クロノ・クロス(Chrono Cross)のネタバレ解説・考察まとめ

『クロノ・クロス』は『クロノ・トリガー』の続編として1999年に発売された。
美麗なグラフィックやBGMは高評価を得たが前作との比較から賛否が別れることとなった。
前作のテーマが「タイムトラベル」であるのに対して、今作では「パラレルワールド」がテーマとなっている。
主人公セルジュは、「ホームワールド」と「アナザーワールド」という2つの世界を行き来し、パラレルワールドの秘密を解き明かしていく。

ルチアナが作り出した、二足歩行が可能な人型植物「フィオ」の改良種。5歳。
植物同士、カブ夫と仲が良い。
アナザーワールドにのみ登場し、仲間にできる。
ホームワールドには登場しない。

ツマル (Tumalu)

ルチアナが作り出した新種の生物。
何かに詰まりのが好きなため「ツマル」と名づけられた。
研究室から出たことがなく、外の世界への憧れが強かったため、ついには研究所から脱出した。
戦闘中に使ったエレメントの属性によってその形態を進化させていくことができる。
セルジュがヤマネコになった時も、ツマルは再度仲間にすることができる。
アナザーワールドにのみ登場し、ホームワールドには登場しない。

オーチャ (Orcha)

ガルドーブ出身の天才料理人。44歳。
ママチャの兄で、コルチャの伯父。
アナザーワールドでは蛇骨館で料理長をしているが、ホームワールドではガルドーブで酒場を開いている。
仲間になるのはアナザーワールドでのみ。
心の闇を増幅させるボルクルスの実により、特定の鈴の音を聞くと、人間を料理する「地獄の料理長」へと変貌し、「ひゃぼぼぼぼ」と奇声を発する。
その特性から拷問係としてパレポリ軍に利用されていたが、セルジュたちに助けられ仲間になる。

ギャダラン (Gyadrun)

ルチアナの兄によって製造された、暗殺用の人造人間。26歳。
アナザーワールドの蛇骨館に登場し、ホームワールドには登場しない。
アナザーワールドの蛇骨館でセルジュたちに倒された後、彼らの強さを認め、蛇骨館からの脱出に協力する。
自分より強い者の命令しか受け入れないため、彼を倒したセルジュたちの命令を聞いて仲間になる。

ファルガ (Farga)

荒っぽいが気のいい、屈強な船長。40歳。
亜人の島マブーレに住む人魚ゼルベスと恋に落ち、人間と亜人が平和に暮らせる世界を築こうと彼女と約束した。
だが彼女が死ぬと、アナザーワールドでは彼女の死の原因が蛇骨大佐一味のせいだと思い込み、幽霊船に偽装した海賊船「天下無敵号」の船長となり蛇骨大佐への復讐に燃えている。仲間になるのはそのアナザーワールドでのみ。
スラッシュとマルチェラは彼の子供である。
ホームワールドでは、自分の船を改造して海上歓楽街ゼルベスを作り、そこで過ごし、現実逃避している。

蛇骨大佐 (Jyakotu)

エルニド地方の領主。57歳。
かつては大陸で活躍した勇士で、当時の階級が大佐だったためそう呼ばれる。現在はテルミナの蛇骨館に住む。
アナザーワールドで仲間になる。
軍事大国パレポリの圧力に対抗するため、伝説の秘宝である「凍てついた炎」の情報を持つヤマネコと手を組んでいた。
ホームワールドでは3年前に「死海」へ遠征した際に、行方不明となっている。
また彼に同行した人々も同様に行方不明となっている。

リデル (Riddle)

蛇骨大佐の娘。24歳。
上品で控えめな性格をしている反面、パレポリ軍の詰問にも屈しない芯の強さを持つ。
婚約者のダリオと、カーシュ、グレンとは幼い頃からの友人である。
3年前にダリオを亡くしてからはどこか憂いを帯びている。
アナザーワールドで仲間になる。
ホームワールドでは3年前から行方不明。

カーシュ (Karsh)

アカシア龍騎士団四天王の1人。27歳。
ザッパの息子で、斧の達人。
涼し気なイケメンだが、中身は猪突猛進な性格。自分の名前に「様」を付けることが多い。
リデルのことが好きだったが、彼女の婚約者のダリオに対して劣等感を抱いており、その気持ちを伝えることはなかった。
アナザーワールドで仲間になる。
ホームワールドでは3年前から行方不明。

ゾア (Zoah)

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