
どせいさんとは、任天堂から発売されたコンピューターRPG『MOTHER』シリーズに登場するキャラクター。丸っこい体に、大きな鼻と猫のようなひげ、太めの眉毛、頭には赤いリボンが結びつけられた一本の毛という奇妙な姿と、どこか深みを持つ独特の発言で作中屈指の人気を誇っている。
『MOTHER』シリーズの概要
『MOTHER』(マザー)シリーズとは、任天堂より発売されたコンピューターRPGのシリーズ。1989年の『MOTHER』(マザー)を皮切りに、1994年の『MOTHER2 ギーグの逆襲』(マザー2 ギーグのぎゃくしゅう)、2006年の『MOTHER3』(マザー3)と、3作品が展開された。また、2003年には『MOTHER』『MOTHER2 ギーグの逆襲』の2本をセットにして移植した『MOTHER1+2』も発売されており、シリーズとしては4タイトルがリリースされている。
コピーライターの糸井重里がゲームデザインやシナリオを手掛け、文章や登場人物の発言に糸井の持つシュールかつ美しい感性が盛り込まれたことにより、ジャンルとしては王道のRPGに分類される作品を個性的なものへと昇華させている。
それぞれが独立した世界観の物語を持ちつつも、「少年が仲間との友情を育みながら、世界を救う大冒険をする」という点と、哲学的で深いテーマを持っているという点は共通しており、その独自の世界観でカルト的な人気を誇っている。
本シリーズは終了が明言されているが、任天堂のキャラクターが多数登場する『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは、第1作目から全作品で『MOTHER』シリーズの要素が用いられ、『ポケットモンスター』シリーズでも主人公のモデルとして参考にされるなど、後進のゲーム作品にも大きな影響をもたらした。
1994年にスーパーファミコン用のゲームソフトとして発売された、シリーズの2作目にあたる『MOTHR2 ギーグの逆襲』。
小さな村に暮らしていた心優しい少年、ネスは、世界の平和を脅かす巨悪を倒す旅に出る。木村拓哉が出演し、ゲームの内容を一切明かすことなく喫茶店で話しているだけのCMも話題となった。
MOTHER2 ギーグの逆襲(マザー2)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『MOTHER2 ギーグの逆襲』とは任天堂より発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の第二作品目だが、前作『MOTHER』とのシナリオや世界観の繋がりはない。世界の情勢やキャラクターの心情などの描写が極めて少ないことが特徴の一つで、プレイヤーの感性・想像で物語を広げていけることが魅力といえる。田舎町オネットに隕石が落ちたことをきっかけに、3人の少年と1人の少女の、宇宙人「ギーグ」の地球征服の野望を阻止するための冒険が始まる。
『MOTHER3』は、2006年にゲームボーイアドバンス用のソフトとして発売した『MOTHER』シリーズの最終作。これまでの作品は主人公たちが町から町へと冒険するというストーリー展開だったが、今作では一つの村を拠点としているのが特徴。
キャッチコピーは「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」で、主要な登場人物はもちろん、村の住人などの多くの登場人物による、壮大な群像劇を楽しめる。キャッチコピー通りにちょっと奇妙でせつない物語となっており、シリーズの集大成にふさわしい作品だ。
MOTHER3(マザー3)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『MOTHER3』とは任天堂、東京糸井重里事務所、ハル研究所、ブラウニーブラウンが開発し、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス専用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の3作目。人の優しさ、人と人との繋がりが描かれる場面が非常に多く、多くのプレイヤーの感動や共感を呼んだ。舞台となるのは謎の時代・謎の世界に存在するただ一つの島、ノーウェア島。そこで悪事を働くブタの覆面をした兵士たちと、彼らと相対するリュカたちとの戦いを描く。
どせいさんの概要

どせいさんは、全員どせいさんという名前。
どせいさんとは、任天堂から発売されたコンピューターRPG『MOTHER』シリーズに登場するキャラクター。『MOTHER2 ギーグの逆襲』と『MOTHER3』に登場し、それぞれサターンバレー、どせいだにという集落で暮らしている。
「どせいさん」は特定の人物ではなく種族そのものの名前で、各個体ごとに特有の名前は持たず、集落に暮らす同種族は全員等しく「どせいさん」と名乗っている。
また、その名前から、宇宙人(土星人)だと思われることもあるが、公式設定では「素性は不明」の、非常に謎めいた生命体。
全員の見た目も全く同じで、肌色の丸っこい体に短い足が2つついており、大きな鼻と太い眉毛、赤いリボンをくくりつけた1本だけの頭髪が特徴。
独特のフォント(当時4歳だった糸井重里の娘が書いた文字を使用)で独特のことを言い、テーブルの上に椅子を配置する、わざわざ高い所に電話を設置し、温泉でコーヒーを飲む習慣があるなど、一般的に「人間」という種族とは全く違う感性を持っているが、全員が非常に親切で、集落を訪れた主人公たちに好意的に接してくれる。
独特の路線のキャラクター性からシリーズ中で屈指の人気を誇っており、関連グッズも多数発売されている。
どせいさんの能力
どせいさん語(メッセージフォント)

出典: soto.aikotoba.jp
これがどせいさん語(メッセージフォント)。実は当時4歳だった糸井重里の愛娘の字。
どせいさん達は作中、独特のメッセージフォントで独特のことを話し出すという特徴を持っている。
彼らの言語は「どせいさん語」と呼ばれ、一般的な日本語に近い言い回しではあるもののかなりシュールな世界観を持つものとなっている。彼らの言語を表示する際の専用メッセージフォント「どせいさんフォント」は、ゲームデザインを手掛けたコピーライター、糸井重里の愛娘が書いた文字がそのまま採用された。
この「どせいさんフォント」も、どせいさんの不思議なかわいらしさを際立てるのに一役買っている。
卓越した技術力
一見ほのぼのと生活しているだけのどせいさん達だが、実は非常に優れた技術を持っている種族である。『MOTHER2 ギーグの逆襲』では、「スペーストンネル」という時空間移動装置を難なく制作し、2号機を作った後にすぐさま3号機を完成させるなど仕事も早い様子を見せた。
一方『MOTHER3』では、数羽の鳥のエネルギーで主人公たち全員を運ぶことができる移動装置を作り、移動用の機器も制作のうえで改良まで施していた。ただし、どのように作っているかは明らかにされていない。
シールドブレイク
本シリーズでは戦闘と無縁の種族であるどせいさん達。しかし、同じく任天堂から発売された対戦ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズDX』において、どせいさんは相手に投げつけるアイテムのひとつとして登場する。
放っておくとトコトコ歩き始め、掴むとジタバタし、ぶつけると「ぷー」という声で鳴くために何となく強そうには見えないが、実はシールド(ガード時に生じるバリア)を削る効果が極めて高く、スマッシュ投げでぶつけると一撃でシールドブレイクを起こすことができる強力な武器である。また、同作には「どせいさんのみ」「どせいさん三匹以上」「どせいさんキャッチ」など、どせいさん固有のボーナス特典が存在している。
どせいさんの来歴・活躍
『MOTHER2 ギーグの逆襲』

どせいさんたちの住む「サターンバレー」。よく見ると、家にも毛とリボンがついている。
物語序盤、スリークの町でゾンビ騒動が発生した際、主人公のネスたちは騒動を追う中で、どせいさんたちの住処である「サターンバレー」に辿り着く。
そこで、どせいさんたちの仲間が「わるいやつ」に誘拐されていること、そしてその「わるいやつ」がスリークの町にゾンビを送り込んでいるという事実を知る。
彼らはネスたちに、一連の騒動を起こしているゲップーというモンスターが根城にしている、サターンバレー周辺の「グレープフルーツの滝」裏の秘密基地に入るための合言葉を教えた。
さらに、どせいさんたちは無料で宿に泊めてくれたり、体力が全回復する「いのちのうどん」などの強力なアイテムを売ってくれるなど、ネスたちの冒険をサポートする。
しかし、ネスたちがゲップーを倒しスリークの騒動が収束して間もなく、ギーグの手下であるDXスターマンがサターンバレーを襲撃し、どせいさんたちは誘拐されてしまう。
彼らはストーンヘンジの地下にあるDXスターマンの基地へと連れ去られ、培養液の入ったカプセルに閉じ込められていた。
しかし、この誘拐事件がきっかけとなり、天才科学者であるアンドーナッツ博士と、天才発明家のアップルキッドがサターンバレーを訪れ、ギーグ打倒の鍵となる「スペーストンネル」の開発に着手することとなる。
驚くべきことに、その「スペーストンネル」の開発で非常に高い技術力を発揮したのはどせいさんたちだった。仲間を誘拐されながらも、彼らはアンドーナッツ博士とアップルキッドに惜しみなく協力し、スペーストンネルの開発に大きく貢献する。
そして物語の最終局面において、ギーグのいる宇宙へ旅立つための道を開くという、極めて重要な役割を果たした。
『MOTHER3』
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意外と重要な「はしごごっこ」。5体以上でやると崩れてしまうらしい。
物語中盤、主人公のリュカたちは、どせいさんたちの住む「どせいだに」を訪れることになる。そこで、どせいさんたちは、ブタマスク軍団による侵略と、谷に異変が起きていることをリュカたちに伝える。彼らは、谷の奥深くに存在する「ひまわりの畑」の異変を憂い、リュカたちにその解決を託す。
『MOTHER3』におけるどせいさんたちは非常に繊細で、自然を愛する種族として描かれている。ブタマスク軍団の機械的な侵略によって、彼らの穏やかな生活は脅かされ、故郷の自然も汚染されていく。彼らは、その苦境をリュカたちに訴え、自然との調和を取り戻すための協力を求めてくる。
また、『MOTHER3』のどせいさんの中には、特に重要な役割を担う個体も存在する。前作同様、科学的な技術力や発想力に優れ、エネルギーなしで走り続ける装置「ちゃぶ台」や「のりものです。」などを開発している。
また「はしごごっこ」という遊びに興じているどせいさんたちは、遊びを通じてどせいだにの奥深くにある「ひまわりのヒミツ」と呼ばれる古代の遺産の謎を解くヒントを与えてくれる。
他のどせいさんたちも、宿を提供してくれたり、回復アイテムである「おいしいみず」を売ってくれたりと、リュカたちの冒険をサポートする役割を担っている。彼らの存在は、疲弊したリュカたちにとって、一時的な安息の場所となる。
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目次 - Contents
- 『MOTHER』シリーズの概要
- どせいさんの概要
- どせいさんの能力
- どせいさん語(メッセージフォント)
- 卓越した技術力
- シールドブレイク
- どせいさんの来歴・活躍
- 『MOTHER2 ギーグの逆襲』
- 『MOTHER3』
- どせいさんの関連人物・キャラクター
- 『MOTHER2 ギーグの逆襲』
- ネス
- ポーラ
- ジェフ
- プー
- アンドーナッツ博士
- アップルキッド
- ゲップー
- DXスターマン(デラックススターマン)
- 『MOTHER3』
- リュカ
- クマトラ
- フリント
- ブタマスク
- どせいさんの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- どせいさんの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実は「土星人」ではないどせいさん
- 糸井重里が語る「イノセント」の象徴としてのどせいさん
- 衰えないX(旧:Twitter)でのどせいさん人気