NHK朝ドラ『花子とアン』が人気だった理由の考察まとめ

2014年3月から放映されたNHK連続テレビ小説、通称朝ドラ『花子とアン』は、『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を綴った物語。主演は吉高由里子だ。大ヒットを記録した能年玲奈主演の『あまちゃん』、杏主演の『ごちそうさん』に続き、期待が寄せられていた朝ドラであり、放映開始から高視聴率を記録して前の作品達に並ぶ人気を博す。『花子とアン』の魅力はなんだったのか、なぜ人気が出たのかを考察する。

・2014年3月から放送されているNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」

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吉高由里子さん主演の「花子とアン」

3月31日に放送開始したNHK連続テレビ小説「花子とアン」(吉高由里子主演/月~土曜日午前8時~)

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「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる、波乱万丈の半生記

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山梨出身の主人公、安東はな(村岡花子)が東京の女学校で勉強するため上京し、やがて「赤毛のアン」など児童文学の翻訳に人生を捧げる物語

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・番組開始当初から高視聴率を記録

番組は開始当初から高い視聴率を記録

放送開始から1カ月が経ったNHK連続テレビ小説「花子とアン」の視聴率が好調だ

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初回(3月31日)は、「ごちそうさん」初回の22.0%には及ばなかったものの、21.8%と上々

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第1週の平均視聴率は21.6%と好発進。早くも同時期の『あまちゃん』や『ごちそうさん』を抜いた

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「花子とアン」の平均視聴率が、先月31日の初回から22日までの3週間以上、すべて20%超えと好調に推移

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第4週の週間平均視聴率は21.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録し、放送開始から4週連続で21%を超えた

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・ヒット作が続くNHK朝ドラの勢いも

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前作の「ごちそうさん」もヒット

前作の「ごちそうさん」(杏主演)、前々作の「あまちゃん」(能年玲奈主演)は大ヒットした

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社会現象となった『あまちゃん』、そのプレッシャーを跳ねのけ高評価を得た『ごちそうさん』に続きスタートしたNHKの連続テレビ小説『花子とアン』

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「花子とアン」数字だけ見るならば、平均20・6%の「あまちゃん」を超える勢い

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・劇中で使われる「てっ!」が流行語になるのではともされる

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流行語も生まれる可能性が?

「視聴率だけでなく『あまちゃん』と同じく、流行語大賞も狙えるのでは」との声も

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場人物のセリフには、甲州弁で驚きを表す「てっ」がしばしば登場する

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山梨の方言で「じぇじぇじぇ」同様、驚いたときに使われる。標準語では「えっ」「あら」「まぁ」といった意味

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業界内では、NHKが『じぇじぇじぇ』の再現で流行語になることを狙っているのでは、と噂になっている

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前々作「あまちゃん」では「じぇじぇじぇ」が一大ブームを巻き起こし流行語大賞に輝いた。2匹目のどじょうを狙う

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