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ウルトラセブン（円谷プロ）のネタバレ解説・考察まとめ

1967年（昭和42年）10月1日から1968年（昭和43年）9月8日の間にTBS系で放送。
『ウルトラセブン』は、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。全49話が放映された。
地球侵略を企む的生命体＝宇宙人に対して、地球を守るウルトラ警備隊。
そして、警備隊ら地球人と協力をするヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語。

欠番理由

第12話は、1967年12月17日に放送されている。
本放送、再放送時、特に問題視されることはなかった。
関連商品も発売されたり、各種イベントには着ぐるみも度々登場。

しかし、小学館の『小学二年生』1970年11月号（同年10月発行）の付録「かいじゅうけっせんカード」にスペル星人の説明として「ひばくせい人」の記述がされていたことが問題視・抗議の対象となる。

円谷プロ側の正式回答を待たず、朝日新聞が「被爆者を怪獣扱い」と報道したことにより、抗議運動は短期間のうちに広島・長崎の被団協などにも拡大。他の新聞社も同様に抗議団体の主張のみを大きく取り上げた記事を記載したことで、抗議行動は全国的規模に拡大。

抗議を受けた円谷プロは、1970年10月21日付けで謝罪の意を表し、スペル星人に関する資料を公開しないことを発表。
小学館をはじめとする各出版社も、スペル星人を扱わないことに。
これにより、第12話は自主的に封印されることとなったのである。

「『ウルトラセブン』HDリマスター2.0 ～円谷プロ特撮への誘い！～」より、出演陣らの裏話トーク etc.

『ウルトラセブン』出演陣お気に入りのエピソードは? - アンヌ隊員の髪は自腹のウィッグなど裏話続出 マイナビニュース

news.mynavi.jp

「第27回東京国際映画祭」のTOHOシネマズ日本橋会場にて26日、「東京国際映画祭×円谷プロダクション」スペシャルイベント「『ウルトラセブン』HDリマスター2.0 ～円谷プロ特撮への誘い！～」が行われた。
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