魂を揺さぶるような曲を作ることを目指す。音也は瑛一の要求に応えるため一生懸命作詞に臨むが、なかなか認めてもらえない。瑛一は音也の過去を調べ知った上で「もっと自分の奥底に眠る自分を曝け出せ」と詰め寄った。そして音也には心の奥底に眠る、家族や温かい居場所を失った孤独が蘇る。孤独ゆえに欲しいものは手に入れたいという欲望を曝け出すことで、瑛一の満足のいく歌詞を完成させた。
しかし音也は忘れていた過去を呼び起こされ、笑えなくなってしまう。そしてトキヤに「もうST☆RISHではいられない」と言い残し消息を絶った。過去の記憶から自分が求めたものは消えてしまうと考え、ST☆RISHや春歌を失うのが怖くなったのである。
音也が行方不明だと業界では噂にもなっていたが、それでもST☆RISHは音也を信じて待つことにした。そしてどこかにいる音也に向けて街のスクリーンを通して歌のメッセージを送る。それを聴いた音也は途端にST☆RISHに会いたくなり、自分で解決することを決意した。
幼い自分を育ててくれた叔母との約束の場所であるひまわり畑に来て叔母との記憶をたどり、愛されていたことを思い出す。そしてアイドルとして太陽のように輝きみんなを照らすと朝日に誓った。
そこへST☆RISHが音也を迎えにやってくる。自分たちも音也の大切な場所を見ておきたかったのだった。そんなみんなに音也は、自分の過去を振り返って改めてこれから先何が起こるかは分からないと感じ、ST☆RISHは続けていけなくなるかもしれないと言う。それでも自分たちが同じ時を共有していること、別々の過去を経て同じ音楽を作っていることが奇跡であり、その時間が有限だからこそ大切にできると語った。そして「今みんなと一緒にいられることがすごく嬉しい」と満面の笑みを浮かべ、笑顔を取り戻すことができたのだった。

デュエットプロジェクトでHE★VENSのメンバーと活動することで、ST☆RISHはそれぞれに悩み、過去の記憶に苦しみ、自分の本心と向き合わなければならなくなった。しかし全員がその苦難を乗り越え、ST☆RISHとしてこれからも7人一緒に歩んでいきたいという気持ちを改めて持つことができたのである。ST☆RISHもHE★VENSもよりグループとしての絆を深め、2グループ共にさらなる成長を遂げたのだった。

グループとしての絆を深め成長したHE★VENSは、決戦ライブ曲の作成も順調に進んでいたが、レイジング鳳によって絶望に落とされることになる。
デュエットプロジェクトで瑛一が音也を潰したと思っていたレイジングは、音也が復帰したことを知りHE★VENSを見損なったと非難した。HE★VENSは自分がシャイニングに勝つための道具だと言い、もう期待せずに自分が勝たせると言い始める。それに対してメンバーは自分たちの力でQUARTET NIGHTやST☆RISHに勝ってみせると言い、瑛一も「俺たちはあんたの仕返しの道具じゃない」と言い返す。怒ったレイジングは権力を利用してHE★VENSの活動を全て停止させ、決戦ライブにも出場できなくさせてしまったのだった。
ST☆RISHやQUARTET NIGHTは事情を知ってHE★VENSを案じていた。ST☆RISHは春歌に頼まれて完成した決戦ライブ曲を届けに行き、「待ってるから」と告げた。譜面を見たHE★VENSは目を輝かせ、この曲を歌うために必ず決戦ライブに出てやると誓う。

決戦ライブ

決戦ライブ当日、ST☆RISHとQUARTET NIGHTが華やかにステージに登場する中、HE★VENSだけが姿を現さなかった。ファンによるHE★VENSコールが会場に響くが、司会者によって出場辞退が発表される。会場は困惑し、ST☆RISHとQUARTET NIGHTも悔しい表情を見せるが、嶺二が「3グループが揃わないと意味がない」と発言した。蘭丸や藍、カミュもそれに続いて「HE★VENSやST☆RISHと音楽にかける想いを胸にぶつかり合いたい」と話し、いつまでも待つと宣言する。ST☆RISHも必ず来ると信じるという意思を見せた。
その時会場の照明が消え、中央からHE★VENSが現れる。3グループが揃い、ようやくライブの幕が開けた。

トップバッターはQUARTET NIGHTで「God’s S.T.A.R.」を披露し、稲妻が走る迫力のあるライブを見せる。自分たちの絆を見つけたQUARTET NIGHTは、決戦ライブまでの間にライブツアーを開催し、よりメンバー同士の連携がアップしていた。
2番目はHE★VENSで、決戦ライブに出られないかもしれないという絶望に襲われながらも完成させた「不滅のインフェルノ」を歌う。HE★VENSらしい重厚感があり、ダンサブルなパフォーマンスで成長した姿を見せた。
最後のST☆RISHは、前の2グループの素晴らしいステージを見て自分たちの出番を楽しみにしていた。円陣を組んで全力で楽しもうと気合いを入れる。そして本番直前、春歌に感謝の気持ちを伝え、全てをぶつけてくるという気持ちをぶつけた。
披露したのは「WE ARE ST☆RISH!!」で、パフォーマンスを終えると会場は感動で静まり返り、少ししてから大歓声に包まれた。
ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3グループがパフォーマンスを終え、運命の瞬間が迫る。オープニングアーティストの座に選ばれたのは、ST☆RISHだった。
ST☆RISHは驚きで一瞬固まっていたが、すぐに満面の笑みを浮かべてみんな抱きしめあい勝利を喜んだ。
QUARTET NIGHTとHE★VENSは負けてしまったが、全力を出し切った結果だったと清々しい表情を浮かべる。QUARTET NIGHTは、決戦ライブを通じて全力のパフォーマンスをしてより一層この4人でやっていきたいと絆を深めた。HE★VENSもまだまだこれから頑張ろうと励まし合う。
オープニングアーティストの座を争うライバルだったが、最高のライブをした3グループは、まだワクワクした気持ちで興奮が収まらず、全員で歌おうと走り出した。そしてST☆RISHの曲である「マジLOVEレジェンドスター」を全員で歌ったのだった。

『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』の登場人物・キャラクター

主人公

七海春歌(ななみ はるか)

CV:沢城みゆき
ST☆RISHの作曲を手掛ける作曲家。ST☆RISHのメンバーとは早乙女学園に通っていた頃に出会い、グループ結成のきっかけとなった人物である。
大人しくて謙虚な性格だが、常に前向きで何事も諦めない強い心を持っている。
絶対音感を持っていて人を魅了する曲を作ることができる。その曲はST☆RISHをはじめ他のアイドルたちにも最高だと絶賛されている。

今作ではST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの決戦ライブ曲、デュエットプロジェクトの曲の作成を担当した。

ST☆RISH(スターリッシュ)

一十木音也(いっとき おとや)

CV:寺島拓篤
東京都出身で4月11日生まれのO型。イメージカラーは赤。

明るくおおらかな性格で、常に笑顔を絶やさない。不器用で抜けている部分も多く、よくトキヤに注意されている。
運動神経がよく、スポーツ全般を得意としている。
得意楽器はギターでソロ曲などでよく使用されている。

父親の存在を知らず、幼い頃に母を亡くし育ての親である叔母も病気で亡くした。その後は児童養護施設で育つという過去を持つ。
デュエットプロジェクトにて瑛一に過去の傷をえぐられ、笑顔を無くしてしまうが、ST☆RISHとこれからも一緒にいたいという想いで乗り越えた。
音也の笑顔はST☆RISHを照らす道標だと表現されている。

聖川真斗(ひじりかわ まさと)

CV:鈴村健一
京都府出身で12月29日生まれのA型。イメージカラーは青。

とても真面目な性格で少し古風な考えをすることもあるが、繊細な一面も持つ。
手先が器用で料理や裁縫などの家事が得意である。得意楽器はピアノで、幼い頃真斗の家に仕えている執事の藤川に教わっていた。
デュエットプロジェクトでは綺羅と組み、お互いが得意とするピアノを弾きながら歌った。

聖川財閥の御曹司であり、幼い頃から父親には長男として厳しく育てられる。そのため父親を恐れており、家は継がないという本心を言えないままであった。
綺羅との活動中に家を継ぐように言われて悩むが、アイドルとしてST☆RISHと一緒に音楽をしていきたいという気持ちを父親に伝えることができた。

四ノ宮那月(しのみや なつき)

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「うたプリ」キャラクターの性格や相性を星座&血液型でチェックしてみた!QUARTET NIGHT&先生編!

『うたの☆プリンスさまっ♪』に登場する先生たちと、先輩である「QUARTET NIGHT」との相性や、彼らの性格を、星座と血液型でチェックしてみました。相性の良いタイプは、1位から3位まで紹介しています。彼らの内面を知りたい方や、自分との相性を知りたい方は、ぜひご覧ください。

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2017年版・うたプリキャラクター人気ランキング!1位は美風藍!【うたの☆プリンスさまっ♪】

2017年版・うたプリキャラクター人気ランキング!1位は美風藍!【うたの☆プリンスさまっ♪】

『うたの☆プリンスさまっ♪』で、2017年に攻略対象となっていた登場人物・キャラクターの人気ランキングの結果をまとめました。グッズの売り上げやTwitterでの人気を元に調査され、1位は美風藍となっていたようです。当時のファンの感想や意見も紹介しているので、ぜひご覧ください。

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『うたプリ』のプリンスたちのごはん関連ツイートまとめ!【うたの☆プリンスさまっ♪】

『うたプリ』のプリンスたちのごはん関連ツイートまとめ!【うたの☆プリンスさまっ♪】

『うたの☆プリンスさまっ♪』に登場するプリンスたちが投稿した、食に関するツイートをまとめてみました。2013年の11月頃に投稿されたものをメインに紹介しています。プリンス同士で食事に行ったり、社長の誕生日を祝ったり、日常の様子が分かるツイートは見ていてとても癒されますよ。

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うたプリの2ndライブに行けなかったファンの嘆きのツイートを紹介!チケットの申し込みすらできない人も…

うたプリの2ndライブに行けなかったファンの嘆きのツイートを紹介!チケットの申し込みすらできない人も…

2012年に行われた『うたの☆プリンスさまっ♪』の2ndライブに行けなかった人々のツイートをまとめました。大人気作品のため抽選が当たらないのはもちろん、先着販売ではアクセスが集中し過ぎて申し込み画面にすらいけない人も続出していたようです。「うたプリクラスタ2ndライブお葬式会場」のタグをつけて投稿された嘆きのツイートの数々をご覧ください。

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