BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『BLEACH』とは、久保帯人が生み出したバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。そこでここでは、多くのファンの心を掴んだ名言・名セリフや名シーン・名場面を一覧で紹介していく。
全ての十刃が倒れたため、藍染との戦いが終局を迎えた。護廷十三隊の面々や仮面の軍勢は、結託して彼に挑んだ。見事な連携によって藍染を倒したかに見えた刹那、攻撃していたのは藍染ではなく、彼の元部下である雛森桃だったことが判明した。藍染は、彼の斬魄刀である鏡花水月の能力で、護廷十三隊や仮面の軍勢に幻覚を見せ、雛森と戦わせていたのである。動揺する護廷十三隊の面々を次々と下していく藍染。そんな彼を前に、藍染の元上官である平子真子は、苦し紛れに、いるから鏡花水月を使っていたのか問いただした。焦りを見せる平子に、あくまで冷静に、藍染は問いを投げ返したのだった。
ついに藍染を倒したと思った途端、仲間割れさせられていたのだと発覚し、更に隊長たちが次々と藍染に倒されていく絶望感を演出した台詞である。また、台詞の汎用性の高さから、インターネットや他作品でのパロディなどで多く見られ、本作を代表する名言の一つとなっている。
「理とは理に縋らねば生きていけぬ者の為にあるのだ」
藍染は尸魂界で護廷十三隊を撃破した後で現世へと向かった。その途中で、現世と尸魂界の間にある断界で入者を排除するための気流・拘突を吹き飛ばした。拘突は純然たる理(ことわり)のため本来死神にどうこうできるものではない。しかし藍染は「理とは理に縋らねば生きていけぬ者の為にあるのだ」と告げて破壊したのだ。自らが神になろうとしている藍染らしいセリフである。
「勝者とは常に世界がどういうものかでは無くどう在るべきかについて語らなければならない!!!!」
藍染は一護に敗れて浦原喜助に封印される際、「勝者とは常に世界がどういうものかでは無くどう在るべきかについて語らなければならない!!!!」と言葉を残している。これは浦原に霊王がどのようなものかを説明したからだ。このセリフからは、藍染は彼なりに世界を変えようとしていたことが窺える。
「だから 人はその歩みに特別な名前をつけるのだ ”勇気”と」
『BLEACH』の物語を締めくくった、藍染のセリフ。死のない世界を作ろうとしたユーハバッハを振り返った藍染は、恐怖に立ち向かう姿にこそ人間の本質があると考える。「人はただ生きるだけでも歩み続けるが それは恐怖を退けて歩み続ける事とはまるで違う だから 人はその歩みに特別な名前をつけるのだ ”勇気”と」というセリフは、『BLEACH』の物語を通して一護が歩み続けた姿を象徴している。
藍染惣右介(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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藍染惣右介(あいぜん そうすけ)とは、『BLEACH』の登場人物で、自らが世界の新たな神となるべく物語の序盤から中期にかけて暗躍した作中最大の悪役。
死神たちの実働部隊である護廷十三隊に所属し、その五番隊の隊長として活躍する一方、裏では今の世界の在り方に疑問と怒りを抱いてこれを作り直す術を求めていた。そのために崩玉という特殊なアイテムを求め、様々な謀略を進め、幾多の人々の命を奪い、あるいは運命を狂わせる。悪役ながら絶大な存在感で物語に君臨し、作中の人物の多くに良くも悪くも強い影響を残した。
ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「甘さ(チョコラテ)は此処に置いて行け。鬼になるのだ坊や(ニーニョ)」
虚が住む世界であり、尸魂界を裏切った藍染の居城である虚圏に来た一護たち。織姫を助けるべく、藍染のアジトに侵入した一護の前に現れたのは、ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオだった。彼はかつて、実力のある破面を集めた集団『十刃(エスパーダ)』の一員だったが、次々と強い破面が現れたために、立場を追われてしまった。もう一度十刃に立ち返りたいと思ったドルドーニは、一護に挑む。一方の一護は、新たな力である虚化を手に入れたものの、十刃ですらない相手に使っていては、ここから先の戦いに通用しないと思っていたために、使わずに戦い、結果として、苦戦を強いられていた。全力を出し切っていないことを見抜いたドルドーニは、一護に全力を出すように促し、一護もそれを承諾。虚化を使い、一瞬にしてドルドーニを倒したのだった。傷ついたドルドーニの治療をした一護に、甘さを残していてはこの先の戦いで生き残れないと感じたドルドーニ。彼は、戦いに敗れた自らを殺しに葬討部隊という処刑部隊が来るのを察し、一護を逃がしつつ彼に甘さを捨てるよう諭すために襲い掛かるのだった。
初登場時はノリが軽く、ややうざったい印象を放っていたドルドーニ。この台詞は、彼の第一印象を払拭するようなシリアスな雰囲気を含んでおり、そのために、この台詞を気に入っているという読者も多い。
ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオとは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場するNo.103の破面(アランカル)で、帰刃(レスレクシオン)「暴風男爵(ヒラルダ)」の使い手。元十刃(エスパーダ)の「十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)」のひとりだ。一護と戦って敗北するが、その心意気を買って一護を先へと送り出し、他の破面と戦って死亡する。その後、死体を護廷十三隊に回収され、『千年血戦篇』では涅マユリのゾンビとして再登場した。
ウルキオラ・シファーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「第4十刃(クアトロ・エスパーダ) ウルキオラ・シファー。十刃(エスパーダ)内での力の序列は4番目だ」
藍染の腹心であり、破面との戦いの中で、幾度となく一護の前に姿を現した強敵ウルキオラ。彼の圧倒的な力から、一護は彼を実力のある破面を集めた集団『十刃』のトップだと考えていた。そのため一護は、ウルキオラさえ倒せば、破面との戦いで優位に立てると思い、彼との戦いで苦戦しつつも奮起したのだった。ウルキオラは、そんな一護を見て、希望を奪うかのように、自らの力の序列を告げた。
それまでの描写でも、他の破面とは格が違うことが明確に描写されていたウルキオラ。そのため、一護のように、彼を十刃のトップだと予想していた読者は非常に多かった。それ故に、彼の実力が四番目だと判明したときのインパクトは大きく、驚愕した読者も少なくない。また、彼の力でもまだ四番目なのかという絶望感が、今後の展開への興味を引き付ける。
「これが そうか この掌にあるものが 心か」
一護とウルキオラの決戦、一護は完全に虚化してしまい、意識を失ったままウルキオラを完膚なきまでに叩きのめして倒した。一護は苦い勝利に顔をしかめる。
ウルキオラは死の直前、戦いを見守っていた織姫に「俺が怖いか?」と問いかける。織姫は哀れみを滲ませたまなざしで「怖くないよ」と答え、ふたりは互いに手を伸ばした。砂となって崩れていくウルキオラの手を掴み損ねた織姫の手のひらを見つめながら、「これが そうか この掌にあるものが 心か」と噛み締め、ウルキオラは消滅する。このとき、感情というものを理解できないまま生きてきたウルキオラの中に初めて心が生まれたのだった。
ウルキオラ・シファー(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ウルキオラ・シファーとは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、藍染惣右介によって作られた十刃(エスパーダ)の内の一人であり、第4十刃(クアトロ・エスパーダ)として登場した。作中で黒崎一護が最初に出会った破面(アランカル)にして、最初に出会った十刃の一人。藍染からの信頼も厚く、井上織姫を連行する命を受けその後監視役と教育を兼ねた世話役となる。その後、井上織姫を連れ戻しに来た黒崎一護と対峙し、その戦いに敗れ死亡する。
グリムジョー・ジャガージャックの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「俺の名を忘れんじゃねえぞ そして二度と聞かねえことを祈れ グリムジョー・ジャガージャック この名を次に聞く時がてめえの最後だ 死神」
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目次 - Contents
- 『BLEACH』の概要
- 黒崎一護(くろさき いちご)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺はスーパーマンじゃねぇから世界中の人を守るなんてデケーことは言えねぇけど両手で抱えられるだけの人を守れればそれでいい・なんて言えるほど控えめな人間でもねぇんだ 俺は山ほどの人を守りてぇんだ」
- 「…兄貴ってのが… どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか…? 後から生まれてくる… 弟や妹を守るためだ!!」
- 「チャドの霊圧が…消えた…?」
- 「何…だと…」
- 「てめえが俺より強かったら…俺が諦めると思ってんのか…?」
- 斬月(ざんげつ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「恐怖を捨てろ 前を見ろ 進め 決して立ち止まるな 退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ!」
- 「…私の護りたかったものは お前自身だ 一護」
- 「だから俺は みんなを護っててめえと戦うんだよ」
- 朽木ルキア(くちき ルキア)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「朽木家に拾われて四十余年 あの人は一度だって 私を見てくれたことはないよ」
- 「私が救ったのは 私自身だ」
- 「恐ろしくはない 私は良く生かされた」
- 「内なる虚が恐ろしければ それすら叩き潰すまで強くなればいい 他の誰が信じなくとも ただ胸を張ってそう叫べ!」
- 黒崎一護(くろさき いちご)・阿散井恋次(あばらい れんじ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ただ俺の魂にだ!!!!」
- 阿散井恋次(あばらい れんじ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だぜ」
- 「女を手に掛ける男は屑だ。屑になって生き延びるのは死んだも同然なんだよ」
- 井上織姫(いのうえ おりひめ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「同じ人を好きになる」
- 「月島さんのおかげ」
- 茶渡泰虎(さど やすとら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「一護が命をかけてるんだ 充分だ 俺が命をかけるのに それ以上の理由は必要ない」
- 石田雨竜(いしだ うりゅう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「滅却師の誇りに懸けて 僕は お前を殺す」
- 「僕らは友達だからだ」
- 黒崎一心(くろさき いっしん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「しっかり生きてしっかり年喰ってしっかりハゲてそんで俺より後に死ね。そんでできれば笑って死ね。でなきゃ俺が真咲に合わせる顔がねぇ」
- 浦原喜助(うらはら きすけ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「死にに行く理由に他人を使うなよ」
- 志波海燕(しば かいえん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ありがとな。お陰で心は此処に置いていける」
- 朽木白哉(くちき びゃくや)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「罪あるものは裁かれねばならぬ 刑が決すれば処されねばならぬ それが掟だからだ」
- 「私が貴様を斬るのはただ 貴様が私の誇りに刃を向けたからだ」
- 「済まぬ」
- 日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「雛森に血ィ流させたら てめえを殺す!!!」
- 更木剣八(ざらき けんぱち)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「どうかしてるのはお前の方だ!!! それだけ強くてなぜ戦いを好きにならねえ!? 愉しめよ!! 死も苦痛も!! その為のただの代償の一つだろうが!!!」
- 「ちくしょう…強くなりてえな…!」
- 「負けを認めて死にたがるな!死んで初めて負けを認めろ!」
- 砕蜂(ソイフォン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「――何故私を…連れて行って下さらなかったのですか……!」
- 涅マユリ(くろつち マユリ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私は完璧を嫌悪する」
- 狛村左陣(こまむら さじん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「儂の後ろに立っておれ!」
- 平子真子(ひらこ しんじ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「お前が母ちゃんの子宮ン中おる時からや…ッ」
- 「俺らは あんたらの味方ちゃう 俺らは藍染の敵 ほんでもって 一護の味方や」
- 斑目一角(まだらめ いっかく)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「てめぇは名乗る必要はねぇ 俺の名だけよく憶えときな てめえを殺す 男の名だ」
- 「てめぇの望みが朽木白哉を越えることなら 俺の望みは一つ あの人の下で戦って死ぬ それだけだ」
- 檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「命を刈り奪る形をしてるだろ?」
- 市丸ギン(いちまる ギン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「さいなら 乱菊 ご免な」
- 「乱菊が泣かんでも済むようにしたる」
- 「13kmや」
- 藍染惣右介(あいぜん そうすけ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「目に見える裏切りは知れている 本当に怖いのは目に見えぬ裏切りですよ」
- 「騙したつもりはないさ ただ君達が誰一人理解していなかっただけだ 僕の本当の姿をね」
- 「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
- 「…あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」
- 「私が天に立つ」
- 「一体いつから――――鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」
- 「理とは理に縋らねば生きていけぬ者の為にあるのだ」
- 「勝者とは常に世界がどういうものかでは無くどう在るべきかについて語らなければならない!!!!」
- 「だから 人はその歩みに特別な名前をつけるのだ ”勇気”と」
- ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「甘さ(チョコラテ)は此処に置いて行け。鬼になるのだ坊や(ニーニョ)」
- ウルキオラ・シファーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「第4十刃(クアトロ・エスパーダ) ウルキオラ・シファー。十刃(エスパーダ)内での力の序列は4番目だ」
- 「これが そうか この掌にあるものが 心か」
- グリムジョー・ジャガージャックの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺の名を忘れんじゃねえぞ そして二度と聞かねえことを祈れ グリムジョー・ジャガージャック この名を次に聞く時がてめえの最後だ 死神」
- バラガン・ルイゼンバーンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「…滑稽じゃな。死神でも死には恐怖するものらしい」
- 銀城空吾(ぎんじょう くうご)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「今日から俺たちは 2人だ」
- 月島秀九郎(つきしま しゅうくろう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ありがとう 僕は 1人じゃなかったんだ」
- ユーハバッハの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「我が名はユーハバッハ お前の全てを奪う者だ」
- 「絶望するな 絶望した子を殺す事ほど 親にとって辛い事は無いのだから」