【狂気】役者の怪演が光る邦画19選!『冷たい熱帯魚』『八つ墓村』『野獣死すべし』など

この記事では俳優・女優の怪演が光る邦画をまとめた。サイコパスな役柄になりきっている役者の演技は見ている者に恐怖を感じさせるが、作品の世界観を表現するのに一役買っている。役者の狂気的な演技があるからこそ、作品が面白いといっても過言ではないのだ。

◆丑三つの村◆

出典: www.amazon.co.jp

犬丸継男(古尾谷雅人)

監督:田中登

病気のために兵役から外され、村人から後ろ指を指されて暮らしていた青年が、正気を失い村人を虐殺するまでの過程を綴る。

”横溝正史「八つ墓村」のモデルとしても知られる昭和史にのこる惨殺事件「津山三十人殺し」を題材に、事件がいかにして起こったのかを犯人の側にスポットをあてることで解明してみせた異色の傑作!”

……ということで、怖いことは分かりきっているのですが、それでも古尾谷雅人さんの演技にはゾッとさせられます。
「八つ墓村」の殺戮シーンと見比べてみるのも面白いかもしれません。

惨殺シーンの凄惨さから、和製スプラッターの異名を取った

出典: www.allcinema.net

DVD特集「映画で見る 実録!昭和の驚愕事件」『丑三つの村』ほかPV - YouTube

◆震える舌◆

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破傷風の恐怖と、看病のため徐々に疲弊していく家族を描く

監督:野村芳太郎

ごく平凡で幸福な家庭の子供が、破傷風にかかった。
病気の苦痛と死の恐怖、看護に追われる家族のパニックに陥る状況などを描いた、芥川賞作家・三木卓の同名小説を映画化。
http://goo.gl/4MbJ0r

子役の若命真裕子(わかもりまゆこ)さんの演技がすごい!
治療や症状が出るシーンはほとんどホラーに近いです。
また、父親(渡瀬恒彦さん)が伝染に怯えたり、母親(十朱幸代さん)が看病疲れでだんだん情緒不安定になっていく様子が、じわじわとした恐怖を煽ります。

破傷風特有の症状である激烈な筋肉発作により、弓のように体を反らす姿は、『エクソシスト』を上回る、全身鳥肌ものの恐ろしさ

出典: www.cinematoday.jp

野村芳太郎監督は「八つ墓村」の監督でもあります。恐怖演出はお手のものなのでしょう。

「震える舌」 あの頃映画松竹DVDコレクション

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