LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、2021年にセガから発売されたリーガルサスペンスアクションゲーム。『龍が如く』シリーズの派生作品で、2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となっており、主演は引き続き木村拓哉が務める。
前作から3年。「神室町」の探偵である八神隆之は、「横浜・伊勢崎異人町」に潜む「闇」に直面する。「法とは何か」「正義とは何か」時代を問わず、どこにでもあり得る「イジメ問題」をテーマにサスペンスフルなストーリが繰り広げられていく。

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『龍が如く』とは、2005年にSEGAからPlayStation2用ソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。『龍が如く』シリーズの第1作である。主人公の桐生一馬を操作して物語の舞台となる神室町でストーリーを進めたり、ヤクザやチンピラなどの敵と戦ったりする。企画当初は成人男性をターゲットにしていたが、リアルに再現された繁華街を自由に探索できるのと、日本の裏社会を題材とした濃厚なストーリーが繰り広げられることから話題となった。

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「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

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『検察側の罪人』とは、雫井脩介によって書かれた日本の小説が基になっている日本のサスペンス映画である。木村拓哉と嵐のメンバーである二宮和也がダブル主演で魅せるサスペンスストーリー。老夫婦殺人事件と時効を迎えた事件がきっかけとなり自分の正義に固執する最上と事件の真相に対する正義を追い求める沖野の対立が描かれた本作。脇には吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人などが固める。映画のキャッチコピーは「一線を超える」。

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『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。

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『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

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LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶のレビュー・評価・感想

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LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
7

新たな人気コンテンツとなったゲーム

■紹介(あらすじ)
前作「JUDGE EYES:死神の遺言」の続編である。元SMAPの木村拓哉ことキムタクが主人公を演じるアクション・推理ゲームである。
主人公の八神が探偵となり、「横浜・異人町」を舞台にゲームが繰り広げられる。
木村拓哉だけでなく「玉木宏」や「山本耕史」といった豪華俳優もキャスト陣として登場していることもあり、まるで映画やドラマを見ているようだと話題を集めている。

■魅力
・ストーリーが綿密に作り込まれている。「本当の黒幕」「物語の結末」を推理することでゲームの世界に引きずりこまれる。
・現実世界の俳優がゲームの世界に登場し、実際にゲームの中でキャラクターとしてプレイヤーが操作できること。日頃ゲームをしている人には新鮮な気持ちでゲームをプレイすることができ、ゲームを普段プレイしない人も始めるきっかけとなる。また、現実世界の俳優がテレビの中でしないであろう行動・アクションをゲームの中で体験できる斬新さがある。
・舞台となっている「横浜・異人町」には現実世界の風景や店が忠実に再現されているものがあり、発見することで思わず驚きや共感する箇所がある。
・ゲームの軸であるメインストーリーとは別のサブストーリーのボリュームの多さ。

■LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶とは
現実の人物とゲームのキャラクターの間を超えたゲームである。

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
4

息子の復讐などしていない。

作品のテーマは「いじめ」で、不条理や正義の物語のはずだが、 いじめ被害者であるはずの江原敏郎、楠本充の内面や心情が描かれていない。いじめを題材にする以上、彼等の人間性を出すことは必然だと思う。
また、父親の行った行動は復讐というよりも八つ当たりに近い部分が多すぎて、一切同情できない。そもそもの話、江原敏郎が中学生の時のいじめを相談した時に息子に向き合うことをしていれば、江原敏郎は御子柴弘がいる高校に進学しなかった可能性もある。
何よりも父親の江原明弘の凶器の隠し場所からして息子のためではなく自己満足である要素が強い。もし本気で息子の無念を晴らす復讐なら息子が眠る仏壇を凶器の隠し場所にするようなことはしない。何故なら、息子を自殺に追い込ませた御子柴弘の血の着いた薄汚い物を息子にお供えしたようなものだからだ。そんな穢れた物をお供えする姿は人としても親としても失格だ。
その上、自分が最初に息子の助けてほしいというお願いを拒否したくせに裁判で自分の思い通りにいかないという理由で法律にまで八つ当たり染みたことをしている。
そもそも江原明弘は最初に息子を助けなかった時点で本編での全ての行動、発言は意味をなしていない。
極論でいうと、江原敏郎にとって父親の江原明弘という存在は、自分をいじめた連中と同類でしかない。

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
9

待ってました!キムタクが如く待望の続編

キムタクが如くと検索でヒットする『JUDGE EYES 死神の遺言』の待望の続編。今作も豪華俳優陣が出演とのことで楽しみにしていました。
前作から3年後が舞台なので、あのキャラクターはどうしたかな?というもの楽しみの一つ、キャラクターとの再会に喜びました。
基本的な部分は前作と同じで、探偵としてストーリーを進めていきます。バトルスタイルや探偵アクションなど、いろいろな新機能の追加や変更があり最初は戸惑いました。
実際プレーしていくと、前作と比較して操作しやすく楽しめる内容になったと感じました。新ストーリーなので初めてキムタクが如くをプレーする方にもお勧めです。
神室町に加え「龍が如く7 光と闇の間」にも登場した横浜・伊勢佐木異人町が舞台となっていて、龍が如くファンだけでなく、実在の街がモデルなので土地勘のある方はテンションが上がると思います。また、サブコンテンツが更に充実したので、やり込み要素もパワーアップしています。サブゲームの種類が増えたのも楽しめるポイントです。ちなみに、猫との触合いも増えたので猫好きにはたまらないです。ストーリーは、今作も本当良くできているなぁと感動しました。一部の方には複雑な内容なのかもしれませんが、とても考えさせられるストーリーでした。

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
10

前作をはるかに超える名作

木村拓哉さんを主役に起用して話題となったジャッジアイズシリーズの続編。
発表された当初から話題沸騰だったが、その期待を裏切らないプレイ感がありました。
ストーリーはいじめを題材にしているので暗くもあり人によっては受け入れられがたいかもしれませんが、そこから展開される物語はエンタメ性もあり考えさせられる場面もありとても面白く感じられました。

ゲームプレイの面に関しては主人公が探偵ということで、用意された「調査アクション」の数々は種類を追加しただけではなく、前作では不評気味だった尾行には新たなアクションを追加してストレスなく遊べるようになり、より没入感や探偵気分を味わうことができました。
龍が如くスタジオといえばのバトルアクションは今作はさらにブラッシュアップされており、集団戦に強い「円舞」一対一に強い「一閃」、そこに新たに加わった「流」という合気道や柔術にみられる関節技や投げに特化したスムーズに戦えるバトルスタイルが追加されており、前作では「一つだけ強いからそれだけ使えばいいじゃん」と思われていたところを今作では三者三様と綺麗に使い分けられるような調整がされており、だれでも手軽に、前作をプレイされている方なら更にかっこよく楽しい喧嘩アクションが楽しめるようになりました。

シリーズおなじみのサブストーリーだけでなく、今作はさらに「ユースドラマ」という学校を舞台にした物語が楽しめます。
こちらも本筋のストーリーと負けず劣らずのボリュームがありますので、かなり遊びつくせると思います。

ゲームとしてもエンターテイメントとしてもどこをとっても面白い一作なので、木村拓哉さんファンの方にもゲームファンの方にもとてもお勧めしたい一本でした。

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