クロノ・クロス(Chrono Cross)のネタバレ解説・考察まとめ

『クロノ・クロス』は『クロノ・トリガー』の続編として1999年に発売された。
美麗なグラフィックやBGMは高評価を得たが前作との比較から賛否が別れることとなった。
前作のテーマが「タイムトラベル」であるのに対して、今作では「パラレルワールド」がテーマとなっている。
主人公セルジュは、「ホームワールド」と「アナザーワールド」という2つの世界を行き来し、パラレルワールドの秘密を解き明かしていく。

キノコ (Mash)

ホームワールドに登場する、キノコが大好きな男。
得体の知れないキノコを食べて、キノコ怪人になってしまった。
元の人間に戻るための手段を探すべく、主人公と行動を共にするようになる。
リサの父親で、人間だった頃はテルミナでエレメントショップを経営していた。
アナザーワールドでは人間の姿のまま。

龍の子 (Dragon child)

古代の龍族の卵からかえった龍の子供。0歳。
卵はアナザーワールドで拾うが、ホームワールドにある孵化器で卵からかえると仲間にできるため、その後はホームワールドに居つくこととなる。
長い年月の後に孵化したため、仲間や肉親は絶滅しているのだが、どこかに生きていると信じており、探し出すために仲間になる。

星の子 (Star child)

何万年も前に他の惑星から飛来した宇宙人。
乗ってきた宇宙船が事故により墜落し、バラバラに壊れてしまう。その時バラバラに飛び散った宇宙船の欠片である「星のかけら」を集めて修理しようとしている。
人間に興味があり、興味深く観察している。
彼らの目的はどうやらこの星の侵略のようであるが、まだまだ研究不足のようである。
ホームワールドにのみ登場し、仲間になる。
アナザーワールドには登場しない。

スネフ (Sneff)

ギャンブル好きの自称魔術師。53歳。
ホームワールドでのみ仲間になる。
ギャンブルで多額の借金を作ってしまい、返済のために歓楽船ゼルベスの舞台で働かされている。
様々な魔術を使いこなすが、得意な魔術は人を猫に変える「ドッペルヘンゲー」。
スネフはホームワールドにしか登場しないが、アナザーワールドにしか登場しないアルフとはお互いに知り合いのようである。

ジャネス (Jyaness)

海上歓楽街ゼルベスで働いているウサギの亜人。22歳。
海上歓楽街ゼルベスで行われるモンスターの格闘場「グランド・スラム」に出場させるモンスターを育てるトレーナーをしている。
「グランド・スラム」で彼女の育てたモンスターに3回勝てば仲間になる。
アナザーワールドには登場しない。

イレーネス (Irenes)

亜人が暮らす島「マブーレ」出身の人魚。16歳。
ホームワールドにのみ登場し、仲間にできる。
人間と亜人が共存し幸福に暮らせる世界を創りたいという姉ゼルベスの遺志を継ごうと思っている。
そのために廃墟となったマブーレを復興したいと考えている。
アナザーワールドには登場しない。

ミキ (Miki)

スラッシュの吟遊詩人団「マジカル・ドリーマーズ」メンバーの踊り子。19歳。
男性からの人気の高い魅力的な女性ダンサーで、吟遊詩人団のまとめ役。
華やかな外見とは裏腹に性格は真面目で努力家。
ホームワールドでのみ仲間にできる。

リーア (Leea)

6500万年前の原始時代から「大地の怒り」と呼ばれる地殻変動によって、A.D.1020年の現代へタイムスリップしてきた少女。6歳。
ホームワールドにのみ登場し、仲間になる。
幼いながらも原始人らしい怪力の持ち主で、強い相手と戦うのが大好きな少女。
亡くなった父親が空の上にいるという祖母の言葉を信じている。
後に元居た時代に戻るが、その際に、将来生む子供の名前を、原始語でつよい、おおきいという意味の「エイラ」に決める。
前作『クロノ・トリガー』に登場するキャラクター、エイラの母親であったことがわかる。

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