マドルチェデッキ（遊戯王）の回し方・対策の考察まとめ
『遊戯王』のマドルチェデッキは、相手に破壊されるとデッキへ戻る効果を持つマドルチェモンスターを軸としている。デッキ内のリソースを切らさずに戦えることが大きな利点で、1枚から展開できる初動札が多く安定性がある。
ここではマドルチェデッキの回し方と対策をまとめた。
マドルチェデッキの特徴＆回し方…そして対策などをまとめてみました。
マドルチェデッキの特徴だメェ。
マドルチェは2012年4月14日発売のRETURN OF THE DUELISTで登場したテーマで、戦闘破壊時にデッキに戻るという特性が珍しいデーマです。
もし墓地にマドルチェカードが落ちたら、《クイーンマドルチェ・ティアラミス》でそのままデッキに戻して効果を発動する事も出来るので墓地に送られた対策も対応済み。マドルチェはまさに墓地にモンスターを送らないまさに【平成のラフェール】なんだメェ…要するに次元系でもある程度は戦えるということですね。
あと専用作るには一番スリーブが高かったことが驚きです。
RETURN OF THE DUELISTで登場した「マドルチェ」と名のついたモンスター群を中心としたデッキ。
マドルチェは相手によって破壊され墓地へ送られた場合デッキに戻る共通効果を持っており、その性質を活かしたビートダウンを行う。
また、このデッキへ戻る効果や、《クイーンマドルチェ・ティアラミス》の効果、《マドルチェ・シャトー》の発動時の効果により、比較的デッキ破壊には強いデッキでもある。
出典： yugioh-wiki.net
解説しよう！！マドルチェは、戦闘破壊などで墓地に送られる効果があるのだが、マドルチェは主にデッキに戻る性質がある。
そこからコンボにつなげたりするものも多くいわば綺麗なコンボデッキとしてはインフェルニティに次ぐ可能性が強い。墓地から除外、そして帰還などの数々のコンボを生み出せるのがこのマドルチェデッキなのだ！
マドルチェデッキの特徴と回し方
相手から見れば意味不明な動きでも、ちゃんとしたパターンが存在する。
よく遊戯王のデッキでマドルチェを相手にしている時、いつの間にか意味不明な動きをされて負けたという事がありませんか？
実はマドルチェのデッキにはとある核が存在し、そのカードを軸にして動く非常にトリッキーなデッキなのです。キーポイントは”特殊召喚”と”除外”。
そんなマドルチェデッキの回し方と対策も含めてまとめてみました。
§ ― 解説 ―マドルチェデッキを使う際に知っておきたいこと。
ミィルフィーヤ＋エンジェリーの組み合わせは基本動作の1つ。マドルチェ・エンジェリーの効果から繋げられるコンボを覚えておくこと。
マドルチェは、新規カード”マドルチェ・エンジェリー”から多数のコンボが繋げられるようになりました。
今まではホーットケーキの効果を発動するまでに、墓地のマドルチェを除外するコストを用意しなければならなかったのですが、マドルチェ・エンジェリーの効果でこのカード自体をコストに発動できるので、さらに早く展開できるようになります。
例えば、【マドルチェ・ホーットケーキ】で【マドルチェ・メッセンジェラート】を特殊召喚すれば、そのまま魔法・罠までサーチ出来ますし、他のレベル3マドルチェでランク3のモンスターをエクシーズ召喚し、そのまま展開も出来るのです。
マドルチェのデッキは基本的な動きはこのホーットケーキからの大量展開にあります。
最終的にはこのコンボを多用する場合最初にある程度のカードを整えておく必要があり、プレイングは主にキーカードを引き込むためのプレイングをしながら速攻で倒すのがセオリーです。
手札には最低でもミィルフィーヤ・エンジェリーは欲しいところ。筆者は昔は強欲で謙虚な壺などで無理やり手札に加えていたのですが、この場合ではその枠を相手の阻害カードに変換したほうがいいでしょう。
最終的な【クィーンマドルチェ・ティアラミス】にはモンスターをデッキに遅れるので手札誘発系のモンスターに気をつけてプレイングすれば問題はなさそうです。
相手には阻害系のヴェーラーなどは回避不可能だとして、スキルドレインなどにはきちんとマストカウンター用のサイクロンなどを仕込んでおくのがいいかと思います。また、そうならないために伏せに【トラップ・スタン】などの罠無効系を置いておくとさらに効果を発動しやすいでしょう。
もし手札に気に入ったカードが無いならマジョレーヌ・メッセンジェラートなどのサーチを活かして持久戦に持ち込むのがベスト。後は無駄に相手に阻害系を使わせれば最後の〆に展開がやりやすくなるでしょう。
バトルフェーダーに弱いのは内緒。
主要コンボで使うカード達。
マドルチェ・ミィルフィーヤ Madolche Mewfeuille
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 500/守 300
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードをデッキに戻す。
このカードが召喚に成功した時、
手札から「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
ミィルフィーヤの特徴は、エンジェリーの特徴でフィールドにリヴァイエール、ティアラミス、マドルチェ・シャトーが並ぶ展開が出来ます。問題はこのミィルにヴェーラーを打たれた場合ですが、先にTGストライカーを出しておくといいでしょう。
出典： ch.nicovideo.jp
マドルチェ・エンジェリー Madolche Anjelly
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードをデッキに戻す。
また、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されず、
次の自分のターンのエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。
「マドルチェ・エンジェリー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
エンジェリーは墓地にマドルチェを落とせるなど、利点しかないほどの動きを見せます。しかも戦闘耐性付き。3枚詰んでも支障は無いでしょう。
マドルチェ・ホーットケーキ Madolche Hootcake
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1100
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードをデッキに戻す。
また、自分のメインフェイズ時に、
自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをゲームから除外し、
デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の
「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
「マドルチェ・ホーットケーキ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
エンジェリーからホーットケーキを特殊召喚し、そのままエンジェリーを除外して各種マドルチェを特殊召喚するのが基本。
ミィルフィーヤからのエンジェリー特殊召喚までの流れでやっておきたいこと。
ミルフィーヤからのエンジェリーの特殊召喚の際に気をつけないといけないことは、TGマドルチェデッキの場合【TGストライカー】と【TGワーウルフ】の特殊召喚のタイミングです。TGストライカーを先に特殊召喚した際には、流れからトリシューラの構えが出来ますし、レベル3のマドルチェで【ナチュル・ビースト】を特殊召喚出来ます。
ホーットケーキから出したいモンスター
マドルチェ・メッセンジェラート
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードをデッキに戻す。
このカードが特殊召喚に成功した時、
自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた
獣族モンスターが存在する場合、
デッキから「マドルチェ」と名のついた
魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
メッセンジェラートは、特殊召喚に成功したとき各種マドルチェの魔法・罠を引っ張ってこれます。
これにより、マドルチェデッキの中身であるキーカードを引っ張ってこれるのです。
持ってきたいカードはマドルチェデッキの核であるマドルチェ・シャトー・マドルチェ・チケット。
どちらも強力でキル率も上げられるカードなので重要なカードでしょう。
マドルチェ・シャトー
フィールド魔法
このカードの発動時に、
自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、
そのモンスターを全てデッキに戻す。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の「マドルチェ」と名のついた
モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、
自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、
デッキに戻さず手札に戻す事ができる。
マドルチェ全員の攻撃力を500上げる効果は、元々火力の少ないマドルチェにとっては優秀なものです。マジョレーヌは現環境標準レベルの1900になり、メッセンジェラートはサイドラと並びます。
また、マドルチェには共通して相手によって破壊されれば、デッキに戻れる効果があります。
ですが、シャトーがあれば手札に戻すことができるようになり、大きいアドバンテージを得ることができます。
マドルチェ・チケット
永続魔法
自分のフィールド上・墓地の「マドルチェ」と名のついたカードが
カードの効果によって自分の手札・デッキに戻った時、
デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた
天使族モンスターが存在する場合、
手札に加えず表側攻撃表示で特殊召喚する事もできる。
「マドルチェ・チケット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
マドルチェは現状エンジェリーが入ることでたくさんの動きが出来るようになりました。
また、召喚に成功した時に発動する効果と特殊召喚に成功した時に発動する効果、墓地にモンスターが存在しないことを条件とする効果と墓地のモンスターをコストにする効果といった具合に、サポートカードを共有しづらい組み合わせが存在する。
そのため、デッキを回す核となる《マドルチェ・マジョレーヌ》以外は、デッキタイプによって採用枚数が大きく変化するため、よく考えて構築したい。
出典： yugioh-wiki.net
マドルチェデッキの対策
とりあえず、全破壊！マドルチェは全てが強い。
マドルチェは、先ほども言ったとおり”デッキコンボとカードパワー”が非常に強いのでコンボを断ち切れば勝機はあります。
また、全体的な破壊も効果的でマドルチェは最終的にモンスターとシャトーまでを守りきらなければなりません。そういう意味では、ブラックローズドラゴンの様なカードで全破壊すると建て直しが大変になります。
ここのところはBFの黒い旋風と同じだと思います。
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