菅原孝支(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。

1か月ほど部活を休んでいた東峰が体育館に顔を見せる。その日、烏養新コーチが初めて体育館に来て、早速「チーム町内会」(社会人バレーボールチーム)のメンバーを呼び、練習試合を始めようとしていた。東峰は半ば強引に練習試合に参加させられるのだが、それが東峰の部活への復帰になった。菅原は、東峰のいる町内会チームに入りプレーする。そして「エースが待ってる、トスを呼んでいる」先へ、東峰の好きな「ネットから少し離した高めのトス」を上げる。東峰が部活を休んでいる時間、菅原自身もセッターとして自信を失いかけていたのである。東峰が部活に復帰して自分のトスを打ってくれることは、菅原にとってもとても嬉しいことだった。

「もっとここに居たい、仲間と一緒に戦っていたい、自分の手でトスを上げたい、何度でも」

青葉城西戦2セット目中盤、影山と交代まであとワンプレーだと悟った菅原(漫画7巻第57話)。

インターハイ予選宮城県大会3回戦で、烏野高校は強豪青葉城西高校と対戦することになる。菅原は、1セット目の中盤から2セット目の中盤にかけてセッターとしてコートで活躍する。菅原と影山は傍から見れば同じポジションを争うライバルだ。しかし、同じチームで戦う2人は「それぞれのベストを尽くして目の前の試合に勝つ」という同じ目標をもって切磋琢磨する存在だ。菅原のプレーは、味方チームのリズムを整える効果だけでなく、烏野にはタイプの違う2人のセッターが居るというアピールにもなり、相手チームを混乱させた。何より、菅原にとって、コートの外から観察していた相手チームの特徴や癖をプレーに生かしたり、チームメイトに伝えるなどして、全員が常に考えながらプレーする大切さを伝えるという大きな役割まで果たすことができた。そして、圧倒的な才能とセンスを持つもう1人のセッター影山に交代するまでワンプレーかと悟ったときに放った言葉が「もっとここに居たい、仲間と一緒に戦っていたい、自分の手でトスを上げたい、何度でも」である。

「行くぞ、春高」

インターハイ予選宮城県大会3回戦で敗退したあと、3年生が部に残留することを伝えた日(漫画8巻)。

烏野バレー部はインターハイ予選を終え、3年生が部に残留するか決定する時期になっていた。菅原と澤村は進学クラスで、面接でも勉強に集中した方がよいのではないかと言われるが、菅原ははじめから春高バレーが終わるまで残留することを決めていた。菅原、澤村、東峰は3人揃って、インハイ予選後の部活に顔を出した。その時に菅原が後輩に「行くぞ、春高」と声を掛けた。

「結婚は待ってください!」

緊張する菅原の手を握る清水。

春高宮城県大会決勝戦のファイナルセットで、スターティングメンバ―となった菅原は、周りの声が聞こえなくなるほど緊張していた。そこで、同級生でマネージャーの清水潔子は菅原の手を握る。そのとき、菅原は「結婚は待ってください!」と別の意味で緊張し、清水は「大丈夫、菅原と結婚の予定はない」と言い、菅原は「それは分からないだろ」と言う。ほかの3年生の澤村と東峰は「手なら俺が握ってやる」と参加してきた。菅原は、「やめろ、清水のにおいが取れちゃうだろーが」と3年生らと一緒に騒ぎ、その場は完全に和んだ。

「でも、勝負に出なきゃ勝利もない」

漫画20巻、ファイナルセットで菅原は勇気を振り絞って戦う。

菅原は自分より10センチ以上大きな相手と戦うことになった白鳥沢戦ファイナルセットで、強者を相手に、怖くても勇気を振り絞って戦い続けた。「ツーアタックは嫌いだ、怖いから。スパイクも同じ。「でも、勝負に出なきゃ勝利もない」と言い、執拗に攻撃する体勢で挑む。このときのシンクロ攻撃は相手方ブロッカーに阻まれるが、菅原はめげずに次の攻撃に繋げる精神力の強さを見せた。

「2-0で掻っ攫うぞ」

稲荷崎高校戦の2セット目で投入された菅原。

烏野は、春高全国大会の2回戦で、優勝候補・稲荷崎高校と対戦した。1セット目は接戦の末、烏野が取った。2セット目は稲荷崎に大量リードされた後半、月島にサーブが回ってきたところで菅原がコートに入る。その時、弱気になっていた選手たちを励ましたことばが「2-0で掻っ攫うぞ」である。菅原は丁寧なワンプレーでチームに貢献する。まず、サーブで尾白アランに膝をつかせ牽制し、宮治のブロックアウトしそうなスパイクを丁寧に拾うファインプレーを見せた。菅原がコートにいる間は、選手やチームが安定して大きなミスもなく、リズムを取り戻すことが多い。

「チャンスは居るぞ!絶対逃がすな!」

チャンスは居るぞ、絶対逃がすな。

春高全国大会2回戦の相手は、優勝候補の稲荷崎高校だった。強豪に挑む古豪烏野はセットカウント1-1で、稲荷崎相手に善戦していた。3セット目に突入し、菅原はコート内の選手たちに「チャンスは居るぞ!絶対逃がすな!」と声を掛けた。烏野バレー部が不遇な時期にコツコツ頑張ってきた澤村や東峰には馴染みのあることばで、菅原の2つ上の主将が「チャンスがあったら掴めよ」ということばが思い出される。

「調子乗って凹んでんじゃねぇーっ!」

鴎台戦で、菅原が東峰旭にかけたことば。

鴎台戦2セット目16-16で烏野はシンクロ攻撃を繰り出すが、エース東峰は相手方ブロック「不動の昼神」に捕まり、スパイクを決められない。ここで烏野はタイムアウトを取るのだが、東峰はスマンと言い落ち込む。「不動の昼神」とは、鴎台の2年生のミドルブロッカー昼神幸郎(ひるがみ さちろう)のことで、月島と同様190センチの高身長を生かしてリードブロックを操る鴎台のブロックの司令塔である。落ち込む東峰に、澤村は「オォイ、世界の終わり顔ヤメロォ」と声を掛ける。その後、菅原は「調子乗って凹んでんじゃねぇーっ!」と言って元気づけようとした。そのおかげで、東峰は「自分はなんてダメなんだタイム」が無駄だってわかっても、頭が勝手にソッチ行っちゃうんだよな、危なかった、ありがとな」と言っている。

「学年なら、関係無いんで」

鴎台戦の3セット目終盤、22-23で鴎台リードの場面で、月島が足を攣らせコートから一時出る。その時、交代するメンバーは山口が最も適任だと思った菅原(漫画42巻、367話)。

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