バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF

バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは1985年のアメリカのSF映画。公開当時、全米で「フューチャー現象」と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。監督は視覚効果の巨匠ロバート・ゼメキス。主人公のマーティことマーティン・シェイマス・マクフライは、科学者ドクことエメット・ラスロップ・ブラウンの発明したタイムマシン「デロリアン」で30年前にタイムスリップしてしまう。主演のマイケル・J・フォックスの代表作であり、タイムマシーンを題材にした映画の大元ともいえる名作。略称は『BTTF』『BTF』。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

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バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ(BTTF)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)』とは、1985年に1作目、1989年に2作目、1990年に3作目が作られた、高校生の少年と老科学者による時代を超えた冒険を描くアメリカ映画。公開当時、全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットしたSF作品。監督は視覚効果の匠で高い評価を受けるロバート・ゼメキス。“Back To The Future”(未来へ戻る)など真逆の言葉を組み合わせて特徴的な単語を作りだすなど印象深いセリフが多い作品。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(BTTF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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大ヒットSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPART2。監督は前作も手がけたロバート・ゼメキス。主人公マーティは、30年後にタイムトラベルしに行ったはずの親友ドクから今度は未来が危ないと告げられる。未来で起こる事件に関わる息子たちを助けるため、再びタイムマシン・デロリアンでタイムスリップする。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、1990年のアメリカ映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。監督はロバート・ゼメキス。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。PART2のラストシーンで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ届けられた一通の手紙。それは1885年にタイムスリップしたドクからの手紙だった。マーティは隠してあったタイムマシンでドクを助けるため1885年へタイムスリップする。

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『レディ・プレイヤー1』とは、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督による近未来SFアクション映画である。 荒廃した近未来におけるVR世界「オアシス」を舞台に、オアシスの世界を愛する少年を主人公とした冒険を通し、VR世界と現実世界それぞれを模索していく様子が描かれる。80年代をメインとした映画をはじめ、あらゆるポップカルチャー要素が登場する。VRを取り扱った映画では最も成功した作品。

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『ジュラシック・パーク』とは、1993年に公開されたSF映画である。スリラー、ホラー、パニック、アクション、ドラマなど様々な要素で構成されている。マイケル・クライトンによる同名小説を原作としており、監督はスティーヴン・スピルバーグ。後に続編が公開されるジュラシック・パークシリーズの第1作。 バイオテクノロジーにより作られた恐竜が暴走し、恐竜に追われる恐怖と、仲間を守ろうとする主人公達の絆を描いており、生命や科学技術に関する倫理観が問われている。

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『グレムリン』とは、ジョー・ダンテ監督による1984年の映画作品。当時、大学生だったクリス・コロンバスが書いた脚本をスティーブン・スピルバーグが気に入り映画化された。スピルバーグは制作総指揮として参加している。発明家の父親ランダル・ペルツァーから主人公の息子ビリーの元に、クリスマスの贈り物として「モグワイ」と呼ばれる地球外生命体がやってきた。素直で愛らしい姿を気に入り、ビリーは「ギズモ」と名付けて世話を始めるが、次第に予想不可能な事態へと発展していくというコメディーSFパニック映画である。

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『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。

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『リアル・スティール』とは、2011年制作のアメリカ映画。人間の代わりに高性能ロボットたちが激しい戦いを繰り広げる“ロボット格闘技”が人気を博す、近未来を舞台にした痛快SFアクションムービー。落ちぶれた元プロボクサーの男と、彼の前に突然現れた11歳の息子が、スクラップ置き場で見つけた旧式ロボットATOMに希望を託し、親子の絆を深めながらロボット格闘技の王者を目指す姿を描く。アメリカ劇場初登場1位のヒットを放った。

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宇宙戦争(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『宇宙戦争』とは、アメリカ合衆国で2005年6月に公開されたSFアクション映画である。 H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』を原作としたスティーヴン・スピルバーグ監督作品。 主人公レイは、離婚した妻がボストンの実家を訪ねる間、妻に引き取られ、自分を軽蔑する子供達ロビーとレイチェルを預かった。そんなある日、奇妙な稲妻が町に落ち、地中から巨大な何かが現れて人々を攻撃、街を破壊していく。今まで家族をかえりみなかった父親だったが、必死に子供達を守っていく中で家族を守る父親へと変わっていく。

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『Mr.ノーバディ』とは、2021年アメリカで公開されたハードボイルド・アクション映画。平々凡々で特に目立つところもなく、妻子と暮らしている中年男が豹変していく姿を描いた作品。 監督はイリヤ・ナイシュラー。脚本はデレク・コルスタッド。主演は今作のために厳しいトレーニングを積んで挑んだボブ・オデンカーク。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のトム役が有名なクリストファー・ロイドも出演。なんの変哲もない一人の男が繰り広げる激しいアクションシーンが見どころの作品。

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『ターミナル』とはアメリカ合衆国で2004年6月に公開された、ロマンスおよびコメディー映画である。ある目的をもってアメリカ合衆国に入国するビクター・ナボルスキーだったが、母国でクーデターが起き国が消滅してしまう。無国籍状態となり入国ができなくなってしまった。それでも目的を達成するために、空港の乗り継ぎロビーでクーデターが終結することを待ち続ける。空港生活の中で国土安全保障省税関国境保護局との対立、キャビンアテンダントとの恋模様など様々なヒューマンドラマが描かれている作品である。

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『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは1997年に製作されたアメリカ映画で、1993年に製作された『ジュラシックパーク』の続編である。イスラ・ヌブラル島で起きた事件から4年、その島とは異なるサイトB呼ばれる場所で恐竜の存在が確認された。新たに社長になったハモンドの甥のルドローはサイトBにいる恐竜を捕獲し、サンディエゴに新たな「ジュラシックパーク」を建設しようとしていた。マルコムたちがその計画を止めようとするも捕獲は成功し、サンディエゴへと運ばれるがそこで悲劇が再び起こってしまう。

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『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

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『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

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『フォレスト・ガンプ/一期一会』とは、1985年に発売されたウィンストン・グルームの『フォレスト・ガンプ』を原作とした、1994年公開のアメリカ映画である。監督はロバート・ゼメキス、脚本はエリック・ロス、主演はトム・ハンクス。第67回アカデミー賞作品賞、第52回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞などを受賞した。人より知能指数は低いが心優しい主人公フォレスト・ガンプは、持ち前の純粋さと才能を活かし様々な記録を作る。そして一途に1人の女性を愛し起こした行動が、人々に幸福をもたらす物語。

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『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。 劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。 物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。

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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

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『キャスト・アウェイ』とは、2000年に公開されたアメリカのサバイバル映画である。トム・ハンクスが主演を務め、ロバート・ゼメキスが監督を務めた。ストーリーは、国際貨物便フェデックスのシステムエンジニアであるチャック・ノーランドが、飛行中に航空事故に遭い、無人島に漂着してしまうというもの。無人島での生活に適応し、生き延びるために様々な方法を見つけていく。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTFのレビュー・評価・感想

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バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF
10

SF映画を見たくなったら『Back to the Future』一択!!! ※一部あらすじつき、ネタバレ注意

『Back to the Future』という映画はご存知だろうか。1985年7月3日に公開されたこの映画は多くの賞にノミネートされ、アカデミー賞、サターン賞、ヒューゴー賞を受賞した。今回はこの映画の初めの部分の簡単なあらすじをまとめた。これを読んで少しでも多くの人がこの映画に興味を持っていただけると幸いだ。

この映画の主人公は、マイケル・J・フォックス演じる高校生のマーティ・マクフライ。彼にはエメット・ブラウン博士、「通称ドク」という、年齢は離れているが親友の科学者がいた。
ある日ドクは長年の夢であったタイムマシンが完成したとマーティに伝えると、彼は1985年10月26日、その実験の手伝いをすることとなる。このタイムマシンはデロリアン・DMC-12を改造したものである。タイムマシンの次元転移装置の燃料プルトニウムを、ドクがリビアの過激派から騙し取ったが故に実験中に襲撃に遭う。
身の危険を感じたマーティはとっさにタイムマシンに乗り込み逃走しようとするが、誤って次元転移装置のスイッチを入れてしまったため、30年前の1955年11月5日にタイムスリップしてしまったのだ。そこから過去の世界でマーティの壮大な物語が始まっていくのだ。

実は『Back to the Future』はこの作品だけでなく「Back to the Future Part II」、「Back to the Future Part III」の2作品を含む3部で構成されている。
2作目、3作目も同じようにタイムマシンを使った面白い展開が待っているのでぜひ試聴していただきたい。

バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF
10

どんな人にも面白い!伏線マシマシ超大作!!

私まだ20代ですが、この作品は100回は見ています。

主な登場人物は、高校生のマーティ・マクフライ(通称マーティ)とドクター・エメット・ブラウン(通称ドク)。そして、過去に行って出会うマーティの両親。シンプルな人物関係ですが、時代が変わるのですごく重厚に感じます。

マーティはドクが発明したタイムマシンによって30年前にタイムスリップしてしまいます。
そこで30年前に生活するドクを探し出し、自分が「未来へ戻る」ための手助けをしてもらおうと考えました。しかしマーティは偶然にも父と母の出会いの瞬間を邪魔してしまいます。持ち歩いていた記念写真から、兄弟が少しずつ消えていくのです…。「このまま帰ってしまえば、ぼくは生まれてこない」。マーティはなんとかして父と母のキューピットとしての役目を果たしてから帰らないといけません!

ストーリーはこんな感じですが、注目したいのは、この映画の伏線の数々。
映画ははじめドクの実験倉庫から始まります。実はこの冒頭で、最後のシーンとよく似たモノが映り込んでいたり、よく見ると、次の展開に重要な人物が画面奥に!
その他、沢山の伏線・トリビアが映画に全く邪魔せず散りばめられているところが見どころ!
(ドクはタイムマシーンを作ったと言うのに、最初から最後まで時間にルーズな様子で、そんなところにも時間の概念を忘れさせない仕掛けがあります!)
このように、ストーリーやセリフに全く無駄がないんです。
これって、「未来は自分で変えていける。一つの行動が未来に全て直結していく」ってことですかね!?

コメディあり・アクションあり・涙あり。
タイムスリップモノとしてはもちろん、映画の歴史の中で燦然と輝く一作です。

バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF
9

タイムトラベルものの元祖。

タイムトラベルものの元祖という感じです。
過去の両親がひっつかなければ自分が消えるとか、大人と子供の友人関係とか、この映画でいろいろ知ったと思います。
ドクは見た目が奇抜でおもしろいし、過去のドクはマーティを知らないのに、彼が未来から来たことを信じて力を貸してあげたり、すごくいい人だなと思います。ああ、子供の時にドクみたいな友達がいたら、たのしかっただろうなと思いました。
過去には、今のいじめっ子の親もいて、親もいじめっ子だったのかって感じだし、お父さんは情けないし、お母さんと引っ付けるのなんて無理な感じがしたけれど、結局ひっついていて、そういう運命だったんだなと思いました。過去を変えてはいけないのは鉄則だけど、すごくいい風に未来が変わっていて、ドラえもんみたいと思いました。また、過去の世界で今の音楽を演奏してしらけさせてしまうところが最高です。やはり、音楽には流行があるのですね。
そして、この映画の魅力で忘れてはいけないのが、デロリアンです。車型のタイムマシンなんてびっくりしたし、すごいスピードが出て、タイムトラベルできるところがとてもかっこいいです。デロリアンが好きで、その車を買っているファンもいます。私も大好きで、いつか手に入れたいなとか思ってます。

バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF
9

三部からなる偶然と必然

皆さんご存知のスティーヴン・スピルバーグ監督のタイムスリップ映画ですが、タイムマシーンのポイントとなる時限転移装置もタイムマシーンで時空を移動する事によって伝えられるという奇妙な事柄が生じます。そもそも、マーティとドクは何時から知り合いだったのか?タイムマシーンで繋げたのか、元々知り合いだったのか不思議な関係です。
タイムマシーンで過去に行くことにより、親の間を取り持つ事によって、未来が少々変化しますが、それで、マーティ達子ども達が生まれていくのが少し不思議な感じがします。さらに未来へ行って、面白いのが2015年に行きますが、当時はそんな先にどうなっているんだろうと思いました。
今2020年ですが作品内の2015年の方が便利で凄いものが幾つもありましたね。自動で服を乾かしてくれるものや履いただけで紐が絞まる靴は凄いなと思いました。でも実現しているのもありました。マーティが、良いリアクションしてくれた鮫のホログラムは現代にあるのがびっくりですね。未来は空飛ぶ車、ホバーボードと空を飛ぶが普通になっていましたが現代ではまだまだですが、何時かそうなってくれたらと思います。この作品はタイムスリップすることによってどんな不思議な事が起きるか、矛盾なのか、必然なのかを見ると楽しめます。

バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF
10

私を映画ファンにした名作

バックトゥザフューチャーは1985年に第1作(過去編)、1989年に第2作(未来編)、1990年に第3作(西部編)が公開された。
1作目は主人公のマーティの両親の出会った頃に科学者のドクが作ったタイムマシーンのデロリアンでタイムスリップしてしまい、マーティは過去の自分の母親に好意を抱かれ過去を変えてしまいそうになる。しかし間一髪でマーティの父親と結ばれ、過去を変えずに現代へと戻る事ができる。しかし戻った現代に空を飛ぶ形に改造されたデロリアンが突如現れる。降りてきたドクから未来のマーティの家族に問題が起きたと話す。そのまま未来に向かい第2作目と続く。
未来でデロリアンを見つけたビフが過去に戻りスポーツ年間を渡し、未来のビフは大金持ちとなり町は暴徒化する。その現状を変える為にマーティは奮闘する。ビフの持っていたスポーツ年間を取り戻し、未来を変える事に成功する。現代に戻ったデロリアンに落雷があり、西部時代にドクは行ってしまう。しかしマーティに手紙が届く。ドクからだった。
第3作でマーティは西部時代にドクを救いに行く事を決意する。現代のドクと共にデロリアンを捜索し、試行錯誤の末、タイムスリップで西部時代へと行く。そこでドクは最愛の女性と出会う。ドクは最愛の女性クララと別れ、現代へ戻る決意をするが、クララがデロリアンまで来てしまいドクは西部時代に残った。マーティは現代に戻れたが線路の上。機関車が正面から向かって来てデロリアンは粉々になってしまいドクを迎えに行けなくなってしまった。しかしその直後、機関車の形をしたタイムマシーンでドクとクララとその子供たちが現れ無事を確認し、物語は終わる。
最後にドクが言った、「未来は自分で切り開く物」この言葉を聞いたときは涙が止まらなった。3作全ての物語の流れは一緒ですが、時代の流れは全て繋がっている。素晴らしいの一言では語れない見事な作品です。

バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future / BTTF
10

1を観たら絶対に3まで観てしまう!

いわずと知れた近未来SF映画の代表作です。
車型タイムマシン「デロリアン」に乗って、恩人の命を救いに過去を変えにいく…という話ではありません。トラブルに巻き込まれ、タイムマシンで逃げたら若い頃の母親に出会い、そのせいで自分の存在が消えかけたり、過去の恩人を頼って現代へ帰ろうとしたり…。

過去の歴史を大きく変える訳ではなく、ともかく現代へ帰る為に奮闘する。
やっと現代へ帰って来れたと思ったら、少し生活が良くなってたり。ハッピーエンドかと思いきや、今度は未来で事件が起こっていたり。そして最後は開拓時代のカウボーイに…。

過去・現代・未来と様々な時代を行き来しますが、立っている場所は同じの為、土地や建物の変化も面白く、観ていて飽きません。
特に未来は車が飛んでいたり、立体映像があったり、自動的にサイズを合わせてくれる服が出てきたりと、これから現実になりそうな物も多く出てきます(とはいっても、もう映画の未来は過去になりましたが…)。

悪役?のキャラクターも全編を通して、主人公に関わってきます。
なによりも1、そして2のラストが続編への期待感を大きく持たせる終わり方になっております。

1を観たら絶対に最後まで観てしまう映画です。

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