ドラゴンクエストVI(DQ6・ドラクエ6)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とは、1995年に発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの6作目の作品。「発見」をテーマとしており、主人公達が2つの世界を冒険する中で本当の自分自身を見つける、「自分捜しの旅」をするストーリーが展開される。新しい転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオを特徴とする。シリーズの4作目・5作目と共に「天空シリーズ」と称される作品の1つであるとともに、同シリーズの完結編として位置づけられている。

出典: www.google.co.jp

CV:潘恵子(CDシアター版)

海底の城に住む精霊。
主人公に対して旅立つようにお告げを下したり、チャモロには主人公の仲間に加わるよう促すなど、影ながら主人公達の旅に助力していた存在。
ムドーの城に攻め入る際、ミレーユが黄金の竜を呼ぶために使用した笛を作った存在でもある。

なお、『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』や『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』にも同名の精霊・ルビスが登場しているが、両者の関係性は不明。

ゼニス

出典: www.google.co.jp

CV:屋良有作(CDシアター版)

クラウド城を居城とする、夢の世界を束ねる人物。
ペガサスの力を解放し、はざまの世界への進攻を可能とする存在であったため、大魔王デスタムーアの部下・デュランによって封印されていた。
主人公達がデュランを倒すと復活し、ペガサスの力を解放してくれる。

エンディングでは、デスタムーアが倒されたため、その力によって見えるようになっていた夢の世界も、現実の世界の住人である主人公達には見えなくなるということを明かした。

マサール

出典: www.google.co.jp

CV:塚田正昭(CDシアター版)

はざまの世界に捕らわれている賢者で、クリムトの兄。
嘆きの牢獄に捕らわれて拷問を受け、デスタムーアに従うよう迫られていたが、主人公達によって救出された。

クリムト

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画像中央で右側を向いている人物がクリムト

CV:広瀬正志(CDシアター版)

はざまの世界に捕らわれている賢者で、マサールの弟。
牢獄の町に捕らわれていたが、主人公達によって救出された。

大魔王とその手下

ムドー

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CV:徳丸完(CDシアター版)

大魔王デスタムーアの部下の1人。
転職を司るダーマ神殿を封印していた魔王。

レイドック王を夢の世界における魔王ムドーへと変貌させたり、主人公・ハッサン・ミレーユを実体と精神を分離させた上で追放するなど、強力な幻術の使い手でもある。
しかし、真実のみを映し出すアイテム・ラーの鏡を手に入れた主人公達との再戦では幻術が通じず、敗死した。

戦闘では2連戦となり、1戦目はお供として魔物「きりさきピエロ」2体を引き連れるが、2戦目では本気を出したムドー1体のみとの戦いとなる。
敵全体を攻撃する「かえんのいき」や「いなずま」のほか、敵全体の守備力を下げる「ルカナン」や、敵1体を眠らせる「あやしいひとみ」などの補助技も披露する。

ジャミラス

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CV:山野井仁(CDシアター版)

大魔王デスタムーアの部下の1人で、様々な宝物を所有するメダル王の城を封印していた魔王。
砂漠の中にある町・カルカドへ向けて、「しあわせの国」に行けば明るい未来が得られるという噂を流し、それに釣られた人間達を「黒き神々」への生贄としていた。

戦闘では、武器である「ほのおのツメ」を道具として使用することで火球を飛ばしたり、敵全体を攻撃する「かえんのいき」を放つ。

演説を得意としており、「ムドーが滅びても自分がいれば魔族は滅びない」と豪語し、聴衆の魔物達から喝采を浴びていた。

グラコス

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大魔王デスタムーアの部下の1人で、魔法都市カルベローナを封印していた魔王。
魔物を率いて海を荒らしていたことから、漁村・ペスカニがその被害を受けて魚を取れなくなっていたほか、海の王・ポセイドンからも敵視されていた。

戦闘では、ヤリでの薙ぎ払いや、冷気のブレス「こおりのいき」など、敵全体を攻撃する技を多用する。

初登場時は昼寝をしていたり、交戦前の会話ではカルベローナを封印していることを自分から喋り出すなど、間抜けな面がある。

デュラン

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CV:中田和宏(CDシアター版)

大魔王デスタムーアの部下の1人で、ペガサスの力を解放することが可能なゼニス王を、その居城であるクラウド城ごと封印していた魔王。
4つの伝説の武具を集められる人間がいれば魔族の脅威になると見越し、その人間を自分の元へおびき寄せて倒すことを狙っていた。

伝説の武具を集め切った主人公達に対し、手下の魔物や、強くなりたいという欲望から自分の側についたテリーをけしかけ、最後は自らも応戦するが、敗北。
その後、自分やムドー・ジャミラス・グラコスがデスタムーアの部下に過ぎないことを明かすとともに、「デスタムーアの術を破る程に強くなれ」と主人公達に言い残し、絶命した。

戦闘では、敵全体を攻撃する「ムーンサルト」や、敵が使用した補助呪文の効果を全て打ち消す「いてつくはどう」などを扱う。

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