BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。
世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。

『BLEACH』(ブリーチ)の概要

『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人によって2001年から2016年まで週刊少年ジャンプに連載されたバトルアクション漫画。シリーズ累計発行部数が全世界で1億2000万部を超える、2000年代のジャンプをけん引した超人気漫画だ。テレビアニメ、アニメ映画、実写映画、ゲーム、ミュージカルなどメディアミックス作品も数多く発表されている。
霊感の強い高校1年生の黒崎一護(くろさき いちご)はある晩、死者の魂を食らう怪物「虚(ホロウ)」と戦う「死神」の少女、朽木ルキア(くちき ルキア)と出会う。彼女の窮地を救う形で「死神代行」となった一護は、数々の強敵と戦い、仲間と出会いながら成長していく。

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「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」の対決について

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、『BLEACH』で繰り広げられた戦いの1つ。
物語終盤の「千年血戦編」で起きたもので、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。特に満を持して登場した京楽の卍解は、そのおぞましい性能とビジュアル的な迫力、華やかでありながらも恐ろしい演出で高く評価され、彼の人気を高める一因となった。

七緒もイヅルもそれぞれに『BLEACH』らしい大きな見せ場をもらう一方、敵であるリジェ・バロはその恐るべき力を存分に見せつけながらも戦う中で徐々に小物じみた言動を繰り返すようになり、ネタ的な人気を獲得。「チョコラテ・イングレスさん」や「罪深バード」といった愛称で親しまれるようになった。

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」の対決までの経緯・因縁

死神たちの暮らす尸魂界(ソウル・ソサエティ)で起きた大規模な反乱が鎮圧されてからしばらくした後、「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)を名乗る組織が侵攻を開始する。「見えざる帝国」は滅却師(クインシー)と呼ばれる者たちによる国で、彼らは悪霊たる虚(ホロウ)を消滅させる力を持っていたが、「消滅させられた虚はその場で消えて転生しない、滅却師を放置していては世界の均衡が崩れる」と判断した1000年前の死神たちによって1度滅ぼされていた。
「見えざる帝国」は、今の世界を形作る楔である霊王を排除し、自らが新たな神となることで「自分たちの考える理想の世界」を作ろうとしていた。死神たちがその邪魔をするだろうことを見越した滅却師たちは、先んじて尸魂界を叩くために侵攻してきたのだった。

1000年の時を研鑽と研究に費やした「見えざる帝国」の滅却師たちは、吉良イヅル(きら イヅル)ら実力も経験もある死神たちを次々と倒し、ついには彼らの実働部隊である護廷十三隊の総隊長山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)を抹殺。霊王が安置されている霊王宮を落とし、これを真世界城へと作り替え、新たな神を作り出す準備を整えていく。
八番隊隊長だった京楽春水(きょうらく しゅんすい)を新たな総隊長に選出した死神たちは、うまくいくかも分からず、うまくいったとしても多大な犠牲が避けられない世界の改変を防ぐため、生き残った戦力を結集して真世界城に突撃。滅却師たちの中でも特に優れた力を持つ星十字騎士団の面々がこれを迎え撃つ。リジェ・バロもそんな星十字騎士団の一員であり、強力な狙撃能力で死神たちを次々と撃破。彼を手強しと見た京楽は、副官の伊勢七緒(いせ ななお)や他の仲間たちに先に進むよう告げて自身がリジェ・バロを相手取る。

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」の対決の展開・流れ

神の力の猛威

万物を貫通するリジェ・バロの能力を前に、多人数で相手をすればかえって被害を大きくすると考えた京楽は、1人彼の前に立ち塞がって勝負を挑む。リジェ・バロはこれを「愚行」と評し、狙撃の要領で撃ち出す万物貫通の力で京楽を攻撃。しかし京楽は、自身の斬魄刀「花天狂骨」の力でこれを回避していく。
斬魄刀とは、死神が自身の霊力から作り出す得物であり、個々に特殊な能力を持っていた。京楽の花天狂骨は子供の遊びになぞらえた不可思議な力を持ち、「影踏み鬼」や「だるまさんがころんだ」を模した能力でリジェ・バロを翻弄していく。

しかしリジェ・バロは、自身の能力である万物貫通を自分の体にも作用させることができ、これを利用して「敵のいかなる攻撃も素通りする」状態になることができた。京楽の老獪な戦術に追い詰められたリジェ・バロは、やむなくこの力を解放し、京楽を一方的に攻め立てていく。
深手を負わされた京楽は、「見えざる帝国」との決戦のために取っておきたかった余力を全て費やしてリジェ・バロを倒すことを決意。斬魄刀の真の力を解放する自身の切り札“卍解”をここで使う決断をする。

花天狂骨の神髄

卍解した花天狂骨は、「花天狂骨枯松心中」(かてんきょうこつからまつしんじゅう)と呼ばれる状態になり、京楽と彼の周囲にいる全ての者を対象に「男女の心中劇」を模した効果を発動する力を持っていた。防御も回避も対象の選択も不可能なこれは、呪詛にも近い凶悪な力を持っており、京楽が“自分1人で戦う”ことを決めた理由の1つでもあった。

まずは「躊躇疵分合」(ためらいきずの わかちあい)という効果を発揮し、恋愛のいざこざに見立てて京楽へのダメージを相手にも負わせる。
次いで「慚傀の褥」(ざんきのしとね)で“愛する者を傷つけたことへの後悔”という形で相手だけを苦しめ、心中を模した「断魚淵」(だんぎょのふち)で共に水中に没する。
京楽と共倒れになりたくない相手は当然逃げようと足掻くが、これが“一緒に死ぬ約束を違えた恋人への恨み”という形で京楽に力を与え、「糸切鋏血染喉」(いときりばさみ ちぞめののどぶえ)で恋人役の喉笛を掻き切る。

「子供の遊び」ではなく「大人向けのエンタメ」である心中劇になぞらえたその力に抵抗できず、致命傷を負ったリジェ・バロは花天狂骨枯松心中が作り出した水で満たされた空間の底へと沈んでいく。しかし「死神の卍解ごときで神の使いが殺せると思うな」と絶叫し、鳥のような頭部と翼、ケンタウロスのような胴体を持つ異形へと変化して再び京楽に襲い掛かる。

神剣・八鏡剣の抜刀

窮地に陥った京楽の下に、副官の七緒が救援に駆け付ける。七緒は「京楽の卍解すら通じなかった以上、リジェ・バロを倒すにはこれしかない」と判断し、京楽に神剣・八鏡剣(しんけん・はっきょうけん)を返還するよう求める。それは七緒の家に伝わる特殊な斬魄刀であり、京楽と七緒を不思議な縁で結ぶ存在でもあった。
かつて京楽は実兄と折り合いが悪く、実家を飛び出して自由気ままに暮らしていた。しかし伊勢家から妻をもらった兄は丸くなり、京楽との交流も再開。京楽は兄の変化に驚きつつもこれを喜び、同時に「あの傲慢な兄を変えるなんて」と義姉を尊敬し、密かに彼女を慕うようになる。ところが娘を得てすぐに兄は病に倒れ、夫を失った義姉は伊勢家に戻ることとなる。この時、彼女は京楽を密かに呼び出して「大事な話がある」と伊勢家の秘密を打ち明ける。

伊勢家は代々八鏡剣という特殊な斬魄刀を継承しており、その影響で女しか生まれない一族だった。そのため外から婿をもらうのが常だったが、そうやって伊勢家の一族に加わった者はそれが運命かのごとく早世していった。京楽の義姉が彼の兄に嫁いだのは、「伊勢家を出ればこの運命を変えられるのでは」との想いからは行動だったが、それも結局は失敗。娘にまでこの運命を背負わせるのは忍びないと考えた彼女は、宝剣を紛失した罪で処刑されることも覚悟で、伊勢家に戻る前に八鏡剣を家の外の者でもっとも信頼できる人物に、つまりは京楽に預けようとしていたのだ。京楽はこの頼みを聞き入れ、八鏡剣を自身の斬魄刀の一部であるかのようにして隠してきたのだった。
七緒は京楽の兄と義姉の間に生まれた娘で、この時の母と叔父のやり取りを偶然耳にしていた。七緒は当時はまだ幼かったが、成長していく中で「あの話はなんだったのだろう」と考え、周囲の状況などからおおよその事実を把握。神の力を振るうリジェ・バロに勝つには、“神の力を八方に振り撒く”八鏡剣を使うしかないと結論していた。

京楽は「義姉との約束を破りたくない」と渋るも、両親の想いも叔父の気持ちも全て承知の上で運命と対峙することを決意した七緒の前についに折れ、彼女に八鏡剣を返還。その力はすさまじく、神を気取るリジェ・バロに対して圧倒的な威力を発揮する。七緒自身の戦闘経験の少なさから虚を突かれそうになるも、京楽がこれをフォローすることで、2人は戦況を引っ繰り返す。
追い詰められたリジェ・バロは、神の喇叭(トロンペーテ)という大技を繰り出すが、これを八鏡剣で弾き返され、体を両断される。いくつもの小さな破片となって、リジェ・バロは新世界城から落下していくのだった。

尸魂界の戦い

無数の破片となって尸魂界に落下したリジェ・バロだったが、それでもなお死なず、1つ1つの破片から肉体を再生させて京楽たちの戦いを見守る死神たちに襲い掛かる。八鏡剣の一撃を食らって分裂したリジェ・バロは、個々の力こそ衰えていたが、新世界城での戦闘に参加しなかった死神たちにとってはその1体1体が恐るべき脅威だった。
しかし、ここにゾンビとして蘇生処置を施された吉良イヅルが駆け付け、自身の斬魄刀でリジェ・バロを攻撃。イヅルの斬魄刀は、「斬りつけた相手の重量を重たくする」という能力があり、自身の力以上に体重を増加させられたリジェ・バロは次々と行動不能になっていった。

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」の対決のその後の影響

京楽はリジェ・バロとの戦いで負った深手により戦線離脱し、見えざる帝国との決戦は他の者に任せることとなる。七緒もその後の戦いには参戦せず、傷を負った京楽の救護に勤めた。
復活したばかりのイヅルは、恐るべき不死性を見せつけるリジェ・バロを前に「強敵だし数も多い、はたして残っている戦力だけで尸魂界を守り切れるのか」と焦っていたが、最終回でも尸魂界は健在なためなんとか守り切れたことは確定である。

リジェ・バロはその後物語に登場せず、イヅルとの戦いがどう決着したのかは不明。イヅルを含む尸魂界に残った戦力によって完全に倒されたか、あるいは封じられたものと思われる。
最終的に死神たちと見えざる帝国の戦いは前者が勝利し、世界の改変は阻止される。「見えざる帝国の計画阻止のため、強敵リジェ・バロを自分が相手取る」という京楽の判断は、「七緒の救援が無ければ負けていた」という点を別にすれば、概ね正しかった形となった。

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」の対決の重要人物・キャラクター

京楽春水(きょうらく しゅんすい)

見えざる帝国との戦いの中で倒れた山本元柳斎重國の後を継ぎ、護廷十三隊の総隊長に就任した死神。飄々とした雰囲気の伊達男だが、冷徹で計算高い一面を持ち、その上で芯のところは情熱的。
リジェ・バロの危険性を見て取り、これを単身で相手取る。切り札の卍解までも繰り出すが全て凌ぎ切られ、じわりじわりと追い詰められていった。

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伊勢七緒(いせ ななお)

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黒崎一護(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

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黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。

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ユーハバッハ(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーハバッハ(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。

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銀城空吾(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

銀城空吾(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。

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雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。

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市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。

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日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

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草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(くさじし やちる)は、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊十一番隊副隊長。北流魂街79地区・草鹿に生まれ、赤子の頃に剣八に拾われる。無邪気で人懐っこい性格で、よく剣八の肩に乗っている。護廷十三隊の中でも、剣八に唯一指示を出し、わがままを言うことができる。千年血戦篇以降は消息不明となったが、明確な理由は語られていない。斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)、解号は「でておいで三歩剣獣」。

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更木剣八(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

更木剣八(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

更木剣八(ざらきけんぱち)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の中でも武闘派が集まる十一番隊の隊長を務める男だ。「剣八」とはその代の最強の剣士の呼び名で、生まれたときに名前を持たなかった剣八は自分で自分に「剣八」と名付けた。名前の通り非常に好戦的で、強い者との戦いを至上の幸福としている一方で、自身が強すぎるあまりに対等に渡り合える敵がなかなか現れず、主人公の一護と出会うまで退屈しきっていた。最終章「千年血戦篇」で初代剣八の卯ノ花との戦いを通して初めて自身の斬魄刀の名前を知る。

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