【ペルソナ5・P5】モルガナの正体と事件の真相のネタバレ解説・考察まとめ

ATLUSのRPGシリーズ「ペルソナ」の五作目にて、主人公らと共に「怪盗団」の一味として活躍する謎の黒ネコ・モルガナ。主人公らに怪盗としてのノウハウを教えつつ、日常生活にも溶け込み、悪人を改心すべく活躍する。怪盗団として彼が見つけ出した自身の正体と、真相について解説する。

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一連の事件の黒幕である、国会議員・獅童

さらに、明智吾郎による主人公殺害計画を傍受する中で、一同は今回の事件の「黒幕」を突き止める。
それは現職の衆院議員・獅童正義だった。
世の乱れを嘆き正そうとする大物政治家で国民からの支持も厚い男だったが、実は「精神暴走事件」を影で操っていた張本人であり、明智の雇い主でもあった。
清純な議員としての顔は偽りで、本性は「総理大臣」に上り詰めることだけを考え、民衆は全て愚民だと決めつける傲慢な独裁者である。
異世界へと赴ける明智の能力を本人から売り込まれ、彼を右腕として従えることで邪魔者を排除し、現在の地位まで上り詰めた。
今まで起きていた「精神暴走事件」では全て、獅童が消したいと願う人々が犠牲になっており、議員としてまっとうに努力するつもりなど毛頭なく、気にいらない者を全て排除するという危険思想の持ち主であった。
さらに獅童は主人公との因縁も持っていた。
主人公が地元を離れるきっかけとなった冤罪事件だが、獅童はこの事件を起こした張本人であり、女性に酔っ払い暴力をふるっていた男だった。
事件の真相にたどり着いた主人公達は、諸悪の根源である獅童を「改心」させることを決意する。
彼のパレスに赴き、そこに眠る「オタカラ」を奪う計画を立てた。

黒幕との激闘

狂気の笑みを浮かべ、襲い掛かる明智

獅童正義のパレスにたどり着いた怪盗団だったが、その規格外の姿に唖然とする。
獅童が心の中に持つパレスとは「沈没した日本を遊泳する、国会議事堂の姿をした巨大な船」だった。
獅童にとって日本はすでに救う価値もない絶望の世界であり、選ばれた人間だけが船に残り、その頂点で舵をとる者こそ絶対的な「指導者」である自分だと信じていた。
あまりにも歪んだ欲望に脱帽しつつ、怪盗団は巨悪を止めるために最深部を目指す。
その最中、主人公達はかつて怪盗団を裏切り利用した明智吾郎と再会する。
本性をあらわにした明智は主人公らを罵倒し、真のペルソナ・ロキの力を使って戦いを挑んでくる。
実は明智はかつて獅童が愛人との間に設けた子供であり、その経歴から周囲に「望まれない子」というレッテルを貼られて育った。
明智の母親は若い頃に亡くなり、親戚を転々としていた最中に「パレス」に赴く力に目覚め、やがて実の父が獅童正義であると知る。
明智の真の目的は獅童の片腕として働き、全てを達成した暁に自分が彼の実の息子だと明かすことで、かつて切り捨てた息子が再び目の前に現れたことと、血の繋がった息子が殺人者となったことを知らしめ、獅童に己の「罪」を突きつけ絶望させることだった。
父への憎悪だけでなく、似た境遇を持っていながら周囲の仲間に恵まれた主人公への「嫉妬」をも力に変え、戦いを挑んでくる明智。
激闘の末に倒れる明智に対し、モルガナは明智が隠し続けている真意を問う。
それは、明智が罵詈雑言を投げかけるその実、本当は主人公のことを似た境遇の人間として気に入っていた、ということであった。
モルガナの問いかけに対し明智は答えず、かといえ否定もしなかった。
明智はボロボロになりながらも最後は群がって来たシャドウの群れから主人公らを守り、己が身を犠牲にして怪盗団を逃がした。

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怪盗団と対峙する獅童のシャドウ

明智との激戦を切り抜け、やがて王座で獅童正義のシャドウと対峙する怪盗団達。
獅童は実は明智の正体に気付いており、その上で「すべてが終わった際に始末するつもりだった」と無慈悲な一言を告げた。
その醜悪な内面に怒りを抱きつつ、今まで改心させて来た悪党達とは桁違いの実力に苦戦する主人公達。
しかし、これまで育んで来た「ペルソナ」の力を使い、ついに獅童正義のシャドウを撃破することに成功する。

メメントスの奥で見た「真相」

迷宮の奥にあった、大衆の「オタカラ」

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世界に生きる全ての人間が望んだオタカラ「聖杯」

無事、獅童正義の改心に成功する怪盗団だったが、彼の罪が白状されたとしても世間の怪盗団に対する疑惑の念は拭えないままだった。
今まで以上に「人の心を操る恐ろしい存在」として怪盗団を恐れる人々に対し、主人公達は「世間の人々の心を改心させるしかない」と思い立つ。
そんな時、時を同じくして人々の意識の集合体として作り上げられた迷宮「メメントス」の最深部に、強大な「オタカラ」の反応を感知した怪盗団。
「パレス」の時同様、最深部に眠る「オタカラ」を盗むことで、世の人々の不信感を取り除くことを決意した。
だがそこで主人公達が見たのは、生きるための選択肢を捨て去り、怠惰に染まりきった大衆の姿だった。
メメントスの最深部には巨大な「聖杯」が置かれており、これこそが「世間の人々が望んだオタカラ」だった。
人々の「苦労することなく願いを叶えて欲しい」という思いが無意識の内に集結し、いつしか人類共通の「オタカラ」として成長していた。
あまりに強大な「願い」ゆえに今までのオタカラとは異なり「聖杯」は己の意思を持ち、自身を奪い去ろうとする怪盗団を排除しようとする。
怠惰に流される人々を救うため、聖杯を盗むために戦いを挑む怪盗団。
しかし、聖杯は一個人の願いではなく、世界中の人々の願いを力としているため、まるで歯が立たない。
全力で挑む主人公らを退けた聖杯は、人々の願いを聞き入れるため次の一手に出る。
それは、メメントスを現実世界にまで侵食させるということだった。
それはすなわち、世界中の人々が聖杯に自らの行く末を委ね、希望も絶望もない「無」となった心で服従して生き続ける、虚無の世界が生まれるということを意味していた。
メメントスが現実世界と融合しだした結果、人々にとって「不必要な希望」とされる怪盗団は、存在を世界から消される。
健闘むなしく、世間のために戦っていたはずの怪盗団は、その世間によって抹消されることとなる。

モルガナの正体

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真の姿を取り戻したベルベットルームの住人・ラヴェンツァ。彼女同様、モルガナも自分の真の「役割」を思い出す

敗北した主人公は「ペルソナ能力」に目覚めて初めて赴いた異空間・ベルベットルームで目を覚ます。
今まで主人公のことを「囚人」として扱いつつも、彼が困難を乗り越えるための手助けをしてくれていたベルベットルームの主・イゴールだったが、主人公が敗北したためその罰として「死刑」を言い渡す。
イゴールの側近として主人公に手を貸していた双子の少女は、主の予想外の決断に初めて戸惑う。
なすすべなく死が迫る主人公だったが、ここで双子も今まで忘れていた「真の記憶」を取り戻す。
本来、双子はこのベルベットルームを管理する一人の存在であり「悪しき者」の手によって無理矢理肉体を切り離され、記憶を封印されていた。
すんでのところで真の姿を取り戻し、主人公を救う少女・ラヴェンツァ。
彼女の手によって死を回避した主人公に、主・イゴールは真の姿を表す。
今まで主人公が接してきたイゴールは偽物で「悪しき者」こと、メメントスに眠るオタカラである「聖杯」が化けた姿だった。
「聖杯」は主人公や明智に異界に赴く力を与えた張本人で、主人公達が絶望だらけの世界でどうやって足掻くかを観察する、いわば「ゲームの仕掛け人」として動いていた。

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全てを思い出したモルガナは、主人公らと共に最後の戦いに挑む

すんでのところで生還した主人公をなおも嘲笑い、姿を消す「聖杯」。
真実に戸惑いつつも、ベルベットルームに捕らえられていた仲間達を救う主人公。
再び怪盗団が結集する中、最後にモルガナが戻ってくる。
だがラヴェンツァ同様、モルガナもまた全ての記憶を取り戻していた。
ベルベットルームを管理していた本来の主・イゴールは「聖杯」によって力を封じられる直前「人々の希望」をかき集め「聖杯」に対抗するために人間達を導く存在を作り上げた。
それこそがモルガナの正体であり、彼が見ていたメメントスの夢はかつてイゴールによってメメントスに産み落とされた際の記憶だった。
しかし、苦肉の策として作り上げられたモルガナはいわば不完全な存在であったため「なんのために生まれたのか」という記憶を失っており、それを探すためにメメントスの内部を探索していたが、やがて「オタカラ」の存在を探知して体育教師・鴨志田のパレスへと赴き、それが冒頭での主人公達との出会いに繋がっていた。
モルガナの使命はメメントスの最深部に主人公達を導くことであり、主人公達が「真実」にたどり着くための手助けをすることだった。
記憶と共に自身の役割を取り戻したモルガナは、一連の事件の真実に気付いた怪盗団と共に最後の戦いにのぞむ。

統制神ヤルダバオトとの戦い

役割を終えたモルガナは、メメントスと共に光となって消える

現実世界へ舞い戻った怪盗団だが、現実世界とメメントスの融合はさらに深刻になっていた。
異世界と融合し変貌した渋谷にて、怪盗団は「聖杯」に再び戦いを挑む。
「聖杯」は本来の姿である「統制神ヤルダバオト」として、主人公達を迎え撃つ。
その圧倒的な力になすすべがない主人公達だったが、必死に戦う主人公達の姿に世間の人々は徐々に心を動かされていく。
今まで「誰かに全てを任せたい」と願っていた大衆の心が「改心」されていくことで、ヤルダバオトは力を失っていく。
さらには、今までの戦いの中で育んだ人々との「絆」の力を授かり、主人公はさらなるペルソナの力に覚醒。
世界の人々の思いを力に変えたペルソナ・サタナエルによって、ヤルダバオトを打ち砕く。
ヤルダバオトが消えたことにより、暴走していたメメントスも消滅。ベルベットルームの本来の主であるイゴールも、無事復活した。
世界が元に戻ったことに安堵する主人公達。
しかし、メメントスが消えることで、本来の役割をまっとうしたモルガナの姿も消えていく。
突然の別れに戸惑い、悲しむ主人公達。
だが、モルガナは自身の役目をまっとうできたことと、主人公達が自分の手で世界を守り未来を作ったことを讃え、光の粒となって消えていった。

平穏を取り戻した主人公達

猫として怪盗団と再会したモルガナ

メメントスの消滅によって世界の人々は混乱していた記憶も抹消され、当たり前の日常へと戻っていた。
そんな中、新島冴は主人公に「怪盗団としての自首」をすすめてくる。
新島冴は主人公が全てを明るみにすることで、逃げ続けている獅童正義の罪を暴くと共に、かつての冤罪をも証明できると踏んでいた。
主人公はこの提案を受け入れ、「怪盗団のメンバーの安全を保守する」ということを交換条件に逮捕される。
しばらく少年院で過ごしていた主人公だったが、怪盗団のメンバーが冤罪事件にて獅童に詰め寄られていた女性を探し出し、主人公の無実を訴えたことによってようやく解放された。
さらに、身の潔白が証明され帰って来た主人公と怪盗団の前に、一匹の黒猫が姿を表す。
困惑する主人公達に黒猫は聞き覚えのある声と口調で喋りかけた。
それは、メメントスの崩壊と共に消えたと思われていたモルガナだった。
モルガナは猫の姿のまま現実世界で目を覚まし、かつての仲間達と合流した。
共に戦った仲間達が全員揃ったことに喜ぶ怪盗団のメンバー。
やがて彼らはレンタカーに乗り込み、主人公が離れていた地元へと彼を送り届ける。
車内で今までの思い出語りを交わす怪盗団のメンバー達。
モルガナも彼らの功績を称え、主人公達に笑いかけていた。

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