BLEACH（ブリーチ）の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『BLEACH』の概要

『BLEACH』（ブリーチ）とは、久保帯人原作の少年漫画及びアニメである。2001年36・37合併号から2016年38号まで『週刊少年ジャンプ』にて連載され、全世界シリーズ累計発行部数は2022年7月時点で1億3,000万部を突破している。『赤マルジャンプ』2001 WINTERに掲載された同名の読切作品が本作の前身である。テレビアニメ化の他、映画やゲーム、小説、ミュージカルなど、多岐にわたったジャンルで展開されている。
本作の主人公・黒崎一護（くろさきいちご）は霊感のある高校生で、ある日朽木ルキア（くちきるきあ）という死神と出会う。そしてルキアの代わりに死神代行として悪霊・虚（ホロウ）を退治し、様々な困難を乗り越えていく剣戟バトルアクションである。魅力的な登場人物・キャラクターが多く登場し、『週刊少年ジャンプ』作品の中でも人気のある作品。

恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人について

『BLEACH』では、主人公・黒崎一護が死神として様々な困難を乗り越えていくストーリーを主軸にしつつ、登場人物・キャラクターたちの恋愛についても描かれている。特に一護に片思いをしている同級生、井上織姫（いのうえおりひめ）の描写は連載当初から描かれており、最終的には結婚し夫婦となったことでファンの間で話題となった。
その他、恋愛あるなしに関わらず、お互いを特別な存在として認識し強い絆で結ばれているカップルたちが多数登場するため、二次創作の対象としてファンの間で人気を博しているカップリングも多い。

『BLEACH』に登場する恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人

片思いや恋愛要素がありそうなキャラクターたち

黒崎一護（くろさきいちご）＆朽木ルキア（くちきるきあ）

主人公の黒崎一護と、一護に死神の力を譲ったことで死神代行を任せることとなった朽木ルキア。2人は敵である虚を退治するため常に行動を共にし、ルキアが一護の部屋に住み着くなどとても距離感の近い存在として描かれている。ルキアが処刑されそうになった時は命をかけて一護が助けに行き、ファンの間では2人がくっつくのではないかと考察されるほど人気を博していた。

黒崎一護＆有沢竜貴（ありさわたつき）

竜貴は幼少期からの幼馴染で、一護のことをよく理解している人物として登場する。2人の関係性は友人として描かれているが、竜貴が一護に恋愛感情を持っていた可能性はあると考察されている。

黒崎一護＆毒ヶ峰リルカ（どくがみねりるか）

銀城空吾（ぎんじょうくうご）が率いる完現術者の集団「XCUTION」のメンバー・毒ヶ峰リルカは、初対面以来、一護に好意を寄せている人物である。しかし、なかなか素直になれず、憎まれ口ばかり叩いてしまうので、リルカは一護に告白できなかった。

朽木ルキア＆浅野啓吾（あさのけいご）

一護の同級生である啓吾は、ルキアが転校してきた時にルキアのことを「美少女転校生」と言って喜んでいた。

朽木ルキア＆朽木白哉（くちきびゃくや）

義理の兄妹であるルキアと白哉。最初は白哉に対して委縮するルキアという関係性が多く描かれていたが、義妹を危険な目に遭わせたくないと考えた白哉が危険度の高い席官職に就かせないよう根回しするなど、至極不器用な心配りをしていたことが明らかになり、ファンの間で人気を博したカップリングである。

朽木ルキア＆志波海燕（しばかいえん）

ルキアが十三番隊の死神として入隊した時の副隊長が海燕である。海燕は上級貴族の養女という身分で周りから疎外感を抱いていたルキアの心の支えとなった人物で、2人の関係性は先輩後輩でありながら特別なものであった。海燕は既婚者であったため、2人が結ばれる未来は描かれていない。