Movie Articles映画の記事一覧

猟奇的な彼女(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

猟奇的な彼女(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『猟奇的な彼女』とは、ネットで若者を中心に話題となり後に書籍化されベストセラーとなった小説、及びそれを原作とした韓国のロマンティック・コメディ映画である。監督は、クァク・ジェヨン。日本では公開映画館が少なかったが、口コミが話題となり、ヒット作となった。 気弱な大学生キョヌと少々乱暴な彼女とのラブストーリーである。お互いに惹かれあいながらも、2年後に会う約束をし、別れるが、彼女が来ることはない。しかし、最後に運命的な偶然で会うことができ、再び恋が始まる。

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らせん(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

らせん(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『らせん』とは1998年に公開された日本のホラー映画。原作は鈴木光司の同名小説。前作にあたる『リング』の続編として同時上映された作品である。監督と脚本は1995年の単発ドラマ版『リング』の脚本を担当した飯田譲治。「呪いのビデオ」に科学的視点からその謎に迫る。前作のオカルトホラーから雰囲気を変え、原作を忠実に再現したSFサスペンス要素の強い作品になっている。解剖室に送られてきたかつての友人高山竜司の遺体。残された暗号。安藤は第一発見者高野舞とともにその謎に挑む。

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キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『キングスマン:ゴールデン・サークル』とは、2017年に制作されたアクション映画。 『キングスマン』の続編であり、前作と同じくマシュー・ヴォーンが監督を務め、タロン・エガートン、コリン・ファースが出演する。 日本では2018年に公開され興行収入17億円を超えるヒット作となった。 イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅してしまい、キングスマンのエージェントであるエグジーは同盟を結んでいるアメリカスパイ機関ステイツマンに協力を求める。

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TENET テネット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

TENET テネット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『TENET テネット』とはイギリスで公開されたスパイ映画で、時間を逆行する物語。文字通り逆再生で時間が進んでいく。リアルに作り上げていくべく、スタッフや俳優に伝える能力も過去に時系列トリックを駆使した作品を作ってきたノーラン監督ならではの作品。 主人公はCIAの名もなき男。ウクライナのオペラハウスで発生したテロ事件に突入する。任務を終えた後そこで"TENET"というワードを耳にする。テネットというのは謎の組織の名前で主人公は組織の目的を知るために女性科学者のところへ向かうことになる。

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ジョン・ウィック:パラベラム(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョン・ウィック:パラベラム(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョン・ウィック:パラベラム』とは、2019年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション映画。 『ジョン・ウィック』シリーズの三作目となり、引き続き主演をキアヌ・リーヴスが務める。 日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「世界はお前を許さない」。 コンチネンタル・ホテルで殺しをしてはいけないと言う掟を破ったジョンは、1400万ドルの賞金を懸けられたことにより世界中の殺し屋から追われる身となる。 満身創痍となったジョンはかつて血の誓印を交わしたソフィアに協力を求めモロッコへ向かう。

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第9地区(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

第9地区(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『第9地区』は、作品賞も含め4部門のアカデミー賞にノミネートされたSFアクション映画だ。 製作は『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン。 ある日突然上空に現れた宇宙船。中には衰弱したエイリアンたちがいた。人類はそのエイリアンたちを「第9地区」と呼ばれるスラム地域に隔離する。 映画にはCGもふんだんに使われ、銃などによる戦闘シーンも迫力満載。SFアクション映画として十分楽しめるが、映画に出てくる「第9地区」はアパルトヘイトを彷彿とさるなど、数々の社会批判も映画の見どころだ。

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ジョン・ウィック:チャプター2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョン・ウィック:チャプター2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョン・ウィック:チャプター2』とは、2017年に公開されたアメリカのアクション映画。 前作同様主演をキアヌ・リーブスが務める。 『ジョン・ウィック』の続編であり、前作から5日後に起こった出来事を描く。 前作で亡くなった妻から贈られた飼い犬の復讐を遂げたジョンの元に、イタリアンマフィアのサンティーノから新たな殺人を依頼される。ジョンがその依頼を断ったことでサンティーノが彼の家をバズーカ砲で木っ端みじんにしてしまったことで再びジョンの復讐劇が始まる。

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【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】

【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】

『ファイト・クラブ』とは1999年公開のアメリカ映画。鬼才と呼ばれるデヴィッド・フィンチャーが監督を務めた。不眠症の”僕”は自分とは正反対の自信家でマッチョな男タイラーと出会い、男同士が素手で殴りあう「ファイト・クラブ」と言う組織を結成していく。殴り殴られることで自分の存在意義を確認するが、やがて組織はテロリズムに傾いてき、”僕”は衝撃の事実を知ることとなる。 巧妙に張り巡らされた伏線とサブリミナル効果、ラストシーンの解釈、製作時のトリビアなどをネタバレ解説していく。

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ロケットマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ロケットマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロケットマン』とは2019年にイギリス・アメリカ合作で製作された伝記・ミュージカル映画である。グラミー賞を5度受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的映画。「Your Song」や「Rocket Man」など数々の名曲で知られるエルトン・ジョンが並外れた音楽の才能でスターとなる一方、その裏では様々な困難や苦悩を抱えていた半生が描かれている。製作総指揮にエルトン本人が携わり、エルトン役を演じるタロン・エガートンは歌声を披露している。

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ランボー/最後の戦場(ランボー4)のネタバレ解説・考察まとめ

ランボー/最後の戦場(ランボー4)のネタバレ解説・考察まとめ

『ランボー/最後の戦場』とは、2008年5月24日に公開されたアクション映画で、『ランボー』シリーズの第4作。主演、監督、脚本はシルヴェスター・スタローン。前作の『ランボー3/怒りのアフガン』から20年ぶりの続編にあたる。 タイ北部で静かに暮らしていたランボーは、ミャンマー軍に捕らえられたキリスト教系NGOの一行を救出するために、敵地へ向かう。本作はミャンマーを舞台にランボーが再び戦いの地に舞い戻ることとなった。

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コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)のネタバレ解説・考察まとめ

コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)のネタバレ解説・考察まとめ

『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』とは、2015年の英米合作で制作されたスパイ・アクション映画。1960年代に、アメリカや日本で放映されたテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした映画。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが務めた。アメリカの「タイム」誌は、本作を「2015年の映画トップ10」の第9位に挙げている。 東西冷戦下を舞台に、米ソ両国のエージェント同士が手を組み凶悪テロを阻止するというスリリングなストーリー。

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ランボー3/怒りのアフガン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ランボー3/怒りのアフガン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ランボー3/怒りのアフガン』とは1988年にアメリカ合衆国で製作されたアクション映画作品で『ランボー』シリーズ第3作にあたる。ベトナム戦争時代の上官でランボーの唯一の理解者であったトラウトマン大佐がアフガニスタンの戦場でソ連軍の捕虜となってしまう。タイで静かに暮らしていたランボーは、それを知ると大佐救出のためアフガンに向った。 公開当時は「101分の本編で108人の死者が出る」というキャッチコピーでギネスブックに「最も暴力的な映画」と記載された。

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グリーンブック(Green Book)のネタバレ解説・考察まとめ

グリーンブック(Green Book)のネタバレ解説・考察まとめ

『グリーンブック』とは、ユニバーサル・ピクチャーズ配給、ピーター・ファレリー監督による長編伝記コメディ映画。黒人差別が強い時期に、単独でディープサウスへの演奏旅行へ挑む天才黒人ピアニストと腕っぷしが強いイタリア系アメリカ人運転手が、ツアーの道程でさまざまな嫌がらせに遭遇し、当初はいがみ合いながらも一つ一つトラブルを切り抜け、最終公演までツアーを敢行する。その後2013年まで生涯続くことになる、厚い友情と信頼関係を築きあげるまでを描いた。8週間の実録ロードムービー。2018年制作・アメリカ作品。

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マイ・ガール(My Girl)のネタバレ解説・考察まとめ

マイ・ガール(My Girl)のネタバレ解説・考察まとめ

『マイ・ガール』とは1991年アメリカのロマンティックコメディー映画。1970年代のアメリカの田舎町を舞台に、父子家庭で育った11歳の多感な少女ベーダと幼馴染の少年トーマスとの友情と淡く切ない初恋を通して、ベーダの心の動き、成長を爽やかに描く。 父親にできた新しい恋人との関係、ファーストキス、失恋、大切な親友の死、大人の階段を登り始めた11歳のひと夏の物語。トーマス役を『ホームアローン』のマコーレー・カルキンが務めたことでも話題になった。 その後、続編の『マイ・ガール2』も制作された。

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ランボー/怒りの脱出(ランボー2)のネタバレ解説・考察まとめ

ランボー/怒りの脱出(ランボー2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ランボー/怒りの脱出』とは、80年代アクション映画の金字塔で、収監されたランボーの元にトラウトマン大佐が訪ねて来て、極東での作戦への参加を提案する。その作戦とはベトナムで捕虜になっている兵士を調査することだった。「80年代は筋肉と爆薬がすべてだった」とスタローンも言ってるように、爆薬の量とアクション描写は、それまでの常識を超えている。また「映画史上最もパクられた本数が多い映画」とも言われており、「ベトナム帰還兵」や「ベトナム捕虜救出」がテーマの映画がビデオ店の戦争アクションコーナーに並んだ。

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ランボー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ランボー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ランボー』(原題:First Blood)とは、1982年に米国で公開されたシルベスター・スタローン主演のアクション映画で、『ランボー』シリーズの第1作である。 社会から排除されたベトナム帰還兵のランボーが、たまたま訪れた街でランボーを追い出そうとする保安官に出会い、戦いへと発展する。ランボーを通してベトナム戦争の負の遺産として社会問題になった米国の暗部が描かれている。 本作は『ロッキー』に続き、シルベスター・スタローンの代表作となり、ハリウッドスターとしての地位を不動のものとした。

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君が生きた証(Rudderless)のネタバレ解説・考察まとめ

君が生きた証(Rudderless)のネタバレ解説・考察まとめ

『君が生きた証(Rudderless)』は2014年にアメリカで製作された音楽映画である。『ファーゴ』などで知られるベテラン俳優ウィリアム・H・メイシーの初監督作品である。優秀な広告マンだったサムは、大学生の息子ジョシュを銃乱射事件で失ってしまう。悲しみからすさんだ生活をしていたサムはジョシュが残した歌があることを知り、ライブバーで飛び入り参加し、歌を披露する。そこで出会った青年クエンティンとバンドを結成することになるが、サムには大きな秘密があった。

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プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のネタバレ解説・考察まとめ

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のネタバレ解説・考察まとめ

『プラダを着た悪魔』とは、2006年の公開から時間が経ってもなお人気を得ているアメリカ映画である。名門大学を卒業後、アンドレア・サックスはジャーナリストになることを夢見て田舎町からニューヨークへと移ったが、何故か超人気ファッション誌『ランウェイ』の悪魔のような編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント職に配属されてしまう。ファッションとは無縁だったアンドレアであったが、本来の彼女の夢をかなえるためにミランダの無謀な要求を乗り越え、ファッション業界とアシスタントの仕事の魅力に気付き始める。

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【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

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ジュラシック・パークIII(Jurassic Park III)のネタバレ解説・考察まとめ

ジュラシック・パークIII(Jurassic Park III)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジュラシック・パークⅢ』とは、2001年にアメリカで製作されたSFアドベンチャー映画である。1993年製作の『ジュラシック・パーク』、2作目の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に続くジュラシックシリーズ3作目である。前作から4年、古生物学者のアランは研究の資金難に陥っていた。そこにある夫妻が現れ、恐竜の島のガイドを頼まれる。当初は難色を示すアランだったが、しぶしぶ了承する。しかし、本当は行方不明になった少年の救出が目的であった。スピノサウルスに襲われながら、一行は島からの脱出を目指す。

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【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(BTTF2)のネタバレ解説・考察まとめ

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(BTTF2)のネタバレ解説・考察まとめ

大ヒットSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPART2。監督は前作も手がけたロバート・ゼメキス。主人公マーティは、30年後にタイムトラベルしに行ったはずの親友ドクから今度は未来が危ないと告げられる。未来で起こる事件に関わる息子たちを助けるため、再びタイムマシン・デロリアンでタイムスリップする。

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ジュラシック・ワールド/炎の王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ジュラシック・ワールド/炎の王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』とは、2018年6月22日にアメリカ合衆国で公開された映画。『ジュラシック・パーク』シリーズ5作目の映画である。 日本公開は2018年7月13日。前作での大惨事から3年。放棄されたジュラシック・ワールドを有したイスラ・ヌブラル島には火山噴火の兆候が見えていた。噴火へのタイムリミットが迫る中、主人公オーウェンと彼の仲間たちは恐竜たちの救出チームに参加する。それぞれが奮闘する中、オーウェンたちは救出劇の裏に隠された陰謀にも巻き込まれていく。

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