木葉秋紀(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木葉秋紀(このは あきのり)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京都梟谷学園高校バレーボール部3年のウイングスパイカー(WS)として活躍するプレイヤー。レシーブ・トス・スパイク全てにおいて的確であり、オールラウンダーな選手である。そのプレイスタイルから、周りからは「Mr.器用貧乏」と言われている。あまり目立つ活躍は無いが、安定した技術力とチームを盛り上げる役割から、梟谷にとって欠かせない存在である。

木葉秋紀のプロフィール・人物像

高校:梟谷学園高校
クラス:3年3組
背番号:7
ポジション:ウイングスパイカー
身長:178.8cm
体重:65.9kg
誕生日:9月30日
好物:竜田揚げ
最近の悩み:木兎のバカさが一周回って天才なんじゃないかという気がしてきてなんか腹立つ
CV:村田大志(むらた たいし)

木葉秋紀とは、梟谷学園高校3年生でバレーボール部に所属している人物である。ポジションはウイングスパイカー(WS)。チームのキャプテンかつ、エースである木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に振り回されている一人。その木兎光太郎の活躍により、試合中はあまり目立たないが、チームに大きく貢献している。ウイングスパイカーでありながら安定したレシーブや的確なトス、また柔軟な対応ができる。チームの士気を高める役割も果たしており、梟谷にとって欠かせない存在である。また、チームメイトに、烏野のマネージャーである清水潔子(しみず きよこ)へ声をかけるように勧めるなど、少しこずるい一面を持つ。

木葉秋紀のポジション・能力

レシーブをする木葉(左)

能力パラメータ:パワー2、バネ4、スタミナ3、頭脳4、テクニック4、スピード4

ポジションはウイングスパイカーを務める。スパイカーでありながら、サーブレシーブ・スパイクレシーブともに得意とする。また、セッターがトスに入ることが出来ない場合にフォローへ入り、スパイカーが打ちやすいように的確なトスを上げる。そのセットアップは、セッターと比べても劣らない技術力である。視野が広く、試合中でも相手の動きを把握し、的確な場所に攻撃することが出来る。安定したレシーブ力と高度なトスの技術、さらに攻撃力も併せ持つ、オールラウンダーな選手である。

木葉秋紀の来歴・活躍

東京合宿

春の高校バレー予選前最後の長期合宿となる、東京合宿遠征に参加した烏野。そこには、関東のチームが多く参加しており、その中に梟谷学園もいた。様々な高校同士で練習試合が行われる中、烏野は、1年の日向翔陽(ひなた しょうよう)と影山飛雄(かげやま とびお)の新しい変人速攻がなかなか成功せず、得点率に欠けていた。「変人速攻」とは、天才的なセッターである影山のトスと驚異的な身体能力を持つ日向のコンビが行う、超早いクイック攻撃であり、烏野の武器となっている。それまでは日向が目をつぶり助走に入り、そこに影山がトスを完璧に合わせるという変人速攻を行っていた。しかし、その攻撃が通用しなくなってしまい、日向が目を開け自身の意思でスパイクを打つことを決めた、新たな変人速攻を生み出した。烏野と梟谷が対決した際、ついに新しい変人速攻が成功する。その変人速攻を目の当たりにした梟谷のメンバーは、驚きを隠せないがそれと同時に面白くなってきた、と期待の気持ちをあらわにしている。

練習試合中、それまでスパイクを打つだけだった日向がフェイントを仕掛ける。実は、自主練習中に木兎が日向にフェイントを教えていたのである。”動”と”静”による揺さぶりを使った、木兎によれば「必殺技」らしい。フェイントが決まると、スパイクが決まるのとはまた違った気持ちよさがある。また、自分と同じかもっと上にあった目線が自分を見上げる瞬間が最高なんだ、と木兎は熱く語っていた。日向がフェイントを決めた後、驚きを隠せない木兎に対して、セッターの赤葦京治(あかあし けいじ )が「木兎さんが教えたんじゃないですか…」と呆れた様子でツッコミを入れている。この会話を聞いた梟谷の3年である木葉秋紀(このは あきのり)、小見春樹(こみ はるき)、猿杙大和(さるくい やまと)は、思わず木兎を睨んでしまう。

調子が上がってきた烏野に対し、負けじと熱くなる木兎。赤葦に「木兎さん 冷静にですよ」と声をかけられるも、思い切りサーブをネットにかけたりスパイクをなかなか決められない。ついには、自身のスパイクがネットを超えず、白帯に引っかかってしまうというスパイクミスをしてしまった。烏野に逆転を許してしまい、木兎は「今日はもう俺に上げんなっ…!!」としょぼくれモードに突入。そんな木兎のしょぼくれモードに慣れている梟谷のメンバーは、冷静に対応する。木葉の安定したレシーブや猿杙のスパイク、赤葦と尾長の巧みなクイック攻撃により、得点を重ね崩れる様子を見せない。木兎は梟谷の主将かつエースであり、一見すると”長男”のようだが、実際には他のメンバーに支えられている”末っ子”なのである。梟谷は元々強豪と互角に戦えるチームだが、そこに絶対的エースの木兎が加わることで、強豪に勝つことが出来るチームになるのだ。調子にムラがある木兎に対し、梟谷の3年は全く動じず、それどころか少しイキイキし始めるのだ。

木兎の調子を上げる3年(左 小見、真ん中 木葉、右 猿杙)

梟谷メンバーのサポートもあり、木兎が再びスパイクを決め無事に復活する。その直後、赤葦の合図を受けた3年が、木兎に「よっ!エースッ!」「カッコイーネ!」などと声をかける。すると、木兎は「やっぱり俺最強―ッ」と調子を取り戻す。木兎はオチるのもアガるのも早い、単細胞な性格の持ち主なのだ。木葉・小見・猿杙、さらに赤葦は、そんな木兎を支えている重要な存在である。絶対的信頼があってこその、梟谷の関係性がよく分かる場面だ。

春の高校バレー東京都代表決定戦

音駒戦

春高全国出場をかけた戦いで準決勝まで勝ち進んだ梟谷学園は、音駒高校と対決する。この試合に勝ち、決勝に進んだチームは全国行きが決まるため、両チームにとって大事な一戦である。試合が始まると、木兎のスパイクにより梟谷が得点を重ねていく。一方の音駒は、その木兎のプレーを観察している最中であった。普段はクロスが得意な木兎が、この日はストレートの調子が良いことに気づいていたのだ。そして、木兎が打ちやすいよう意図的にストレート側を開け、ブロッカーをスイッチ(ブロック強化のために、通常のポジションとは違う並びでブロックすること)することで、木兎のキレキレストレートを止めることに成功する。このプレーをきっかけに音駒はブレイク(連続得点)を果たし、反撃を開始する。音駒は、調子の良かったストレート側をブロックすることで、木兎のミスを誘う。また、黒尾鉄朗(くろお てつろう)の強烈なジャンプサーブによりレシーブを崩し、音駒が優勢と思われた。しかし、クイックのミスやサーブミスが目立ち、1セット目は25対21で梟谷が先取した。

2セット目が開始すると、両者一歩も譲らず長いラリーが続く。梟谷のエースである木兎のスパイクが決まらず、ストレスが溜まってくる中、木葉の技術力が発揮される。積極的にトスを呼び、自身も攻撃に参加することで、相手のブロックにシフトされている木兎の負担を減らそうとする。また、セッターである赤葦を狙った返球により攻撃不可能と思われたが、すかさず木葉がフォローに入る。セッターではないにも関わらず、木葉のセットアップにより速い攻撃を可能にしているのだ。

木兎を中心とした巧みな攻撃で攻める梟谷と、粘りのレシーブでなかなかスパイクが決めさせてくれない音駒。試合が白熱する中、木兎が衝撃の一言を放つ。「俺いつもクロスってどう打ってたっけ…?」と、スパイクの打ち方を忘れてしまったようだ。片一方の調子が著しく良いときにもう一方を忘れてしまうという、木兎の弱点の一つなのだ。この言葉を聞いた木葉たちは、驚きを隠せていない様子だった。すぐさまタイムアウトを要求し、木兎に話を聞く梟谷。木葉が「序盤けっこうイイ感じの打ってただろうよ!」と声をかけるも、ストレートばかり打っていたらクセがついてしまった、と話す木兎。いたって真面目な木兎に対し、梟谷のメンバーは「こいつ…!!」と天を仰ぐ者も。木兎を立て直させるために、木葉と赤葦が動く。木兎を狙ったサーブを予測し、木葉が前に出てサーブレシーブをする。そのボールを、赤葦がツーアタックと見せかけてセットアップする。この巧みなコンビネーションにより相手のブロックが惑わされ、木兎の視界を良好にすることに成功。木兎は見事なスパイクを決め、無事に復活した。これをきっかけに、木兎のスパイクが再び決まり始める。レシーブを強みとする音駒も粘るが、最後は木兎の強烈なスパイクが決まる。2セット目も30対28で梟谷が制した。梟谷は、春高全国大会出場が決定した。

春の高校バレー全国大会

栄和高校戦

春高バレー全国大会初戦、梟谷の試合はEコート(サブアリーナ)で行われていた。そんな中、早くも木兎の「しょぼくれモード」が発動する。その原因は、試合がサブアリーナであることのようだ。木兎は、センターコートの方が目立つことが出来るし、もっと多くの人が自分に注目してくれると考えていた。そのため、観客席の人数が少ないことを残念に思ってしまったのだ。
すかさず赤葦が「ここは言わば”センターコート”ですよ」とフォローを入れる。赤葦によれば、確かにメインアリーナの方が大きいため多くの人が試合を見ている。しかし、サブアリーナを使っているのは自分たちだけなので、より多くの人が木兎のことを見ているということだ。この考えを聞いていた木葉と猿杙は、思わず「いや結局見てる人数は変わんねー」と心の中でツッコミを入れている。木兎の調子を立て直すための考えとはいえ、さすがに無理矢理すぎると木葉は思ったようだった。

準決勝・狢坂戦

春の高校バレー全国大会の予選を勝ち進んだ梟谷は、準々決勝で狢坂高校と対決する。狢坂高校は、インターハイベスト4入りを果たしている強豪校だ。さらに、全国3大エースに入る桐生八(きりゅう わかつ)がいるのだ。その桐生の力強く巧みなスパイクにより、梟谷は点差を開かれてしまう。そんな中、これまでの試合では調子にムラがあった木兎が、主将としての本領を発揮する。相手のブロッカーにシフトされているにも関わらず、強烈なスパイクや超インナーを決めるなど、自身のプレーによってチームを鼓舞する。木兎は、普段はメンバーに支えられているが、一緒に試合が出来るのはこの春高が最後だからと「ただのエース」になることを宣言した。木兎にとって、どんなに自身の調子にムラがあってもどんなに苦しい場面でも、スパイクを打ち切ることの出来るスパイカーが「ただのエース」のようだ。
そんな木兎が活躍する中、赤葦はいつもの調子が出せていないようだった。周りのメンバーは赤葦の様子を変に感じていなかったが、長い間トスを打ち続けてきた木兎は、何か思うところがあったのである。2年ながらもセッターである赤葦は、この試合に負ければ3年が引退することになってしまうため、「絶対に負けられない戦い」と思っていたようだ。そんな赤葦の気持ちに気づいていた木兎は、赤葦に一度交代することを薦めた。木兎の言葉を受けコートの外に出た赤葦は、自分の視野が狭くなっていたことに気が付く。そして、木兎をコントロールしていた気になっていた自身に対して、「なんて烏滸がましい…!」と感じている。赤葦が抜けた梟谷は、狢坂に食らいつくも23対25で1セット目を落としてしまった。

自身のプレーを見直した赤葦を再び戻し、続く2セット目に挑む梟谷。赤葦は、エースである木兎に対していつも通りのトスを持っていくだけだ、と自身の役割を改めて理解したようだ。その想いに応えるように、木兎がキレキレストレートを打ち込み得点し、梟谷の勢いが復活した。桐生対木兎のエース対決が白熱する中、梟谷のメンバーも活躍を見せる。レシーブが乱れ2段トスでの攻撃の際、木葉は桐生を狙った返球をすることで、相手のレフトからの攻撃を瞬時に無くしている。また、「ただのエース」としてチームを引っ張る木兎が、ボールを集めるためにトスを呼ぶ。しかし、そんな木兎に対して、木葉は「ヤだね」とアピールを拒否。猿杙にトスを上げ、見事にスパイクが決まる。エースとして注目されている木兎を利用したトス回しで梟谷の得点に貢献している。周りがよく見え、かつ瞬時に冷静な判断が出来る木葉らしいプレーである。
梟谷の勢いは止まらず、会場が一体となり「木兎コール」が響く。そのコールに感化された木兎は、強烈なサーブでサービスエースを決め、ついに梟谷がマッチポイントに。最後は、3大エースである桐生のスパイクを止めることに成功し、梟谷が25対22で2セット目を勝ち取った。

ジャンプフローターサーブを完璧に返球する木葉

この試合の勝敗が決まる3セット目、全国3本の指に入る桐生と5本の指に入る木兎のエース対決が白熱する。ブロックアウトを狙ったスパイクで得点する桐生に対し、相手の意表を突いたフェイントも交えた多才な攻撃で点を取る木兎。両者一歩も譲らない中、ついに試合は12対12になる。緊迫する場面の中でも、木兎は「疲れた…!バレーって疲れる…!!」とごく当たり前なことを大真面目に言い、天然ぶりを発揮。会場全体が「でしょうね!!!」とツッコみ、桐生も思わず吹き出してしまっている。長いラリーが続く中、ここでも木葉は、相手のジャンプフローターサーブをオーバーで見事にレシーブし、赤葦の元へ完璧に返球する。ジャンプフローターサーブは、レシーバーの手元で変化するためサーブレシーブが難しい。しかし、オーバーで捉えてボールが変化する前にレシーブすることで、サーブレシーブをコントロールすることが出来るのだ。木葉の小さいけれども、確かな技術が表れている。
激戦の末、3セット目も梟谷が25対22で勝ち取り、セットカウント2対1で梟谷の勝利が決まった。この試合により、梟谷の全国大会決勝進出が決定した。

決勝・一林戦

決勝まで勝ち進んだ梟谷だったが、フルセットまで持ち込んだ末に負けてしまい、決勝敗退に終わった。最後は、木兎のスパイクを相手のブロッカーにドシャットされてしまった。2段トスを上げた木葉は、自分のトスが短かったと主張するが、対する木兎は「あのボールをトスに出来るのがお前のスゴいとこ」と木葉のせいではないことを伝える。木兎は、そんな厳しい状況の中であってもどんなボールでも打ち切ることが出来る「ただのエース」になることが出来なかった自分に、責任を感じているようだった。

数々の木兎が起こした問題行動を思い出す木葉(右)とうなずく猿杙・小見(左の二人)

miyuamiyua
miyuamiyua
@miyuamiyua

Related Articles関連記事

ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。

Read Article

ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ

ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ

高校バレーボールにスポットを当てた作品『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。梟谷学園高校は、作中に登場するライバル校の1つ。木兎光太郎、赤葦京治といった作品の人気キャラが所属する、作品の中でも重要なチームである。そんな梟谷学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『ハイキュー!!』とは、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。作者は日本の漫画家・古舘春一である。2012年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2020年に完結した。2014年にTVアニメ化されており、2024年には劇場アニメも公開される。 高校男子バレーボール部に所属する主人公を中心に物語が展開していくため、女性キャラクターの数は少なめ。公式のカップルもわずか。男性キャラクターの数が多いため、読者達は思い思いのカップルを想像して楽しんでいる。

Read Article

ハイキュー!!の烏野高校まとめ

ハイキュー!!の烏野高校まとめ

『ハイキュー!!』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバレーボール漫画。2014年よりアニメが放送され、翌年には映画公開や舞台にもなった人気作品である。『ハイキュー!!』の主人公は、烏野高校に通う日向翔陽と影山飛雄だ。そこでここでは、日向と影山が所属する烏野高校の部員メンバーのプロフィールやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ

ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ

高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、主人公たちの前に立ちはだかる様々なライバル校が登場する。伊達工業高校も、主人公が所属する烏野高校と戦うライバル校の1つである。伊達工業高校、通称「伊達工」は高いブロック技術を誇るチームで「鉄壁」と称されている。そんな伊達工業高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ

ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ

高校バレーボールを題材とした人気漫画『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。その中の1つである青葉城西高校は、主人公の1人である影山飛雄と因縁深い学校だ。青葉城西高校には、影山の中学時代のチームメイトや、中学時代の先輩でありセッターとしてはライバル関係でもある及川徹が所属している。そんな青葉城西高校のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

ハイキュー!!の音駒高校まとめ

ハイキュー!!の音駒高校まとめ

バレーボールに打ち込む少年たちの青春、友情、そして成長を描いた人気漫画『ハイキュー!!』には、数多くのキャラクターが登場する。音駒高校は作中に登場するライバル校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校とは因縁深い間柄。それぞれの監督の現役時代から続く「ゴミ捨て場の決戦」こと“全国大会での決着”の約束のため、互いを意識し切磋琢磨する好敵手である。そんな音駒高校のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。

Read Article

マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『ハイキュー!!』とは、古舘春一による高校バレーボールを題材とした漫画作品、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。2012年から連載が開始され、2020年に完結した本作には、様々なトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

角名倫太郎(すなりんたろう)とは、古舘春一原作の『ハイキュー!!』に登場する、主人公である日向翔陽率いる烏野高校と春の選抜高校バレーボール大会(以降春高)の3回戦で対戦する兵庫県代表、稲荷崎高校バレー部の部員だ。 稲荷崎高校は梟谷高校の木兎光太郎と同じく全国3大指に最も近いポイントゲッターの尾白アラン、高校No.1セッターの宮侑と、その双子の治の「宮兄弟」率いる今年のインターハイ準優勝チーム。角名はそんな稲荷崎高校でミドルブロッカーを担っている。

Read Article

赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

赤葦京治(あかあし けいじ)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する梟谷学園高校バレー部の2年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は5。1学年上で高校バレー界屈指の名選手・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に憧れて梟谷学園に入学した。生真面目な性格で、状況判断に優れた“梟谷の頭脳”。木兎から認められるほどに高精度のトス、通称「いつも通りの供給」が持ち味。普段は木兎のツッコミ役や調整役で、自分のことを凡人と思っているが、練習で積み重ねたことを全国の試合で十全に発揮できる異才の選手である。

Read Article

月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

月島蛍(つきしま けい)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。

Read Article

宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮侑(みや あつむ)とは『ハイキュー!!』に登場する、優勝候補筆頭の強豪校「稲荷崎高校」のセッターだ。双子でバレーをしていて、「高校バレー最強ツインズ」と言われる。スパイカーを絶妙に操る高校NO.1セッターとして活躍する。誰よりも真摯で献身的なトスを上げる事を心掛けている。サーブでは高校時代は二刀流で、Vリーグでは三刀流と成長する。そのサーブでチームの流れを作っている。明るく飄々とした性格で喜怒哀楽の表情が豊か。バレーに関しては、毒舌な一面を持ち合わせている。日本代表のセッターとして活躍する。

Read Article

孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

孤爪研磨(こづめ けんま)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部の2年生。運動選手としてはスタミナがないが鋭い観察眼を持つ切れ者で、通称「音駒の脳」。ゲームが大好きで、バレーボールに関しても相手チームの弱点を探り攻略するための戦略を練る。1つ歳上の黒尾鉄郎(くろお てつろう)とは自宅が隣同士で、彼に勧められて7歳の頃からバレーボールを一緒に練習するようになり、現在ではチームメイトである。主人公の1人である日向翔陽(ひなた しょうよう)とは、練習試合をきっかけに友達になる。

Read Article

影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

Read Article

牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

牛島若利(うしじま わかとし)とは『ハイキュー!!』に登場する、強豪校として不動の王者「白鳥沢学園高校」のスパイカー。大砲級のパワーで大量得点を奪い取る”絶対王者”として活躍する。全国三本の指に入るスパイカーだ。キャプテンとしてチームメイトや監督からの信頼が高い。19歳以下の日本代表にも選出された逸材。真面目な性格で天然なところもある。超バレー馬鹿で、自分に厳しく一切の妥協は許さない。日本代表のエースとして活躍する。

Read Article

天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(てんどう さとり)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、バレーボール強豪校として不動の王者「白鳥沢高校」のミドルブロッカーとして活躍する。直感と読みで跳ぶブロック「ゲスブロック」を得意としているため「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。ゲスブロックでドッシャとブロックを決めチームに貢献している。ブロックを決め叫ぶ場面がありお茶目な一面がある。そして全国3本の指に入るアタッカー牛島若利と親友として卒業後も交流があり相談に乗りアドバイスをするなどしっかりした一面もある。

Read Article

及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

及川徹とは高校バレーを題材にした古舘春一の漫画『ハイキュー!!』のライバル校青葉城西高校の主将。ポジションはセッターで中学時代ベストセッター賞を受賞したほどの実力者。主人公の一人である影山飛雄の中学時代の先輩で、「ブロックとサーブを及川さんを見て覚えた」というほど影響を与えた。一方、自らは影山や同世代の牛島若利といった、いわゆる天才の存在を受け、「自分は凡人である」と自覚し、敗北を乗り越え、努力を続け、卒業後はアルゼンチン代表として、日本のライバルたちに立ち向かった。

Read Article

黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。

Read Article

木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木兎光太郎(ぼくとこうたろう)とは『ハイキュー!!』シリーズの登場人物で東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。 真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。 常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しい。 高校卒業後はVリーグDivision1の「MSBYブラックジャッカル」に所属。

Read Article

菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。

Read Article

西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(にしのや ゆう)は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生レギュラー。ポジションはリベロ。「烏野の守護神」と称され、チームメイトからの信頼も厚い。小柄だが身体能力は非常に高く、中学時代にベストリベロ賞を獲得した一流プレイヤーだ。ワイルドで常に前向きな性格で、チームのムードメイカーである。「女子の制服が好みだった」ことが動機となり烏野高校に入学した。マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)に憧れている。

Read Article

星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

星海光来(ほしうみ こうらい)とは『ハイキュー!!』に登場する、「鴎台高校」のウィングスパイカーだ。169cmと小柄でありながら、高い技術力をもち空中戦を制していた「小さな巨人」に憧れた世代であり、1番近いと言われている。初登場は漫画24巻の影山も参加したユース合宿である。全ての技術においてトップクラスである。この影山との出会いが、日向を更に成長させるきっかけとなる。高校卒業後、プロリーグである「シュヴァイデンアドラーズ」でアウトサイドヒッターとして活躍。日向との再戦を果たす。

Read Article

佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

佐久早聖臣とは『ハイキュー!!』に登場する井闥山学院の2年生エーススパイカー。全国3大エースの中で唯一の2年生で異常な手首の柔らかさを活かした強力な回転がかかるスパイクが武器。性格は潔癖で神経質。また何かをやり始めたら中途半端に出来ず、最後までやり遂げないと気が済まない。 高校2年生のインターハイではチームを全国優勝に導いている。高校卒業後は大学に進学しMVPを受賞している。その後V1チームのMSBYブラックジャッカルに入団しアウトサイドヒッターとして活躍、また日本代表にも選出される。

Read Article

宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。

Read Article

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(やち ひとか)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部のマネージャー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)と同じ1年生で、進学クラスに在籍している。インターハイ予選終了後、後任を探していた3年生の清水潔子(しみず きよこ)にスカウトされて入部した。デザイナーの仕事をしている母親と同様デザインの仕事が好きで、烏野高校バレー部が遠征する際の支援寄付用ポスターを制作するなどして、陰ながら部を支える。

Read Article

日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

Read Article

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。

Read Article

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。

Read Article

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。

Read Article

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。

Read Article

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。

Read Article

目次 - Contents