朝ドラ『花子とアン』第1週~最終週のネタバレ・あらすじまとめ!

ここではNHKの連続テレビ小説『花子とアン』の第1週~最終週までのネタバレやあらすじ・ストーリーをまとめた。主人公の故郷・山梨でのエピソードや、英語と出会う修和女学校編、故郷で学校に勤める教師編、青凛社設立編などを紹介している。

連続テレビ小説 花子とアン(19回)「嵐を呼ぶ編入生」

女学校の本科へ進級した春、はな(吉高由里子)は校門で、高貴なたたずまいの女性に出会う。24歳で突然女学校に編入してきた伯爵家令嬢・葉山蓮子(仲間由紀恵)の美しさと優雅な物腰に、校内は噂で持ちきり。蓮子ははなに荷物を運ばせるなど高飛車に振る舞うが、茂木(浅田美代子)をはじめ学校側は蓮子にかなり気を遣っている様子。はなは個室に入った蓮子に食堂を行くよう声をかけるが、蓮子は自分の部屋で食事をとると言い、はなが食事を運んでくる。

礼の一言もない蓮子に『「もう下がっていいわ」?普通「ありがとう」よね。』とはなは部屋を出た後に呟く。

ある日、はなはシェークスピアの『ロミオとジュリエット』を教材とする富山の授業に異議を唱えた。蓮子も与謝野晶子の短歌を言い富山を怒らせてしまう。

第3週 初恋パルピテーション!【4月14日~4月19日】

はなは皆と同じような言葉使いで話せるようになり、苦手だった英語の成績は学年トップになっていた。

ある日曜日、孤児院の奉仕活動ではなは帝大生の北澤司と出会いときめく。クリスマス会の日、はなと北澤は日本語が理解できないミニーのため英語で紙芝居を上演して寄宿舎の門限に遅れてしまう。罰として校舎の掃除をすることになりブラックバーン校長より大掃除の給金3円を貰い帰郷する。

数年ぶりの里帰りとなったはな。年明け早々に妹のかよ(黒木華)が製糸工場へ女工として働きに行く事を知り、はなは正月早々徳丸家を訪れ働き口を世話してくれと頼む。『女学校を辞める』それを知ったかよ、ふじ、吉太郎は東京に帰れと言う。

新学期がはじまり孤児院ではミニーが故郷のカナダに帰ることになり別れの場となった。北澤から告白をされるはなだが、
『実家は小作の農家なんです…私、そんな家族が恥ずかしくて北澤さんに嘘をつきました。けど、そんな家族に支えられて東京で勉強させてもらっているんです。大好きな家族なんです。』
と真実を打ち明け別れを告げるのだった。

第3週より登場の主なキャスト
醍醐亜矢子(高梨臨)
北澤司(加藤慶祐)
朝市 (窪田正孝)

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連続テレビ小説 花子とアン(18回)「初恋パルピテーション!」

甲府の家族たちに励まされ東京へ戻ったはな(吉高由里子)のもとに、帝大生・北澤(加藤慶祐)からはがきが届いていた。しかし白鳥(近藤春菜)が「適切でない表現があったので」と文章を墨で塗りつぶしてしまい、内容を知ることもできない。次の奉仕活動の日、孤児院で親しくなったカナダ人少女・ミニーが帰国することを知ったはなは、北澤とともに少女にお別れを告げる。その帰り道、北澤とふたりになったはな。北澤から告白をされるはなだが、実家は小作の農家で家族の支えがあるから自分は東京にいられると真実を打ち明け別れるはなだった。

連続テレビ小説 花子とアン(17回)「初恋パルピテーション!」

かよ(黒木華)が女工として製糸工場へ行くことを朝市(窪田正孝)から聞き、ショックを受けたはな(吉高由里子)は、自分だけ東京で勉強させてもらっていることがいたたまれなくなる。はなは地主の徳丸(カンニング竹山)のもとを訪れ、女学校をやめて働くので働き口を世話して欲しい、と頼み込む。その話をリン(松本明子)から伝え聞き、ふじ(室井滋)や朝市たちは驚くばかりだが、かよはなぜか怒り出す。簡単に学業を投げ出すなど許さないと言う。ふじも家族全員がはなを応援していると切々に語った。はなの手を見つめ「ほの手は。米を作るよりわしらが作れんもんを作るのに使えし。」と周造も言う。そして、はなは家族に見送られ東京へ戻るのだった。

連続テレビ小説 花子とアン(16回)「初恋パルピテーション!」

ブラックバーン(トーディ・クラーク)の計らいで、5年ぶりに甲府へ里帰りすることになったはな(吉高由里子)。道で偶然再会した朝市(窪田正孝)は、見違えるようにきれいになったはなに驚くばかり。それは実家の家族も同じだが、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)ははなを温かく迎える。夕食時、吉平(伊原剛志)ははなの頑張りをほめちぎるが、兄・吉太郎(賀来賢人)や妹・かよ(黒木華)ははなにそっけない態度を見せる。翌朝、はなが川で水汲みをしていると朝市がやってきて年明け早々に、かよが製糸工場へ女工として働きに行くことを話す。

連続テレビ小説 花子とアン(15回)「初恋パルピテーション!」

北澤(加藤慶祐)と話し込んでいて女学校の門限を破ってしまったはな(吉高由里子)は、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の怒りを買い、罰として学校中の大掃除を命じられる。年末で人がほとんどいなくなった校内を、白鳥(近藤春菜)に厳しく指導されながら一生懸命掃除するはな。一方、茂木(浅田美代子)は孤児院の牧師から、はなが門限に遅れた本当の理由を知り、はなの罪を許してほしい一心で、事実をブラックバーン校長に報告した。
はな大掃除を五日間で終え、それを見届けたブラックバーン校長は大掃除の給金三円が入った封筒をはなに渡した。「hana Go home!(おうちに帰りなさい!)」と一喝するブラックバーン。給金は里帰りの為の交通費で入学以来一度も里帰りをしないはなへの、校長の粋なはからいだった。

連続テレビ小説 花子とアン(14回)「初恋パルピテーション!」

孤児院での奉仕活動で出会った帝大生・北澤(加藤慶祐)に「花子さん」と呼ばれ、胸のときめきを抑えられないはな(吉高由里子)。それに気づいた醍醐(高梨臨)ははなに、北澤と親しくなりたければ貧しい農家の出身であることを黙っておいた方がいいとアドバイスする。その時は、うそをついてまで北澤と親しくなりたくないと答えるはな。だが、北澤と一緒に子どもたちのための紙芝居を作っているとき、はなが英語が得意なのは父親が貿易会社を経営しているからでないかと問われ、はなはつい『そうです』と答えてしまう。
クリスマスの日、はなたちは孤児院で紙芝居「親指ひめ」を聞かせた後に、再びミニーの為に英語で紙芝居「親指ひめ」をやるはなと北澤。

連続テレビ小説 花子とアン(13回)「初恋パルピテーション!」

英語が大好きな女学生に成長したはな(吉高由里子)は、同室の醍醐(高梨臨)たちが将来の結婚相手の話題で盛り上がるのも気にせず、毎日英語の本を読みふけっていた。醍醐たちに、「どんな時にときめくのか」と尋ねられたはなは、「辞書を引いて未知の言葉の意味が明らかになる時だ」と答え、からかわれる。
吉平(伊原剛志)が面会に来て汽車賃を用意するから暮れは甲府に帰れと言うが「そのお金が皆に美味しいものを食べてもらって」と断るはな。
そんなある日、醍醐たちと孤児院へ奉仕活動に出かけたはなは、同じく英語が堪能な帝大生・北澤(加藤慶祐)に出会う。北澤は心を閉ざしていたミニーに英語で童話を歌って聞かせ彼女の明るい笑顔を引き出した。

第2週 エーゴってなんずら?【4月7日~4月12日】

はなは、修和女学校に編入。給費生は落第点をとったら学校を辞めなければならない。同い年で編入した醍醐亜矢子とはなはホームシックにかかってしまう。

脱走を試みたはなは、学校の柵をよじ登りはじめると柵の外に父・吉平が立っていた。はなの様子が心配で連夜学校を覗いていたのだった。脱走を思いとどまり吉平と会うのが日課になっていく。

英語の課題提出日。はなは教師・スコットの部屋で見つけた手紙をそのまま写して提出してしまう。落第したくないあまりに不正をして謹慎となる。
退学を覚悟したはなに『ここにいたければ、英語を学びなさい。』とブラックバーン校長が言う。
この日以来、はなは生まれ変わったように勉強を始める。

1908年12月。15歳になったはなにとって英語は何よりも好きな科目になっていた。

第2週より登場の主なキャスト
醍醐亜矢子(茂内麻結)
富山タキ(ともさかりえ)

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連続テレビ小説 花子とアン(12回)「エーゴってなんずら?」

スコット先生(ハンナ・グレース)の恋文を丸写ししたことがバレてしまったはな(山田望叶)は、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)から自室での無期限謹慎を命じられる。退学は免れないだろうという周囲の予想に醍醐(茂内麻結)は心配するが、はなは自分のこと以上にスコットを傷つけてしまったことを深く後悔していた。ある日、面会にやってきた吉平(伊原剛志)は、はなからことの次第を聞き校長に直訴に向かう。一方、退学を覚悟していたはなに山梨に帰る前にスコット先生に謝りたいから富山に通訳をして欲しいとお願いする。その直後、ブラックバーン校長は言った。

『hana!speak English........(ここにいたければ、英語を学びなさい。そうすれば、あなたは強くなれます。)』

その言葉には、ブラックバーン校長の許しの意味が込められていた。この日から、はなは生まれ変わったように猛勉強をはじめた。そして覚えたての英語でスコットに謝罪するのだった。
時は流れて1908年12月。15歳になったはなにとって英語は何よりも好きな科目になっていた。

連続テレビ小説 花子とアン(11回)「エーゴってなんずら?」

はな(山田望叶)が提出した課題の手紙は、なんと最高得点を取り、皆の前で読みあげられることになる。それはまるでラブレターのような文面で、読み進められるうちにスコット先生(ハンナ・グレース)はなぜか顔色が悪くなり、退出してしまう。それを見て動揺するはな。教師たちは手紙を称賛するが、富山(ともさかりえ)は本当にはなが書いたのかと疑い、この場で英語でスピーチをするよう求める。追いつめられたはなは、突然歌いだした。スコット先生が歌っていた歌だ。はなが発音よく歌うので講師や生徒たちは驚くのだった。
落第の危機を切り抜けたはなだが、スコット先生を傷つけた自分を責めていた。
「言葉が分からんって恐ろしいこんだ。ほのせいで優しいスコット先生を傷つけちまっただよ。謝りてえけんど、おら 英語が、まるっきし しゃべれんし どうしたらいいだが分からんで。こんなこんになるんなら落第になった方が、よっぽど よかったさ。」と故郷に手紙を書くはな。

スコットは心に傷を負いはなを避けていた。数日後、スコットと校内で出くわしたはなは、日本語で必死に謝る。そこに富山と茂木が通りかかり、はなの不正は ばれてしまう。

連続テレビ小説 花子とアン(10回)「エーゴってなんずら?」

はな(山田望叶)が塀越しに吉平(伊原剛志)と再会して以来、ガス灯の下はふたりの秘密の待ち合わせ場所となっていた。そこへ夜な夜な聞こえてくるスコット先生(ハンナ・グレース)の美しい歌声に、聞きほれるはな。そんな折り、12月になり富山(ともさかりえ)が「校長先生に英語で手紙を送る」という課題を出し、アルファベットもやっと覚えたばかりで辞書も持っていないはなは困り果ててしまう。締切り間近の日、スコットの部屋で掃除をしていたはなは、ごみ箱の中から、くしゃくしゃに丸められた英語の手紙を見つける。それはスコットの書いた手紙だった。

連続テレビ小説 花子とアン(9回)「エーゴってなんずら?」

朝市が代筆したふじからの手紙を読んだはな(山田望叶)は、涙ぐむ。折りしも醍醐(茂内麻結)もイギリスから届いた両親の手紙を読んで声を出して泣き出した。規律の厳しい寄宿舎生活になじめず、ホームシックにかかってしまったはなと醍醐は、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の悪口を言った罰として、外国人教師の部屋を掃除することになる。一生懸命に掃除し、部屋の主・スコット先生(ハンナ・グレース)に感謝されるものの、はなの心は晴れない。その後も英語の授業について行けないはなは、ある夜、寝室からこっそり抜け出して庭へ出ると、そこには吉平(伊原剛志)が立っていた。

連続テレビ小説 花子とアン(8回)「エーゴってなんずら?」

女学校での生活は、規律厳しい日課や洋風な食事など、はな(山田望叶)にとって驚き、戸惑うことばかり。とりわけ英語の授業は、はなだけが全くついて行けず、教師の富山(ともさかりえ)に厳しく指導される。さらに毎週金曜日は「英語だけで話さなければいけない日」。はなは外国人教師たちに話しかけられないよう、校内を必死で逃げ回る。だが、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)に捕まり、謹慎を命じられてしまう…。

連続テレビ小説 花子とアン(7回)「エーゴってなんずら?」

東京の修和女学校に編入したはな(山田望叶)は、英語教師・富山(ともさかりえ)に「一度でも落第点を取ったら退学」と告げられ、緊張する。はなは寮母・茂木(浅田美代子)に寄宿舎へ案内され、同室となる同い年の醍醐亜矢子(茂内麻結)と意気投合するが、上級生で「言語矯正会」の会長・白鳥(近藤春菜)には、さっそく言葉遣いや振舞いを厳しく注意されてしまう。やがて校内で大きな図書室を見つけ、小躍りして喜ぶはなだが、並んでいる本を開いてみると英語の本だった。はなは、翌日からの授業についていけるのだろうかと不安になる。

第1週 花子と呼んでくりょう!【3月31日~4月5日】

七歳の花子は父から土産の絵本『親指姫』をもらう。それが花子と絵本の出会いだった。
子守をしながら学校に通うはな(花子)。はなの可能性を信じ東京の学校に通わせたい父の吉平。

父・吉平と母・ふじの結婚のいきさつを聞いたはなは
『おかあが、おとうを好きなったんは、おらが本読んでるときの気持ちと同じじゃんけ』とはしゃぐ。

目をキラキラと輝かせるはなを見て、ふじははなを東京にいかせてやろうと決める。

1903年、10歳のはなは故郷の甲府を旅立った。

第1週より登場の主なキャスト
はな(山田望叶)

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