【花子とアン】事実は小説より奇なり!葉山蓮子のモデル「柳原白蓮」についてまとめてみた
『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案とする、2014年のNHK連続テレビドラマ『花子とアン』。その主人公である安東はなの友人葉山蓮子にも「柳原白蓮」というモデルとなった人物が存在し、「はなよりすごい人なのでは」とその激動の人生に注目が集まっている。
ここでは、そんな柳原白蓮について紹介する。
花子とアンでは仲間由紀恵がヒロインの友人・葉山蓮子を演じる
NHK連続テレビ小説「花子とアン」
www.nhk.or.jp
平成26年度前期連続テレビ小説「 花子とアン 」の公式サイト。「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる、波乱万丈の半生記です。山梨の貧しい農家に生まれながらも、アンのように明日を信じ、夢見る力を信じて生きた花子。毎朝お茶の間 ...
葉山蓮子のモデルは柳原白蓮
柳原 白蓮(やなぎわら びゃくれん、1885年(明治18年)10月15日 - 1967年(昭和42年)2月22日)は歌人。本名は燁子(あきこ)。大正三美人の1人。
出典: ja.wikipedia.org
父は柳原前光伯爵。母は前光の妾のひとりで、柳橋の芸妓。
佐々木信綱の門下生として短歌や詩、随筆などに才能を発揮するとともに、その美貌から筑紫の女王と呼ばれていました。
大正三美人とは
大正三美人(たいしょうさんびじん)とは、大正時代に美人と言われた3人。
九条武子(1887年 - 1928年)
柳原白蓮(1885年 - 1967年)
江木欣々(1877年 - 1930年)
林きむ子(1884年 - 1967年)を江木欣々の替わりに入れることもある。
出典: hmpiano.net
はなと柳原白蓮(燁子)
22歳の女学生が編入学してくる。その編入生・柳原あき子は、名家の家格を有する柳原家の次女。花子はあき子と親しくなる。
花子は燁子の第一の崇拝者となります。「花ちゃん」「燁さま」と呼び合い、花子は初恋にも似た恋愛感情のようなものを抱くに至ったともいわれています。
お互いに運命の人だったのでしょうね。一度は絶交しますが、そのあと友情はより深まります。
出典: www.nhk.or.jp
花子とアンでは第7週で絶交となったエピソードが描かれます。蓮様の婚約、はなは親友を失った悲しみで人知れず泣くことに。
はなと白蓮・手紙で友情が再開
「どんな場合にもあたなと私は〈燁さま〉と〈花ちゃん〉ですから、どうぞどこまでも一緒に行き度いと思ひます」
出典: blog.goo.ne.jp
白蓮事件の直後に白蓮へ宛てた村岡花子の手紙(1922.3.1付)
「あなたのお手紙は、どんなに私を悦ばせて下さいましたやら 斯くいう際には 兄弟や身内など何にもなりましませぬ 本当の心を知って下さる友ほど有難いものはない」
出典: blog.livedoor.jp
九州を出奔後、白蓮から村岡花子への手紙
白蓮からの手紙は、白蓮が伊藤伝右衛門のもとから出奔し、花子との友情を再び取り戻した時のもの。
母校の東洋英和女学校は白蓮から花子への手紙が保存されています
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