ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。
作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。

リノア・ハーティリー

『FF8』のヒロイン。身長163cm、年齢17歳。
強大な軍事力を持つガルバディア共和国に侵攻されて属国と化したティンバーの反ガルバディア組織「森のフクロウ」に所属し、レジスタンス活動をしていた。
彼女の父親はガルバディア軍の最高権力者で、彼女自身もガルバディア出身である。
だが父親とは相反する思想を持っていた。
リノアはSeeDと呼ばれる傭兵の育成機関であるガーデンの1つ、バラムガーデンにレジスタンスの仕事を依頼するためにやってきた。
そこで主人公スコールと出会う。
その後も何度もスコールに助けられているうちに彼に想いを寄せるようになっていく。

最初はクールだったスコールが中盤あたりからリノアにメロメロになっていく。
そのため、プレイヤーは違和感を感じたようだ。

明るく人懐こい性格だが、感情表現が独特で、スコールを振り回すわがままな一面も見せる。
ヒロインらしからぬ彼女は、ファンからは嫌われる傾向にある。

戦闘では、彼女のペットの犬アンジェロを呼び出し、様々な協力技を繰り出す特殊技「コンバイン」 を使う。

FF9

ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世

『FF9』のヒロイン。16歳。
アレクサンドリア王国の王女。
上品でおしとやかなお姫様だが、なかなかの行動力を持っている。
FF史上最も名前が長いヒロイン。

ガーネットを誘拐しに来た主人公ジタンに「自分をさらってほしい」と願い出て、アレクサンドリアを家出同然で脱出する。
ガーネットの母ブラネは夫が亡くなって以来様子が豹変し、ガーネットはそれを相談しようとリンドブルムのシド大公に会いに行こうとしていた。
ジタンと行動を共にするにあたり、偽名を名乗ることになるのだが、その名前はジタンの持っていた武器の名「ダガー」をそのまま使用した。
その後、様々な苦難を超えて王女としての覚悟を決めた彼女は、長く美しい黒髪をバッサリと切ってしまう。

ガーネットは実はブラネ女王の本当の娘ではなかった。
彼女は滅亡した召喚士の一族の村「マダイン・サリ」出身で、召喚士の生き残りであった。
彼女の本当の名前はセーラという。
セーラは幼少の頃に母親に連れられて村を船で脱出した。
やがてアレクサンドリアの港に漂着するが、彼女の実の母親は船上で死亡してしまう。
孤児となってしまったセーラは、当時アレクサンドリアの王妃であったブラネに引き取られた。
ブラネの実の娘である「ガーネット」が病死してしまい、セーラは偶然にもその亡くなった娘と瓜二つの顔立ちをしていたのだった。
それからはセーラはガーネットとして、大切に育てられてきたのだった。

戦闘では魔法や召喚魔法を使用する。

『FF9』のテーマは「原点回帰」である。
長らくシリーズ制作の一線から身を引いていた坂口博信が手掛けたナンバリングタイトルとあって、そこかしこに『FF1』などからのオマージュが使用されている。
ガーネットの本名であるセーラは『FF1』に登場するコーネリアの姫の名前である。

FF10

ユウナ

『FF10』のヒロイン。身長162cm。17歳。
大召喚士ブラスカを父に持つ召喚士。
穏やかで優しい性格だが、芯が強く、何事にも挫けない精神力を持つ。
真面目で頑固なところがあり、問題をひとりで抱え込んでしまうこともある。

ユウナたちが住まう世界スピラには災厄を振りまく怪物「シン」が存在する。
ユウナの父ブラスカは「シン」を倒して亡くなった英雄である。
ユウナも召喚士として「シン」を倒すために各地の寺院を巡る旅に出る。
召喚士は、「シン」を倒す使命を背負い、命を捨てる覚悟で旅をしているため、旅自体に悲壮感が漂う。
そんな中、別の世界から来た同世代の主人公ティーダが彼女の護衛であるガードの任務についたことで、ユウナの覚悟が揺らぎ、本当は辛い心情を打ち明けることができた。
世界の為に命を捧げようとしている一途でけなげなユウナに、多くのプレイヤーが心を打たれた。
旅を続けるうち、彼女にとってティーダは大切な存在となっていく。

そのティーダが、実は「シン」の本体である「エボン=ジュ」によって召喚されていた存在だったことがわかる。

「エボン=ジュ」とは1000年前の戦争で敗れたザナルカンドの支配者エボンが、滅亡寸前になったザナルカンドを永遠に「夢」として残すため、「夢のザナルカンド」を召喚した際変化した姿。
エボンは自分と「夢のザナルカンド」を守るための鎧として「シン」を創り上げた。
エボン自身は「シン」の核となり、元の姿も人格も失ってしまい、ただ「夢のザナルカンド」を召喚し続けるだけの怪物「エボン=ジュ」となり果てた。
ティーダはその召喚された「夢のザナルカンド」の住人であった。

ラストバトルで「エボン=ジュ」を倒したことで、召喚されていた彼も消えてしまう。
エンディングではユウナを抱きしめるティーダの、どんどん透明になって消えていく姿が切なかった。

戦闘においては、専用コマンド「召喚」で召喚獣を呼び出して戦う他、味方の回復や補助を担当する。

続編となる『FF10-2』ではユウナが主役となり、『FF10』のラストで消えたティーダの面影を追って世界を駆けまわることになる。

FF12

アーシェ・バナルガン・ダルマスカ

『FF12』のヒロイン。身長165cm、年齢19歳。
ダルマスカ王国王女で、唯一の王位継承者。
アルケイディア帝国との戦争で兄達を失い、さらに新婚の夫ラスラをも失う。
さらに国王である父も暗殺され、ダルマスカ王国は滅亡し、彼女自身も自殺したと公式発表された。
だがアーシェはアマリアという偽名を使って生き延びており、帝国に対する反乱軍の一員として活動していた。

『FF12』は、滅亡したダルマスカ王国の王女が、国の主権を取り戻す物語でもある。
国と家族と夫を一度に亡くしたアーシェは祖国解放とアルケイディアへの復讐を誓い、周囲にもきつく当たったり、復讐のために力を求めたりしていたが、主人公ヴァンや、空賊のバルフレア、ダルマスカの元将軍バッシュ、敵であるはずのアルケイディア帝国の4男ラーサーらと行動を共にするうちに、力に頼らず、人の絆による和平を望むようになる。

エンディングでは、アルケイディア帝国に新たに即位した少年皇帝ラーサーの庇護の下、ダルマスカの女王として即位する。

ヒロインが最初から既婚者という設定はシリーズ初である。
主人公にはヒロイン以外にガールフレンドがおり、アーシェ自身は仲間のバルフレアに対して、淡い想いを抱いていたが結ばれることはなかった。

戦闘では、『FF12』キャラの中では最も魔力が高く、しかも万能タイプなので、前衛で戦いつつ回復・補助役としても活躍できる。

FF13

ライトニング

『FF13』のヒロインであり主人公。身長171cm、21歳。
稲妻の意味を持つ「ライトニング」は本名ではなく、コードネーム。
本名はエクレール・ファロンと言う女性らしい名前だが、15歳の時に両親を失い、唯一の身内である妹のセラを守れる大人になりたいという強い意思から、本名を封じ、ライトニングとして聖府軍に志願する。
ちなみにエクレールはフランス語で「稲妻」という意味であり、ライトニングと同じ意味である。

自立心が強く、ぶっきらぼうな性格で、口が悪い。
妹のセラに対しては過保護とも思える程の執着を見せ、セラの存在が彼女の行動の源となっている。
全編通じて、ライトニングは戦うヒロインであり、色恋沙汰は描かれない。

ライトニングは浮遊都市コクーンに住み、コクーン聖府の警備軍に所属する軍曹であった。
コクーンの下には広大な地上パルスが広がっており、コクーン、パルスそれぞれに機械のような生命体のファルシが存在しており、コクーンとパルスのファルシはお互いに対立関係にあった。
彼らはそれぞれ人間を「ルシ」として選び、自分に代わって使命を果たさせることができる。
「ルシ」となった人間は、その使命を自分で読み解く必要があり、定められた期間内に使命を果たさねばシガイと呼ばれる化け物になってしまい、使命を果たしてもクリスタル化して眠りについてしまう。

ライトニングの妹セラは偶然忍び込んだコクーン内の異跡の中に紛れ込んでいたパルスのファルシに「ルシ」にされてしまう。
セラを救う為、ライトニングは軍を辞め、異跡に向かうが、セラはクリスタル化してしまい、彼女自身もルシに選ばれてしまう。
パルスのルシとなったライトニングは、パルスと敵対するコクーン聖府軍から追われる身となってしまった。
ライトニングはコクーン聖府軍の追手から逃れながら、セラのクリスタル化を解く方法を探す。

ルシとなっていたライトニングはラスボスとの戦いの中で使命の期限がきてシガイとなってしまうが、奇跡が起こり、シガイから人間に戻る。
奇跡はセラにも起こり、『FF13』のエンディングでは、クリスタルから復活しており、ライトニングのルシも解除されていた。
その後ライトニングたちに起こった奇跡は女神の介入のおかげだったことがわかる。
だがそのせいで時空が歪み、世界に混沌が流れ込んだことで混乱し、再びライトニングは戦いに巻き込まれる。
ライトニングは『FF13』3部作の完結編である『ライトニングリターンズFF13』で再び主役となり、今度は神と戦うことになる。

戦闘では主人公らしく物理攻撃と魔法攻撃のバランスが良く、使いやすい万能タイプ。

セラ・ファロン

『FF13-2』のヒロインであり主人公。身長164cm、18歳。『FF13-2』の時は21歳、職業は教師。
ライトニングの実の妹。
スノウという婚約者がいるが、2人の仲はちっとも進展していない様子。
『FF13』ではゲストキャラクター扱いであり、ルシにされてしまい、クリスタル化していたが、女神の介入により奇跡が起こり、ラストで復活した。
この女神の介入により、セラには「未来を見る力」が備わってしまい、しかも「変わる未来」を見るたびに命が削られるという運命を背負ってしまう。

『FF13』で主人公だった姉のライトニングは、セラのいた世界では死んだことになっており、女神の騎士という神に等しい存在になって神の世界で戦っている。
セラはライトニングに会うために『FF13-2』のもう1人の主人公ノエルと共に旅立つこととなる。
ノエルは未来から来た青年であり、時空を超える際にライトニングと出会ったことで、セラの下へやってきた。
セラは彼に導かれて時空を超える旅に出るのだが、歴史を改変する場面に立ち会うことになり、その都度変わる未来を見て命を削り、『FF13-2』のラストではついに命が尽きてしまう。
なんとも不運なヒロインである。

戦闘では、モーグリを弓や剣に変えて戦う。

FF15

ルナフレーナ・ノックス・フルーレ

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。

Read Article

ファイナルファンタジーXIII(FF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIII(FF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

Read Article

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーX(FF10)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーX(FF10)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

Read Article

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

Read Article

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

Read Article

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

Read Article

ファイナルファンタジーVII(FF7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVII(FF7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

Read Article

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

Read Article

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーVIII(FF8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVIII(FF8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVIII(FF8)はスクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。

Read Article

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(RPG)である。 獅子戦争と呼ばれる内戦の最中、その裏で活躍した主人公ラムザと、その親友だったディリータの栄光と暗躍を描く物語。

Read Article

ファイナルファンタジーIX(FF9)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIX(FF9)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーⅨ』(FF9)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2000年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。FFシリーズ9作目。 今作のテーマは原点回帰。中世欧州風の王道ファンタジー的世界観に加え、過去のシリーズのオマージュ的な要素が盛り込まれている。 主人公ジタンと世界を滅ぼそうとするクジャとの闘いを通して、命と絆の大切さと生きる意味を問う物語。

Read Article

ファイナルファンタジーI(FF1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーI(FF1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジー(FF)」とは、1987年に発売されたファミリーコンピュータ(FC)用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。以降、様々なゲーム機にリメイクされている。 FFシリーズの記念すべき第1作目。 闇に覆われた世界に、クリスタルを手にした4人の若者が現れる。 彼らは「光の戦士」として、この世界の闇を払い、平和を取り戻すために冒険の旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーVI(FF6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVI(FF6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。

Read Article

ファイナルファンタジーIV(FF4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV(FF4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。

Read Article

NEW
ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。 元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。 FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。

Read Article

ファイナルファンタジーIII(FF3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIII(FF3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1990年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたシリーズ第3作。本作は、前2作から大幅に進化したグラフィック、広大なマップ、さらにキャラの職業(ジョブ)を増やし、当時の最大限のシステムを盛り込んだ、やり込み要素満載のゲームである。また、シリーズの名物となった「召喚魔法」が初登場した記念すべき作品でもある。4人の孤児達はクリスタルの啓示を受け、世界の闇を払う為に「光の戦士」として旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーV(FF5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーV(FF5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーV(FF5)」とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに発売したゲームソフトで、シリーズ5作目となる。 FF4から採用されたアクティブタイムバトル(ATB)をさらに進化させ、新ジョブも追加された。 風・水・火・土の4つのクリスタルを守るため、クリスタルの心と力を受け継いだ光の戦士達は暗黒魔道士エクスデスと戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーXI(FF11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXI(FF11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。 現在Windows版のみがサービス継続中。 プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。

Read Article

ファイナルファンタジーXV(FF15)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXV(FF15)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。

Read Article

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)』とは、『ファイナルファンタジーVII』の外伝的なゲームで、『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』の前後から『ファイナルファンタジーVII』の直前までの時間軸を描いたものである。『ファイナルファンタジーVII』の回想シーンに登場するザックスを主人公とし、さまざまな登場人物との関係などが描かれている。最後は涙すること必須なストーリーである。

Read Article

目次 - Contents