『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』とは、2017年にスパイク・チュンソフトより発売されたPS4・PS Vita向けのゲーム。同年9月以降には、米国、欧州等でも発売している。ダンガンロンパシリーズにおいては4作目、ナンバリングタイトルとしては3作目となる。作品舞台が希望ヶ峰学園から、才囚学園に変更された。1、2との関連性は薄い。今作は才能あふれる「超高校級」という称号を持つ16人が才囚学園に監禁され、コロシアイの1番を競わされるストーリーとなっている。
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』の概要
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』とは、2017年1月12日にスパイク・チュンソフトより発売されたPS4・PS Vita向けのゲームである。
同年9月26日には、『Danganronpa V3: Killing Harmony』としてアメリカで発売、Steamでも日本を含む世界にWindows版の配信もされた。
その後はヨーロッパやオーストラリアでPS4・Vita版が発売された。
限定版『超高校級の限定BOX』も発売され、オリジナルデザインの「描きおろし限定BOX」、オリジナルアニメBlu-ray「スーパーダンガンロンパ2.5 狛枝凪斗と世界の破壊者」、「ニューモノクマストラップ」、資料集「ニューダンガンロンパV3 才囚学園調査書」、「ダンガンロンパカレンダー2017」、「厳選サウンドトラック&キャストコメントCD」、「オリジナルカスタムテーマダウンロードカード」が付属している。
ダンガンロンパシリーズにおいては4作目であり、ナンバリングタイトルとしては3作目にあたる。
1作目の「サイコポップ」、2作目の「サイコロトピカル」に続き、本作のテーマは「サイコクール」。
今作の舞台は過去作の「希望ヶ峰学園」ではなく、「才囚学園」となっており、世界設定、登場人物等が一新されている為、過去作のキャラクターもほぼ登場せず、関連は薄い。ただし、2016年12月20日に配信された体験版では過去作のキャラクターがゲスト登場し、製品版とは異なるストーリーが展開されている。「希望ヶ峰学園」を舞台とした続編は、同じ「3」のナンバリングになっているアニメ作品『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』が製作されている。
今作では才能あふれる「超高校級」という称号を持つ16人が才囚学園というおかしな学校に監禁され、コロシアイをさせられるというストーリーになっている。
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』(Danganronpa: Trigger Happy Havoc)とは、2010年11月スパイク(現スパイク・チュンソフト)から発売されたPSP向けのハイスピード推理アクションゲーム。ダンガンロンパシリーズの第1作目となる。 2013年にはアニメ化、2014年には舞台化されている。 今作は才能あふれる「超高校級」が集められる希望ヶ峰学園で16人の高校生が監禁され、コロシアイを強要されるストーリーとなっている。
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation』は、シリーズ第1作『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』を原作とする2013年に放送されたテレビアニメである。
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation(ダンロン)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation(ダンロン)』とは、2010年11月25日にスパイク(後のスパイク・チュンソフト)から発売されたPlayStation Portable用ゲームソフトを原作としたアニメ作品。「超高校級」と称される優れた能力を持つ高校生しか入学できない「希望ヶ峰学園」に入学した生徒達が、「卒業するためには仲間を殺すこと」というルールの元に次々と発生する殺人事件を「学級裁判」で解決していく。予測困難な展開が見どころのハイスピード推理アクションだ。
『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』は、2012年7月26日に発売されたPlayStation Portable用ゲーム。『1』の直接の続編となっており、「コロシアイ修学旅行」を強制された生徒たちを描いている。
スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(Danganronpa 2: Goodbye Despair)』とは、2012年7月にスパイク・チュンソフトから発売されたPSP向けのゲーム。 ダンガンロンパシリーズの第二作目。学級裁判での仕様変更や新要素が追加されており、前作よりも難易度が上がっている。 本作はジャバウォック島を舞台に、突如として現れたモノクマによる「コロシアイ修学旅行」が開催される。殺人事件が繰り返される異常事態の中、日向らは真実へと近づいていく。
『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』は、2014年9月25日に発売されたPlayStation Vita用ゲーム。本編シリーズのスピンオフであり、時系列としては『1』と『2』の間に位置する物語である。
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』とは2014年にスパイク・チュンソフトより発売されたアクションゲーム。シリーズの1作目と2作目の間を描く外伝であり、2017年にはPS4版やPC版も登場した。 物語の舞台は、人類史上最大最悪の絶望的事件により荒廃した世界。1年半の監禁生活を強いられていた、1作目の主人公・苗木誠の妹である苗木こまるが、「超高校級の文学少女」腐川冬子と共に、世界の異変と絶望に立ち向かう姿が描かれている。
『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』は、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』、および『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の続編として制作された2016年放送のテレビアニメである。第1作から続いた「私立希望ヶ峰学園」を舞台とした物語の完結編となっている。
ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-(未来編・絶望編・希望編)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-(未来編・絶望編・希望編)』とは、ゲーム第1作であり2013年にアニメ化もされた『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』、および第2作『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の続編として制作されたアニメ作品。主人公の苗木誠を含む”希望”と呼ばれる15人が、”絶望”によるコロシアイゲームに強制参加させられる未来編、かつて希望だった者たちが絶望へと変貌する過去を描く絶望編、物語が終結する希望編の3つのストーリーで構成されている。
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』のあらすじ・ストーリー
コロシアイ
集められた生徒たちとモノクマーズ
どこかのロッカーから出てきた少女・赤松楓
赤松楓は暗闇の中で目覚めた。
手を伸ばすと、光が差し込み、扉のような物が開いた。
どうやら今まで赤松が居たのは、どこかのロッカーだった。
ロッカーから出て、何故か意識が朦朧としている赤松が最初に取った行動は床に倒れる事だった。
それから額を強打し、ひどい痛みが走るが、そのお陰で赤松の意識ははっきりとした。
周囲を見渡した赤松の目に飛び込んできたのはどこかの教室のようだった。
しかし、教室と呼ぶには異様な光景が広がっている。
有刺鉄線で塞がれている窓、パソコンのモニターのように光っている黒板、やたらスピーカーのついたテレビ。
少なくとも、赤松が知っている学校の教室ではなかった。
「ここ…どこ?なんで私…こんな所にいるの?」と混乱する頭で必死に考える赤松。
その時、赤松が入っていたロッカーの隣のロッカーから突然「ガタン!」という物音がした。
赤松がロッカーに目をやると、ゆっくりと扉が開いた。
そのロッカーから出てきたのは少年だった。
赤松が見る限りでは、赤松と同じ高校生くらいの少年だった。
少年は、顔を上げ赤松を見ると「うわぁぁぁぁ!」と言って後ずさった。
そして「キ、キミは誰!?”あいつら”の仲間?」と赤松に言った。
「あいつら…?」と聞く赤松に対し少年は「僕を…さらった連中だ!」と言った。
少年は、どこかでさらわれてここに来たらしく、赤松の事をさらった人物だと勘違いしているようだった。
混乱し続ける少年に赤松は名前を聞くと、少年は「最原終一」と名乗った。
赤松は自分も名乗り、更に「最原くん、静かにしてっ!混乱してるのはキミだけじゃないんだからねっ!」と怒った。
素直に謝る最原。
最原の「僕をさらった」という言葉から、赤松も記憶を辿る。
すると、「いつもの通学路を、いつものように登校してたら、いきなり車の中に押し込められて…『助けてー』って必死に叫んだけど、誰も助けに来てくれなくて…いつの間にか気を失ってたんだ…」と、赤松も最原同様にさらわれた事を思い出した。
さらわれた時の状況は最原も同じだった。
二人はお互いに「何の特徴も、取り得もない普通の高校生」と言い、何故さらわれたのか、結局分からなかった。
何も分からない状況だったが、ひとまずは教室の外に出て逃げようと赤松は最原に提案した。
二人が教室のドアを開けた先に待っていたのは、バケモノのようなロボットだった。
訳の分からない状況だったが、二人は全力で逃げた。
逃げ回った先で見つけたドアを思いっきり開いて中に飛び込んだ赤松と最原。
その先には、またもや信じられない光景が広がっていた。
体育館らしき場所には、自分達と同じような高校生達が何人も居たのだ。
同じように先程のバケモノに追われてこの体育館に逃げ込んできたらしい。
すると、高校生達の中の一人が「これで16人っすね。しかも、みんな高校生って…これ、どういう事っすかね?」と意味深な発言をした。
意味深な発言をした少年は「天海蘭太郎」と名乗った。
他の高校生が「つーか、16人がどうしたんだよ?これからまだ増えるかもしれねーだろ?」と言ったが、天海は「いや、多分これで揃ったんじゃないっすか。これが”俺の想像通りの事態”ならね」とまた意味深な発言をした。
天海以外の人物は、赤松と同じ様に状況が分からず、天海が言っている意味も分からなかった。
その時、体育館内に「はーい、静かにしてー!静粛にー!静粛にー!」という声が響いた。
声が響いた後、先程赤松達を追いかけまわしたバケモノのようなロボットが5体現れ高校生達を囲んだ。
高校生の一人が「すっかりバケモノ共に囲まれてんじゃねーか!」と言うと、1体のロボットから声がして「バケモノじゃないよ。こいつらは”エグイサル”って言うんだ」と言った。
続けて、別の「エグイサル」が「高機動人型殺人兵器なんやでー」と説明を足した。
すると、エグイサル同士が「エグイサルの出番はまだ」とか「段取りをミスった」とか「台本を確認しないのが悪い」等と訳のわからない会話を始めた。
最終的に「じゃあ、今からでも降りようか」と言うと、エグイサルの頭部が開き、そこからは5体のクマが出てきた。
5体とも、右半身は白、左半身にはそれぞれ違う色がついていた。
赤色のモノタロウ、黄色のモノスケ、ピンクのモノファニー、緑のモノダム、青のモノキッド、5人合わせて「モノクマーズ」と名乗った。
どう見てもクマのヌイグルミのようだったが、モノクマーズは動いて喋っている。
高校生達は呆然とするしかなかったが、天海だけは「これってやっぱり…俺の”想像通りの事態”だったみたいっす。誰の仕業なんすか?」と一人冷静だった。
しかし、天海の質問には答えず、モノキッドは「ゴチャゴチャうるせーな!オメーら普通過ぎてツマンネーよ!」と言い、続いてモノタロウが「って言うか…よく見ると、格好も普通だね?」と言った。
そしてモノクマーズの間で「最初の記憶がまだだったんじゃないか」という話になっていた。
モノスケは「せっかくの才能を忘れて、モブキャラ高校生になってもうたんやな」と言った。
続けてモノタロウが「あのね、設定では…『超高校級狩り』のせいなんだよ。キサマラは『超高校級狩り』のせいで記憶を失って、まったくの別人になっちゃったんだ」と付け足した。
更には「とりあえず、キサマラにはさっさと『本当の自分』を思い出して貰わないとね」とモノタロウが言い、「そうよ!記憶を取り戻して、『封印されし才能』をその手に掴むのよ!」とモノファニーが続いた。
高校生達の質問や話には、まったく耳を傾けず、モノクマーズの意味不明な会話は続いていた。
最終的にモノキッドが「まずはその地味な見た目から、おキャワたんにしてやるぜ!」と言うと何着もの服がエグイサルから飛び出し、赤松を含む16人の高校生達はいつの間にか着替えさせられていた。
その直後には「今度は記憶だ」と言うモノクマーズ。
懐中電灯のような見た目のライトを高校生達に当てると、頭の中に多くの情報が飛び込んできたと同時に気を失ってしまった。
次に赤松が目覚めた時には、教室のロッカーにいた。
「ここ…どこ?」と、同じ状況を繰り返し、隣のロッカーからの物音に振り返るとそこからは、最原が出てきた。
しかし、二人とも初対面のような会話を繰り返す。
そうこうしている内にモノクマーズが二人の前に現れた。
赤松も最原も、モノクマーズの登場に驚き、「何でヌイグルミが喋ってるの…?」と不思議がっている。
モノクマーズと名乗るクマ達に「え、モノクマーズ?」と聞く赤松。
モノファニーに「私達の事、知ってるの?」と聞かれたが、赤松は「知るわけないじゃん!そんな動いたり、喋ったりするヌイグルミなんてっ!」と言った。
すると、モノクマーズはお互いに顔を見合わせた後「やったー!大成功だー!」と喜んだ。
そして、モノタロウは「じゃあ、一個ずつ聞きたい事を説明してあげるよ」と赤松と最原に言った。
赤松はまず「ここって、どこなの?なんか…学校みたいだけど…」と場所について質問をした。
モノタロウは「ここは『才囚学園』だよ」と答えたが、赤松と最原は「そんな学校は聞いた事がない」と不思議がった。
モノファニーは「そりゃそうよ。キサマラ16人の為に作られた学校だもの」と補足説明をした。
続けてモノスケが「せや!この才囚学園には16人の『超高校級』がおるんや」と言い、更に「超高校級の事は知っとるやろ?政府が実施している特別な奨励制度…ご存知『ギフテッド制度』から派生した称号や」と説明した。
ギフテッド制度とは、国家的に天才を育成する為に設立された制度であり、政府が将来有望と見込んだ生徒に対し、様々な特権を与える制度である。
ギフテッド制度で選ばれた『超高校級』と呼ばれる生徒は、授業料免除を始め、高校生ながら選挙権、奨励金をもらう事が出来る。
「超高校級のピアニスト」である赤松にとってみれば、制度自体は知っている話だった。
一通り才囚学園や超高校級について話終わると、モノクマーズはこの才囚学園を調べて、学園内に居る他の超高校級に挨拶してリサーチをしておくように、赤松と最原を促した。
最後に他の超高校級について、モノスケが「あとで『アレ』する相手やからな」と意味深な言葉を残して、モノクマーズはどこかへ行ってしまった。
残された二人は、改めてお互いに自己紹介をした。
最原は、「超高校級の探偵」だった。
しかし、最原は「探偵」だと胸を張って言えるような実績はないらしく、「たまたま遭遇した事件を解決しただけ」だと言う。
一方、赤松は子供の頃から暇さえあれば、ピアノばかり弾いていて、ひたすら練習した結果、コンクールでも受賞するまでになった為に「超高校級のピアニスト」と呼ばれるようになった。
お互いの自己紹介が済んだ所で、最原は「自分がどうやってここに連れてこられたのか…さっぱり見当がつかないんだよ。覚えてないんだ。気付いたらあのロッカーにいたんだ。さらわれたような記憶もないし…」と切り出した。
その話を聞き、赤松も「それ、私も一緒だよ!」と激しく同意した。
どうにかして、連れて来られた時の記憶を思い出そうとする赤松だったが、突然の頭痛に襲われ、思い出す事が出来ない。
仕方がないので、二人は出口と他の超高校級を探す事にした。
超高校級の生徒達
教室から出ると、廊下が広がっていたが、室内なのに草木が生い茂っていた。
教室から出た最原は、自分の制服の中に何か入っている事に気付く。
ポケットから出てきたのは、小型のタブレット端末だった。
それを聞き、赤松も自分が背負っているリュックの中を確かめ、同じタブレット端末が入っているのを確認した。
端末の裏側には「モノパッド」と書かれていた。
いつの間に入れられていたのか分からない二人。
最原が端末を起動させると、最原の名前が出てきた。
どうやら、このモノパッドは超高校級の生徒一人一人に割り当てられた生徒手帳のようだった。
何に使うかは現時点では不明だが、捨てる訳にもいかず、ひとまず赤松と最原はモノパッドをしまった。
その後、赤松はピアノの鍵盤が描かれたドアを発見する。
音楽室かと思い、ドアを開けようとしたが鍵が掛かっている。
「まさに、私の為って感じの教室なのに…」と赤松が言うと、どこからともなくモノクマーズが現れた。
モノクマーズが言うには、この教室は「超高校級の研究教室」らしかった。
モノタロウは「みんなの才能を伸ばして貰おうと思って、『超高校級』に関する教室を用意したんだー!ここはもちろん『超高校級のピアニスト』の教室だけど、他の超高校級の研究教室も用意してあるよ」と言った。
鍵が掛かっている理由に関してはモノファニーが「アタイ達の準備が遅れたせいなの…ゴメンね、急いで準備するわ」と説明した。
言いたい事だけ言うと、モノクマーズはどこかへ行ってしまった。
残された赤松と最原は、再び校内を探索する事にした。
そして、見つけたのは『超高校級のコスプレイヤー』である「白銀つむぎ」だった。
白銀はメガネを掛けて、地味な印象だが「コスプレイヤー」である事に驚く最原。
白銀本人も、本来は人に見られるのは好きではなく、キャラクターの衣装を再現するのが好きなだけで、「他に着てくれる人がいるならそれでもいい」と言っていた。
しかし、最近ではキャラクターになりきる事よりも、コスプレする自分を出してくるレイヤーも多く、白銀は「そういう人に利用されるくらいなら自分が愛を持ってコスプレした方がマシかな」と言う。
そうした活動をしている中で、白銀には企業のスポンサーがつくようになり『超高校級のコスプレイヤー』となった。
白銀がコスプレをした際には、初来日したパンダを見に来るくらいの人数が集まるらしい。
一通り話し終わると、白銀は近くにある「龍の銅像」が気になると言い出した。
意味ありげに置かれている龍の銅像は、学校に置かれるにしてはあまりにも不自然で唐突なオブジェだった。
しかし、結局のところ何に使って、どういう意味があるのかは三人とも分からずじまいだった。
白銀と別れ、赤松と最原は再探索を始めた。
次に二人が会ったのは、天海蘭太郎と名乗る超高校級だった。
天海は「どうやってここに連れてこられたのか分からない」と言い、更には自分にどんな才能があって「超高校級」と呼ばれていたのかすら分からない状況だった。
自分の記憶がほとんどない状況でも天海は「逆にちょっと楽しみなんすよ。俺ってどんな『超高校級』なのかなーって」と明るく言っていた。
続けて「…というわけで、これから仲良くして欲しいっす。しばらくここから出られないかもしれないし」と意味深に言った。
「やめてよ!すぐ出られるかもしれないじゃん!」と言う赤松に対し、天海は先程までの笑顔ではなく、真顔で「そう上手く行くんすかね」と呟いた。
直後に天海は笑顔になり「深い意味はないっすよ。ただ単に思っただけっす」と言う。
赤松は「爽やかで話しやすそうだったけど、何を考えてるか分からない人…」と感じていた。
その後、学食のような場所へ辿り着いた赤松と最原。
そこで出会ったのは「超高校級の魔法使い」を自称する少女・夢野秘密子だった。
「魔法使い」という言葉に何とコメントしていいか分からず、赤松と最原が黙っていると夢野は「表向きは…『超高校級のマジシャン』という事になっとるがな」と付け足した。
ようやく納得した赤松は「あぁ、マジシャンなんだ。だったら最初から、そう言ってよ。魔法なんて存在する訳ないもんね」と夢野に言った。
それを聞いた夢野は、不機嫌そうに「んあー…魔法は存在するぞ。ウチは魔法使いじゃからな」と言った。
夢野は「表向きは陰謀でマジシャンを名乗らされてはおるが、ウチは魔法使いなんじゃ」と念押しした。
「陰謀って…大げさな」と言う赤松に、夢野は自分が「超高校級」となったきっかけを話し始めた。
夢野が「超高校級」となったのは、世界の手品愛好家が集まる「手品の殿堂」とも呼ばれる『マジシャンズキャッスル』という団体で、「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」を歴代最年少で受賞した事がきっかけだった。
そして、「それを受賞した事こそが陰謀なのだ」と夢野は言った。
続けて夢野は「ウチの魔法を手品と称する事で、マジシャンズキャッスルの連中は魔法の存在を隠そうとしておるのじゃ」と肩を落とした。
そして、マジシャンズキャッスルの陰謀のお陰で夢野は「手品師」として有名になってしまい、世界中のマジックショー出演依頼が殺到した。
依頼は殺到したが、誰も「魔法使い」とは認めてくれない事に夢野は不満を持っているようだった。
夢野との話が一通り終わった後、赤松と最原は学食に居たもう一人の少女に話しかけた。
少女は、「超高校級の合気道家」の茶柱転子と名乗った。
赤松は「合気道って武道家っぽいイメージだけど、こんなに可愛い子もやってるんだ」と茶柱に言った。
「可愛い」と言われる事に慣れていないのか、茶柱は「や、やめてくださいよぉ。べ、べ、別に可愛くなんてないですって」と顔を赤くした。
「でも、本当に可愛いよ。ねぇ、最原くん」と赤松は最原にも話を振り、戸惑いながら最原も同意した。
すると、転子の顔が崩れ、凄い顔になっていた。
理由を聞く赤松に「転子、男死なんかに褒められても、嬉しくありませんので」と言い放った。
どうやら「男死」=「男子」の事らしく、転子は男に触れられそうになると条件反射で投げ、すかさず技を極めてしまうという程の男嫌いだった。
食堂を後にした赤松と最原は、大きな倉庫に来ていた。
そこで出会ったのは、やたらと派手な見た目で下品な言葉遣いの少女だった。
散々下品な話をし、最後に最原に「帽子なんか被ってるヤツは全員変態だっ!」と言うと、最原は珍しく怒りの感情を露にした。
そして、「放っておいてくれ!どんな理由で帽子を被ろうが、僕の自由だろ!」と少女に怒鳴った。
先程まで勢い良く話していた少女だったが、いきなり怯えた様子になり「なんだよぉ…オレ様がショックでやる気を失くしたら世界規模の損失なんだぞぉ!」と言った。
赤松は間に割って入り、少女に「さっきから滅茶苦茶言ってるけど、あなたは何者なの?」と聞いた。
少女は「超高校級の発明家」入間美兎と名乗った。
「どういった発明をしているのか」と赤松が聞くと、入間は溜息混じりに「寝ながらキーボードを打てる便利グッズとか、寝ながらマンガを読める便利グッズとかだな」と言った。
「全部寝ながらの便利グッズなんだ…」と呆れ気味な赤松だったが、入間は「こっちは『いかに寝ながら過ごせるか』をテーマに発明に取り組んでんだよ」と言い切った。
続けて「ま、息抜きで作った「目薬型コンタクト」とか、くだらねーのもあるっちゃあるけどな…」と言った。
赤松の友達にも使っている子がいるらしく、そちらの方が発明品としては優秀な物のようだった。
しかし、入間的には「寝ながら楽できる訳でもねーし、失敗作だな!」と、権利ごと企業に渡してしまったらしい。
結局、入間との会話は訳が分からないまま終わった。
そして、赤松は帽子の事で怒った最原について心配していた。
その後、どこかの教室に入った赤松と最原。
そこでは、白い服の少年が、もう一人奇妙な格好をした少年を追いかけまわしていた。
白い服の少年は、「ちょっと、ボディを触らせてよー。オレはロボットと友達になりたいんだよー」と目を輝かせていた。
「ロボット」という言葉に驚く赤松に対し、奇妙な格好の少年は「…なんですか?キミ達もロボット差別ですか?」と言った。
赤松は「ていうか…キミってロボットなの!?本当に本当の…ロボットなの!?」と驚きを隠せなかった。
続けて最原も「まさかモノクマーズの仲間じゃ…」と驚いた様子だった。
ロボットの少年は、見た目通り「超高校級のロボット」であるキーボと名乗った。
すると、近くにいた白い服の少年が「あー、ずるいのー。勝手に1人で自己アピールしちゃってさー」と話に割って入ってきた。
そして、「自己紹介をする」と言って「超高校級の総統」である王馬小吉と名乗った。
「ロボット」に「総統」という、訳の分からない超高校級達に、赤松は頭を抱えた。
キーボはそれに応えるように「見た目はロボットかもしれませんが、キミ達と同じ高校生なんですよ?」と言った。
キーボはロボット工学の第一人者である飯田橋博士という人物に作られ、人間の脳と同じ様に「成長するAI」を搭載されていた。
その後、飯田橋博士はキーボを根気強く育て、高校に通わせた。
その結果、キーボは「超高校級」の称号を得たらしい。
対して、王馬は「オレは悪の秘密結社の総統なんだよー」と言った。
「それって本気で言ってるの?悪の秘密結社なんて…」と言う赤松に、王馬は「さぁね。オレって嘘つきだから」と笑った。
何の総統なのか、 王馬は教える気がないらしく、最原が組織の名前を聞いてはみたが、それも「秘密」だと言った。
教室を出た赤松と最原は、地下に続く階段を見つけた。
地下で最初に入ったのは、ゲームセンターのような場所だった。
そこで出会ったのは、小柄だがハードボイルドな雰囲気を出している「超高校級のテニス選手」である星竜馬だった。
しかし星は「高校生だったのは昔の話だ。テニス選手の成れの果てさ」と言った。
最原は「星竜馬」の名前に聞き覚えがあり、「海外の大会でも優勝している将来有望なテニス選手が、マフィア組織を1人で壊滅させた…というニュースを見た事がある」と言った。
そのニュースでは、特注の鋼鉄製テニスボールを使った「殺人テニス」で、マフィア連中の頭を次々に打ち抜いたと書かれていたらしい。
ニュースは事実のようで、星は「で、どうだ?自分の才能を殺人に使うようなクズを目の当たりにした感想はよ?」と冷静だった。
話の内容に戸惑う赤松だったが、「どうして、そんな自分の将来を棒に振るような真似を?」と星に尋ねた。
星は「フン、その『将来』ってヤツが、俺に必要なくなったからさ」と淡々と答えた。
「え?」と赤松は聞き返したが、星は「いや…なんでもねー。柄にもなく喋り過ぎちまったみたいだ」とそれ以上は教えてはくれなかった。
最後に「ともかく…忠告しておくぜ。俺みてーな殺人者には不用意に近付かねー事だ」と言って、星はどこかへ行ってしまった。
次に赤松達が入ったのは、本棚から溢れる程の本がある図書室だった。
そこで出会ったのは、髪を二つに結んだ無口な少女だった。
赤松と最原は、それぞれ自己紹介をし、赤松が「それで、あなたは?」と少女に聞くとようやく名乗った。
少女は「超高校級の保育士」である春川魔姫だと言う。
「保育士」と名乗っている割に、「子供は好きじゃない」と言う春川。
元々、孤児院で育った春川は、大きくなっても孤児院で手伝いをさせられていて、子供達が勝手に春川に寄ってくる為、いつの間にか「超高校級の保育士」になってしまったらしい。
モノクマーズや、出口について何か知ってる事はないか聞く最原達だったが、春川は「私が知る訳ないじゃん」と一蹴する。
「みんなで協力して出口を目指そう」と言う赤松だったが、春川は「見ず知らずの他人同士でそんな上手く行く訳ない」と言うだけ言って、どこかへ行ってしまった。
春川が去った後、最原は「なんか…感じ悪かったね。超高校級の保育士とは思えないよ」と赤松に漏らした。
その後、赤松達は地下から1階に戻り、玄関ホールに来ていた。
玄関ホールという事は、ドアを開ければ外に出られるのではないかと浮かれる赤松に「うかつに扉を開けるのは危険」と最原は制止した。
すると、「その憂慮は不要だヨ。扉に危険がない事は僕がすでに確認済みサ」と、どこからともなく不思議な格好をした少年が現れた。
彼は「超高校級の民俗学者」の真宮寺是清と名乗った。
「民俗学」にいまいちピンと来ない赤松に対し、真宮寺は「簡単に説明するヨ」と言った。
民俗学とは、伝統的な文化や習慣、伝説、民話や民謡等、古くから伝承されてきた民俗を解明・研究する学問だ。
真宮寺は、民俗学を「人間を観察する学問」だと言い、「僕は様々な土地で、様々な人間を見てきた…すべての人間は醜い面も含めて…とても美しいんだ…」と続けた。
そして、自分を含めた16人の高校生が閉じ込められているこの状況すらも「この困難な状況で、人間のどんな美しさが見られるか楽しみなんだ」と言っていた。
赤松は、真宮寺に対し「見た通り、不気味な人」という印象を持ちつつ、最原と共に探索を再開した。
玄関ホールのドア自体には危険はない事が分かった赤松達は、思い切ってドアを開けた。
ドアの先には中庭が広がっていたが、空を見上げると檻のような物が学校全体を覆うように存在していた。
目の前に広がる四方八方を塞ぐ檻のような物に愕然とするしかない赤松達。
そんな二人の前に、またどこからともなくモノクマーズが現れた。
あの檻のような物には、「果ての壁」という名前が付けられているらしい。
由来は「単純にこの世界の果てだから」という事らしいが、赤松達には理解が出来なかった。
「ちゃんと説明してよ!」とモノクマーズに詰め寄る赤松だったが、モノファニーは「説明も何もないわ。そういう事だから諦めて…としか言えないの。ここからは出られないのよ」と言い切った。
「果ての壁」に出入口は存在しておらず、よじ登ったり、壊そうとしたりする事も不可能らしい。
それでも諦めきれない赤松は、壁に向かって「誰かー!!助けてー!!」と大声で叫んだ。
赤松は何度か叫んでみたが、一向に反応は返ってこない。
モノキッドは「いくら叫んだところで、どうせ誰にも聞こえねーんだ!」と言った。
その言葉に最原が「どうして、誰にも聞こえないって言い切れるんだ?」と尋ねたが、モノダムを始め、モノクマーズは誰も答えようとしなかった。
そして「ここがどういう場所なのかは、キサマラ自身で調べるんだよ」とモノタロウが言うと、モノクマーズはどこかへ行ってしまった。
モノクマーズが去った後、一度は諦めかけた赤松だったが、自分自身で頬を叩き、気合を入れ直した。
赤松は「抜け道を探してみようよ!」と最原に提案したが、最原も「ここから出られない」という言葉に呆然として、赤松の話を聞ける状態ではなかった。
そんな最原に、赤松はチョップをお見舞いし「最原くん…人の事は言えないけど、こんな壁くらいで諦めちゃダメだよ」と言った。
赤松達がどこからか入ってきたのだから、出口は必ず存在している。今は出られないというだけで、みんなで協力すれば出られるようになるという思いを赤松は抱いていた。
するとそこへ、学ランを着崩した少年が、果ての壁を見上げ赤松達と同じ様に驚いていた。
最原は「これから…どうなっちゃうんだろうね。もし、このまま出られなかったら…」と言いかけたが、学ランの少年に「そいつは泣き言か?」と聞かれる。
少年は続けて「泣き言だの愚痴だのはやめておけ。クセになっちまうからな。それに、あんな壁なんてちっぽけなモンだ!宇宙のデカさに比べればな!」と熱く語った。
彼は「超高校級の宇宙飛行士」である百田解斗だった。
しかし、百田自身もまだ宇宙に行った事はなく、訓練中の身だ。
そんな百田が「超高校級」の称号を得られたのは、宇宙飛行士の試験に10代で史上初の合格を果たしたからだった。
本来、宇宙飛行士の試験を受けるには大学卒業の資格が必要だが、百田の知り合いに手先が器用な人物がおり、色々と偽造をしてもらった為に百田は高校生ながら受験をした。
最終的には高校生だという事がバレたが、宇宙飛行士の試験を行っている団体の上層部が、試験結果が良かった事もあり、面白がって採用となったのだ。
「越えられねー壁なんてないんだ!あの壁もそうなんだよ!」と熱く語った百田だったが、最原に「何か手があるのか?」と聞かれると黙ってしまった。
百田と別れた後、中庭の真ん中に建つ建物の中にやってきた赤松達。
建物内は円形のホールを囲むように、複数の扉が並んでいる。
そしてまたどこからともなくモノクマーズが現れ、「ここはキサマラのお家やないかーい!」と言った。
それから下らない話をするだけして、あっという間にモノクマーズはどこかへ行ってしまった。
「お家ってどういう意味だろ?」という赤松に対し、最原は「ここに泊まれって意味かもしれないね…ドアも16枚だし、多分それぞれの個室になってるんじゃないかな?」と推測した。
よく見ると、ドアの上には16人の高校生それぞれに似せたアイコンが描かれていた。
この宿舎で出会ったのは、メイド服を着た少女だ。
少女は、「自分達をさらった犯人の目的が分からない」と言って悩んでいた。
身代金目的の監禁にしては、土地が広大過ぎる、更に高校生達を痛め付ける事もなく、逆に丁重に扱っているようにも思える。
そのお陰で、高校生達をこの学校に連れてきた犯人の目的が分からなくなっているのだ。
一通り話したところで彼女は「超高校級のメイド」である東条斬美と名乗った。
最原は東条の名前を聞いた事があるようだった。
世間では、頭脳明晰、スポーツ万能である、スーパー高校生が個人でメイドをしていて、その仕事ぶりがあまりにも完璧であり、どんな依頼も完遂すると評判だったらしい。
東条は「どんな依頼でも…は言い過ぎだわ。前にも国家滅亡を依頼された事があるけど、さすがに無理だからお断りしたもの」と淡々と言った。
他に、各国首脳のメイドとしての依頼が来た事もあるようだった。
そして、東条は「ところで、あなた達はこれからどうするつもりなの?」と、赤松達に聞いた。
急に聞かれても「どうしようかな…」としか答えられなかった赤松は「逆に東条さんはどうするつもりなの?」と聞き返した。
しかし、スーパーメイドである東条は「みんなの望みを叶える事が私の望み…メイドってそういうものよ」と言った。
その後、再び中庭に出てきた赤松達。
そこには、やたらと体が大きく、筋肉ムキムキの人物がいた。
恐る恐る話しかけた赤松に、その人物はいきなり「ありがとう!」と言った。
どうやら、彼は見た目が恐い影響で初めての人からは話し掛けてもらえないらしい。
だから、話しかけてきた赤松にお礼を言ったのだ。
彼は「超高校級の昆虫博士」の獄原ゴン太と名乗った。
そして「ゴン太は紳士になりたいんだ!本当の紳士を目指しているんだよ!」と付け足した。
最初は見た目から「恐い」と思っていた赤松だったが、話していくうちに誤解が解け「なーんだ、本当にいい人なんだね。恐がって損しちゃったよ」と言った。
ゴン太は子供の頃から体が大きく、周りの子供達に怖がられていた。
その影響で、一人で遊ぶようになり、昆虫が好きになったらしい。
また、ゴン太は夢中になると周りが見えなくなるところがあり、以前虫を追いかけて森で迷子になった事もあるようだった。
「大変だったね…すぐに見つけてもらえた?」と聞く赤松に、ゴン太は「うん…10年掛かったけどね」と言った。
その間、山の狼の家族に育ててもらっていたらしく、「そのお陰でゴン太は動物や昆虫と話せるようになった」と明るく言った。
ゴン太が紳士を目指しているのは、立派な紳士になった姿を、感謝の意味も込めて山の家族達に見せたいからという理由であった。
ゴン太と別れた後、また中庭の探索を始めた赤松達は中庭の奥にあった建物に入った。
滝のように水が流れており、花壇で囲まれた白い建物だった。
そこには、やたらと元気な「超高校級の美術部」の夜長アンジーと名乗る少女が居た。
アンジーは「悪い方に考えても仕方ないからねー、明るく元気に楽しく生きないとー!…って、神さまも言ってるよー?」と言った。
続けて「アンジーは神さまの声が聞けるんだー。島の神さまがいつもアンジーの隣にいるからねー」と、信心深さを語った。
赤松が「そういえば、アンジーさんは何を専門にやってるの?絵画?彫刻?」と質問をした。
アンジーは「どっちもやるよー。絵も描くしー、彫刻も彫るしー。でもね、アンジーは体を貸してるだけなんだ。やってるのは神さまだから」と答えた。
そして「面白そう。今度、アンジーさんの作品見せてね」と赤松が言ったらアンジーは「良いけど、イケニエになってねー」と明るく返した。
嘘か本当か、アンジーの創作は神様が行っている為、大量の血をイケニエから取らないといけないらしい。
「かなりエキセントリックな子だ…」と若干引き気味になった赤松と最原は、何とかアンジーとの話を終えた。
その直後、校内に「キーンコーンカーンコーン」とチャイムのような音が響いた。
そして近くにあったモニターにモノクマーズの姿が映し出された。
16人の高校生全員に向けた放送のようであり、モノタロウは「キサマラは体育館にお集まりくださーい」と言った。
モノキッドは続いて「ようやく、始業式を始められるぜ!」と言っていた。
それだけ言うと、モニターの映像はプツリと切れた。
不安しかない赤松と最原だったが、行かないという訳にも行かず、仕方なく体育館へと向かった。
コロシアイの始まり
赤松と最原が体育館に着いた時には、他の全員が集合していた。
これから何が起こるのかと不思議がっていた超高校級の高校生達の前に5体のロボットが現れた。
中からはモノクマーズの声がし「高機動人型殺人兵器『エグイサル』だ!」と説明した。
ほとんどの生徒が「殺人兵器」の名前に狼狽える中、天海だけは冷静にエグイサルへ近づき「で、俺らに何させるつもりなんすか?」と聞いた。
続けて「暴力をチラつかせるって事は、そういう事っすよね?」と言った。
モノキッドは「なかなか勘が鋭いやないか」と言い、モノキッドが溜めに溜めている間にモノキッドが「コロシアイ、ダヨ」とあっさり言ってしまった。
モノキッドが言おうとしていたセリフをモノキッドが奪う形になった事にモノキッドが怒り出し、他のモノクマーズ達も日々のお互いへの不満をぶつけるように怒り出した。
そのうち、高校生達を差し置いて、モノクマーズ同士の争いが始まってしまった。
すると、「おやめなさい…可愛い我が子達よ…醜い争い合いはやめるのです…」とどこからともなく、モノクマーズに向けた声が聞こえた。
その声を聞いたモノクマーズは、エグイサルから降りてきて「お父ちゃん!?お父ちゃんだよね!?」と言い出した。
モノクマーズが「お父ちゃん」と呼ぶと、突然体育館の照明が落ち、体育館のステージの所にモノクマーズのような見た目の白黒のクマのヌイグルミが現れた。
白黒のクマは、おもむろに喋りだし「ボクこそは、この新世界の神であり…そして、才囚学園の学園長!そう、モノクマだよ!オマエラ、ども初めまして!」と自己紹介した。
どうやら、モノクマと名乗る白黒のクマは、モノクマーズの父親という設定のようだった。
散々茶番を繰り広げるモノクマとモノクマーズを、ただポカンと見ているしかなかった高校生達。
真宮寺はモノクマを見ながら「あれはただのヌイグルミじゃなさそうだヨ…僕には見えるヨ…あれは絶望と狂気が渦巻く不吉のヌイグルミ…」と言った。
すると、モノクマが「ねぇ…そもそもヌイグルミじゃなくて、ボクはモノクマなんだけど」と怒りの表情を向けた。
キーボは、自分と同じようなAIが搭載されている自律式ロボットだと推測した。
モノクマーズからの回答によれば、キーボの推測は当たっているようだ。
そしてようやく、天海が「それよりも、さっきの『コロシアイ』ってどういう事っすか?」と本題を切り込んだ。
モノクマは楽しそうに「コロシアイをして貰いたいんだよね。『超高校級』の才能を持つオマエラ同士でさ」と答えた。
口々に反論する高校生達を前にモノクマは「でもさ、オマエラも学園を見て周ったなら分かったでしょ?巨大な檻に囲まれて、外に逃げられないってことも…」と言った。
続けて「『エグイサル』がいる限り、ボクらに逆らえないってこともさ」と笑った。
そしてモノクマは最後に「オマエラは仲間同士なんかじゃなくて、お互いの命を狙って殺し合う…敵同士なんだよ」と言い放った。
訳の分からない状況についていけない生徒がいる一方で、天海と同じく星も冷静だった。
星はモノクマに対し「俺らはどうやって殺し合えばいいんだ?それぞれに武器でも与えられるのか?」と聞いた。
星はそれを聞く事により、モノクマ達の出方を探り、対策を立てようとしていたのだ。
しかし、モノクマは「え、武器って?そんな野蛮な物を想像してたの?この才囚学園で行われるコロシアイはもっと、知的エンターテイメント性にあふれたコロシアイなのです!」と声高に言った。
モノクマの言う「知的エンターテイメント」とは、『学級裁判』を指しているらしい。
『学級裁判』とは、生徒間での殺人事件が起きた場合、犯人を含めた生徒全員で行われる裁判の事。
裁判では、殺人をした犯人である『クロ』とそれ以外の生徒である『シロ』が対決する事となる。
また、この裁判の中で『クロは誰か?』という事を全員で議論していく。
そして、裁判の最後に設けられる『投票タイム』で多数決により導き出された『クロ』を、見事正しく当てる事が出来たら『クロ』は「おしおき」となる。
『クロ』のおしおき後は、残った生徒で共同生活を続ける事となる。
要は、「おしおき」とは公開処刑だ。
「罪がバレたら、罰を受ける」それは、この才囚学園も、外の世界も同じ事だ。
ただし、多数決で決まった『クロ』が間違っていた場合は、『クロ』だけが生き残り、残った『シロ』全員が「おしおき」となる。
モノクマの言う「コロシアイ」は、ただ殺せばいいだけではなく、殺した上でその後の学級裁判も乗り越えなければならない。
その後、モノクマとモノクマーズの下らない会話が続き、最後にモノクマが「そろそろ、ワックワクでドッキドキな『コロシアイ新学期』を始めましょうかー!」と言った。
続けて「殺し方は問いませーん。お好きな殺し方で、お好きな相手を、お好きに殺してくださーい!『才囚学園』は、その為の学園なのです!」と声高に生徒を煽った。
冷静な生徒と動揺する生徒で、場は混沌としていた。
赤松は動揺しながらも、モノクマに「あなたに何て言われようと…私達はやらないよ。コロシアイなんて絶対やらない!」と言い放った。
「今は無闇に逆らわない方が…」と転子は赤松を止めたが、モノクマは「いやいや、そういう反抗は大歓迎だよ」と笑った。
更に「そうやって嫌がってる連中が、コロシアイに手を染めていくから面白いんだし…みんなそれが大好きなんだ!そういう残酷なデスゲームが大好きなんだよ!」とモノクマは意味深な言葉を吐いた。
モノクマーズとモノクマは、楽しそうに笑っていた。
巨大な壁に囲まれた学園、閉じ込められた『超高校級』の16人、謎のヌイグルミと殺人兵器、そして仲間同士のコロシアイ。
これは、フィクションのように残酷で、現実のように残酷な物語。
赤松達は知らない間に、そんな狂った物語の登場人物にさせられてしまっていた。
モノクマとモノクマーズは、言いたい事だけ言って、どこかへ行ってしまった。
その直後、16人の持っているモノパッドから一斉にアラームが鳴りだした。
すると、そこには「校則」と書かれており、才囚学園についての校則が映し出された。
校則は以下の通りだった。
・才囚学園での共同生活に期限はありません。
・学園内で殺人が起きた場合、全員参加による学級裁判が行われます。
・学級裁判で正しいクロが指摘できれば、殺人を犯したクロだけがおしおきされます。
・学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合、クロ以外の生徒であるシロ全員がおしおきされます。
・クロが勝利した場合は才囚学園から卒業し、外の世界に出る事ができます。
・シロが勝ち続けた場合、最後の2人になった時点でコロシアイは終了です。
・夜10時から朝8時までの『夜時間』は、食堂と体育館が封鎖されます。
・才囚学園の学園長であるモノクマへの暴力は固く禁じられています。
・モノクマが殺人に関与する事はありません。
・モノパッドは貴重品なので壊さないでください。
・『死体発見アナウンス』は、3人以上の生徒が死体を発見すると流れます。
・才囚学園について調べるのは自由であり、行動に制限は課せられていません。
・校則違反を犯した生徒は、エグイサルによって処分されます。
校則を確認した後は、「コロシアイなんてしない」という赤松や百田のような生徒が居る一方で、冷静に状況を分析する王馬や星も居た。
いきなり「コロシアイ」をするように言われれば、場が様々な思いで騒然となるのは当然だ。
ざわざしている体育館で、赤松は声を上げ「仲間同士でゴタゴタ言ってる場合じゃないでしょ。こういう時こそ、みんなで協力しないと」とその場に居る全員に向かって言った。
そして、「みんなで協力して、もう1度出口を探してみない?」と赤松は提案する。
続けて「私達は争い合うんじゃなくて、協力し合うんだよ!」と明るく言った。
しかし、場はシーンと静まり返っていた。
何か変な事を言ったのかと気にする赤松に、東条は「貴女が、あまりにも真っ直ぐ正論を言うから、もう他に言う事がなくなっただけよ」とほほ笑んだ。
東条に続くように百田も「まったくその通りだぜ!簡単に諦めてどうするって話だ!」と明るく言った。
場が、赤松に同調するように出口を探しに行こうとした時に、ゴン太が「あ、待って」と話に割り込んだ。
ゴン太は「関係ないかもしれないんだけど、さっき…校舎裏の草むらで、マンホールを見つけたんだ。中を覗いたら広い地下空洞みたいになってたから、そこが出入口かもと思って」と言った。
ゴン太を先頭にして、校舎裏に行こうとする超高校級達。
赤松もそれについていこうとした時だった。
体育館には、まだ天海と最原が残っていた。
天海は赤松に「赤松さん、すごいっすね」と言った。
続けて「キミの発言からムードがガラリと変わったっす。すっかり、みんなの中心人物っすね」と褒め称えた。
赤松が「思った事を言っただけだよ」と言うと、天海は「意識しないでやってるって事っすか?じゃあ、なおさら素質があるんすね。このコロシアイを生き抜く素質が」と意味深に言う。
しかし、天海はこのコロシアイを仕組んだ人間側に立てば、先程の「協力しあう」という赤松の発言はかなり厄介だと推測する。
コロシアイを望んでいる存在にとって、コロシアイが起こらない展開は最も望んでいない。
だからこそ、敵は赤松の思惑を全力で潰しにかかるだろう。
「そうなった時がちょっと心配すね」とだけ言って、天海も遅れてゴン太達の後を追いかけて行った。
何が言いたかったのか、赤松にも分からないまま天海は行ってしまった。
最原は「多分…忠告じゃないかな?僕なんかでも…少しそう思うから」と赤松に言った。
強い希望は、手痛いしっぺ返しを食らった際、強い絶望に変わる。
天海と最原は、赤松に対してそんな不安を抱いているのかもしれない。
ひとまず、ここで分からない事ばかりを話していても仕方がない。
赤松と最原も、ゴン太達の後を追って、校舎裏へ向かった。
赤松達が、マンホールがあるという校舎裏のボイラー室に着いた時には全員集合していた。
確かにボイラー室の中には、草むらに隠れたマンホールが存在していた。
見た目からして重そうなマンホールのフタ。
ロボットであるキーボが挑戦するも、ビクともしなかった。
「それならゴン太に任せてよ」と、ゴン太は軽々とマンホールのフタを持ち上げた。
穴の中は薄暗く、ハシゴがついていて昇り降りが出来る構造になっていた。
一人ずつマンホールの中へ入っていった超高校級達。
そこには、古い工業用の通路が広がっていた。
そして、トンネルの入口にはご丁寧に「出口」と書かれた立て看板が置かれていた。
かなり怪しいが、行動しなければ何も始まらない。
「これだけの超高校級が揃ってるんだから、みんなで協力すれば大丈夫!」という赤松の言葉でトンネルの先へ行く事を全員が決めた。
トンネルの中は一本道だったが、途中にはモノクマの爆弾のような物が浮いていたり、上から檻が降ってきたりと障害物だらけだった。
ほとんど進む事も出来ず、そのまま意識を失っていたようだ。
全員が意識を取り戻した時にはトンネルの入口に戻ってきていた。
最後に目を覚ました赤松は、全員の様子を伺うが、その表情はどれも呆然としていた。
するとそこへ、どこからともなくモノクマとモノクマーズが現れた。
「気付かれたか」と言う百田に対し、モノクマは「気付かれた?オマエラがここから脱出しようとして失敗する事くらいボクはとっくにお見通しだったけど?」とあっけらかんと言った。
モノクマ達がお見通しだったという事は、この「出口」の看板は罠であり、やはり出口なんてないのかと落ち込む超高校級達。
しかし、モノファニーは「いいえ、出口はちゃんとあるわよ」と言った。
どうやら、トンネルの先には本当に出口があるらしい。
「納得するまで何回でもトライするといいよ!」とモノクマは高笑いをして去って行った。
頑張れば出口に辿り着けるらしいが、モノクマの余裕の態度から察するに、やはり出口まで行く事はほぼ不可能なのだろう。
あえて「出口」という小さな望みをあえて提示する事で、超高校級達の「帰りたい」気持ちを煽り、精神的に追い詰める事がモノクマの魂胆なのかもしれない。
そんな中でも、赤松は「諦めちゃダメだよ!何回でも挑戦しようよ!」と他の超高校級達を励ました。
そして「みんなで一緒にここから出られたら、友達になろうよ」と赤松は明るく言った。
その後、何度も何度も出口を目指し、必死に挑戦を続けトンネルを進もうとした。
しかし、何度も失敗し、何度もトンネルの入口まで戻され、心身共にボロボロになった。
超高校級達の顔に諦めの表情が出てきてもなお、赤松は「諦めちゃダメだって!次こそ…」と言った。
しかし、それを遮るように王馬が「いい加減にしてよ」と言った。
続けて「赤松ちゃんが諦めないのは自由だけど、それを押し付けるのは脅しみたいなものだよ?」と言い放った。
無理だと分かっている状況で、赤松の言葉は、諦める事も、正論だからこそ反論も出来ない状況に追い込む行為に他ならなかった。
当然、赤松はそんなつもりで言っていたわけではない。
ただし、実際にそう思っているのは王馬だけではないようだった。
周りを見れば、超高校級達の約半数は王馬と同じ意見を口々に述べていた。
その様子を見ていた星が「さっきまで協力だの仲間だの言っていた割には、あっという間にバラバラじゃねーか」と冷たく言った。
「私のせいだね…本当にごめん…」と落ち込む赤松に、百田や最原は「違う」と言うが、春川は「そう?私は赤松のせいだと思うけど」と王馬の意見に同調した。
ギスギスした空気になってしまった場に、につかわしくないチャイムの軽い音が響いた。
モニターにはモノクマーズが現れ、「午後10時になりましたー。今から『夜時間』だよー」とお知らせした。
才囚学園の校則にあったように、午後10時~午前8時は「夜時間」となり、食堂と体育館が封鎖される。
その放送を受け、心身の疲労と時間を考えると、またトンネルに挑戦するのは得策ではない。
今日の所は、寄宿舎に泊まり、明日の朝8時に食堂に集合しようという事になった。
それぞれの個室へ向かい、赤松もベッドに入った途端、深い眠りについた。
動機
囚人のジレンマ
悪夢のような一夜が明け、目を覚まし、食堂へ向かう赤松。
赤松が着いた時には、全員が食堂に集合していた。
これからどうしたものかと、全員で話し合いを始めようと思ったその時、モノクマがどこからともなく現れる。
何しに来たのか尋ねると、モノクマは「いきなりコロシアイをしろって言われても、そう簡単に人を殺せないだろうから、『人を殺す言い訳』を考えてあげようと思って」と言い出した。
コロシアイが起こらないこの状況に既に不満だったモノクマは、コロシアイをさせる為の『動機』を用意してきたわけだった。
そしてモノクマは『初回特典』と称し、「最初に行われる殺人には学級裁判は行われない」と言った。
つまり、真っ先に殺人を犯した人物は、無条件に才囚学園を卒業出来、外の世界へ出られるという事だった。
楽しそうにコロシアイをさせようとするモノクマに対し、赤松は怒りの感情をぶつけた。
「それ以上…私達をバカにしないで…自分だけがここから出たいとか…そんな理由で人を殺したりすると思ってるの?バカにしないでよっ!」と赤松はモノクマに言った。
それでもモノクマは「もっと、自分が生き残る方法を合理的に考えなよ?誰かを殺せばいいだけなんだよ?」と赤松を含めた全員を煽る。
天海は「なるほど、囚人のジレンマっすか」と冷静にモノクマの言う事を分析していた。
「囚人のジレンマ」とは、お互いに協力する方が、協力しないよりも良いと分かっていながら、協力しない者が一方的に利益を得る状況では、互いに協力しなくなる事である。
その提案は赤松が提唱した「協力ゲーム」を無効化にして、プレイヤーが提携しない「非協力ゲーム」にする為だった。
モノクマが突き付けている、「最初の殺人者は学級裁判を行う事なく、学園から出られる」という条件は正に「囚人のジレンマ」であった。
そこまでして、コロシアイをさせたいモノクマに「貴方の目的は何なの?」と聞く東条。
しかし、百田は目的等どうでも良く、「モノクマをぶっ飛ばさないと気が済まない」と完全に頭に血が上っていた。
そして、百田がモノクマに掴み掛かった時、モノクマーズが現れ「自分達に逆らうとこうなる」と言い、エグイサルを持ち出してきた。
百田を見せしめとするのかと思いきや、エグイサルの下敷きとなったのはモノクマだった。
エグイサルはそのままモノクマを踏みつぶし、モノクマは爆発する。
どうやら、モノクマーズは百田を踏むつもりが、間違えてモノクマを踏んでしまったようだ。
「どうせすぐにモノクマのスペアが出て来る」という東条に対し、モノクマーズは「スペアなんてない」と言い切り、去って行った。
相変わらず状況が飲み込めない超高校級達。
王馬は「ラスボスが居なくなったから、コロシアイも中止だね!オレ達の完全勝利!」と意気揚々としていた。
安易な結末に、赤松は「ちょっと待ってよ」と言ったが、昨日の地下トンネルの一件もあり、あまり意見は受け入れられなかった。
ひとまずは解散となり、赤松は部屋へと戻り、一人になった赤松は涙を流した。
泣いている理由は、赤松自身にも分からない。
そんな中、突然部屋のインターホンが鳴る。
恐る恐るドアを開くと、そこには最原が居た。
最原は、赤松が落ち込んでいるのではないかと、心配で様子を見に来たようだ。
「私は全然落ち込んでないよ」と強がる赤松に「赤松さんは悪くないと思う」と最原は言った。
最原は、昨日みんなで挑んだ地下トンネルはやはり罠だったのだろうと推測していた。
全員で頑張ろうとすればする程、絶望していくという、モノクマの罠。
赤松も、もちろん罠だと分かっていたが、それでも「全員で外に出たい」という思いを捨てきれなかったのだ。
赤松の思いを聞き、最原は「キミの気持ちはよく分かったよ。だったら、僕はキミを信じる事にする」と笑った。
続けて「キミにどうしても話しておきたい事があるんだ。今から一緒に図書室に来て貰えない?」と言った。
内容を聞いた赤松だったが、最原は「図書室に着いてから話す」の一点張りだった為、仕方なく付いていく事にした。
図書室に着き、最原は「この話はみんなには内緒にしてほしいんだ」と切り出した。
赤松が「わかったよ」と言うと、最原は安心したように本題を話しだした。
「この図書室ってやたら本が散らばってるよね。でも、不思議とあの本棚の上には本が積まれていないんだ」と最原は、一つの本棚を指さした。
続けて「それに、あの本棚の前には薄らと何かを引きずったような跡があるんだよ」と言った。
赤松も確認し、確かに最原の言う本棚の前だけ本が積まれていなく、引きずった跡があった。
最原は、以前赤松とこの図書室を探索した時から見つけていて、気になっていたらしい。
改めて今朝、最原は一人で本棚の謎を調べに図書室に来ていた。
最原が本棚の隙間に手を入れると、別の場所の本棚が音を立てながら動き、隠し扉が出現した。
本棚の奥に隠されていた扉は、白と黒でモノクマと同じカラーリングだった。
恐らくモノクマと関係があるのだろと最原は考えていたが、扉の横についているカードリーダーによって扉の鍵は閉じられていた。
しかし、最原はこの隠し扉の存在によって、ある事に気付いた。
それは、集められた16人の超高校級の中に「モノクマの協力者」が居るという事。
可能性としての話だが、最原は「なんで隠し扉なんかあるんだろう?」と疑問に思った。
そもそも、モノクマ自身が入る為の扉ならば、モノクマーズやエグイサルに守らせ、堂々と中に入ればいい話で、わざわざ隠す必要がない。
そうなると、16人の内の「人間」である誰かが他の人に知られないように、こっそり入る為に扉を隠しているのだろう。
「超高校級の探偵」である最原らしい解答の導き方だった。
「16人の中にモノクマの協力者が居るなんて信じられないよ」と言う赤松に、仮説として考えている最原も「僕だってそうだよ」と答える。
しかし、この隠し扉の存在はかなり異質である事は確かだった。
だから最原はカードリーダーに、小さな埃を挟み、誰かがカードを通したら扉を開けた事が分かるトラップを仕掛けた。
もし、本当にモノクマの協力者が16人の中に居るならば、モノクマが爆発した所でコロシアイは終わらない可能性が高い。
最後に最原は「話はそれだけだよ。どうしても赤松さんには話しておきたかったんだ。でも、くれぐれも他のみんなには内緒ね」と言い、そろそろ図書室を出ようと提案した。
それからはそれぞれ部屋に戻り、眠りについた。
迫るタイムリミット
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『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-(未来編・絶望編・希望編)』とは、ゲーム第1作であり2013年にアニメ化もされた『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』、および第2作『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の続編として制作されたアニメ作品。主人公の苗木誠を含む”希望”と呼ばれる15人が、”絶望”によるコロシアイゲームに強制参加させられる未来編、かつて希望だった者たちが絶望へと変貌する過去を描く絶望編、物語が終結する希望編の3つのストーリーで構成されている。
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ドラゴンクエストV(DQ5・ドラクエ5)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』とは、1992年9月27日にエニックスより発売されたスーパーファミコン用RPGソフト。前作の『ドラゴンクエストIV』に続き、「天空シリーズ」の第二作目として知られている。今回の冒険は、親子二代に渡って探し続けていた「天空の勇者」を探し出し、魔界に鎮座する大魔王を倒すことが目的。本作から新しく仲間モンスターシステムが導入され、モンスターをパーティに組み込むことが可能である。
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ドラゴンクエストIII(DQ3・ドラクエ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』とは、1988年にエニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPGソフト。『ドラゴンクエスト』シリーズの第3作で、1作目や2作目の主人公の先祖である伝説の勇者ロトの物語。アリアハンの勇者オルテガは、魔王バラモスを倒す為に旅立ち、消息を絶った。オルテガの子供である主人公は、父のあとを継ぐために王に願い出て、魔王バラモスを倒す旅へと出発する。
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ドラゴンクエストIV(DQ4・ドラクエ4)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』とは、1990年2月にエニックスから発売されたファミコン用RPGソフト。前作までがロトシリーズと呼ばれているのに対し、今作は天空シリーズの第1弾となる。今回の冒険は、地獄の帝王を蘇らせようとしているデスピサロの企みを阻止し、地獄の帝王を倒すことが目的である。主要なプレイヤーキャラクターは「導かれし者たち」と言われる8人で、第1章から第4章までは仲間の旅立ちが描かれ、第5章で主人公のもとに導かれし者たちが集って魔王討伐に向かうことになる。
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ドラゴンクエストII(DQ2・ドラクエ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』とは、1987年1月26日に株式会社エニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPG。『ドラゴンクエストⅠ』の続編で、ドラゴンクエスト1から100年後の世界を舞台としている。前作の主人公の子孫であるローレシアの王子は、同じく前作の主人公の子孫であるサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と共に、悪の大神官ハーゴンを倒す為に旅をする。
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かまいたちの夜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『かまいたちの夜』とは、大学生の透が、ガールフレンドの真理にスキー旅行に誘われ、彼女の叔父のペンションで滞在するところから物語が始まるサウンドノベルゲーム。 ある日の夕食後、宿泊客のOL3人組の部屋には殺人をほのめかす不気味なメモが入れられていた。外は猛吹雪で透を含めた宿泊客はペンションに閉じ込められ、実際に殺人事件が起きてしまう。透は真理を守る為、事件の真相に迫ることになる。
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ドラゴンクエストI(DQ1・ドラクエ1)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストI』とは、国民的RPG「ドラゴンクエスト」の記念すべき第一作目である。発売日は1986年5月27日でエニックスよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。ファミコン用ソフトとしては初のRPGゲームである。世界を支配していた魔王ゾーマが倒され、数百年後。アレフガルドは竜王によって再び支配され、ローラ姫がさらわれてしまう。王の命令で伝説の勇者ロトの子孫である主人公は、新たな勇者としてローラ姫を救出するために冒険へと出発する。
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弟切草(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『弟切草』とはチュンソフトからスーパーファミコン用ソフトとして発売されたサウンドノベル・アドベンチャーゲーム。 深夜、男女2人がドライブ中に事故を起こし、森で立ち往生してしまうところから物語がはじまる。助けを求め森深く進むと異様な雰囲気の洋館を発見し2人はその洋館に迷い込む。 主人公とその恋人、奈美が館の中で様々な体験をするという内容で、選んだ選択肢によってストーリーの展開や登場人物の人物像が大きく変わっていくマルチシナリオが採用されている。
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ドラゴンクエストIII"(ダブルプライム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIII"(ダブルプライム)』とは、ドラゴンクエストシリーズ3作目である伝説の勇者ロトの活躍を描いた『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』をもとにしたPC用フリーゲーム。ドラクエ3のファンであるユーザーが、原作の雰囲気をそのままにアレンジを加えて創り出したものである。本作は、『ドラゴンクエストIII』をもう一度新鮮な気持ちで楽しめるように工夫されている。
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ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(ポケダン空)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(ポケダン空)』とは、2009年発売のダンジョンRPGである。入るたびに地形が変化するダンジョンに挑み、最奥部への到達を目指す。『不思議のダンジョン』シリーズの特徴を残しながらも、ゲーム『ポケットモンスター』本編の要素を踏襲した作品。 記憶を失いポケモンになってしまった主人公と探検家になるための一歩を踏み出せないでいたパートナーポケモンが出会い、探検隊を結成する。各地のダンジョンを攻略しながら成長していく2匹が、力を合わせて世界を救うストーリーを描く。
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ファンタジーの定番「エルフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!
エルフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧に伝わる妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 エルフは長い耳と人間の数倍以上の寿命を持ち、種族的に高い魔力を持つ。自然を崇拝し、森の中を主な生活圏にしており、他種族に対しては排他的な傾向が強い。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるエルフについて解説していく。
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ダンロンV3の主要な登場人物・キャラクターまとめ【ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期】
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』は、『ダンガンロンパシリーズ』のナンバリングされた作品では3作目にあたる。舞台が「希望ヶ峰学園」から「才囚学園」へと移り変わっているが、「学級裁判」や「ノンストップ議論」といった『ダンガンロンパ』の特徴的なシステムに変更はない。 ここでは「才囚学園」に在籍する主要な登場人物・キャラクターをまとめた。
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ダンロンを時系列順にまとめてみた【ダンガンロンパシリーズ】
『ダンガンロンパシリーズ』はスパイク・チュンソフトにより開発・発売されているコンピュータゲームのシリーズで、小説やアニメ・漫画などのメディアミックス展開もされている。作品の発表順と作中の時系列は必ずしも一致するわけではなく、後発作品が既存作品の前日譚にあたる場合もある。ここではそんな『ダンガンロンパシリーズ』を作中の時系列順にまとめた。
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デスゲーム系統のゲーム12選!キャラ同士が殺しあうダンガンロンパシリーズなど盛りだくさん!
キャラクター同士が強制的に殺しあうことになる「デスゲーム」は、緊迫感のある展開から多くの人に親しまれている題材だ。ここではデスゲームをテーマにしたゲーム作品12選を紹介する。
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ダンロンのキャラクター画像人気順まとめ!【ダンガンロンパシリーズ】
『ダンガンロンパシリーズ』はミステリー・推理要素が中心のアクション要素を含んだアドベンチャーゲームである。登場人物・キャラクターの多くが超高校級と呼ばれる類稀なる才能を持つ生徒だ。彼らの才能は多種多様で、「超高校級の探偵」といった職業から、「超高校級の幸運」といった本人の意思や努力ではどうしようもないものまで存在する。 ここでは『ダンガンロンパシリーズ』のキャラクター画像を人気順にまとめた。
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【ナエギリ】苗木誠と霧切響子のカップリングイラスト・画像まとめ【ダンガンロンパシリーズ】
苗木誠と霧切響子は『ダンガンロンパシリーズ』に登場するキャラクターである。『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』においては「コロシアイ」生活に巻き込まれた2人。霧切響子は記憶を失っていることもあって他人と距離をおいていたが、物語が進むにつれて苗木誠に信頼を寄せるようになる。そんな2人のカップリングは非常に人気が高い。
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ダンガンロンパの超高校級なネタ画像まとめ
ダンガンロンパシリーズのネタ画像をまとめてみました。まさに「超高校級」な爆笑ネタの数々をお楽しみください。キャラ崩壊・クロスオーバー要素などが平気な方のみ閲覧をお願い致します。
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【神ゲー・名作】PlayStationVitaのおすすめソフトまとめ!【PSV】
プレイステーションヴィータのおすすめソフトをまとめました!ダンガンロンパシリーズやペルソナなど名作だらけですので最後までご覧ください! PlayStation Vitaは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが2011年12月17日に発売した携帯ゲーム機。
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【これだけはやっておきたい】スーパーファミコンのおすすめ名作ソフトまとめ
SFCの名作ソフトを、ジャンル別でシリーズの中でも特に面白い・高評価のものをまとめていきます。今プレイしても色あせないスーファミ。バーチャルコンソールで登場しているものもあります。
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【名作】死ぬまでにもう一度やりたい!スーパーファミコンゲーム【オススメ】
死ぬまでにもう一度やりたい!スーパーファミコンのゲームタイトルをまとめています。スーファミのゲームソフトは、1000タイトル以上あるので、時間をかけてまとめました。大体、後ろにいくほど発売が古くなっています。
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【ロトシリーズ】ドラゴンクエストI~IIIに登場する主人公パーティのキャラクターまとめ【DQ1・2・3】
「伝説の勇者ロト」の子孫と竜王の苛烈な争い『ドラゴンクエストI』、Iから百年後の世界で三人のロト子孫が戦う『ドラゴンクエストII』。そして後に「勇者ロト」と呼ばれるようになった主人公の冒険を描いた『ドラゴンクエストIII』は、通称【ロトシリーズ】と呼ばれて親しまれている。本記事ではドラゴンクエストI~IIIに登場する主人公パーティのキャラクターを、画像と併せてまとめて紹介する。
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『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の被害者・生存者まとめ【ダンロン】
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』では、超高校級の才能を持つ高校生たちが「コロシアイ」生活を強制されたことで、多くの殺人事件が起こってしまう。ここでは『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』で他の生徒に殺害された、または「学級裁判」にて殺人が暴かれて「おしおき」された登場人物・キャラクターを被害者として、無事に学園を脱出できたキャラクターを生存者としてまとめた。
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』とは、2010年にスパイク(現スパイク・チュンソフト)から発売されたPSP用ハイスピード推理アクションゲームである。ダンガンロンパシリーズの第1作目。「超高校級」と呼ばれる類稀なる才能を持つ生徒たちが「コロシアイ」生活に巻き込まれ、事件後に開廷される「学級裁判」にて殺人犯を特定する。作品名の通り相手の言葉の矛盾などを「論破」していくことに焦点が当てられており、各登場人物・キャラクターのセリフが重要な意味を持つ。
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ダンロンの声優が演じた他作品のキャラクターまとめ【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に登場する超高校級の才能を持つ高校生や、キーキャラクターとなるモノクマを演じた声優はとても豪華で、他の作品で有名な登場人物・キャラクターを演じている人も多い。ここでは『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の声優が他にどんなキャラクターを演じているのかをまとめた。
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狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ)の徹底解説・考察まとめ
狛枝凪斗(こまえだなぎと)とは、ゲーム『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』に登場する「超高校級の幸運」である。前作主人公の苗木誠を彷彿とさせる容姿と高い知能を備え、物語初期は穏やかな性格で日向創を支える相棒として描かれる。しかし本質は「絶対的な希望」を妄信する狂信者であり、凄惨な不幸の代償に劇的な幸運を引き寄せる特殊な体質を持つ。希望を輝かせるためなら絶望や自らの死さえ肯定する歪んだ価値観と予測不能な行動により、物語に大きな影響を与える人物である。
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ダンロン2の公式壁紙・画像まとめ【スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園】
『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』は『ダンガンロンパシリーズ』の第2作である。前作は学園に閉じ込められた状況で、超高校級の才能を持つ生徒たちが「コロシアイ」を強いられるという物語だったが、今作の舞台は南国のリゾート地「ジャバウォック島」となっている。主人公日向創をはじめとする生徒たちは、南国の島で「コロシアイ」を強制されることとなる。
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生の徹底解説まとめ
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は推理アドベンチャーゲームを主体にアクションゲームの要素を加えたゲームである。主人公の苗木誠をはじめとする超高校級の才能を持つ高校生たちが、希望ヶ峰学園に閉じ込められて「コロシアイ」生活を強いられる様子を描く。殺人が起こった後に開かれる「学級裁判」でのスピーディーなアクションが魅力である。
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【ヒナナミ】日向創と七海千秋のカップリングイラスト・画像まとめ【スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園】
日向創と七海千秋は『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』に登場するキャラクターである。日向創は作品の主人公で、南国のリゾート地「ジャバウォック島」に連れてこられるまでの記憶をほとんど失っている。そんな状態の日向創を、マイペースな性格の七海千秋がサポートしていく。
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【天空シリーズ】ドラゴンクエストIV~VIに登場する主人公パーティのキャラクターまとめ【DQ4・5・6】
【天空シリーズ】としてユーザーからの人気が高い『ドラゴンクエストIV』、『ドラゴンクエストV』、『ドラゴンクエストVI』。魅力的なキャラクターたちが多数登場しており、中には後に【嫁選び】で大論争が起こるきっかけとなったビアンカ・フローラなども含まれる。本記事では『ドラゴンクエストIV』~『ドラゴンクエストVI』に登場するキャラクターを、画像と併せてまとめて紹介する。
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ダンロンのストーリーやキャラクター、学園のルールまとめ【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は「超高校級」と称される優れた能力を持つ高校生が学園に閉じ込められ、「コロシアイ」生活を強制されるハイスピード推理アクションゲームである。殺人が起こると学級裁判にて犯人を特定しなければならない。 ここでは簡単なあらすじ・ストーリーや登場人物・キャラクター、学園のルールなどを紹介する。
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目次 - Contents
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』の概要
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』のあらすじ・ストーリー
- コロシアイ
- 集められた生徒たちとモノクマーズ
- 超高校級の生徒達
- コロシアイの始まり
- 動機
- 囚人のジレンマ
- 迫るタイムリミット
- 第1の殺人
- 天海の死亡
- 学級裁判
- 真犯人
- 第2の殺人
- 動機ビデオ
- 星の死亡
- 第3の事件
- 転校生
- アンジーの死亡
- 2つの事件の真相
- 3度目の学級裁判
- 天海の映像
- 4度目の学級裁判
- 疲労する生徒達
- 異世界と殺人
- 新世界プログラム
- 4度目の学級裁判
- ゴフェル計画
- 謎の資料
- ゴフェル計画の真実
- 絶望と希望
- 全ての始まりは希望ヶ峰学園
- 百田の救出に向かう生徒達
- 被害者不明の学級裁判
- コロシアイゲームの真相
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』のゲームシステム
- 学級裁判
- ノンストップ議論
- パニック議論
- 反論ショーダウン・真打
- 発掘イマジネーション
- ブレインドライブ
- 閃きアナグラム Ver. 3.0
- 議論スクラム
- 理論武装
- カクレモノクマ
- ラブアパート
- おまけモード
- 宇宙一周ラブバラエティ だんがん紅鮭団
- 超高校級の才能育成計画
- 絶望のダンジョン モノクマの試練
- 超高校級のカードDEATHマシーン
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』の登場人物・キャラクター
- 才囚学園生徒
- 赤松 楓(アカマツ カエデ/CV:神田沙也加)
- 天海 蘭太郎(アマミ ランタロウ/CV:緑川光)
- 入間 美兎(イルマ ミウ/CV:石田晴香)
- 王馬 小吉(オウマ コキチ/CV:下野紘)
- キーボ(CV:柿原徹也)
- 獄原 ゴン太(ゴクハラ ゴンタ/CV:武内駿輔)
- 最原 終一(サイハラ シュウイチ/CV:林原めぐみ)
- 白銀 つむぎ(シロガネ ツムギ/CV:小松未可子)
- 真宮寺 是清(シングウジ コレキヨ/CV:鈴村健一)
- 茶柱 転子(チャバシラ テンコ/CV:徳井青空)
- 東条 斬美(トウジョウ キルミ/CV:井上喜久子)
- 春川 魔姫(ハルカワ マキ/CV:坂本真綾)
- 星 竜馬(ホシ リョウマ/CV:大塚明夫)
- 百田 解斗(モモタ カイト/CV:木村良平)
- 夢野 秘密子(ユメノ ヒミコ/CV:田中あいみ)
- 夜長 アンジー(ヨナガ アンジー/CV:鈴木みのり)
- 学園長
- モノクマ(CV:TARAKO)
- モノクマーズ(CV:山寺宏一)
- モノタロウ
- モノキッド
- モノスケ
- モノファニー
- モノダム
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』の用語
- 才囚学園
- エグイサル
- ギフテッド制度
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:緒方恵美『断鎖 -break-』
- 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 2階の教室の黒板に落書き
- カジノの景品の数字
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