宇宙兄弟の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『宇宙兄弟』とは小山宙哉によって執筆された、夢を諦めた兄が宇宙飛行士の弟と「兄弟で月に立つ」という夢をもう一度実現するべく宇宙飛行士目指して奮闘する、宇宙を題材にした漫画作品である。夢を叶えた弟に劣等感を抱く兄六太(ムッタ)や、ともに宇宙を目指す仲間達、弟の日々人(ヒビト)などが発した名言・名セリフの数々は「もう一度立ち上がろう」という小さなきっかけをくれる原動力を、多くの人々に与えている。『宇宙兄弟』の心にしみる名言・名セリフ、印象深いシーンなどをご紹介する。
「迷ったときはね、どっちが正しいかなんて頭で考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい」
二週間に及ぶ閉鎖環境試験の最終日、ムッタたちは「二時間以内に誰が宇宙飛行士にふさわしいかを、自分たちで二人選ぶ」という最大の試練を抱えていた。それぞれ重苦しい雰囲気の中誰が宇宙飛行士にふさわしいか、選出方法を考える。ムッタはみんなから離れ、一人トイレの中で悩んでいた。
誰がなってもおかしくない状況の中あえて二人を選ばなければいけないため、考えたくなくとも他の人の弱点が見えてしまう。せりかは廃止が検討されているISSに登場希望だった為優先順序としては低く、福田もまたメンバー最年長の50代という年齢がネックになっていた。
ムッタは自分が選ばれるために不利な二人のことを指摘するべきか、すべてを運に任せるかどちらが正しいのか悩んでいると、ふいに子供の頃のシャロンとの会話が蘇る。悩むムッタに「迷ったときはどっちが正しいかなんて考えちゃダメ。日が暮れちゃうわ。どっちが楽しいかで決めなさい」とシャロンは穏やかに声を掛けた。
シャロンの言葉を思い出したムッタは悩んでいた顔をあげると、何かを決意したようにみんなの元へ戻る。そして「じゃんけんで決めようか」と驚きの提案をしたのだった。ムッタは楽しかった五人での二週間の生活を、最後まで楽しい五人のままで終わりたいと考えたのである。シャロンの言葉でムッタが大切なことに気が付くことができたという名セリフだ。
「It`s a piece of cake!」
子供の頃ネガティブな悩み事を抱えてしまったムッタは、シャロンに「『僕はいざというとき何もできない人間です』って英語でなんて言うの?」と尋ねた。シャロンはなぜそんなことを聞くのかと訝しがるが、ムッタは「外国人の友達ができたときによく使いそうだから」と暗い表情のまま答える。しばし考えたシャロンは「It`s a piece of cake!(イッツ ア ピース オブ ケイク)」という単語を教えるが、本当の意味はムッタが欲していたものとは真逆の「楽勝だよ!」という意味だった。高校時代にようやく本当の意味を知ったムッタだが、シャロンが自分の背中を押して元気づけるためについた嘘に大いに感謝する。
それ以降「piece of cake」はムッタやシャロンの間では大切な言葉となっており、ムッタは辛いジェット機の訓練中にこの言葉を思い出して前向きに努力するようになった。そして難病のALSを発症したシャロンは、手のリハビリのために「piece of cake」という単語を何度も何度も練習して書き綴る。
苦しい時「どうにか頑張ろう」と身を奮い立たせるのではなく、「楽勝だよ!」と前向きに努力する心の動かし方を的確に表した名言だ。
ムッタの月面着陸中継を聞きながら手術を受けるシャロン
全身の筋肉が弱りやがて自発呼吸もままならなくなる難病「ALS」に侵されてしまったシャロンだが、ALS仲間との出会いをきっかけに前向きさを取り戻し、自分にできる精一杯のことを懸命に努力してきた。幼いころからの約束だった「シャロン天文台」建設を果たすため宇宙に飛び出したムッタを見守っていたシャロンだが、月へ向かうムッタたちの中継の途中シャロンの自発呼吸が止まってしまい救急搬送される。医師の処置により容体は落ち着いたが今後の自発呼吸は不可能との判断により、シャロンは人工呼吸器の設置手術を受けることとなった。
NASAの月面着陸実況中継をBGMにして手術に臨んだシャロンは、ムッタたちの月面着陸時のトラブルのタイミングで急に心拍が低下し危険な状態になる。しかし土壇場で何とかムッタが姿勢を立て直し無事月面着陸に成功すると、シャロンの容体は落ち着いて手術を乗り越えることができた。目覚めたシャロンの首には天文学者の夫・金子進一から贈られたネックレスが光っていた。
シャロンの意識の中でムッタや夫の存在がいかに大きく大切なものであるのかがわかる、印象的なシーンである。
伊東せりかの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「私の名前は伊東せりかです。名前に意味はありません!」
宇宙飛行士選抜試験の閉鎖空間試験に進んだムッタたちは五人ずつ三つの班に分けられ、ムッタはA班に配属された。メンバー(ムッタ、せりか、新田、古谷、福田)には閉鎖空間内で与えられる様々な課題を協力しながら解決し、最終日の14日目自分たちで飛行士にふさわしい二名を選び出しなさいという指示が出される。
新田は「どうやってこの中からふさわしい人間を選べばいいんだ」と困惑するが、最年長で落ち着いた性格の福田が「今無理に決めることはないんじゃないかな。私たちはまだお互いのことをよく知らないし、そのうち見えてくるものもある」と発言して、各々自己紹介をすることとなった。
まずムッタが一番に挨拶を終え、ムッタは「次せりかさん」と話しかける。それを聞いた古谷は「何下の名前で気安く呼んでんねん。そこまでの関係やないやろ」と突っ込み、頭の中で「せりかさん」と呼んでいたことがつい出てしまったムッタは謝罪して「伊藤さん」と呼び直した。
せりかは改めて「私の名前は伊東せりかです」と挨拶しながら、小学校の頃に出された「名前の由来を調べて発表する」という課題の事を思い出していた。
せりかは父親に「どうしてせりかって名付けたの?」と尋ねたが、父親は「特に意味はないなぁ」と言ってしまう。ショックを受けたせりかはその場を去り、翌日の授業で発表することができなかった。「他の子の名前には意味があるのに自分にだけ意味が無い」という事がショックだったせりかは食事もとらず部屋に閉じこもっていたが、父親は「意味が無い」と言ったことを謝りせりかが生まれた日のことを話し出す。
父親はせりかが生まれる前様々な意味を込めて名前をたくさん考えていたが、名前の意味を絞り切れず決めかねていた。そして生まれた瞬間のせりかの顔を見て、何となくせりかという名前が浮かび上がる。「名前に意味はなかったけど、せりかって呼びたかったからつけたんだ」と父親の本心を聞いたせりかは、翌日満面の笑顔で「私の名前は伊東せりかです。名前に意味はありません!」と元気に発表したのである。
父親が付けてくれた名前に意味は無くても、自分の事を想ってくれていたことを実感したせりかは自分の名前を大切にすることに決めた。自己紹介の後食器の片づけをしているせりかに、「名前で呼んでしまってすみません」と謝ったムッタだったが、せりかは「下の名前で呼んでくれていいですよ。自分の名前気に入ってるんです」と笑顔で告げる。
父親との絆の深さと、せりかの意志の強さが垣間見える一言だ。
宇宙飛行士合格を父に報告するせりか
ヒューストンでの最終試験を終えて日常生活に戻った一行に、いよいよJAXAから合否の結果連絡が行われる日が訪れた。せりかは病床の父と約束した日記を携えて墓参りをする。父の墓の前でせりかは宇宙飛行士を目指した瞬間のことを思い返していた。
病理学者だった父親はせりかに顕微鏡で細胞を見せると、「小さな宇宙みたいだろ。父さんは医者だから小さな宇宙が専門だけど、できるなら大きな宇宙も見てみたいな」と呟く。それを聞いたせりかはアイスをかじりながら「私も宇宙飛行士になる。踊る宇宙飛行士!」と満面の笑顔を見せた。
やがて父親のALSが発覚し入院が決まるとせりかは「私がお父さんの病気を治す」と父の前で力強く宣言し、「重力が無ければきれいな結晶が作れるから、研究が進んでお父さんの病気も治せるよ」と今勉強していることを話した。父親は「せりかが宇宙飛行士で医者か。楽しみだな。じゃあそれまで生きないとな」と笑顔を見せるも、その夢はかなわず父親はまもなく息を引き取ってしまう。
物思いから覚めたせりかは「生きててほしかった。お父さんに見ててほしかった。私が宇宙に飛び出す瞬間を見ててほしかった!」と涙をこらえて歩き出す。せりかは無事宇宙飛行士に合格したのだ。宇宙に行ける喜びと父の病気を治すという約束を果たせなかった悔しさを抱えながら、せりかはあの時と同じアイスをかじりながら軽やかに「踊る宇宙飛行士」となった。せりかの夢が一つ果たされた名シーンである。
「星加さんおっしゃいましたよね。『チャンスがある方に賭けるしかない』って。チャンスは今ここにあります」
同期の日本人女性飛行士である北村絵名と共に念願のISSに搭乗し、ALS治療薬の開発実験を続けていたせりかだが、実験の成果は芳しくなく焦りの日々が続いていた。そこへ追い打ちをかけるように「せりかがとある企業から多額の現金を受け取っていた」という悪意あるデマが流れ、事態を重く見た政府はALS実験の中止を決定する。
星加は実験中止を宣告すると、普段穏やかな物腰のせりかは「ネットが荒れてるっていうだけでこの大事な実験を中止しろっていうんですか!?」と思わず激高した。すぐに冷静さを取り戻し謝罪するせりかに対して星加は「気持ちは十分わかるし我々も抗議した。しかし中止しなければもっと厳しい条件が出されている。今後の君の指名自体が難しくなるんだ。実験が何年先に延びたとしても、チャンスがある方に賭けるしかない」と、申し訳なさげに告げたのである。
せりかのストレス値は日を追うごとに上昇しており歯が欠けるほど強く食いしばっていたが、「泣くのはどうしようもなく悔しい時かどうしようもなく嬉しい時だけだ」という父の言葉や、絵名やムッタの励ましのおかげで信念を取り戻す。独断でALS実験を再開させたせりかは、JAXAに対して「この先誰に何を言われようとも、誰にも何も言ってもらえなくても私はやります」と毅然と宣言した。
せりかの決意を聞いた星加は「もはや止めるつもりもないが、今後の君の将来が心配だ」と応じると、「星加さんおっしゃいましたよね。『チャンスがある方に賭けるしかない』って。チャンスは今ここにあります」とせりかが答える。こうしてせりかはALS実験を続けることができたのだ。
一見冷静で柔らかな性格のせりかが「父親の命を奪ったALSの撲滅」にいかに力を入れているか、またせりかの芯の強い一面が見られる名セリフである。
真壁ケンジの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「何の引っ掛かりもなく堂々と言えるか?『これが俺の一生の仕事です』って」
宇宙飛行士を目指す前のケンジの職場は、広大な敷地面積を誇る光化学研究所の中の一角だった。仕事は好きで誇りを持って取り組んでいたが、灰色の味気ない制服やワンパターンの食堂のメニューにどこか物足りなさを感じる。若いころイメージしていた大人の自分はもっと「ブッ飛んでいた」が、恵まれつつも地味な環境に「何の引っ掛かりもなく言えるか?『これが俺の一生の仕事です』って」と悩んでいた。
妻のユキが見つけてきた宇宙飛行士選抜試験の最終選考に残ったケンジは、JAXAからの合否の結果を伝える電話を待ちながら当時の事を振り返る。やがてかかってきた電話を一通り聞き終えて受話器を置いたケンジは、ユキと娘の風佳に「ごめん。本当に謝るよ。これからしばらくは忙しくて二人に迷惑かけそうだ」と満面の笑みで合格を伝えた。ケンジは重い灰色の制服を脱ぎ捨てて、選ばれた宇宙飛行士の身が身に着けることができる真っ青なジャンプスーツを身につけた姿を想像しながら空を見上げたのであった。
味気ない日々から一歩外へ飛び出すケンジの覚悟が見て取れる一言である。
次女の命名シーン
Related Articles関連記事
宇宙兄弟(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『宇宙兄弟』とは2007年に講談社『モーニング』にて連載がスタートした、小山宙哉による漫画及び、原作を基にしたアニメ作品。大人気を博し、のちにアニメ及び実写で映画化されている。「兄弟二人で宇宙飛行士になる」という幼いころの約束。弟は夢をかなえて宇宙飛行士になっていた。いつしか夢をあきらめて別の道に進んだ兄六太(ムッタ)のもとへ、もう一度宇宙へのチャンスがやってくる。宇宙飛行士になるまでの過程や施設、訓練、ミッションの様子など、宇宙の魅力がふんだんに詰め込まれた作品である。
Read Article
宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『宇宙兄弟』とは2008年より小山宙哉が『モーニング』に連載している、宇宙・宇宙飛行士に焦点をあてて描いている漫画作品、およびそれらを原作としたアニメ・映画作品だ。作中では主人公南波六太(ムッタ)と同期の伊東せりかや、ムッタの弟日々人(ヒビト)とロシアのバレリーナであるオリガなどのほのかな恋愛模様も描かれている。また「家族の絆」にスポットを当てたエピソードが多数登場しており、既婚者も多い。当記事では『宇宙兄弟』の恋愛関係やカップリング・夫婦などを紹介した。
Read Article
スキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)の徹底解説まとめ
2003年にOffice Augusta(オフィスオーガスタ)からデビューした大橋卓弥・常田真太郎からなる2人組ユニット。 1999年に大橋が自分の曲を常田にアレンジを依頼したのがきっかけでスキマスイッチを結成する。 大橋卓弥がボーカルとギターを、常田真太郎がピアノとコーラスを担当している。
Read Article
秦基博(Motohiro Hata)の徹底解説まとめ
秦基博は日本のソロミュージシャン。略称ははた坊。 キャッチコピーは「鋼と硝子でできた声」で力強くも切ない歌声がファンを魅了する。 アコースティックギターでの弾き語りスタイルをデビュー以来変わらず続けており、自分の音楽にこだわりを強く持っている。 作詞作曲も自身で行っており、心を打つ歌詞やメロディーも多くの人を惹きつけており、男性ソロミュージシャンとしての確固たる地位を築いている。
Read Article
シチュエーション別!ぐっとくる漫画の名言【前向きになりたい時】
大人から子どもまで、みんな大好きな漫画。漫画を読むことでいろんなものを吸収したり、人生に影響を受けた人も多いのではないでしょうか?今回は、「前向きになりたい時に背中を押してくれる名台詞」を集めてみました。ここにあなたの背中を押してくれる、素敵なことばがあるかもしれません!
Read Article
アニメ「宇宙兄弟」を彩った名曲が勢揃い!オープニング全8曲の公式動画まとめ
2012年から2年間放送されたアニメ「宇宙兄弟」。コミカルなシーンを織り交ぜながらも本格的な宇宙開発関係の描写や人間味のある物語で我々を楽しませてくれました。今回はそんな「宇宙兄弟」のアニメを盛り上げてくれたオープニングの全8曲をYouTube公式動画でご紹介したいと思います。これを聞いたら久しぶりに「宇宙兄弟」を観たくなるかも!
Read Article
心揺さぶられる!漫画に登場する名言・名セリフまとめ
日常的に何気なく読んでいるマンガのセリフに、ふと心を揺さぶられて思わず涙を流したことがあるという人は多いのではないだろうか。スポーツ・医療・ファンタジーなどマンガには様々なジャンルがあるが、その中には著者の想いが込められた「アツい」名言・名セリフがちりばめられている。本記事では漫画に登場する「名言・名セリフ」を、五十音順にまとめて紹介する。
Read Article
知られざるあのマンガ・アニメの制作・誕生・裏話
世間や業界、ファンの間でも知れることが少ないあのマンガ・アニメの制作・誕生・裏話を紹介する記事です。
Read Article
【偽物語】号泣するほど感動する漫画やアニメの名言まとめ!有名作品ばかり!【ヒカルの碁 など】
メジャーどころから新作・旧作まで、古今東西マンガ・アニメの名言を更新していきます!キャラクターたちの名言に心を震わせてください。読んだことある作品もない作品も、数々の名言だらけです!偽物語やヒカルの碁など有名作品ばかりなのでぜひ最後までご覧ください!
Read Article
【舟を編む】麻生久美子の「大人のお姉さん」の魅力が光る出演映画まとめ【宇宙兄弟】
麻生久美子といえば、数多くの作品に出演を果たしている実力派俳優!彼女からは「大人のお姉さん」のような雰囲気が醸し出されており、特に男性の間で高い人気を誇っています。この記事では、そんな麻生久美子が出演している映画についてまとめました。『舟を編む』、『宇宙兄弟』など、どの作品でも彼女の魅力が光っていますよ。
Read Article
【カラオケ】一般人の前でもOK!アニソンっぽくないアニメソング【ドライブソング】
「急にカラオケに行くことになったけれど何を歌えばいいか分からない!」「普段アニソンしか歌わないから、オタクじゃない人の前で歌える曲がない」「ドライブなど数人で共有できる音楽ってどんなのがあるの?」という人へ……アニメを知らない人とも盛り上がれる、アニメ色のないアニソンをまとめてみました。
Read Article
BankBandのカバーした曲とそのオリジナル曲のまとめ
Mr.children桜井和寿と音楽プロデューサー小林武史が中心となって結成されたバンド・BankBand。 主催しているフェスやCDなどで数々の名曲をカバーして、そのたびに話題になっています。 そこで今回はBankBandのカバー曲とオリジナル曲を一緒にまとめました。 カバーとオリジナルの違いをぜひ比べてみてください。
Read Article
天才?奇才?フジファブリックというバンド
耳馴染みのよいグッドメロディと情緒的な歌詞 かと思えば、変則的で変態チックな側面ももつ フジファブリックというバンドをご紹介します。
Read Article
【尾崎豊】若くして亡くなった邦楽ミュージシャンまとめ【フジファブリック志村正彦】
若くして亡くなった邦楽ミュージシャンをまとめました。ここでは簡単な経歴や亡くなった日、死因などを掲載しています。フジファブリックの志村正彦や尾崎豊など数々の名曲を世に送り出してきた彼らの死は、多くのファンに衝撃と悲しみを与えました。
Read Article
『歌の力』泣きたいときに聞きたい曲10選
仕事や人間関係、家庭の事など…どうしても上手くいかないとき泣きたくなりますよね。そんな時は我慢しないで泣いてしまいましょう!泣きたい時に寄り添ってくれるオススメの邦楽を10曲ご紹介します。
Read Article
なんとなくバンプっぽいアーティスト特集
まだ言うか、もういいだろ、比べんな、〇〇〇っぽいのがバンプだろ。などなどあると思いますが、あえてなんか似てるなってアーティストたちをまとめてみました。結構ある気がして。 そんなに似てなくても微妙とか言わないで。 ではどうぞ。
Read Article
もっと評価されてほしい「tacica」というバンド
「tacica」というバンドを知っていますか? 個人的にはもっと評価されて欲しいと思うバンドで、「tacica」のことを知らない人の為に、経歴や曲についてまとめてみました。
Read Article
『歌の力』人生の応援歌10選
前に進みたいのに辛くて、苦しくてもがいてしまう時って誰にもあります。改まって言葉にすると照れてしまうけれど、音に乗せると不思議と言えてしまいます!今回はあなたの背中を押してくれる邦楽の応援歌10曲をご紹介します。
Read Article
心が震える!本当に泣ける歌・感動する歌100曲を紹介【スピッツ、オフコース、さだまさしほか】
心が疲れたときなどに思いっきり涙を流してリフレッシュする「涙活」。そんな涙活のお供に音楽を選んでみてはいかがだろうか。美しい旋律や心を揺さぶる歌詞、そして魂のこもった歌い手の声。本記事では聞いているだけで思わず涙がこみあげてくるような素晴らしい曲を、100曲厳選して紹介する。
Read Article
冬に聴きたい邦楽ロックの名曲・クリスマスソングを紹介【BUMP OF CHIKENなど】
冬に聴きたいおすすめの邦楽ロックをまとめました。フジファブリックの『銀河』やストレイテナーの『TENDER』をはじめ、邦楽ロックシーンを牽引するバンドの曲を網羅。歌詞の世界観や美しいメロディーが心に沁みる名曲の数々を、動画で紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『宇宙兄弟』の概要
- 南波六太(ムッタ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「グーみたいな奴もいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。誰が一番強いか答えを知っている奴はいるか」
- ヒビトの打ち上げを見守るムッタ
- 「本気の失敗には価値がある」
- 「死ぬまでに宇宙に行けないのはもっと嫌だ」
- 「本当は 死ぬ覚悟……………できてません」
- 「ところが実は……一番なりたがってるのは……俺です」
- 「宇宙服は俺らの味方だ」
- 「ちょっとだけ無理なことに挑戦していこーぜ」
- 「先のこと考えるのやめたんだ わかってたけど…大事なのは結局…”今”だ」
- 「We are ”Space brothers”(僕たちは“宇宙兄弟”です)」
- 南波日々人(ヒビト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「宇宙に行くの夢なんだろ。諦めんなよ。もし諦め切れるんなら、そんなもん夢じゃねえ」
- ヒビトがムッタに送ったメール
- ムッタを救いに行くヒビト
- 「お待たせ」
- 金子シャロンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「今のあなたにとって、一番金ピカなことは何?」
- 「迷ったときはね、どっちが正しいかなんて頭で考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい」
- 「It`s a piece of cake!」
- ムッタの月面着陸中継を聞きながら手術を受けるシャロン
- 伊東せりかの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私の名前は伊東せりかです。名前に意味はありません!」
- 宇宙飛行士合格を父に報告するせりか
- 「星加さんおっしゃいましたよね。『チャンスがある方に賭けるしかない』って。チャンスは今ここにあります」
- 真壁ケンジの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「何の引っ掛かりもなく堂々と言えるか?『これが俺の一生の仕事です』って」
- 次女の命名シーン
- 吾妻滝生(あずまたきお) の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「死ぬ覚悟はあるか?」
- 「遠くでボソボソ言っている意見なんて、いつでもそんなもんです」
- ブライアン・Jの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 地球帰還時の事故シーン
- 吾妻の繊細を見抜いていたブライアン
- 「来てやったぞヒビト。この大先輩ブライアン・Jがわざわざ来てやったぞ」
- エディ・Jの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- バラバラのチームを穏やかにまとめ上げるエディ
- 月で待つブライアン人形を発見したエディ
- 「我々は孤独だ。だが一人ではない」
- ビンセント・ボールド(ビンス)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「人生は短いんだ」
- ムッタを交えて誓いのポーズをとるピコとビンス
- 月への着陸前、ピコに呼びかけるビンス
- ダミアン・クウェラーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「船外活動は基本的にパートナーと2人でやるもんだ」
- アンディー・タイラーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- NEEMO(ニーモ)訓練で不安に陥ったムッタを励ましたアンディ
- カルロ・グレコの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「大丈夫だベティ。俺が助ける」
- ベティ・レインの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私はあなたの母親だけど、あなたの父親にもなりたいと思ってた」
- フィリップ・ルイスの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ムッタにコマンダーを任せるようエディに頼むフィリップ
- 茄子田シゲオ(なすだしげお)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「人という字は支え合っているのではない。支える者がいてその上に立つ者がいる」
- 星加正(ほしかただし)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「人を選ぶのは結局人の"情"の部分でしょう。私は南波君と仕事がしたいと思いました。だから彼を推すんです」
- ジェーソン・バトラーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ヒビトの復帰を応援するバトラー
- デニール・ヤングの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「『空』は誰のもんでもない。『人生』は自分のもんだ。『人生』はコントロールが効く」
- ピコ・ノートンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「パラシュートの『パ』ぐらいは教えてやってもいいかな」
- 「仕事が無事に終わった後に”緩める”ためだ」
- イヴァン・トルストイの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「大事なのは”できる”という経験を得ること」
- 「キノコと名乗ったからにはカゴに入れ」
- 古谷やすしの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ムッタに合格祝いのメールを送る古谷やすし
- 福田直人(ふくだなおと)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私の夢は年をとっていない」
- 新田零次(にったれいじ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「もし…これを見ている人の中に今…『自分の居場所がない』と強く感じていて、小さな世界に閉じこもっている人がいたら聞いてください。それこそが外に飛び出す原動力です」
- 北村絵名(きたむらえな)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「一緒に訓練して一緒にごはん食べて一緒にロケット乗ってここまで来たんだから、一緒に実験して一緒に帰ろ」
- 自分の将来の決め方
- 南波長介(なんばちょうすけ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 南波兄弟の子供時代、自転車旅を語る長介
- 「男なら親父より稼げ」
- シェイン・マグワンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「大きな事を言い切らねえと大きな事は実現出来ない」