リアル・スティール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『リアル・スティール』とは、2011年制作のアメリカ映画。人間の代わりに高性能ロボットたちが激しい戦いを繰り広げる“ロボット格闘技”が人気を博す、近未来を舞台にした痛快SFアクションムービー。落ちぶれた元プロボクサーの男と、彼の前に突然現れた11歳の息子が、スクラップ置き場で見つけた旧式ロボットATOMに希望を託し、親子の絆を深めながらロボット格闘技の王者を目指す姿を描く。アメリカ劇場初登場1位のヒットを放った。
オレンジの鶏冠を持つクラッシュ・パレスの王者ロボット。ルールを無視した荒っぽい戦い方をする。
ノイジー・ボーイと戦うが、チャーリーの行き当たりばったりの音声指示のせいもあり、あっさりと相手を倒してしまう。
ツイン・シティズ
ワールド・ロボット・ボクシングの前座でATOMと戦う二つ頭の格闘用ロボット。公式戦で戦うロボットだけに、リモコン操縦ではなくリングそばのコントロールパネルから操縦されている。
ATOMにとって強敵だったが、対戦中に左腕の動きがおかしくなったことをチャーリーに気付かれ、攻撃方法を変えたATOMにノックダウンされる。
メトロ
ジャンク・パーツを寄せ集めたような見た目の動物園の王者ロボット。左手に巨大ハンマーを装着し相手ロボットを叩き潰してしまう。
ATOMとの戦いでは、一方的攻めまくるが、相手がスパーリング用ロボットだけに打たれ強くできており、なかなか叩き潰せない。そして最後には、ATOMの強烈な頭突きを喰らい倒される。
ロボット格闘技の関連用語
ロボット格闘技
2020年に人間のボクシングに代わって人気を博している競技。
クラッシュ・パレス
非公式のロボット闘技場。
動物園
廃業し、朽ち果てた動物園の広場で行われるロボット格闘技の闇試合のこと。
『リアル・スティール』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
スクラップ置き場でATOMの腕に助けられるマックス
スクラップ置き場で誤って崖から落ちたマックスが、崖の土中から突き出たロボットの腕に引っかかる場面。
チャーリーの手を借りて救われるが、ロボットの腕が気になり土をさらうとロボットの顔が現れ、自分を助けてくれたのがこのロボットなんだと思い持ち帰ろうとする。
雨が降りしきる中でマックスとATOMが初めて遭遇する名シーン。
ダンスを踊るマックスとATOM
マックスが、モーテルの芝生で音楽をかけて踊り出すとは、ATOMがシャドー機能により彼の動きを真似て軽快に踊り出す、ユーモラスで実に微笑ましい印象深いシーンだ。
ATOMに人間のボクシングテクニックを教えるチャーリー
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『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。 劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。 物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。
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目次 - Contents
- 『リアル・スティール』の概要
- 『リアル・スティール』のあらすじ・ストーリー
- ロボット格闘技のトレーナ・チャーリーの人生
- 初めて会う息子
- 新ロボット“ノイジー・ボーイ”に膨らむ期待
- クラッシュ・パレスでの試合
- ATOMとの出会い
- 動物園での闇試合
- ATOMの初陣
- 強敵“ツイン・シティズ”との戦い
- マックスとの別れとチャーリーの覚悟
- チャンピオン・マッチ
- 『リアル・スティール』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- チャーリー・ケントン(演:ヒュー・ジャックマン)
- マックス・ケントン(演:ダコタ・ゴヨ)
- ベイリー・タレット(演:エヴァンジェリン・リリー)
- ロボット格闘技の関係者
- フィン(演:アンソニー・マッキー)
- リッキー(演:ケヴィン・デュランド)
- タク・マシド(演:カール・ユーン)
- ファラ・レンコヴァ(演:オルガ・フォンダ)
- キングピン(演:ジョン・ゲイティンズ)
- その他
- デブラ・バーンズ(演:ホープ・ディヴィス)
- マーヴィン・バーンズ(演:ジエームズ・レブホーン)
- 『リアル・スティール』の用語
- ロボット
- ATOM
- ゼウス
- アンブッシュ
- ノイジー・ボーイ
- ミダス
- ツイン・シティズ
- メトロ
- ロボット格闘技の関連用語
- ロボット格闘技
- クラッシュ・パレス
- 動物園
- 『リアル・スティール』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- スクラップ置き場でATOMの腕に助けられるマックス
- ダンスを踊るマックスとATOM
- ATOMに人間のボクシングテクニックを教えるチャーリー
- ATOMとゼウスが熾烈な戦いを繰り広げるロボット王者決定戦
- 父と子の深い絆を確かめ合うチャーリーとマックス
- マックス・ケントン「要らないものは捨てるんだね」
- チャーリー・ケントン「お前の気持ちが分かった」
- 『リアル・スティール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ロボットの描写はCGと実写のアニマトロニクスを組み合わせ
- “伝説の元ボクサー”シュガー・レイ・レナードがボクシング指導
- 原作はTVシリーズ『ミステリー・ゾーン』で一度映像化されていた
- 作品への想いが伝わってくる主要キャストのインタビュー動画
- 格闘ロボットとの戦いが見どころ
- 親子の良さが改めてわかるストーリー
- 『リアル・スティール』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Alexi Murdoch「All My Days」
- 挿入歌:Eminem feat.Nate Dogg「'Till I Collapse」