エンタメイジデッキ（遊戯王）の特徴・回し方まとめ【Em】
『遊戯王』のエンタメイジデッキは、クラッシュ・オブ・リベリオンでカテゴリ化した「Em」と名がつくモンスターを中心とした構築だ。Emはすべて魔法使い族で、トリッキーな動きで相手を翻弄する。
ここではエンタメイジデッキの特徴・回し方をまとめた。
エンタメイトにライバル登場！？トリッキーさがウリのエンタメイジデッキの特徴&まわし方をご紹介！
エンタメイトとタッグを組み、新しいエンターテイメントを見せたデニスのデッキが登場！
エンタメイジ(Em)は、モンスターがエンタメイトのようなトリッキーな動きで翻弄するデッキ。さながらマジックショーのように動く以外にも堅実に動けるのも特徴です。
メインモンスターは全てスーパースペック！！
墓地に送られただけで効果を発動するカードや、メインフェイズにいつでもサーチが出来るカードなど、”多数のカードとの相性がいい”カードばかりです！
Em（エンタメイジ）とは、「エンターテインメント（entertainment）」の略称である「エンタメ」と「魔術師（mage）」を組み合わせた造語であり、表記もそれらの頭文字を付け合せたもの。
EM（エンタメイト）との差別化の為かMの字が小文字である。また、所属するモンスターは人型である事が多く、その点でもEM（エンタメイト）とは異なる。
出典： dic.nicovideo.jp
現在判明しているエンタメイジカードは
《Emダメージ・ジャグラー》
《Emトリック・クラウン》
《Emフレイム・イーター》
《Emトラピーズ・マジシャン》
エンタメイジに関する効果を持つカードは
《トリック・ボックス》
4月25日発売の「クラッシュ・オブ・リベリオン(CORE)」に、アニメで登場した新シリーズ「Em（エンタメイジ）」が収録される！ 効果ダメージに関連したおもしろい効果を持ち、自分にダメージを与える効果すらも自在にあやつりコンボにつなげて戦うぞ！
エンタメイジの特徴は、バーンや特殊召還などの多彩なコンボですが、それ以上にランク4のモンスターを並べられるのが特徴！自在な動きで戦えるのが面白いデッキです。
日ごろ、ガジェットやTGなどの動きから何か違うものが欲しいと思ったときに使ってみるといいかもしれません。
エンタメイジの主要カード
採用すべき”エンタメイジ”モンスターは誰？
エンタメイジを組むに至って一番重要なのはモンスター。墓地に送られただけでエンタメイジを墓地から特殊召喚できる”トリッククラウン”。メインフェイズに自身を除外してサーチ出来る”ダメージジャグラー”等、レベル4モンスターを引っ張ったりしてとりあえずエクシーズやシンクロするデッキだと思います。TGの改良版かもしれませんが、この2枚は必須になるでしょうね。
エンタメイジの運用について考えてたら疲れてしまった
— 鹿崎・わかる・シーカー＠ゆっくり実況投稿中 (@seeker0234) April 11, 2015
エンタメイジは色々絡めやすそうでいいな……
— ゆゑ@ahamoにしたので前のメアド死にました (@yuweyuwe) April 11, 2015
エンタメイジは”エクシーズ”等の運用要素が鍵。
エンタメイジは効果モンスターだけでは運用が難しいので、エンタメイジ以外のカードをエースにするデッキになります。
メインは、《星守の騎士 プトレマイオス》からの《セイクリッド・プレアデス》や《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》に繋げられる”サイバー・ドラゴン・ノヴァ”等のカードを出すための運用が一番早いかと思います。
また、ランク4なので、カゲトカゲ等のカードを採用したカオス構築、ジゴバイト等のモンスターの採用等魔法族・レベル4という特徴を重視した構築を目指すのがいいと思います。
その1 カゲトカゲ系を利用した 半分カオス構築
カゲトカゲなどの闇モンスターの採用で《混沌帝龍 －終焉の使者－》を出すことに特化してみる。
エンタメイジは光属性が主体。なので、カゲトカゲ等の採用やランク4で闇属性を採用すると、墓地に光と闇がいるので即座にカオスエンペラーや天地開闢を出すことが出来るようになります。
このモンスター自体は召還に対応して出てくるモンスターなので、簡単に出来ますし、カゲトカゲ系は爬虫類族なのでサーチも容易く行うことが出来るのが特徴です。
出典： yugioh-list.com
カゲトカゲ Kagetokage
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
このカードは通常召喚できない。
自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードはシンクロ素材にできない。
カゲトカゲの採用で出来ること。
カゲトカゲは遊戯王のレベル4でも優秀なエクシーズ補助モンスター。シンクロは出来ませんが、このカードはエンタメイジとの相性は非常に良く、闇属性なのでカオスエンペラードラゴン等の採用も出来る様になります。また、キングレムリンの効果でサーチも出来るので従来のアステルドローンの様な動きでも出来るのが良いところ。
出典： pbs.twimg.com
デーモン・イーターなどの魔法使いが場にいるときに特殊召喚出来るカードも使える！
よく遊戯王の嫁カードと言われるエリアやアウスなどのカードがありますが、その相棒のカードはエンタメイジと非常に相性が良く、利便性があります。
魔法使い族が場にいるときに特殊召喚できるというテキストなので、エンタメイジのカードと合わせてランク4のモンスターを出せるようになります。
また、その中でも面白いのがエリアのキーカード”ジゴバイト”と後に登場するであろう”闇属性の相棒”です。
前者は、爬虫類なのでキングレムリンでサーチ出来ます。後者は闇属性なので、そのままカオス構築に組み込むことが出来ます。
例えば、相手ターンのエンドフェイズにトリッククラウンを出しておくと憑依系のモンスターの効果で特殊召喚されたとき”トリッククラウン”の効果で墓地から出てきます。そして、トリッククラウンも墓地から出てくるので、そのままフィールドの前線を維持できます。
また、この流れに合わせて、サウザンドブレードも採用しておくと面白いように回すことができます。例えば、トリッククラウンのバーンダメージに合わせて特殊召喚の基盤が出来るので
トリッククラウンが場にいて、デーモンイーターの効果でトリッククラウンを墓地に送り特殊召喚。さらにトリッククラウンの効果で
”1000ポイントのダメージ”
を受けたので、墓地にいるサウザンドブレードは場に特殊召喚されるのです。
トリッククラウンの効果はバーン効果がデメリットなのですが、サウザンドブレードはそのデメリットを無効化してくれます。こういったカードの登場でデメリットなのに有利に使えるようなカードも増えそうですね。
出典： yugioh-list.com
H・C サウザンド・ブレード
レベル4 地属性 戦士族 攻撃力1300 守備力1100
「H・C サウザンド・ブレード」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)：1ターンに1度、手札から「ヒロイック」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ヒロイック」モンスター1体を特殊召喚し、このカードを守備表示にする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヒロイック」モンスターしか特殊召喚できない。
(2)：このカードが墓地に存在し、戦闘・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。
このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する。
優秀でトリッキーなエンタメイジモンスター達
Emダメージ・ジャグラー
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1000
「Emダメージ・ジャグラー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)：自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2)：自分または相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。
このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。
(3)：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「Emダメージ・ジャグラー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。
主要・必須カードはEmトリック・クラウン！！
Emトリック・クラウン
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1200
「Emトリック・クラウン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)：このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。
その後、自分は1000ダメージを受ける。
CORE-JP019《Emスティルツ・シューター》
星6/地属性/魔法使い族 2200/0 レア
「Emスティルツ・シューター」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したターン、自分は通常召喚できない。
②：自分の墓地にこのカード以外の「Em」モンスターが存在し、相手にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。相手に2000ダメージを与える。
CORE-JP017《Emハットトリッカー》
星4/地属性/魔法使い族 1100/1100
①：フィールドにモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②：自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードにEmカウンターを1つ置く（最大3つまで）。その後、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
③：このカードにEmカウンターが3つ置かれた時にこのカードの攻撃力・守備力は3300になる。
毎度おなじみ ランク4補助系カードたちが活躍！
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